ユニコーン@神奈川県民ホール 大ホール 「ツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」 5月30日 感想
カテゴリ・タグ:ユニコーン
2011.05.30
ksmusic最新情報
UNICORN(ユニコーン)の全国ツアー、『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』のツアー2日目、神奈川県民ホール 大ホール2DAYSの初日に行ってきました。
※ネタばれ有
今日のセットリストだけ知りたい人はこっち↓↓
・ユニコーン 「ツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」@神奈川県民ホール 大ホール 5月30日 セットリスト
以下、感想(MCはかなりテキトーな記憶なので、大体の雰囲気だと思ってください)
ツアー初日の三郷とROCKS TOKYOで観たので、余裕かまして観に行ったけど、結局始まる間際にはドキドキが止まらず。
今回の座席は1階の13列29番で、ステージにかなり近く、ポジションもど真ん中でなかなかの席でした。
開演時間になり諸注意のアナウンスがあって18:40くらいに暗転。
三郷と同じく船のデッキをイメージしたステージの帆に見立てたスクリーンにオープニング映像が流れ、テッシーのとこでやっぱり大爆笑(笑)
そして、メンバー登場。
1曲目は"ライジングボール"からスタート。
続けて"頼みたいぜ"と『Z』から2連発。
"ライジングボール"の突き抜ける感じと、"頼みたいぜ"のスピード感とコーラスによる一体感で一気にテンションあがるね。
三郷の時にも思ったけど、民生がソロでは弾かないギターを弾いてるのが観てて面白いです。
3曲目は過去曲、"ハヴァナイスデー"と続いたので、たぶん三郷と一緒だなと察知。
もちろん「故郷は横浜〜」(神奈川だったかも?)と替え歌。
これは全公演変えてくるなー。
ここでMC。
民生が、「初日の三郷はぐだぐだだったけど、だんだん良くなっていくはずです。そんな歴史的な瞬間を・・・」って言ってた(笑)
民生氏の丁寧なあいさつが終わった後、電気が消え、阿部Bにスポットライトが当たり、キーボードのソロか電気がついてテッシーが宙に浮かんでいく。
すでに一度観てるもののやっぱり笑っちゃった。
曲はもちろん"手島いさむ物語"。
さすがに三郷で慣れたからか、テッシーの飛びっぷりに安定感があって、歌もギターも良かった!
次の"WAO!"でもフライングライトハンドっぷりがさまになってましたね。
ちなみにこの曲でも地名ネタを入れてた。
地上に降り立ったテッシーのMC。
「晴れてよかったですね。晴れ男の奥田さんのおかげでしょう」
と、しゃべり出したら止まらないと自ら語ったテッシーが饒舌に(?)しゃべりまくってて面白い。
そんな面白MCの後は、そうあの曲。
阿部Bがあのイントロのメロディを弾き始めた瞬間にカナケンが大熱狂の渦に!
"Maybe Blue"です。
私はすでに1回観ててやることを知ってるのに、始まった瞬間鳥肌立った。
ほんと、ここで書いても無駄だけど、今ツアーにこれから行く人は事前に知らないで行ったほうがいいです。
2回目なので、前回よりは冷静に聴けたのか、照明が青っぽい感じでスクリーンも青っぽいイメージの映像が流れてて曲に合わせてるってのに気付きました。
テッシーはこの曲でも飛びましたね。
この曲を作った当初なんてこんなことになるとは想像すらしてなかっただろうな(笑)
そして、続くは"シンデレラ・アカデミー"。
やはり帽子に隠したカンペを観ながら歌おうとする民生。
最初、カンペを上下さかさまにしてて帽子を持ち替えてた(笑)
カンペ見てるのに若干歌詞間違ったぽくて歌いながら笑ってた。
で、それを見た川西さんも笑っちゃってましたね。
歌詞なんて間違っても「大丈夫、愛してる」ユニコーンだZ!
次はEBIの言葉通り"AGONY"でちょっとクールダウン。
さらに"いかんともしがたい男"と怪しげな2曲連発。
この曲での民生のスタンディングドラムがカッコイイ!
で、"ニッポンへ行くの巻"ではテッシーが吊られながら登場。
潜水用の足ひれと、グッズのエコバックを持って「元気ですかー」と言いながら。
よく見ると救命胴衣に「Unicorn」って書かれてた。あれほしーな。
そして、客席に向かってバッグから取り出したボールを投げたり、吹くとぴゅーって伸びる笛(あれなんて名前だろ?)は「これはEBIさんに」と言って投げてましたね。
ちなみにこの曲の後のMCで、民生に「前回よりゆっくりしゃべってた」と高評価をもらってて、それに対してテッシーが「心の友EBIさんのアドバイスのおかげ」って言ってた。
そのEBIの返しが「ええ感じやったでぇ」と何故か関西弁(笑)
なんなんだこのオサーン達のゆるゆるっぷりは・・・ww
ゆるゆるな空気を民生がシメて『Z』から"ウルトラヘブン スーパーマイルド"。
このファンキーなサウンドに合わせたビデオはみんなブーツィー・コリンズなグラサンしてて、これが"ぶたぶた"のブーヒー・コリンズにかかってるんじゃないかと、今更ながらに思った。
民生がまたまたドラムのほうにいって始まったのが"パパは金持ち"。
民生のパーカッショニストっぷりが超テキトー過ぎ(笑)
でもカッコイイのはなんで?
手島ショー、EBIショー、阿部ショー、川西ショー、奥田ショーとソロまわし。
で、民生のエアー・パーカッションが炸裂したところで、次はもちろん"君たちは天使"へ。
もうね、EBIが中央に出てきたときの黄色い歓声といったらすさまじかった。
さすがイケメン!
「江戸っ子江戸っ子」のとこはカナケンだけに「ハマっ子、ハマっ子」に変えてたんだけど、曲終りのMCで民生が「まったく気付かなかった」と言ってた。
EBI曰く「キーを高くしすぎた」らいし。
てか、いつも高いです!!
EBIの「スーパーラッパー」の呼び込みで川西さんが前へ。
(出てくるときの道が狭すぎて窮屈そうに出てくるのが可愛かったりする)
海老・蟹さんの甲殻類ラップコーナーです。
三郷ではじめて聞いたときにびっくりした"ブルース"のラップヴァージョン。
テッシーがイントロ間違えて、民生に「もう1回やれ!」って言われてやり直したらさらに間違えた(笑)
テッシーおいしすぎる!
続けてラッパーコンビが大活躍の"さらばビッチ"。
2人ともラップしたり楽器弾いたりで、忙しそう。
川西さんカンペをガン見しすぎで吹いた!
それにしてもこの曲カッコよすぎだなぁ。
曲の終わりのとこで、テッシー・民生・阿部Bの3人が並んでギター弾いて最後に決めポーズするとことかやばいね。
(三郷の時は民生が最後照明が当たらないとグチってたけど、今日はバッチリでした!)
ここで長めのMCタイム。
さては、疲れてきたなオサーン達!
衣装が暑いらしい。
勤労ツアーの時は衣装はころころ変えてたけど、今回は舞台コンセプトの都合上変えられないような気がするけど、どうするんだろう。
民生が「帽子の上に穴を開けたい。・・・それじゃ(カンペが)入れられないか」って。
ちゃんと覚えてください!(笑)
休憩も済んだところで次の曲。
次は阿部Bきっかけ始まるのに民生がテッシーのほうを見ちゃったので、テッシーきっかけで阿部Bに振ることに。
なんか勤労ツアーの横浜アリーナ公演の"大迷惑"の時のようなGDGDな流れで"HELLO"へ。
しかし、そんなGDGDな空気ですら"HELLO"の素晴らしさを損なうまではいかなかったな。
曲が始まった瞬間に曲に引き込まれ、最後は大感動で終わるという、もう名曲過ぎて言葉で表現できないね。
クラシカルなピアノからの"R&R IS NO DEAD"も最高だったし、ユニコーン流オルタナティヴロックな"オレンジジュース"のカッコよさもやばいし、"車も電話もないけれど"はもはや言わずもがなと(例の大砲も大活躍。ちなみにこの大砲に予算の1/3をつぎ込んだ、とはテッシー談)、後半のこの畳みかけ方は再結成後のユニコーンのロックバンドとしての力量をまざまざと見せつけられるものでした。
平均年齢が40代後半なんて信じられる?
まだまだ行ける!
テッシーが宙に吊られたりして笑いを取るのは、まぁ照れ隠しな部分もあるんじゃないかな、なんて。
本編を締めくくったのは最新シングル"デジタルスープ"。
ホント聴くたびに好きになってく。
こんなストレートな名曲をシングルで切ってくるなんて、よく考えるとユニコーンにしては珍しいよね。
感動のエンディングで本編終了。
(三郷の時は向かって左のドアから去ってったけど、今回は右のドアでしたね)
3,4分あってアンコール。
宙吊りで登場したテッシーが弾き語りで"オールウェイズ"。
名曲を名曲として聴かせてくれない(笑)
てか、「横浜に昔住んでた」とか、宙吊りされてるのにMCもだんだんこなれてきてるし。。
で、地に降り、メンバーを呼び込む。
「元リーダー、なぜかびちょびちょ、川西幸一」、
「心の友、男前キャラで押します、EBI」、
と紹介し、次「新リーダー・・・」って言った後に、順番を間違ったことに気づき、
「この人の歌声は素晴らしい。憧れます。奥田民生」と紹介したら民生に「長いよ」って突っ込まれてた。
そして、最後「新リーダー、この人がいないとアンコールが始まらない、阿部義晴」といった瞬間、スクリーンにくまのプーさんのお面(前回はアンパンマンでしたね)をかぶった阿部Bが映り、どアップになったりした後、やっと出てきた。
こういった何気ないやりとりから、テッシーが言う「ユニコーンは雰囲気がいいんです」っていうのが伝わってくる。
で、"SAMURAI 5"が始まる。
今ツアーでは前ツアーの"人生は上々だ"に当たるのがこの曲のようで、曲中に必ずネタを挟んでくるッぽい。
今日は「俺たちが海岸線を走っていたとき、あいつが言ったんだ」のところで、他のメンバーが「なんて言ったんだ?」とか「あいつって誰だ?」とか言ってると、阿部Bが一人一人にモノマネを強要(笑)
以下、その振りと返し。
テッシーには桂三枝で、テッシーは「いらっしゃ〜い」。
民生には森進一で、民生は何て言ったか聞き取れなかった。。(なぜ「おふくろさん」と言わなかったんだろうか・・・)。
そして、EBIには「何ができる?」って聞いてEBIが「なんでもいい」って言ったので、山口百恵と振って「百恵でぇす」ってテキトーな返し(笑)
最後は川西さんにアントニオ猪木で、「元気ですかー」
みんなことごとく似てなかった(笑)
そんなこんなで「ちょっと待て、あなたのスピードやばくなーい」で演奏再開してビニールテープがバーンと飛びだし熱狂へ。
三郷の時は私の席のところまで飛んでこなかったので、今回はこの時ばかりにイッパイ取って、この曲のPVの旗のように振っておきました!
最前列の1人に阿部Bが旗を渡したりしてた。
ほしーなアレ。
(ちなみに、たまたま隣の席になった女性が旗を持ってたので、終演後に「三郷でもらったんですか?」って聞いたら「ほしかったんで自分で作りました」って言ってた。すごい!)
いやぁ盛り上がった。
"人生は上々だ"も良かったけど、これくらいの尺の阿部劇場もいいね。
アンコール1発目が終わったけど、もちろん2発目も有。
1発目はテッシーだけ着替えてなかったけど、今回は全員がボーダーのTシャツに着替えてた。
ほんと今ツアーはテッシーを推しまくりですね。
民生曰く、テッシーは「総選挙でセンターの位置をゲットした」そうです。
AKB48・・・(笑)
ライブのラストは"裸の太陽"
途中からみんなでコーラスするところがあって、なんかすごくいい感じだった。
ホントなんて雰囲気のいいバンドだろうか。
一度解散したバンドだとは思えないよ。
いろんなとこで「もう解散はすることない」って言ってるけど、ほんとにずっとずっと続けてほしい。
毎年じゃなくていいので、数年に1度新作を出して、ツアーをやってほしい。
(フェスもいいけど、やっぱりワンマンは格別)
演奏が終わり、民生が4人の名前を1人ずつ叫んで、最後に阿部が「奥田民生ーー」っていうところにグッときた。
そして、"ぶたぶた"が流れる中、旗を振りながらステージを一周行進して去って行きました。
楽しかった!
カナケン、明日も行きます!
今日はツアー初日と同じセットリストだったけど、前回ツアーの経験上、2日間あるところは2日目は違うセットリストを持ってきてたので、明日はちょっとドキドキです。
何やるかなー。
■過去のセトリ集
・ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
・ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
・ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
・ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
・ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
・ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト
【サイト内関連記事】
・雪が降る町 / ユニコーン (The Very Best Of Unicorn 収録)
・デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
・wao! / ユニコーン (シャンブル 収録)
・HELLO / ユニコーン (シャンブル 収録)
・キミトデカケタ / ユニコーン (シャンブル 収録)
・オッサンマーチ / ユニコーン (シャンブル 収録)
・AUTUMN LEAVES / ユニコーン (シャンブル 収録)
・R&R IS NO DEAD / ユニコーン (シャンブル 収録)
・ひまわり / ユニコーン (シャンブル 収録)
・忍者ロック / ユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
・スカイハイ / ユニコーン (シャンブル 収録)
・最後の日 / ユニコーン (シャンブル 収録)
・パープルピープル / ユニコーン (シャンブル 収録)
・裸の太陽 / ユニコーン (裸の太陽 収録)
・ぶたぶた / ユニコーン (デジタルスープ / ぶたぶた 収録)
・デジタルスープ / ユニコーン (Z 収録)
・頼みたいぜ / ユニコーン (Z 収録)
・SAMURAI 5 / ユニコーン (Z 収録)
・Feel So Moon / ユニコーン (Feel So Moon 収録)
・ゴジュから男/新甘えん坊将軍 / ユニコーン (手島いさむ50祭 ワシモ半世紀 収録) #ucjp
・あなたが太陽 / ユニコーン (イーガジャケジョロ 収録)
・はいYES! / ユニコーン (残念な夫。 サウンドトラック 収録)
・SPEED OF LOVE / EBI (Film 収録)
・スイマー / 阿部義晴 (スイマー 収録)
※ネタばれ有
今日のセットリストだけ知りたい人はこっち↓↓
・ユニコーン 「ツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」@神奈川県民ホール 大ホール 5月30日 セットリスト
以下、感想(MCはかなりテキトーな記憶なので、大体の雰囲気だと思ってください)
ツアー初日の三郷とROCKS TOKYOで観たので、余裕かまして観に行ったけど、結局始まる間際にはドキドキが止まらず。
今回の座席は1階の13列29番で、ステージにかなり近く、ポジションもど真ん中でなかなかの席でした。
開演時間になり諸注意のアナウンスがあって18:40くらいに暗転。
三郷と同じく船のデッキをイメージしたステージの帆に見立てたスクリーンにオープニング映像が流れ、テッシーのとこでやっぱり大爆笑(笑)
そして、メンバー登場。
1曲目は"ライジングボール"からスタート。
続けて"頼みたいぜ"と『Z』から2連発。
"ライジングボール"の突き抜ける感じと、"頼みたいぜ"のスピード感とコーラスによる一体感で一気にテンションあがるね。
三郷の時にも思ったけど、民生がソロでは弾かないギターを弾いてるのが観てて面白いです。
3曲目は過去曲、"ハヴァナイスデー"と続いたので、たぶん三郷と一緒だなと察知。
もちろん「故郷は横浜〜」(神奈川だったかも?)と替え歌。
これは全公演変えてくるなー。
ここでMC。
民生が、「初日の三郷はぐだぐだだったけど、だんだん良くなっていくはずです。そんな歴史的な瞬間を・・・」って言ってた(笑)
民生氏の丁寧なあいさつが終わった後、電気が消え、阿部Bにスポットライトが当たり、キーボードのソロか電気がついてテッシーが宙に浮かんでいく。
すでに一度観てるもののやっぱり笑っちゃった。
曲はもちろん"手島いさむ物語"。
さすがに三郷で慣れたからか、テッシーの飛びっぷりに安定感があって、歌もギターも良かった!
次の"WAO!"でもフライングライトハンドっぷりがさまになってましたね。
ちなみにこの曲でも地名ネタを入れてた。
地上に降り立ったテッシーのMC。
「晴れてよかったですね。晴れ男の奥田さんのおかげでしょう」
と、しゃべり出したら止まらないと自ら語ったテッシーが饒舌に(?)しゃべりまくってて面白い。
そんな面白MCの後は、そうあの曲。
阿部Bがあのイントロのメロディを弾き始めた瞬間にカナケンが大熱狂の渦に!
"Maybe Blue"です。
私はすでに1回観ててやることを知ってるのに、始まった瞬間鳥肌立った。
ほんと、ここで書いても無駄だけど、今ツアーにこれから行く人は事前に知らないで行ったほうがいいです。
2回目なので、前回よりは冷静に聴けたのか、照明が青っぽい感じでスクリーンも青っぽいイメージの映像が流れてて曲に合わせてるってのに気付きました。
テッシーはこの曲でも飛びましたね。
この曲を作った当初なんてこんなことになるとは想像すらしてなかっただろうな(笑)
そして、続くは"シンデレラ・アカデミー"。
やはり帽子に隠したカンペを観ながら歌おうとする民生。
最初、カンペを上下さかさまにしてて帽子を持ち替えてた(笑)
カンペ見てるのに若干歌詞間違ったぽくて歌いながら笑ってた。
で、それを見た川西さんも笑っちゃってましたね。
歌詞なんて間違っても「大丈夫、愛してる」ユニコーンだZ!
次はEBIの言葉通り"AGONY"でちょっとクールダウン。
さらに"いかんともしがたい男"と怪しげな2曲連発。
この曲での民生のスタンディングドラムがカッコイイ!
で、"ニッポンへ行くの巻"ではテッシーが吊られながら登場。
潜水用の足ひれと、グッズのエコバックを持って「元気ですかー」と言いながら。
よく見ると救命胴衣に「Unicorn」って書かれてた。あれほしーな。
そして、客席に向かってバッグから取り出したボールを投げたり、吹くとぴゅーって伸びる笛(あれなんて名前だろ?)は「これはEBIさんに」と言って投げてましたね。
ちなみにこの曲の後のMCで、民生に「前回よりゆっくりしゃべってた」と高評価をもらってて、それに対してテッシーが「心の友EBIさんのアドバイスのおかげ」って言ってた。
そのEBIの返しが「ええ感じやったでぇ」と何故か関西弁(笑)
なんなんだこのオサーン達のゆるゆるっぷりは・・・ww
ゆるゆるな空気を民生がシメて『Z』から"ウルトラヘブン スーパーマイルド"。
このファンキーなサウンドに合わせたビデオはみんなブーツィー・コリンズなグラサンしてて、これが"ぶたぶた"のブーヒー・コリンズにかかってるんじゃないかと、今更ながらに思った。
民生がまたまたドラムのほうにいって始まったのが"パパは金持ち"。
民生のパーカッショニストっぷりが超テキトー過ぎ(笑)
でもカッコイイのはなんで?
手島ショー、EBIショー、阿部ショー、川西ショー、奥田ショーとソロまわし。
で、民生のエアー・パーカッションが炸裂したところで、次はもちろん"君たちは天使"へ。
もうね、EBIが中央に出てきたときの黄色い歓声といったらすさまじかった。
さすがイケメン!
「江戸っ子江戸っ子」のとこはカナケンだけに「ハマっ子、ハマっ子」に変えてたんだけど、曲終りのMCで民生が「まったく気付かなかった」と言ってた。
EBI曰く「キーを高くしすぎた」らいし。
てか、いつも高いです!!
EBIの「スーパーラッパー」の呼び込みで川西さんが前へ。
(出てくるときの道が狭すぎて窮屈そうに出てくるのが可愛かったりする)
海老・蟹さんの甲殻類ラップコーナーです。
三郷ではじめて聞いたときにびっくりした"ブルース"のラップヴァージョン。
テッシーがイントロ間違えて、民生に「もう1回やれ!」って言われてやり直したらさらに間違えた(笑)
テッシーおいしすぎる!
続けてラッパーコンビが大活躍の"さらばビッチ"。
2人ともラップしたり楽器弾いたりで、忙しそう。
川西さんカンペをガン見しすぎで吹いた!
それにしてもこの曲カッコよすぎだなぁ。
曲の終わりのとこで、テッシー・民生・阿部Bの3人が並んでギター弾いて最後に決めポーズするとことかやばいね。
(三郷の時は民生が最後照明が当たらないとグチってたけど、今日はバッチリでした!)
ここで長めのMCタイム。
さては、疲れてきたなオサーン達!
衣装が暑いらしい。
勤労ツアーの時は衣装はころころ変えてたけど、今回は舞台コンセプトの都合上変えられないような気がするけど、どうするんだろう。
民生が「帽子の上に穴を開けたい。・・・それじゃ(カンペが)入れられないか」って。
ちゃんと覚えてください!(笑)
休憩も済んだところで次の曲。
次は阿部Bきっかけ始まるのに民生がテッシーのほうを見ちゃったので、テッシーきっかけで阿部Bに振ることに。
なんか勤労ツアーの横浜アリーナ公演の"大迷惑"の時のようなGDGDな流れで"HELLO"へ。
しかし、そんなGDGDな空気ですら"HELLO"の素晴らしさを損なうまではいかなかったな。
曲が始まった瞬間に曲に引き込まれ、最後は大感動で終わるという、もう名曲過ぎて言葉で表現できないね。
クラシカルなピアノからの"R&R IS NO DEAD"も最高だったし、ユニコーン流オルタナティヴロックな"オレンジジュース"のカッコよさもやばいし、"車も電話もないけれど"はもはや言わずもがなと(例の大砲も大活躍。ちなみにこの大砲に予算の1/3をつぎ込んだ、とはテッシー談)、後半のこの畳みかけ方は再結成後のユニコーンのロックバンドとしての力量をまざまざと見せつけられるものでした。
平均年齢が40代後半なんて信じられる?
まだまだ行ける!
テッシーが宙に吊られたりして笑いを取るのは、まぁ照れ隠しな部分もあるんじゃないかな、なんて。
本編を締めくくったのは最新シングル"デジタルスープ"。
ホント聴くたびに好きになってく。
こんなストレートな名曲をシングルで切ってくるなんて、よく考えるとユニコーンにしては珍しいよね。
感動のエンディングで本編終了。
(三郷の時は向かって左のドアから去ってったけど、今回は右のドアでしたね)
3,4分あってアンコール。
宙吊りで登場したテッシーが弾き語りで"オールウェイズ"。
名曲を名曲として聴かせてくれない(笑)
てか、「横浜に昔住んでた」とか、宙吊りされてるのにMCもだんだんこなれてきてるし。。
で、地に降り、メンバーを呼び込む。
「元リーダー、なぜかびちょびちょ、川西幸一」、
「心の友、男前キャラで押します、EBI」、
と紹介し、次「新リーダー・・・」って言った後に、順番を間違ったことに気づき、
「この人の歌声は素晴らしい。憧れます。奥田民生」と紹介したら民生に「長いよ」って突っ込まれてた。
そして、最後「新リーダー、この人がいないとアンコールが始まらない、阿部義晴」といった瞬間、スクリーンにくまのプーさんのお面(前回はアンパンマンでしたね)をかぶった阿部Bが映り、どアップになったりした後、やっと出てきた。
こういった何気ないやりとりから、テッシーが言う「ユニコーンは雰囲気がいいんです」っていうのが伝わってくる。
で、"SAMURAI 5"が始まる。
今ツアーでは前ツアーの"人生は上々だ"に当たるのがこの曲のようで、曲中に必ずネタを挟んでくるッぽい。
今日は「俺たちが海岸線を走っていたとき、あいつが言ったんだ」のところで、他のメンバーが「なんて言ったんだ?」とか「あいつって誰だ?」とか言ってると、阿部Bが一人一人にモノマネを強要(笑)
以下、その振りと返し。
テッシーには桂三枝で、テッシーは「いらっしゃ〜い」。
民生には森進一で、民生は何て言ったか聞き取れなかった。。(なぜ「おふくろさん」と言わなかったんだろうか・・・)。
そして、EBIには「何ができる?」って聞いてEBIが「なんでもいい」って言ったので、山口百恵と振って「百恵でぇす」ってテキトーな返し(笑)
最後は川西さんにアントニオ猪木で、「元気ですかー」
みんなことごとく似てなかった(笑)
そんなこんなで「ちょっと待て、あなたのスピードやばくなーい」で演奏再開してビニールテープがバーンと飛びだし熱狂へ。
三郷の時は私の席のところまで飛んでこなかったので、今回はこの時ばかりにイッパイ取って、この曲のPVの旗のように振っておきました!
最前列の1人に阿部Bが旗を渡したりしてた。
ほしーなアレ。
(ちなみに、たまたま隣の席になった女性が旗を持ってたので、終演後に「三郷でもらったんですか?」って聞いたら「ほしかったんで自分で作りました」って言ってた。すごい!)
いやぁ盛り上がった。
"人生は上々だ"も良かったけど、これくらいの尺の阿部劇場もいいね。
アンコール1発目が終わったけど、もちろん2発目も有。
1発目はテッシーだけ着替えてなかったけど、今回は全員がボーダーのTシャツに着替えてた。
ほんと今ツアーはテッシーを推しまくりですね。
民生曰く、テッシーは「総選挙でセンターの位置をゲットした」そうです。
AKB48・・・(笑)
ライブのラストは"裸の太陽"
途中からみんなでコーラスするところがあって、なんかすごくいい感じだった。
ホントなんて雰囲気のいいバンドだろうか。
一度解散したバンドだとは思えないよ。
いろんなとこで「もう解散はすることない」って言ってるけど、ほんとにずっとずっと続けてほしい。
毎年じゃなくていいので、数年に1度新作を出して、ツアーをやってほしい。
(フェスもいいけど、やっぱりワンマンは格別)
演奏が終わり、民生が4人の名前を1人ずつ叫んで、最後に阿部が「奥田民生ーー」っていうところにグッときた。
そして、"ぶたぶた"が流れる中、旗を振りながらステージを一周行進して去って行きました。
楽しかった!
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