1. K's今日の1曲
  2. American Rock
  3. ロックンロールの創始者・チャック・ベリー逝去。 Johnny B. Goode / Chuck Berry (Chuck Berry Is on Top 収録)

 ロックンロールの創成期を代表する、というか創始者と言っても過言ではないミュージシャンのChuck Berryチャック・ベリー)が2017年3月18日午後1時26分(現地時間)亡くなりました。90歳。

 追悼の意を込めて数ある代表曲の中から"Johnny B. Goode"を紹介。

・Chuck Berry - Johnny B. Goode


 1958年3月31日にチェス・レコードからシングルとしてリリースされたこの曲は、米ビルボードチャートのHOT 100で8位、R&Bチャートでは2位を記録。歌詞はチャック・ベリーの自伝的な内容だと言われています。実際彼の出生地はセントルイスの「2520 Goode Avenue」というところらしく、ギタープレイが「Good」であることとかけているんだとか。

 その他のトリビアとしては、歌詞の「country boy」は元々「colored boy」だったのをラジオでかけてもらうために変えたとか、「Johnny」はバンドのメインピアニストのJohnnie Johnsonにインスパイアされたとか(この曲のレコーディングにはジョニーではなくLafayette Leakeがピアノで参加)色々あります。

 そして、何と言ってもイントロのギターリフ。このイントロを聴けばもうその他の説明は要らないというチャック・ベリー印。これを聞くと彼の映画『ヘイル・ヘイル・ロックンロール』でThe Rolling Stonesのキース・リチャーズが何度も弾き直しさせられてふてくされてたシーンを思い出します(笑)チャック・ベリーの死に際して多くのアーティスト、著名人が哀悼のコメントを出していますが、そんなキースのTwitterを貼り付けて終わりにしたいと思います。チャックがいなければローリング・ストーンズどころか、エルヴィス・プレスリーもジョン・レノンも世に出ず、そしてロックは存在しなかったでしょう。ご冥福をお祈りします。





Chuck Berry -『Chuck Berry Is on Top』収録曲リスト
01. "Almost Grown"
02. "Carol"
03. "Maybellene"
04. "Sweet Little Rock & Roller"
05. "Anthony Boy"
06. "Johnny B. Goode"
07. "Little Queenie"
08. "Jo Jo Gunne"
09. "Roll Over Beethoven"
10. "Around and Around"
11. "Hey Pedro"
12. "Blues for Hawaiians"
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


カテゴリ : American Rock ・ comments(0)  
2017年03月19日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2010年代)
  3. Fire That Burns / Circa Waves (Different Creatures 収録)

 UKはリバプール出身の4人組、Circa Wavesサーカ・ウェーヴス)の"Fire That Burns"。2017年3月10日リリースの2ndアルバム『Different Creatures』(全英11位)からの2ndシングル。

・Circa Waves - Fire That Burns


 イントロからガツンとくるギターサウンドにUKロック的なグッドメロディ、そしてサビでまた激しくなる音に一発でやられた。これはかっこいい。ちなみにシングルの時のクレジットにアメリカの3ピースバンド、PVRISがフィーチャーされていると書かれていたけど、どの辺で関わっているんだろ?

 歌詞に関しては、ヴォーカルのキエラン・シュッダルが以下のように語っているのが日本のオフィシャルサイトに書いてありました。
この曲は双方についての曲で、相手を喜ばせるために人はどこまでやるかについて歌っている。情熱が持つダークな面を表しているんだ


 ミュージックビデオはサスペンス映画のような作りになっていて、現実と虚構が入り混じり混乱していく主人公をキエランが好演してます。最後のシーンとか良くできてて面白い。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られる俳優のIsaac Hempstead-Wright(アイザック・ヘンプステッド=ライト)が出演しているのにも注目。彼はサーカ・ウェイヴスのファンなんだとか。

 それにしても本アルバムでの進化はなかなかすごいと思う。スマパンやArctic Monkeys、Nine Inch Nailsなどを手がけたAlan Moulder(アラン・モウルダー)をプロデューサーに迎えたのは大きいのかもしれないけど、まず何と言っても曲が良いのと、デビューから培ってきたライブでの演奏能力も加わっていると思うし、なんか音に自信が満ち溢れている感じがします。過去に2回サマソニでライブを見て、「かっこいいけどもう一押し足りない」感があったんだけど、完全に払拭されました。同じくオフィシャルでアルバムについてキエランは、デビュー・アルバムと比べて新作が大きく変化したことについて以下のように語ってます。
変化はしたけど、サーカ・ウェーヴスらしさは残っていると思う。前と同じような作品も作りたければ作れたけど、自分自身が好きなバンドも、ビートルズのように、全然違うバンドがプレイしているようなレコードを作るバンドなんだよね。進化や変化は大切なことだと思う。特に今、音楽業界内での移り変わりは激しい時だしね


 曲が激しくなっただけではなく、ちょっとニューウェーブぽいタイトルトラックの"Different Creatures"やアコースティックな"Love’s Run Out"などバリエーションも増えてて、今後も楽しみ。まずは2015年、2016年に続いて、3年連続出演となるSUMMER SONIC 2017のステージを楽しみに待ちましょう。


Circa Waves -『Different Creatures』収録曲リスト
01. Wake Up
02. Fire That Burns
03. Goodbye
04. Out On My Own
05. Different Creatures
06. Crying Shame
07. Love’s Run Out
08. Stuck
09. A Night On The Broken Tiles
10. Without You
11. Old Friends
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


カテゴリ : UK Rock (2010年代) ・ comments(0)  
2017年03月18日(土)

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