1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Making It Right / Plastic Operator (Before The Day Is Out 収録)

 カナダ人のMathieu Gendreau(マチュー・ジャンドロー)とベルギー人のPieter Van Dessel(ピーテル・ファン・デッセル)からなるロンドンを拠点に活動するユニット、Plastic Operatorプラスティック・オペレーター)の2ndアルバム『Before The Day Is Out』からの1stシングル"Making It Right"。

 どのジャンルに入れていいのか分からず当ブログでは「Techno/House」に入れちゃいましたが、まぁ言ってしまえばエレポップ。エレクトリックなサウンドに、エフェクトのかかったヴォーカル、哀愁のあるメロディ、イイです、この曲。

 アルバム全体を通して心地の良いエレクトロサウンドが流れてて、すごく耳なじみがよい。これ絶対日本人は好きだと思います。ポスタル・サーヴィスやオウル・シティー辺りを引き合いに出されるのもわかる気がする。アルバムジャケットはちょっとB級感がありまくりだけど、そこは目をつぶって一度聞いてもらいたいです。

■Plastic Operator 『Before The Day Is Out』
1. Start
2. Motor
3. Making It Right
4. Soaked
5. Your Love Is Underrated
6. Sometimes It’s Easy
7. Lessons
8. Next Week
9. The Second Man To Land On The Moon
10. Before The Day Is Out

・Plastic Operatorの『Before The Day Is Out』を試聴&ダウンロード⇒Before the Day Is Out - Plastic Operator


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2012年03月24日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. 2 Hearts / Digitalism (I Love You Dude 収録)

 ドイツはハンブルク出身のJENCE(イェンス)とISI(イシ)の2人からなるユニットDigitalismデジタリズム)が1st『Idealismデジタル主義)』から4年ぶりとなる2ndアルバム『I Love You Dude』をリリース。

 "2 Hearts"はアルバムからのリード曲。メランコリックな歌メロがくせになる曲ですね。この曲はアルバムの中では一番最後に完成したそうですが、元々は数年前のライブ中にできた素材に何度も手を加えて完成させた曲なんだとか。曲のテーマは、とある2人の友情について歌ったもの、だとのこと。「人との繋がり」自体がアルバムのテーマの1つでもあるとのことなので、アルバムを象徴する1曲とも言えますね。

 前作から今作にかけてもっとも進化したのがソングライティングだというだけあって、今作には"2 Hearts"以外にも歌物がいくつか収録されています。その中でも話題なのが、The Strokesジュリアン・カサブランカスとの共作曲"Forrest Gump"でしょう。ジュリアンが忙しくて実際に会うことはなかったそうですが、ジュリアンからメールで送られてきたヴォーカルとギターの素材をもとに作ったとのこと。しかも、ジュリアンのヴォーカルをあえて使わずに、そしてこんなにポップな曲にしてしまうところがソングライターとしてもヴォーカリストとしても成長が感じられますね。

 と、歌物の話ばかりになりましたが、もちろんフロア仕様の楽曲もカッコイイ!てか、これ実際ライブで聞いたらかなりアガる!!そんな彼らはフジロック'11に出演が決定してます!超楽しみ!

・Digitalismの『I Love You Dude』を試聴&ダウンロード⇒I LOVE YOU, DUDE - デジタリズム


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2011年06月30日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Blood In My Eyes / Atari Teenage Riot (Is This Hyperreal? 収録)

 Atari Teenage Riotアタリ・ティーンエイジ・ライオット)復活。2010年にライブ活動を再開したATRが1999年の『60 Seconds Wipe Out』以来12年ぶりとなる新作『Is This Hyperreal?』を発表しました。もちろんリリースはDigital Hardcore Recordings(DHR)です。

 メンバーは、以下。
Alec Empire(アレック・エンパイア) - プログラミング、シャウト
Nic Endo(ニック・エンドウ) - ノイズ・コントロール、ボーカル
CX KiDTRONiK(CX・キッドトロニック) - MC
 
 Carl Crack(カール・クラック)は死んじゃったし、同じく結成メンバーのHanin Elias(ハニン・エライアス)もいないけれど、ニック・エンドウと新メンバーCX・キッドトロニックをひきつれて皇帝アレック・エンパイアが帰ってきました。

 "Blood In My Eyes"はアルバムからの2ndシングル。ニック・エンドウをフィーチャーした曲で、昨年のうちに公開されていた1stトラックの"Activate!"のようなのっけからハードコアなシャウトが聞ける曲とは違ってちょっと抑え気味なヴォーカルが逆にカッコよくて好き。ちなみにこの曲のテーマは「人身売買」。

 ATRといえば過激なデジタルハードコアサウンドもそうだけど、やはりメッセージ性の強い楽曲が特徴。今作でもデジタルの衰退、ウィキリークス、政治的混乱、自由至上主義など様々なものがテーマとして歌われているけど、アルバムタイトル『Is This Hyperreal?』にすべてが集約されてる気がする。インターネット等で得られる情報が本当に起こっている現実なのか、本当に真実なのか?ということに疑問を持たないといけない、というような趣旨のことをアレックが言ってて、さすが!って思った。

 そんなATRは、Fuji Rock Festival '11への出演が決定しています。SUMMER SONIC 2010のステージを私は観ましたが、新メンバーのキッドトロニックも大活躍で、もちろんアレックとニックがかっこよすぎて、深夜なのにテンションあがりまくって大変だったのを覚えてるので、フジロックでのステージも楽しみで仕方ない。1年経ってさらにパワーアップしてるのは間違いないでしょう!必見!!

・Atari Teenage Riotの『Is This Hyperreal?』を試聴&ダウンロード⇒Is This Hyperreal? - Atari Teenage Riot

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2011年06月29日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Limit To Your Love / James Blake (James Blake 収録)

 ロンドンを拠点に活動するダブ・ステップアーティスト、James Blakeジェイムス・ブレイク)のセルフタイトルのデビュー作『James Blake』(全英9位、全米123位)収録曲"Limit To Your Love"。シングルとしてもリリースされ全英39位を記録。

・James Blake - Limit To Your Love


 この曲は、彼のオリジナルではなく、Feistファイスト)のカヴァー曲(『The Reminder』収録)。ピアノを主体としたサウンドは、極力無駄な音がそぎ落とされ、ジェイムス・ブレイク本人による歌にひたすら焦点を当てているよう。Massive Attackやその辺のアーティストのような雰囲気もあります。

・Feist - The Limit to your love


 アルバム全体的に比較的抑制されたサウンドとジェイムスの深みのある(若干21歳とは思えない・・・)声が心地よい。エレクトロニックなサウンドですが、ダンスミュージックとは程遠く、どちらかというとソウルミュージックな雰囲気。音楽性は全然違うけど、なんかAntony and The Johnsonsを連想してしまいました。アルバムより前に出た名曲"CMYK"のイメージとは全く違っててビックリしたけど、こちらもすごく良いです。

 『BBC's Sound of 2011』でも2位を獲得しているし、今後も要注目です。


James Blake -『James Blake』収録曲リスト
1. HEY DUDE
2. KNIGHT ON THE TOWN
3. TEMPLE OF EVERLASTING LIGHT
4. GOVINDA
5. SMART DOGS
6. MAGIC THEATRE
7. INTO THE DEEP
8. SLEEPING JIVA
9. TATTVA
10. GRATEFUL WHEN YOU’RE DEAD|JERRY WAS THERE
11. 303
12. START ALL OVER
13. HOLLOW MAN PARTS 1&2
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2011年03月29日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Follow / Crystal Fighters (Star of Love 収録)

 スペインのナバラ出身(含む英米人)で、現在はイギリスのロンドンを拠点に活躍する5人組、Crystal Fightersクリスタル・ファイターズ)のデビューアルバム『Star of Love』収録曲"Follow"。

 アコースティックな楽器と、シンセサイザー等のエレクトニックな要素がミックスされたサウンドに、独特のメロディ感(スペイン風のメロディ?)が面白い曲ですね。ミュージックビデオの方もシンプルでチープだけど、面白いです。

 以下、Crystal Fighters簡単なプロフィール。

・メンバー
Sebastian (セバスチャン、lead vocals, guitar)
Gilbert (ギルバート、electronics, guitars, txalaparta, percussion)
Graham (グラハム、guitar/ txalaparta)
Laure (ローリー、vocals)
Mimi (ミミ、vocals)

 バンド名の由来は、Laureのお祖父さんが遺した未完成のオペラの名前が"Crystal Fighters"だったらしい。お祖父さんが秘密に書いていたものを亡くなった後に遺品として見つかったものだという。そのオペラのテーマ(なんかすごい世界の真理とかを描いた壮大なものらしい)から多大なインスピレーションを受けたとのこと。

 結成後、2009年には、フランスのレーベル、Kitsunéからデビュー・シングル「I Love London」と、セカンド・シングル「Xtatic Truth」をリリースし、人気コンピ『Kitsuné Maison Compilation 7』にも収録されて話題に。そして、フルアルバムのリリースへと至る。

 ちなみにアルバムタイトル『Star of Love』の頭文字"SOL"はスペイン語で“太陽”っていう意味の言葉らしい。全員がスペインの出身ではないけど、バスク地方の民族楽器、txalaparta(木琴状の打楽器)やtabor(ロープの巻かれたスネアドラム)、txistu(バスク地方特有の、縦笛のような楽器)、そしてスパニッシュ・ギターなどが使われていて、スペインというのはやはりこのバンドのキーとなっているようです。

 正直、B級感はバリバリあるけど、結構面白いのでおすすめ。"I LOVE LONDON"とかM.I.A.とか好きな人にはハマりそう。白眉はやっぱ"Xtatic Truth"かなぁ。

■Crystal Fighters 『Star of Love』
1. "Solar System"
2. "Xtatic Truth"
3. "I Do This Everyday"
4. "Champion Sound"
5. "Plage"
6. "In the Summer"
7. "At Home"
8. "I Love London"
9. "Swallow"
10. "With You"
11. "Follow"

・Crystal Fightersの『Star of Love』を試聴&ダウンロード⇒Star of Love - Crystal Fighters

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2011年03月19日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Odessa / Caribou (Swim 収録)

 カナダ出身のミュージシャン、Dan Snaithダン・スナイス)によるユニット、Caribouカリブー)(元々Manitobaマニトバ)名義で活動していたんですが、元The Dictatorsのヴォカーリストのマニトバさんに訴えられて改名したんだとか)。

 "Odessa"はそんなCaribouの2010年作『Swim』(全米97位)の1曲目を飾る曲。低音の効いたエレクトリックなビートとたゆたうようなヴォーカルのメロディ感がたまらない。

 ちなみにダン・スナイスは数学博士の肩書も持っていて、そんな人がエレクトロニックな音楽を作るって聞いて想像すると、すごく機械的で無機的なプログラミングされたような音楽を思い浮かべてしまいそうですが、アルバム全体を通して、どちらかというと温かみのある有機的な感触がある作品だと思います。

 『Swim』ってタイトルからして「水」を連想しますが、ダン自身も「ほとんどのダンス・ミュージックで使われている金属的な音ではなく、自在にほとばしる水のようなサウンドでアルバムを作った」と語っています。アルバムジャケットも水の波紋が広がる様子にも見えますね。

 本作は、様々な音楽誌等で2010年のベストアルバムの上位に選ばれていたりします。

・Caribouの『Swim (iTunes Swim remixes version)』を試聴&ダウンロード⇒Swim (iTunes Swim remixes version) - Caribou
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2011年02月21日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Shooting Stars / Bag Raiders (Bag Raiders 収録)

 オーストラリアはシドニー出身のChris Stracey(クリス・ストレイシー)とJack Glass(ジャック・グラス)の2人によるエレクトロユニット、Bag Raidersバッグ・レイダース)がセルフタイトルのデビューアルバム『Bag Raiders』(豪アルバムチャート7位)を2010年10月にリリース。

・Bag Raiders - Shooting Stars


 『Bag Raiders』に収録されたこの"Shooting Stars"は2009年にシングルとしてもリリースされ、オーストラリアのシングルチャートで67位を記録しています。リズミカルな出だしに少し切ないメロディが被ってきてすごく気持ちいいですね。

 "Shooting Stars"もそうだけど、ほとんどが歌ものになっていて、かなり取っつきやすい作品になってます。どの曲もメロディ感が日本人に受けそう。クラブとかで聴いたら気持ちいいだろうな(私はほとんど行きませんが・・・)。はっきり言って捨て曲が一切ないです。超オススメ。

 そうそう、そういや"Shooting Stars"(流れ星)と言えば、今日(2010年12月14日)辺りふたご座流星群のピークらしいよ。外に出て空でも見てみようかな。

 (追記)2013年にはオーストラリアのリアリティ番組『Australia's Got Talent』に曲が使われ再ヒット。リリース当初の記録を抜いて38位を獲得。さらに2017年に入り、「Fat man does amazing dive」というタイトルで投稿されたビデオで使われ話題になっています。

・Fat man does amazing dive



Bag Raiders -『Bag Raiders』収録曲リスト
1. "Castles in the Air"
2. "Sunlight"
3. "Shooting Stars"
4. "So Demanding"
5. "Gone Away"
6. "Prelude"
7. "Not Over"
8. "Snake Charmer"
9. "Always"
10. "Golden Wings"
11. "Way Back Home"
iTunes bonus tracks
12. "Heartbeat Away"
13. "Way Back Home" (music video)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード




(2017.03.31最終更新)
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2010年12月14日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. ..And the World Laughs with You / Flying Lotus (Cosmogramma 収録)

  Steven Ellisonスティーヴン・エリソン)によるソロユニット、 Flying Lotusフライング・ロータス)がイギリスの名門テクノレーベルWARPよりアルバム『Cosmogramma』をリリース。彼はJAZZ界のレジェンド、Alice Coltrane(アリス・コルトレーン)を叔母に、John Coltrane(ジョン・コルトレーン)を叔父にもつことで知られています。アルバムタイトル『Cosmogramma』は、アリスがとあるインタビューで言った「cosmic drama」という言葉を聞き間違えたことからつけたらしい。

 今作でまず話題になったのが、この"..And the World Laughs with You"にRadioheadTHOM YORKEトム・ヨーク)が参加していること。まず一聴して思いっきり、『Kid A』期のレディへなメロディだったのに思わず笑ってしまった。。この曲ではトムから多くの影響を受けてそうだけど、逆にFlying Lotusの音が次のレディへの作品に影響を与えるのかどうかが気になるところではあります。

 で、そんなトム・ヨーク参加がロックファンの間では話題ですが、はっきり言って、アルバム全体から言えば軽く客寄せパンダに近い気もしてくるほど他の曲、というかアルバム全体の雰囲気、流れが素晴らしすぎる。JAZZYで洗練された・・・って書くと下手するとイージーリスニング的なイメージを持ってしまうかもしれませんが、そんなゆるさは微塵も感じさせないビートと音づくり。スペイシーで外への広がりがありながらも、逆に内的宇宙とでもいうようなスピリチュアルな雰囲気のサウンドが詰まっています。スピリチュアルといえば、彼の叔母にあたるアリス・コルトレーンの音楽もそう表現されることがありますが、彼女からの影響は大きいのかもしれませんね。

 ちなみに私は、昨年のWARPをフィーチャーしたエレグラでFlying Lotusのライブを見ましたが、CDで聴くのとはまた違った強靭なビート感(かなりヒップ・ホップ的)に衝撃を受けました。今年行われた来日公演は観ることができませんでしたが、またどこかで観たいですね。アメリカではトム・ヨークのニュー・バンド、Atoms For Peaceのサポート・アクトとしてほぼ全公演に帯同したらしいし、それを日本でも実現してくれないかなぁ・・・。

・Flying Lotusの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Flying


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2010年07月06日(火)
  1. K's今日の1曲
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  3. Celestica / Crystal Castles (Crystal Castles (II) 収録)

 Ethan Kath(イーサン・ケイス)とAlice Glass(アリス・グラス)によるカナダはオンタリオ出身のエレクトロデュオ、Crystal Castlesクリスタル・キャッスルズ)が2ndアルバム『Crystal Castles』を5月にリリース(1stアルバムと同じくセルフタイトルのため、便宜上『Crystal Castles (II)』と表記される機会が多いようです)。全英48位、全米188位。

 "Celestica"はアルバムからの1stシングル。悲しげで美しいメランコリックなサウンド。アリスのヴォーカルも、PVで見せる表情もどこか物憂げですね。クリスタル・キャッスルズと言えば個人的には"Alice Practice"のような攻撃的なイメージが強いけど、1stにもこれ系の曲もいくつか含まれていて、それを前面に押し出した曲ですね。

 アルバム全体的に"Celestica"のようなメロディ重視の曲が増えてますが、もちろん"Doe Deer"のようにアグレッシヴなサウンドも健在です。

 彼らのライブは2008年のサマソニで観ることができましたが、アリスの佇まいも含めてヤバいカッコよさをビシバシ放ってた記憶があります。後は、アリスのステージングにも負けないくらい踊ってた(暴れてた?)外国人の集団も記憶に残ってますが・・・。ライブまた見たいなぁ。

・Crystal Castlesの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Crystal


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Alice Practice / Crystal Castles (Crystal Castles 収録)
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2010年06月23日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Paradise Circus / Massive Attack (Heligoland 収録)

 英ブリストルを拠点に活動するユニット、Massive Attackマッシヴ・アタック)が、映画のサントラとベスト盤をはさんでオリジナルとしては『100th Window』(英1位・米69位)以来7年ぶりとなる5thアルバム『Heligoland』をリリース。全英6位・全米46位。アルバムのタイトル「ヘリゴランド」とはドイツにある列島の名前で、その島の歴史に惹かれ名前をつけたとのこと。また、"HELL EGO LAND"とのダブルミーニングもあるらしいです。

・Massive Attack - Paradise Circus (Official Video)


 『100th Window』が実質3DことRobert Del Najaによるソロに近い作品だったのに対し、今作ではもう1人のメンバーDaddy GことGrantley "Grant" Marshallも制作に復帰した他、多彩なゲストを招いてレコーディングされています。この"Paradise Circus"では元Mazzy Starマジー・スター)で現在Hope Sandoval And The Warm Inventionsでも活動するHope Sandovalホープ・サンドヴァル)がヴォーカルとして参加しています。

 どこか原始的な雰囲気のあるリズムとハンドクラップ音、シンプルで綺麗なメロディを奏でる上音にからむホープの囁くような歌声。そして徐々に重厚さを増していく後半のサウンドに「やっぱマッシヴ最高だなぁ」って思わされる曲。でも、良く考えると、ここ最近のマッシヴよりもダウナーでもなく、『100th Window』のような緻密な密室感も薄れ、もっと開かれた感じもしますね。この曲のミュージックビデオに『ミス・ジョーンズの背徳』(原題:「The Devil in Miss Jones」)という70年代のポルノ映画の一部が使われているのも注目。

 ホープ・サンドヴァル以外に、今作に参加しているを紹介。TV On The Radioトゥンデ・アデビンペBLURGorillazデーモン・アルバーンマルティナ・トプレイ-バードElbowガイ・ガーヴェイ、そしてもちろんVoice of Massive Attackと言っても過言ではないレゲエシンガーHORACE ANDYホレス・アンディ)がヴォーカルで参加。また、その他にも、"Saturday Come Slow"ではPortisheadのAdrian Utleyがギターで参加していたり、デーモンはVo.のほかにも"Splitting the Atom"や"Flat of the Blade"などでキーボードやベースを弾いているそうです。ちなみにホープ・サンドヴァルのみが実際の現場での共同作業ではなく、音源のやり取りでの参加となっているそう。

 印象的なアルバムジャケットのアートワークについては、ストリートペインティングに見えるからポスターを駅に貼らせてもらえなかったりと多少ゴタゴタありましたが、作者である3D曰く「このアートワークは、混乱をきたした人間のコラージュだ」と語っています。ちなみに私は1st『Blue Lines』が大好きだったりするんですが、同じく3D曰く「音楽的に『BLUE LINES』に通じるものはどこにもない。そもそも既にやったもの、しかも、最初にやったものを繰り返すなんて無理な話だ」とも語ってたりします。はい、ごもっとも・・・

 そんな進化しつづけるマッシヴですが、フジロック2010への出演が大決定!!前回フジに出演した際はグリーンのトリでしたが、今年はどこでやるんでしょうか。どちらにせよ、このサウンドを広い会場でどう再現するのか楽しみです。

・Massive Attack - 『Heligoland』 収録曲および、ヴォーカリスト
1. "Pray for Rain" (vocals by Tunde Adebimpe)
2. "Babel" (vocals by Martina Topley-Bird)
3. "Splitting the Atom" (vocals by Grant Marshall, Horace Andy and Robert Del Naja)
4. "Girl I Love You" (vocals by Horace Andy)
5. "Psyche" (vocals by Martina Topley-Bird)
6. "Flat of the Blade" (vocals by Guy Garvey)
7. "Paradise Circus" (vocals by Hope Sandoval)
8. "Rush Minute" (vocals by Robert Del Naja)
9. "Saturday Come Slow" (vocals by Damon Albarn)
10. "Atlas Air" (vocals by Robert Del Naja)

・Massive Attackの楽曲を試聴&ダウンロードする⇒Massive Attack


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2010年02月28日(日)

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