1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Cold Day in the Sun / Foo Fighters (In Your Honour 収録)

You're so afraid that you are the only one You are the only one You know
Don't be afraid cuz you're not the only one You're not the only one
I know♪


 最早、フロントマンであるデイヴ・グロールの前歴を説明するまでもなくなったバンド、Foo Fightersフー・ファイターズ)の記念すべき結成10周年を迎えた2005年に発表された2枚組の大作アルバム『In Your Honour』収録曲"Cold Day in the Sun"。2枚目のアコースティック盤の方に入ってます。

・Foo Fighters - Cold Day In The Sun (Live on Letterman)


 何より驚きなのは、この曲のヴォーカルはドラムのテイラー・ホーキンスだということ。元ドラマーのデイヴが歌っていることに驚いていた初期からは想像もつかない状況ですね。それもこれも、今作で初めて2作連続で同じメンバーで作ったというバンドの結束感を表しているような気がします。

 後はデイヴがヴォーカルから解放されることによってあのドラムを聴けるってとこも素晴らしいね。できれば次はアコースティックじゃない曲でもテイラーにヴォーカルを任せてみてはどうでしょ。なかなか良い声してるし。

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2006年10月16日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. Fiona Apple@東京国際フォーラム ホールC 感想&セットリスト

 有楽町にある国際フォーラムのホールCにてFiona Appleフィオナ・アップル)のライブを見てきました。

 17時という早い開演時間で、ギリギリについたんだけど、前から14列目というなかなか良い席で安心しました。

 予定開演時間から約15分ほど遅れて客電が落ち、メンバー登場。フィオナ本人もピアノにすわりライブ開始。

 1曲目は最新作「Extraordinary Machine」から"GET HIM BACK"。絶対一度は見ておきたかった女性が目の前で歌ってるってだけで感激です。

 今回は国際フォーラムという座席指定の会場で、立ってみる人もいなくて座って見るという個人的には微妙な感じになっちゃったんだけど、その分歌に集中できるというか。

 フィオナの歌自体にも感動しつつも1stからの"SHADOW BOXER"のときの照明の綺麗さにもやられました。前からの照明によりバックのスクリーンにメンバーの影がうつっててかっこよかった。

 それからピアノの前を離れ、フィオナが中央のマイクで歌ったときに初めてフィオナの全体像が。ブルーのワンピースを着てて足元はスニーカーでした。それにしても、あんな細い体からどうしてあれだけの声が出せるのだろうかと思うね。腹の底から振り絞ってだしてるようで、綺麗なだけでなく、低くドスの効いたような声をだしてて、その声だけでも圧倒されました。

 それにしても、勝手に静かな感じのライブを予想してて、フィオナはずっとピアノの前で歌うものだと思ってたので、立ってあちこち歩き回るフィオナを見たときはビックリ。

 しかも、感情を爆発させたかのような動き(Coccoとかにすごく近かったと思う)をしてて、怒ってるのかなって勘違いしそうなぐらい、長い髪を振り乱したり、腕をばたばたさせたりしてました。特に歌ってるときではなく、間奏の間など、ピアノの陰に隠れるようにして座り髪を振り回してたり。こういった感情を歌ってるときは発散できてるんだろうなぁって思ったね。

 結局、曲目的にはバラードから"Limp"のようなアップテンポな曲まで、3枚のアルバムから万遍なくやりました。そして、開始から1時間半近く経って初MC。メンバー紹介および今日は来てくれてありがとう的なことを言ってたんだけど、早すぎて全然聞き取れなかったのは残念。でも、話すとすごくかわいかった。

 そういや、ドラムはチャーリー・ドレイトンでしたね。前に奥田民生のライブにゲストで出てたのをみたことあるんだけど、やっぱ彼のドラムはかっこよすぎです。

 そして、そのMCの最後に「次は最後の曲です」といって"FAST AS YOU CAN"。ここで、やっと前の方に立つ人が居ましたね。ほんと、この曲も圧倒的。これで終わってしまうのかと思うと、ほんと悲しくなっちゃいました。

 期待してたけど、アンコール。そこでやっと総立ち。皆ほんとは立ちたかったんでしょって感じ。もちろん自分も(笑)。

 アンコール1曲目は最新作のタイトルトラック"EXTRAORDINARY MACHINE"。この曲、なんかかわいらしい曲で好き。そして、ついにほんとのラスト曲。1stからの"CRIMINAL"。

 この曲のおかげで、フィオナ・アップルにはまったと言っても過言ではないほど好きな曲。イントロからほんとやばかった。歌詞カード見なくても全部歌えるくらいですから。ほんとこれ聴けただけでも、今日来た甲斐があったってもんです。

 あっという間の1時間45分。ほんと至福の瞬間でした。

2006.10.14 Fiona Apple@東京国際フォーラム ホールC Setlist

1. GET HIM BACK
2. TO YOUR LOVE
3. SHADOW BOXER
4. THE WAY THINGS ARE
5. I KNOW
6. SLEEP TO DREAM
7. LIMP
8. PAPER BAG
9. TYMPS
10. OH WELL
11. ON THE BOUND
12. SLOW LIKE HONEY
13. NOT ABOUT LOVE
14. BETTER VERSION OF ME
15. GET GONE
16. FAST AS YOU CAN
---encore---
17. EXTRAORDINARY MACHINE
18. CRIMINAL

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parting gift / FIONA APPLE (EXTRAORDINARY MACHINE 収録)

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2006年10月14日(土)