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ヨシオカ トシカズ produces WE BANG! BE READY@Shibuya O-EAST (モーモールルギャバン、嘘つきバービー、マッカーサーアコンチ、雅-MIYAVI-) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2011)
2011.07.05
ksmusic最新情報
渋谷のO-EASTにて『ヨシオカ トシカズ produces WE BANG! BE READY』なるイベントを見てきた。
ちなみにヨシオカトシカズとは、数々のアーティストを手掛けたエンジニア(ストロークス等)であり、プロデューサーで、今日はそのヨシオカトシカズ氏がプロデュースを手掛けたアーティストが出るというイベントでした。
出演者は以下。
モーモールルギャバン
嘘つきバービー
マッカーサーアコンチ
Opening Act : kacica
#スペシャル・シークレット・ゲスト有り
で、会場へ。
会場入り口近辺はコタケマンという人による摩訶不思議な装飾がされてた。
(お化け屋敷的な感じでした)
まずはオープニングアクト。
・・・といいたいところだけど、開演時間に合わせて行ったら、どうやら開場〜開演の間に終わってしまってたらしく、観れずじまい。。。
というわけで、まずは嘘つきバービーから。
『ニニニニ』とシングル『化学の新作』がヨシオカ・プロデュース作品。
出てきて、まずは見た目のインパクトにやられた。
金髪に、薄緑のシャツ、赤いジャージ?ないでたちのベース・ボーカルの岩下に、上半身裸で下半身(ズボン)がボロボロのドラムの豊田・・・
ギターの千布だけ見た目は普通でした。
・・・が、何故か演奏中ほとんど椅子に座ったまま。
なんやこのバンド(笑)
で、鳴らされる音もわけわからんけど、それがまたカッコイイ!
ステージングはハチャメチャなのに、唯一のまともなMCが
「今日久しぶりにモーモールルギャバンの矢島君と話したら2人とも照れて照れて・・・」
って。
こういうちょっと人見知り(?)な感じの人が演奏を始めると破天荒ってのが面白いよね。
後、ちょっとツボだったのは、曲の途中に岩下がベースを弾くのをやめて、空中を握ろうとしてて何してんだろって思ったら、ステージの後方から出てるレーザー光線を一生懸命掴もうとしてた(笑)
最後のほうでは、頭にバケツを被って、手に雪駄を履いてハンドクラップしてたりと、最初から最後までわけのわからんけど、楽しいステージでした。
セットチェンジ。
程なくして、次のマッカーサーアコンチ(MACARTHUR A CONTTI)のヴォーカルの人が、「ワンツー、ワンツー」って普通にサウンドチェックを始めたと思ったら、急に「ロー、ロー、ローレライ」とか「ダルビッシュ」とか言いだした(笑)
さらに「キスから始まる恋愛」とか「サウンドチェックに一番いい言葉は、キッス」とか言ってて、始まる前から怪しい雰囲気満々。
私はマッカーサーアコンチに関してほとんど前知識なかったんですが、大阪のバンドらしい。
『感受性ドン』というアルバムがヨシオカ・プロデュース。
最初ギターの人が出てきていろいろしゃべりながら演奏が始まって、この人がヴォーカル?と思ったら、さっきのサウンドチェックの人が出てきて歌いだしたと思ったら、次の曲ではギターの人がドラムに移動し、ドラムがギターを弾いたり、さらにキーボード弾いてた女性がトロンボーンを吹きだしたり・・・
全然次の展開が読めない!
曲もいろんな系統の曲があってなかなかおもしろかった。
ラモーンズの"I Wanna Be Your Boyfriend"とかもやってたね。
「大阪はひったくが多くて赤字」とかなんとかいうMCの後に始まった"O.MO.RO.I"なんて曲もあったり。
後は、最初ドラムを叩いてたギターの人が最後のほうで最初にギターを弾いてたドラムの人(←すごくわかりづらくてスマン)に肩車のようになって、2人でドラムを叩いたりもしてた。
「音を楽しむ」って何度も演奏中に言ってたけど、音楽以外の要素でも楽しいバンドでした。
で、残すはモーモールルギャバンとシークレットゲストのみ。
セッティングされる楽器を見る限りモーモールルギャバンではなさそう。
ということはシークレットか。
そして程なくしてスクリーンに雅-MIYAVI-の文字が!
ま、実はヨシオカトシカズで調べたら、最近この人のプロデュースをしたって書いてあったので、予想はしてたんだけどね。。
ちょっと予想と違ったのは、その作品にはくるりでもおなじみの54-71のドラマーのBOBOが参加してて、てっきり今回もBOBOだろうと思ったら違った。
ライブ中に紹介されてたけど、元MAD CAPSULE MARKETSのドラムの人(名前忘れた。。)でした。
なんかなつかしー。
で、そんな2人体制の雅-MIYAVI-は、なかなか想像とは違って、結構面白かった。
ギターが上手い!
ベースのスラップのような弾き方をしてて、かなりファンキーでした。
と、まぁ楽しめたんですが、どうしても気になったどうでもいいこと。
それは、わき毛無くなかった?
タンクトップ姿だったんだけど、無いように見えた。
ほんとどうでもいいですが・・・
そんなこんなで、いよいよトリ。
トリはもちろんモーモールルギャバン。
今日のお目当てです。
なんかネットで、1時間以上がっつりライブをやるのは今年はこれが最後になるかも的なことを書かれてたので、これは見ないわけにはいかんだろうと。
4月のリキッドでのワンマン以来だな。
まずはゲイリーが1人登場。
登場からすでにパンツ一丁にシルクハット、裸にネクタイという状態。
唇は黒く塗られていて、なんか悪魔がもってそうな杖(斧?)とか持ってるし(笑)
そんな状態で、"君のスカートをめくりたい"をアカペラで歌い出し、その後、T-マルガリータとユコ・カティの2人を呼び込む。
で、変な格好してるのはゲイリーだけかと思ったら、2人とも。
ユコは、ゲイリー同様ハットに黒い口紅、そして仮面(目の部分だけ隠すやつ)。
マルは・・・、髪を逆立て、白塗りで目のとこは黒く・・・、つまりKISSというか聖飢魔II的な・・・
なのに首から下はモーモールルギャバンTシャツに短パンといういつもの格好。。
てか、イベントの始まる前とか物販にメンバー3人ともいたのに、その時は普通の格好でシレっとしてたのが、ステージでこんなネタを用意してたとは・・・
3人になり始まったのは、"smells like a SURUME"。
マルの歌がメイクにぴったり過ぎてウケた。
とまぁ今日はマルのインパクトがすごかったんですが、演奏が始めると、ユコのはじけっぷりにびっくり。
なんかこれまで見たなかでもステージアクションが一番すごかった気がする。
仮面をしてたから恥ずかしさがなくなったんだろか?
で、"POP!烏龍ハイ"のときには、ゲイリーが「大和撫子に捧げます」って言って曲を始めようとしたときに、その仮面を外そうとしたら、髪に引っ掛かって取るのに手間取って、そのままキーボードのイントロを間違ってたけど・・・
そんなハプニングもあった烏龍ハイだけど、やっぱ何度聞いても盛り上がる。
「ウーロンハイッ!」の「ハイッ!」の部分がいいよねぇ。
次の"UWABURN"の前のMCでは、
「今日1人で来た人?」ってゲイリーが言うと、多くの手が上がる・・・
(ちなみに私も1人参加)
するとゲイリーが、
「お前ら友達がいないのか。それとも友達にモーモールルギャバンが好きだといえないのか?」
って言っててウケた。
たしかに、あんまり大きな声では・・・
で、「僕は小学生の時、上履きを隠されるようなやtでしたー」
って言ったので、どの曲をやるかすぐにわかった。
ま、そんな暗い過去はひとまず置いといて、やっぱ机の上で立ちションはさすがにダメ人間ですね。。
曲の終わりで「お前らは一人じゃなーい」って叫んでた。
次は"Kitchen"。
これは超嬉しい。
『BeVeci Calopueno』の中でも特に好きな曲なのに、前回観たリキッドのワンマンではやってくれなかったので、ライブでは初聞き。
CDでもなかなかカッコ良かったけど、ライブではさらに良かった。
初と言えば、今日はライブで初めてやるという"ある夏の夜の熱帯魚とビール"を披露。
なんでもNHKで流れてるんだとか。
知らなかった。
しかも、ゲイリーも出てるらしい。(でも被りものしてるらしい・・・)
初披露に立ち会えるとは、嬉しいですね。
ここからは怒涛の"裸族"〜"Hello Mr.COKE-HIGH"〜"ユキちゃん"〜"サイケな恋人"という流れ。
トリとはいえ、ワンマン並みの展開ですね。
"ユキちゃん"のときには、恒例のQUEENの"We Will Rock"に載せて「ウィー、ウィル、ウィー、ウィル、ユキちゃん」コールをやりました。
そして、本編最後の"サイケな恋人"は当然の如く「パンティー」コールが巻き起こる。
そりゃ友達にモーモールルギャバンが好きってへたに言えないわな・・・(笑)
で、ドラムセットに乗っかったゲイリーがパンツに手をかけ脱いだら・・・その下にまたパンツ!
それをユコに向けて投げた後、さらにパンツに手をかけ・・・また脱いだ!
するとさらにもう1枚履いてた。
「YouTubeで予習してきた人も、まさか2枚履いてるとは思わなかっただろ?」
「これがJ-POPクオリティーです」
「女子中学生にも安心して見せられるバンドです」
って言ってた。
安心できる・・・のか?(笑)
いやぁ楽し過ぎです。
怒涛の演奏で締めくくり、2人が去った後もユコが1人残ってノイズを撒き散らして、最後に「ありがとー」って叫んで去ってった。
今日のユコはカッコよすぎ!
これで終わりかな、と思ったけど、トリなのでアンコールがありました。
出てきた3人。
ここでやっとマルのメイクに突っこみが。
ユコが「おめかししてどうしたの?X japan好きの初心に帰った?」って言ったのに対して、
マルが「間違えちゃった」って返してたのがツボでした。
アンコールは"パンティー泥棒の歌"。
モーモールルギャバン結成のきっかけにもなった曲らしく、この曲を初めて聞いたユコが
「絶対このバンドに女の子のファンはつかない」
と言ったらしい。
「今見ると男女比は半々で、意外とかわいい子が多いじゃないか」ってゲイリーが言うと、フロアから
「ハゲー」とか「やじまー」とかリアクションが返ってた(笑)
さらにそれに対して「ハゲって言うな。小学生のころからこの比率だ!」って返してたのが面白かった。
そんなやり取りの後の"パンティー泥棒の歌"で静の前半からの激しい後半と盛り上げてライブ終了。
約1時間20分。
いやぁ面白かった。
若干全体的な音は悪かったけど、テンションの高さがそれを補って余りある感じだったな。
以下、セットリスト。
2011.07.05 ヨシオカ トシカズ produces WE BANG! BE READY@Shibuya O-EAST Setlist
・モーモールルギャバン Setlist
01. 君のスカートをめくりたい(合唱)
02. smells like a SURUME
03. 821
04. ユキちゃんの遺伝子
05. 美沙子に捧げるラブソング
06. ワタシハワタシ
07. POP!烏龍ハイ
08. UWABURN
09. Kitchen
10. BeVeci Calopueno
11. ある夏の夜の熱帯魚とビール(新曲)
12. 裸族
13. Hello Mr.COKE-HIGH
14. ユキちゃん
15. サイケな恋人
---encore---
16. パンティー泥棒の歌
【サイト内関連記事】
・POP!烏龍ハイ / モーモールルギャバン (野口、久津川で爆死 収録)
・サイケな恋人 / モーモールルギャバン (野口、久津川で爆死 収録)
・Hello!!Mr.Coke-High / モーモールルギャバン (BeVeci Calopueno 収録)
・You Just Not Only One / 8otto (Ashes To Ashes 収録)
・Under Cover of Darkness / The Strokes (Angles 収録)
ちなみにヨシオカトシカズとは、数々のアーティストを手掛けたエンジニア(ストロークス等)であり、プロデューサーで、今日はそのヨシオカトシカズ氏がプロデュースを手掛けたアーティストが出るというイベントでした。
出演者は以下。
モーモールルギャバン
嘘つきバービー
マッカーサーアコンチ
Opening Act : kacica
#スペシャル・シークレット・ゲスト有り
で、会場へ。
会場入り口近辺はコタケマンという人による摩訶不思議な装飾がされてた。
(お化け屋敷的な感じでした)
まずはオープニングアクト。
・・・といいたいところだけど、開演時間に合わせて行ったら、どうやら開場〜開演の間に終わってしまってたらしく、観れずじまい。。。
というわけで、まずは嘘つきバービーから。
『ニニニニ』とシングル『化学の新作』がヨシオカ・プロデュース作品。
出てきて、まずは見た目のインパクトにやられた。
金髪に、薄緑のシャツ、赤いジャージ?ないでたちのベース・ボーカルの岩下に、上半身裸で下半身(ズボン)がボロボロのドラムの豊田・・・
ギターの千布だけ見た目は普通でした。
・・・が、何故か演奏中ほとんど椅子に座ったまま。
なんやこのバンド(笑)
で、鳴らされる音もわけわからんけど、それがまたカッコイイ!
ステージングはハチャメチャなのに、唯一のまともなMCが
「今日久しぶりにモーモールルギャバンの矢島君と話したら2人とも照れて照れて・・・」
って。
こういうちょっと人見知り(?)な感じの人が演奏を始めると破天荒ってのが面白いよね。
後、ちょっとツボだったのは、曲の途中に岩下がベースを弾くのをやめて、空中を握ろうとしてて何してんだろって思ったら、ステージの後方から出てるレーザー光線を一生懸命掴もうとしてた(笑)
最後のほうでは、頭にバケツを被って、手に雪駄を履いてハンドクラップしてたりと、最初から最後までわけのわからんけど、楽しいステージでした。
セットチェンジ。
程なくして、次のマッカーサーアコンチ(MACARTHUR A CONTTI)のヴォーカルの人が、「ワンツー、ワンツー」って普通にサウンドチェックを始めたと思ったら、急に「ロー、ロー、ローレライ」とか「ダルビッシュ」とか言いだした(笑)
さらに「キスから始まる恋愛」とか「サウンドチェックに一番いい言葉は、キッス」とか言ってて、始まる前から怪しい雰囲気満々。
私はマッカーサーアコンチに関してほとんど前知識なかったんですが、大阪のバンドらしい。
『感受性ドン』というアルバムがヨシオカ・プロデュース。
最初ギターの人が出てきていろいろしゃべりながら演奏が始まって、この人がヴォーカル?と思ったら、さっきのサウンドチェックの人が出てきて歌いだしたと思ったら、次の曲ではギターの人がドラムに移動し、ドラムがギターを弾いたり、さらにキーボード弾いてた女性がトロンボーンを吹きだしたり・・・
全然次の展開が読めない!
曲もいろんな系統の曲があってなかなかおもしろかった。
ラモーンズの"I Wanna Be Your Boyfriend"とかもやってたね。
「大阪はひったくが多くて赤字」とかなんとかいうMCの後に始まった"O.MO.RO.I"なんて曲もあったり。
後は、最初ドラムを叩いてたギターの人が最後のほうで最初にギターを弾いてたドラムの人(←すごくわかりづらくてスマン)に肩車のようになって、2人でドラムを叩いたりもしてた。
「音を楽しむ」って何度も演奏中に言ってたけど、音楽以外の要素でも楽しいバンドでした。
で、残すはモーモールルギャバンとシークレットゲストのみ。
セッティングされる楽器を見る限りモーモールルギャバンではなさそう。
ということはシークレットか。
そして程なくしてスクリーンに雅-MIYAVI-の文字が!
ま、実はヨシオカトシカズで調べたら、最近この人のプロデュースをしたって書いてあったので、予想はしてたんだけどね。。
ちょっと予想と違ったのは、その作品にはくるりでもおなじみの54-71のドラマーのBOBOが参加してて、てっきり今回もBOBOだろうと思ったら違った。
ライブ中に紹介されてたけど、元MAD CAPSULE MARKETSのドラムの人(名前忘れた。。)でした。
なんかなつかしー。
で、そんな2人体制の雅-MIYAVI-は、なかなか想像とは違って、結構面白かった。
ギターが上手い!
ベースのスラップのような弾き方をしてて、かなりファンキーでした。
と、まぁ楽しめたんですが、どうしても気になったどうでもいいこと。
それは、わき毛無くなかった?
タンクトップ姿だったんだけど、無いように見えた。
ほんとどうでもいいですが・・・
そんなこんなで、いよいよトリ。
トリはもちろんモーモールルギャバン。
今日のお目当てです。
なんかネットで、1時間以上がっつりライブをやるのは今年はこれが最後になるかも的なことを書かれてたので、これは見ないわけにはいかんだろうと。
4月のリキッドでのワンマン以来だな。
まずはゲイリーが1人登場。
登場からすでにパンツ一丁にシルクハット、裸にネクタイという状態。
唇は黒く塗られていて、なんか悪魔がもってそうな杖(斧?)とか持ってるし(笑)
そんな状態で、"君のスカートをめくりたい"をアカペラで歌い出し、その後、T-マルガリータとユコ・カティの2人を呼び込む。
で、変な格好してるのはゲイリーだけかと思ったら、2人とも。
ユコは、ゲイリー同様ハットに黒い口紅、そして仮面(目の部分だけ隠すやつ)。
マルは・・・、髪を逆立て、白塗りで目のとこは黒く・・・、つまりKISSというか聖飢魔II的な・・・
なのに首から下はモーモールルギャバンTシャツに短パンといういつもの格好。。
てか、イベントの始まる前とか物販にメンバー3人ともいたのに、その時は普通の格好でシレっとしてたのが、ステージでこんなネタを用意してたとは・・・
3人になり始まったのは、"smells like a SURUME"。
マルの歌がメイクにぴったり過ぎてウケた。
とまぁ今日はマルのインパクトがすごかったんですが、演奏が始めると、ユコのはじけっぷりにびっくり。
なんかこれまで見たなかでもステージアクションが一番すごかった気がする。
仮面をしてたから恥ずかしさがなくなったんだろか?
で、"POP!烏龍ハイ"のときには、ゲイリーが「大和撫子に捧げます」って言って曲を始めようとしたときに、その仮面を外そうとしたら、髪に引っ掛かって取るのに手間取って、そのままキーボードのイントロを間違ってたけど・・・
そんなハプニングもあった烏龍ハイだけど、やっぱ何度聞いても盛り上がる。
「ウーロンハイッ!」の「ハイッ!」の部分がいいよねぇ。
次の"UWABURN"の前のMCでは、
「今日1人で来た人?」ってゲイリーが言うと、多くの手が上がる・・・
(ちなみに私も1人参加)
するとゲイリーが、
「お前ら友達がいないのか。それとも友達にモーモールルギャバンが好きだといえないのか?」
って言っててウケた。
たしかに、あんまり大きな声では・・・
で、「僕は小学生の時、上履きを隠されるようなやtでしたー」
って言ったので、どの曲をやるかすぐにわかった。
ま、そんな暗い過去はひとまず置いといて、やっぱ机の上で立ちションはさすがにダメ人間ですね。。
曲の終わりで「お前らは一人じゃなーい」って叫んでた。
次は"Kitchen"。
これは超嬉しい。
『BeVeci Calopueno』の中でも特に好きな曲なのに、前回観たリキッドのワンマンではやってくれなかったので、ライブでは初聞き。
CDでもなかなかカッコ良かったけど、ライブではさらに良かった。
初と言えば、今日はライブで初めてやるという"ある夏の夜の熱帯魚とビール"を披露。
なんでもNHKで流れてるんだとか。
知らなかった。
しかも、ゲイリーも出てるらしい。(でも被りものしてるらしい・・・)
初披露に立ち会えるとは、嬉しいですね。
ここからは怒涛の"裸族"〜"Hello Mr.COKE-HIGH"〜"ユキちゃん"〜"サイケな恋人"という流れ。
トリとはいえ、ワンマン並みの展開ですね。
"ユキちゃん"のときには、恒例のQUEENの"We Will Rock"に載せて「ウィー、ウィル、ウィー、ウィル、ユキちゃん」コールをやりました。
そして、本編最後の"サイケな恋人"は当然の如く「パンティー」コールが巻き起こる。
そりゃ友達にモーモールルギャバンが好きってへたに言えないわな・・・(笑)
で、ドラムセットに乗っかったゲイリーがパンツに手をかけ脱いだら・・・その下にまたパンツ!
それをユコに向けて投げた後、さらにパンツに手をかけ・・・また脱いだ!
するとさらにもう1枚履いてた。
「YouTubeで予習してきた人も、まさか2枚履いてるとは思わなかっただろ?」
「これがJ-POPクオリティーです」
「女子中学生にも安心して見せられるバンドです」
って言ってた。
安心できる・・・のか?(笑)
いやぁ楽し過ぎです。
怒涛の演奏で締めくくり、2人が去った後もユコが1人残ってノイズを撒き散らして、最後に「ありがとー」って叫んで去ってった。
今日のユコはカッコよすぎ!
これで終わりかな、と思ったけど、トリなのでアンコールがありました。
出てきた3人。
ここでやっとマルのメイクに突っこみが。
ユコが「おめかししてどうしたの?X japan好きの初心に帰った?」って言ったのに対して、
マルが「間違えちゃった」って返してたのがツボでした。
アンコールは"パンティー泥棒の歌"。
モーモールルギャバン結成のきっかけにもなった曲らしく、この曲を初めて聞いたユコが
「絶対このバンドに女の子のファンはつかない」
と言ったらしい。
「今見ると男女比は半々で、意外とかわいい子が多いじゃないか」ってゲイリーが言うと、フロアから
「ハゲー」とか「やじまー」とかリアクションが返ってた(笑)
さらにそれに対して「ハゲって言うな。小学生のころからこの比率だ!」って返してたのが面白かった。
そんなやり取りの後の"パンティー泥棒の歌"で静の前半からの激しい後半と盛り上げてライブ終了。
約1時間20分。
いやぁ面白かった。
若干全体的な音は悪かったけど、テンションの高さがそれを補って余りある感じだったな。
以下、セットリスト。
2011.07.05 ヨシオカ トシカズ produces WE BANG! BE READY@Shibuya O-EAST Setlist
・モーモールルギャバン Setlist
01. 君のスカートをめくりたい(合唱)
02. smells like a SURUME
03. 821
04. ユキちゃんの遺伝子
05. 美沙子に捧げるラブソング
06. ワタシハワタシ
07. POP!烏龍ハイ
08. UWABURN
09. Kitchen
10. BeVeci Calopueno
11. ある夏の夜の熱帯魚とビール(新曲)
12. 裸族
13. Hello Mr.COKE-HIGH
14. ユキちゃん
15. サイケな恋人
---encore---
16. パンティー泥棒の歌
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