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  3. 三上ちさこ@新宿LOFT 感想&セットリスト

三上ちさこの『House Of “LIGHT & SHADOW” 1st -コンセプトライブ-』を観に新宿LOFTに行ってきた。

新宿ロフトで三上ちさこのライブを観てきた

三上ちさこ。2000年前後に青春を過ごした私のような世代にとっては元fra-foaのボーカリストと言った方が早いかも。
宙の淵』と『13 leaves』。2枚とも名盤だったな。
特に『宙の淵』は、大学生の時に先にリリースされていたシングル群にハマり、アルバムも購入。
今でも聴くと、その時買ったお店とか当時の風景も一緒に思い出される。

って、なんか感傷に浸ってしまいますが、解散後、ソロ活動も途切れ途切れになってたけど、この2、3年活動が活発になって作品もリリース。
twitterでフォローしたりしてなんとなく追ってていつかライブが見たいと思ってたところに、今日は偶然タイミングが合ってついに初ライブ。

で、初ライブがいきなり普段のものとは違ってコンセプチュアルなやつらしく、オフィシャルサイトによるとこういうものらしい。
光と影”と”表と裏”
人間、誰しもが持ち得る”光と影”と”表と裏”
そんな内面を抉るようなテーマを”三上ちさこの音楽”と”白と黒”の世界で表現するコンセプトライブ。
三上ちさこが想い伝えたいこと、それはきっと”光と影の館”に答えがあるはず…


ロフトに到着し、中に入るとMassive Attackやらややダウナーな曲が流れてた。
この辺は影の部分に関係あるのだろうか。

そんなBGMが当然大きくなり客電が落ちる。
ステージ前面にかけられてた白い幕に文字が映し出され三上本人のナレーション(録音?)が流れ、SHADOWセクションのコンセプトを読み上げられる。

幕が落ち、ステージには三上の他、キーボードとチェロという編成。
てっきり曲をシャドウとライトにわけるだけだと思ってたけど、これは意表を突かれた。
それよりも、黒い衣装に身を包んだ初めて生で見る三上ちさこがあまりに細く、顔がちっこく、お人形さんみたいだったことに驚いた(私よりも年上だよね!?)

歌い始めるとその細い体のどこからそんなパワーが出るのかというような声量に驚く。
昨年リリースしたアルバム『I AM Ready!』からの楽曲をこの編成用にアレンジしていて、アルバムとはかなり違う雰囲気に。
特に"1004"とか全然違う感じだったな。

正直なところ、昔fra-foaにハマってたということからお察ししていただけるかと思うけど、楽曲も含め影(陰)の部分に魅力を感じていたのは否定できないので、このアレンジとステージの雰囲気はかなり好みのものでした。

時に四股を踏むように踏ん張ったり、時にステージに座りこんだりしながら絶唱する三上の歌に感動していたら、最後はfra-foaの"月と砂漠"だった。
原曲はグランジーなギターが唸りを上げる曲だったけど、チェロとの相性も抜群。
ライブの終盤かと思うような熱量で歌い上げる。

これにてSHADOWが終わり。
再びステージに幕が。

次はライトセクションなのでBGMも明るいものになるかと思ったけど、Nine Inch Nailsでまた影な感じでした。

程なくして再び幕に文字が映し出されナレーション。
続いて、幕が落ちる。
今度は、上田ケンジ(B)、松原“マツキチ”寛(Dr)、akkin(G)、櫻田泰啓(Key)という編成。
先ほどの真っ黒の衣装と全く逆の真っ白な衣装で登場。

1曲目は今年リリースのEP、いわゆる『LIGHT盤』の1曲"ユートピア"。
ライトセクションの一発目にふさわしい。
そして、バンドもかっこいい。
Aviciiの"wake me up"っぽいのはご愛嬌。
ただ単にアゲアゲじゃないところも近いものを感じる。

影の部分とは違って、こっちは楽曲だけでなく、曲の始まりだったりMCだったりで客(CH♥EERS)に向けてポジティヴなメッセージを放ちまくる三上さん。
なんというか、あまりにキラキラしていてルックスもかわいらしいので、一瞬アイドルのライブを見てるような感覚に襲われる場面も。。
"Let's get the Party☆"の歌詞に合わせて手拍子の数を増やしていく時の一体感とか特にね。

MCで再度今回のライブのコンセプトを説明。
彼女にとっての影は「嫉妬的なものや怒りや悲しみ、人間くさいドロドロした感情」で、光は「何があっても自分を生きることを諦めないこと」「支えてくれる仲間やファン」だというような話をしていた。

なんというかこういう感情があって今のこの楽曲たちが出来上がっているんだなぁって腑に落ちた。
何かで「光が明るければ明るいほど、影もより暗くなる」なんて言われ方をしてるのをみたけど、彼女の光と影もそういう感じなんだろうな。

"re:life"、"Parade for Destruction"と強力なナンバーが続き、最後はまさに彼女の光の一部を象徴するような"TRAJECTORY -キセキ-"でシメ。
NHK BS1の「ワースポ×MLB」って番組で使われてるらしい。

一旦はけ、アンコールで再登場する三上。
歓声がいまいちだったのでやり直し(笑)

大歓声に迎えられ登場した後は、メンバーをそれぞれ呼び込む。
シャドウセクションで登場したチェロの方(大浦萌さん?)も加わる。

まずはMCで「House Of “LIGHT & SHADOW” 2nd」が12月21日に開催されることを発表。
さらに『LIGHT盤』と対になる『SHADOW盤』が11月20日にリリースされることも発表!

早速、そのEPに含まれる2曲を披露。
やはり影な楽曲は私の好み。
リリースが楽しみだ。

最後は"Anti star"で「らららー」と大合唱して終演。

メンバー全員で前に出て、揃って深々とお辞儀をしてはけていく。
名古屋でのフリーライブの告知をしてったけど、都内ではしばらくライブはなさそう。
また見たい。

以下、セットリスト。

2019.09.15 三上ちさこ@新宿LOFT Setlist

---SHADOW section---
01. The Secret
02. 孤独な星
03. Sea For Why
04. 春宵
05. 1004
06. 月と砂漠
---LIGHT section---
07. ユートピア
08. Ride on the Beetle!
09. Let's get the Party☆
10. dear
11. re:life
12. Parade for Destruction
13. TRAJECTORY -キセキ-
---encore---
14. ヌード
15. sNow LetteR
16. Anti star

【サイト内関連記事】
青白い月 / fra-foa (宙の淵 収録)
light of sorrow / fra-foa (13 leaves 収録)
小さなひかり。 / fra-foa (13 leaves 収録)

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2019年09月15日(日)
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FUJI ROCK FESTIVAL '19フジロック2019)のレポート、7月26日(金)初日編Part2です。



White Stageに移動。

King Gizzard & The Lizard Wizard


フジロック2019、初日ホワイトステージ、King Gizzard & The Lizard Wizardを観た
お恥ずかしながら私自身はあまり良く知らないバンドだったんだけど、今年のフジロックに行く前、友人たちと話したりしてて一番名前が挙がったのがこのバンドでした。
さすがフジロッカー、目(耳?)が早い。
ホワイトステージはなかなかの混み様。
みんな前から知ってた?
ダブルドラムにトリプルギターという編成、合わせ鏡のような映像、ステージ上の派手さもなかなか。
アルバムのリリーススパンが1年に2枚以上(7年で15枚)というところにも表れているように全てが過剰。
さらに雨も降ってきて、演奏が激しくなると雨も強くなったりと天候も演出の一つかのようになってたのも面白かった。

楽しかったけど、若干メタル寄りの楽曲推しだった(アルバムごとに音楽性が全然違うので別の毛色の曲も聴きたかった)のがだんだん飽きてきてGreen Stage方面に移動することに。

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA


フジロック2019、初日グリーンステージ、ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAで加山雄三をチラ見
グリーン後方を通過しながらチラ見。
加山雄三がちょうど歌ってるところだったんだけど、82歳とは思えない張りのある歌声が素晴らしい。
手練れたち(彼から見たら若手とも言える人たち)の演奏も最高。
もっと見ていたかった。

Red Marqueeに移動しオリラブ。

ORIGINAL LOVE


フジロック2019、初日レッドマーキー、オリジナル・ラブを観た
マイク片手に客をあおりながら歌ったり、ギター弾いたりと超エネルギッシュ。
音もファンキーでかっこいい。
何よりも声のパワーがすごい。
田島貴男パワー恐るべし。
「この日を待ってました、初出演よろしく」とちょっと声が裏返ったりしたMCがおちゃめな感じもあって、そのギャップが良い。
ゲストでPUNPEEが出てきたり、代表曲"接吻"で大合唱になったり、終始盛り上がった。
キャリアが長いだけにワンマンに行くのがなんかハードルが高い感じがしてなかなかライブを観る機会がなかったけど、また見たいと思わせるステージでした。

ここで本日のお目当ての一つ、ジャネール・モネイを観にグリーンステージへ。

JANELLE MONAE


フジロック2019、初日グリーンステージ、JANELLE MONAEを観た
『2001年宇宙の旅』の壮大なテーマ曲が流れた後、ブレイクがあってジャネールがピラミッド型に積み上げられたステージに登場。
早速ダンサーを引き連れ統制されたダンスを披露しながら歌う。
いきなりシビれる!
実際に観たことはないので想像だけど、全盛期のジャネット・ジャクソンに匹敵するようなかっこよさだと思う。
バックはそこらのロックバンドじゃ太刀打ちできなさそうなR&Bならでは、って感じのバンド編成。
ダンサーも含め途中で何度も衣装チェンジがあって一連のショーの中でもコンセプトに合わせて次々と演出を変えていく。
その他、玉座が登場し、そこに座りながら歌ったり。
グリーンステージに玉座を持ってきたのはデイヴ・グロール以来か(笑)
それにしても、来日ライブだとどうしても海外のライブの縮小版って感じのものになりがちだけど、今回はフルサイズで持ってきてくれたようで嬉しい。
"Electric Lady"ではコールアンドレスポンスも。
せっかく盛り上がるところだったけど、私は予習不足で乗り切れず。すみません。。
MCではメッセージ性の強いものがあったり、「コンニチワ」と言って二回お辞儀する場面も。
"PrimeTime"ではスマホをペンライトのように掲げウェーブ。
泣きのギターを聴かせるギタリストもイカしてた。
フジロック2019、初日グリーンステージ、JANELLE MONAE。バンドメンバーも踊る
"Make Me Feel"はジャネール自らギターを弾く。
まるでプリンスが憑依したかのようなステージング。
先人へのリスペクトと愛がビシバシ伝わってきますね。
最後は"Tightrope"でこれでもかとばかりに盛り上げて終了。
さっきも言ったけど、一切手を抜かない100%のライブだったと思う。
いきなり今年のフジロックのベストアクト決定か!?

半ば放心状態になりつつも、雨降ってきたので、ヘヴンでやってるSOUL FLOWER UNIONは諦めて、雨宿りも兼ねてオレンジへ。

CINNAMON


フジロック2019、初日オレンジカフェ、レッド・ツェッペリンのトリビュートバンド、CINNAMONを観た
メンバーの衣装など見たら一発でわかるLed Zeppelinのトリビュート・バンドです。
めっちゃ日本語でメンバーをジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ジミー・ペイジと紹介するロバートプラント(笑)
(実際のメンバー名は、JIMY、Bonchan、John-G、Per-C)
音は完コピでかっこいいのに、見た目の素朴さと、しゃべるとトボけた感じのおっちゃんになるのがイイネ。
2年前にヘブンで見たピンク・フロイドのトリビュートバンド、原子神母も楽しかったけど、こっちの方がステージの規模も小さくて集まった人の熱量が高くて面白い。
後、ウケたのが「最新のアルバムCODAから」ってMC。
たしかにそうだけども、もう37年前なんですけど(笑)
選曲も良くて"アキレス最後の戦い"はシビレたね。
もちろんあの曲も。
"天国への階段"つうのはヘブンじゃなくてオレンジにあったか。
天国昇った後も満足できず、アンコールを求める声が止まず。
というわけで再登場し、"移民の歌"を合唱してシメ。

ヘブンでフライブレッドのクリームチーズ&シナモンで腹ごしらえし(ほんとこれ旨い)、トイレも済ませ移動。
フジロック2019、初日フィールドオブヘブン、フライブレッドのクリームチーズ&シナモン

(続く)


続きを更新したらツイッターでお知らせします。


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フジロック2019、開催決定

FUJI ROCK FESTIVAL '19
日時:2019年7月26日(金)、27日(土)、28日(日)
場所:新潟県湯沢町苗場スキー場
フジロック2019、チケット詳細

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