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eastern youth@渋谷CLUB QUATTRO (guest:トリプルファイヤー)『極東最前線〜お父さんもなぁ、若い頃は高田馬場の ジョイディビジョンと言われていたんだよ』 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2016)
2016.04.22
ksmusic最新情報
eastern youth(イースタン・ユース)のお馴染みの自主企画イベント『極東最前線』の2016年第1弾、『極東最前線〜お父さんもなぁ、若い頃は高田馬場のジョイディビジョンと言われていたんだよ〜』に行ってきました。

今回のゲストは、イベントタイトルにもなっている通り、「高田馬場のジョイ・ディビジョン」なるキャッチコピーを持つトリプルファイヤーです。
どっかでそのコピーを見たことがあって気になってたんですが、全く聴いたことなかったので、あえて一度も聞かずにライブで初体験しようと思って参戦。
というわけでまずはトリプルファイヤーの感想を簡単に。
いきなりベースが前面に出てきて、「お、フッキー」って感じで(結局Joy Divisionぽさはあまりなかったけど)カッコイイ。
そして、ドラムの鳴りがすごく良い。
ギターはライブ前半のポストパンク的なアレンジよりも後半の方が好きだな。
ボーカルはちょっと素人臭いところが好みの分かれるところかなぁ。
個人的にはMCの感じが変な人を演じてる普通の人って感じしてちょっとアレでした。。
歌詞の方は、ヤフコメの歌とか、次やったら殴る歌とかニヤリとさせられた。
総合的な評価としては「もっと頑張りましょう」って感じ。
方向性的には好きなタイプのバンドなので今後に期待。
続いてイースタン・ユース。
不動の3人からベースの二宮が脱退し、村岡ゆか加入後初めて見るライブ。
"ブラブラ節"に乗って3人が登場。
まずは、今回の熊本の震災について話す吉野。
「できることはほとんどないけど」と話しながらもダンボールで自作した巨大コケシ「くまもとちゃん」で募金を募る。私も僅かながら募金しました。

1曲目は"地球の裏から風が吹く"。
続く"踵鳴る"で盛り上がった後、「自分の人生誰かに決められるのノーサンキュー」と言って始まったのは"直に掴み取れ"。
勝手ながら2015年のマイベストソングに選ばせてもらったこの曲が聴けて感動。
CDでは向井秀徳が歌ってる部分も吉野が歌うんですね。
セトリの流れとしては結構レアな曲が多かった気がする。
すぐにどのアルバムに入ってるか思い出せない曲なども。
ベーシストが変わったのもあるからかアレンジもちょっと違ってたり。
MCはトリプルファイヤーが喋ってた話をそのまま真似したり。
ちなみに吉野はトリプルファイヤーのボーカルを「ちょっと星野源ぽくて、さらに毒で染め抜いて、漂白したような感じ」って評してました。
今日はフロアの一段上がった横のところで見てたので会場全体が良く見渡せたんだけど、どの曲をやってる時もみんなが歌ってたり、体を揺らしたり、腕を振り上げたり、踊ったり、静かに見てたりと、思い思いに演奏に耳を傾けてたのが印象的でした。
後、外国人のお客さんがチラホラいたのも嬉しかったな。
本編最後は"荒野に針路を取れ"。
「旅路は続く」と歌う"地球の裏から風が吹く"から始まり、「人々の旅は続く」と歌う"荒野に針路を取れ"でしめる。
ホント、イースタンが旅を続けてくれて良かった。
ありがとう。
アンコールでは、そんな彼らの旅を続けさせてくれたとも言える、新ベーシストの村岡が「初めましての人は初めまして」と自己紹介。
「だんだん慣れてきたので、もっと上手くなると思います」と言う彼女に吉野がなんか面白い話をしろと言ってた(笑)
"歌は夜空に消えてゆく"を歌い終わって去っていくメンバー。
客電がつき、BGMも流れ出して完全に終わりの雰囲気なのに鳴り止まないアンコールと「もっとやれー」という掛け声。
それに押されて再々登場。
「『絆』という言葉が雁字搦めな気持ちになるから好きじゃない」、「『がんばれ』って言葉は好きだけど、人に言うと押し付けがましいから、自分自身に言うのが好き」って話から、「ちくしょう、負けてたまるか」と"ナニクソ節"が始まる。
最高!
これにてライブは終了。
クアトロというといつも出口の方が詰まって出るのが大変なんだけど、その間周りの人の話が聞こえて「●●が聴けて嬉しかった」と口にする曲名がみんな違ってたのが良かったな。
外に出ると次回の極東最前線のチケット先行発売の行列ができてた。
また、ライブ見に来よう。
以下、セットリスト。
2016.04.22 極東最前線〜お父さんもなぁ、若い頃は高田馬場の ジョイディビジョンと言われていたんだよ〜@渋谷CLUB QUATTRO Setlist
・eastern youth Setlist
01. 地球の裏から風が吹く
02. 踵鳴る
03. 直に掴み取れ
04. 暁のサンタマリア
05. 小さな友人
06. ズッコケ問答
07. 何処吹く風
08. 雨曝しなら濡れるがいいさ
09. スローモーション
10. 角を曲がれば人々の
11. 街の底
12. 荒野に針路を取れ
---encore1---
13. 歌は夜空に消えてゆく
---encore2---
14. ナニクソ節
・トリプルファイヤー Setlist
01. スキルアップ
02. SEXはダサい
03. トラックに轢かれた
04. Jimi Hendrix Experience
05. 新曲(吉田)
06. ゲームしかやってないから
07. 可能性が無限
08. 新曲(鳥居)
09. 変なおっさん
10. 次やったら殴る
11. カモン
12. おばあちゃん
13. ブラッドピット
【サイト内関連記事】
・沸点36℃ / eastern youth (地球の裏から風が吹く 収録)
・極東最前線〜ジャンプ・スウィング・花に嵐〜@渋谷CLUB QUATTRO (eastern youth、the band apart)
・雨曝しなら濡れるがいいさ / eastern youth (雲射抜ケ声 収録)
・極東最前線〜ファイトバック現代〜@渋谷CLUB QUATTRO (eastern youth、SPARTA LOCALS) 感想&セットリスト
・ドッコイ生キテル街ノ中 / eastern youth (心ノ底ニ灯火トモセ 収録)
・eastern youth@Shibuya O-EAST 『極東最前線/巡業2011〜アノ窓、コノ窓、灯火トモセ。〜』
・直に掴み取れ / eastern youth (ボトムオブザワールド 収録)

今回のゲストは、イベントタイトルにもなっている通り、「高田馬場のジョイ・ディビジョン」なるキャッチコピーを持つトリプルファイヤーです。
どっかでそのコピーを見たことがあって気になってたんですが、全く聴いたことなかったので、あえて一度も聞かずにライブで初体験しようと思って参戦。
というわけでまずはトリプルファイヤーの感想を簡単に。
いきなりベースが前面に出てきて、「お、フッキー」って感じで(結局Joy Divisionぽさはあまりなかったけど)カッコイイ。
そして、ドラムの鳴りがすごく良い。
ギターはライブ前半のポストパンク的なアレンジよりも後半の方が好きだな。
ボーカルはちょっと素人臭いところが好みの分かれるところかなぁ。
個人的にはMCの感じが変な人を演じてる普通の人って感じしてちょっとアレでした。。
歌詞の方は、ヤフコメの歌とか、次やったら殴る歌とかニヤリとさせられた。
総合的な評価としては「もっと頑張りましょう」って感じ。
方向性的には好きなタイプのバンドなので今後に期待。
続いてイースタン・ユース。
不動の3人からベースの二宮が脱退し、村岡ゆか加入後初めて見るライブ。
"ブラブラ節"に乗って3人が登場。
まずは、今回の熊本の震災について話す吉野。
「できることはほとんどないけど」と話しながらもダンボールで自作した巨大コケシ「くまもとちゃん」で募金を募る。私も僅かながら募金しました。

1曲目は"地球の裏から風が吹く"。
続く"踵鳴る"で盛り上がった後、「自分の人生誰かに決められるのノーサンキュー」と言って始まったのは"直に掴み取れ"。
勝手ながら2015年のマイベストソングに選ばせてもらったこの曲が聴けて感動。
CDでは向井秀徳が歌ってる部分も吉野が歌うんですね。
セトリの流れとしては結構レアな曲が多かった気がする。
すぐにどのアルバムに入ってるか思い出せない曲なども。
ベーシストが変わったのもあるからかアレンジもちょっと違ってたり。
MCはトリプルファイヤーが喋ってた話をそのまま真似したり。
ちなみに吉野はトリプルファイヤーのボーカルを「ちょっと星野源ぽくて、さらに毒で染め抜いて、漂白したような感じ」って評してました。
今日はフロアの一段上がった横のところで見てたので会場全体が良く見渡せたんだけど、どの曲をやってる時もみんなが歌ってたり、体を揺らしたり、腕を振り上げたり、踊ったり、静かに見てたりと、思い思いに演奏に耳を傾けてたのが印象的でした。
後、外国人のお客さんがチラホラいたのも嬉しかったな。
本編最後は"荒野に針路を取れ"。
「旅路は続く」と歌う"地球の裏から風が吹く"から始まり、「人々の旅は続く」と歌う"荒野に針路を取れ"でしめる。
ホント、イースタンが旅を続けてくれて良かった。
ありがとう。
アンコールでは、そんな彼らの旅を続けさせてくれたとも言える、新ベーシストの村岡が「初めましての人は初めまして」と自己紹介。
「だんだん慣れてきたので、もっと上手くなると思います」と言う彼女に吉野がなんか面白い話をしろと言ってた(笑)
"歌は夜空に消えてゆく"を歌い終わって去っていくメンバー。
客電がつき、BGMも流れ出して完全に終わりの雰囲気なのに鳴り止まないアンコールと「もっとやれー」という掛け声。
それに押されて再々登場。
「『絆』という言葉が雁字搦めな気持ちになるから好きじゃない」、「『がんばれ』って言葉は好きだけど、人に言うと押し付けがましいから、自分自身に言うのが好き」って話から、「ちくしょう、負けてたまるか」と"ナニクソ節"が始まる。
最高!
これにてライブは終了。
クアトロというといつも出口の方が詰まって出るのが大変なんだけど、その間周りの人の話が聞こえて「●●が聴けて嬉しかった」と口にする曲名がみんな違ってたのが良かったな。
外に出ると次回の極東最前線のチケット先行発売の行列ができてた。
また、ライブ見に来よう。
以下、セットリスト。
2016.04.22 極東最前線〜お父さんもなぁ、若い頃は高田馬場の ジョイディビジョンと言われていたんだよ〜@渋谷CLUB QUATTRO Setlist
・eastern youth Setlist
01. 地球の裏から風が吹く
02. 踵鳴る
03. 直に掴み取れ
04. 暁のサンタマリア
05. 小さな友人
06. ズッコケ問答
07. 何処吹く風
08. 雨曝しなら濡れるがいいさ
09. スローモーション
10. 角を曲がれば人々の
11. 街の底
12. 荒野に針路を取れ
---encore1---
13. 歌は夜空に消えてゆく
---encore2---
14. ナニクソ節
・トリプルファイヤー Setlist
01. スキルアップ
02. SEXはダサい
03. トラックに轢かれた
04. Jimi Hendrix Experience
05. 新曲(吉田)
06. ゲームしかやってないから
07. 可能性が無限
08. 新曲(鳥居)
09. 変なおっさん
10. 次やったら殴る
11. カモン
12. おばあちゃん
13. ブラッドピット
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・直に掴み取れ / eastern youth (ボトムオブザワールド 収録)