1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. 『VIVA LA ROCK 2017』出演者一覧まとめ

2017年5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5月5日(金・祝)にさいたまスーパーアリーナで開催される『VIVA LA ROCK 2017』の全出演アーティストが出揃いました。

以下、全出演者まとめです。

■VIVA LA ROCK 2017 出演者一覧
■初日・5月3日(水・祝)
アルカラ
THE ORAL CIGARETTES
ONIGAWARA
KANA-BOON
KEYTALK
クリープハイプ
Getting Better(片平実/神啓文/斎藤雄)
go!go!vanillas
SHISHAMO
SiM
SUPER BEAVER
パノラマパナマタウン
04 Limited Sazabys
BRADIO
BLUE ENCOUNT
フレデリック
Base Ball Bear
PELICAN FANCLUB
ポルカドットスティングレイ
眩暈SIREN(NEW)
yonige
夜の本気ダンス
LAMP IN TERREN
LEGO BIG MORL
Lenny code fiction

■2日目・5月4日(木・祝)
雨のパレード
キュウソネコカミ
Creepy Nuts(R-指定&DJ 松永)
Gotch & The Good New Times
サカナクション
Suchmos
シンリズム
水曜日のカンパネラ
SKY-HI
菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)
ストレイテナー
SPECIAL OTHERS
cero
DADARAY
D.A.N.
DJ ピエール中野(凛として時雨)
DJ やついいちろう(エレキコミック)
DENIMS
東京スカパラダイスオーケストラ
VIVA LA J-ROCK ANTHEMS
フレンズ
THE BAWDIES
ぼくのりりっくのぼうよみ
mol-74
yahyel
UNISON SQUARE GARDEN
lovefilm

■3日目・5月5日(金・祝)
Ivy to Fraudulent Game
ACIDMAN
175R
UVERworld
打首獄門同好会
Age Factory
ENTH
尾崎裕哉
Ken Yokoyama
G-FREAK FACTORY
DJ ダイノジ
10-FEET
Dragon Ash
NUBO
爆弾ジョニー
the band apart
BIGMAMA
FRONTIER BACKYARD
HEY-SMITH
Bentham
My Hair is Bad
MONOEYES
MOROHA
ヤバイTシャツ屋さん
ROTTENGRAFFTY
LONGMAN

先日、主催者の鹿野淳のインタビューを読んだんだけど、たしかにたの邦楽フェスとはメンツが違う気がしますね。
特に2日目が一押しだそうです。

以下、公演概要

■VIVA LA ROCK 2017
日時:2017年5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5月5日(金・祝)
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
http://vivalarock.jp/2017/

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

【サイト内関連記事】
『VIVA LA ROCK 2014』全出演者一覧
『VIVA LA ROCK 2015』全出演者一覧
『VIVA LA ROCK 2016』全出演者一覧
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2017年03月31日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '17
  3. フジロック2017、出演者第3弾発表!最後のヘッドライナーにゴリラズ決定! #fujirock #GORILLAZ

Fuji Rock Festival 17フジロック2017)の出演者第3弾発表がありました。

第3弾で発表されたのは以下の15組。

■Fuji Rock Festival '17 出演アーティスト 第3弾
GORILLAZ
ARCA DJ & JESSE KANDA AV
THE BACK HORN
DAY WAVE
DEATH GRIPS
The fin.
GALLANT
THE GOLDEN CUPS
JET
THE NOVEMBERS
RON SEXSMITH
TAKKYU ISHINO
10-FEET
TROMBONE SHORTY & ORLEANS AVENUE
YOGEE NEW WAVES

最後の一組空いていたヘッドライナーの位置にはデーモン・アルバーン率いるバーチャルユニット、ゴリラズの出演が決定!
4月に新作『Humanz』も出るし、これは熱い!

後はトリのBjorkとのコラボで有名なアルカが映像アーティストのジェシー・カンダを引き連れての登場。
これは、ビョークとの共演を期待しちゃいます。

アルカとエイフェックス・ツインが出るって素敵。

再結成ジェットも驚きですが、日本のグループサウンズを代表するゴールデン・カップスの出演が最も驚き。
これは見たい!

最新情報はこのブログでもお伝えしていきます。
Fuji Rock Festival '17

フジロック2017、出演者第1弾
フジロック2017、出演者第2弾

FUJI ROCK FESTIVAL '17
日時:2017年7月28日(金)、29日(土)、30日(日)
場所:新潟県湯沢町苗場スキー場

●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
Fuji Rock Festival '05
Fuji Rock Festival '06
Fuji Rock Festival '07
Fuji Rock Festival '08
Fuji Rock Festival '09
Fuji Rock Festival '10
Fuji Rock Festival '11
Fuji Rock Festival '12
Fuji Rock Festival '13
Fuji Rock Festival '14
Fuji Rock Festival '15
Fuji Rock Festival '16
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2017年03月31日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. 英グラストンベリーフェスティバル2017、出演者発表! #Glastonbury

世界最大級の野外フェスティバル、Glastonbury Festival 2017グラストンベリー・フェスティバル)の出演者が発表されました。

以下、出演者一覧のポスターです。



・Glastonbury Festival 2017 Lineup
Radiohead
Foo Fighters
Ed Sheeran

The XX
The National
Biffy Clyro
Katy Perry
Barry Gibb
Royal Blood
Stormzy
Chic
Major Lazer
Alt-J
Boy Better Know
Lorde
Solange
Run the Jewels
Laura Marling
Kris Kristofferson
The Jacksons
Emeli Sandé
Phoenix
First Aid Kit
Justice
Aanderson .Paak and the Free Nationals
Haim
Toots and the Maytals
Father John Misty
The Flaming Lips
Dizzee Rascal
Warpaint
BadBadNotGood
Metronomy
Annie Mac
Kano
Goldfrapp
Sleaford Mods
Kate Tempest
Wiley
Dynamo
The Can Project
Thundercat
The Avalanches
Clean Bandit
George Ezra
Glass Animals
The Courteeners
Sampha
DJ Shadow
London Grammar
Ride
Songhoy Blues
Little Dragon
Kaiser Chiefs
Wild Beasts
Angel Olsen
Blossoms
The Lemon Twigs
Nines
Moderat
Rag’n’Bone Man
Craig David
Circa Waves
Future Islands
Ani DiFranco
Nadia Rose
Shaggy
British Sea Power
Mark Lanegan
The Moonlandingz
Frank Carter and the Rattlesnakes
Temples
Halsey
The Cinematic Orchestra
Tove Lo
Sasha and John Digweed
Joe Goddard
Boys Noize
Kurupt FM
Noisia
Declan McKenna
Loyle Carner
Lisa Hannigan
Birdy
Martha Wainwright
Julia Jacklin
All We Are
Girl Ray

ヘッドライナーは、レディオヘッドフー・ファイターズエド・シーランの3組に決定。
レディへは昨年、フーファイは今年のサマソニのヘッドライナーなのであまり目新しさはないかな。
エドは人気を考えると間違いなくトリだけど、現地のグラスト好きにはどうなのか気になるところです。

個人的に日本にこなさそうで見たいものは、バリー・ギブ、ストームジー、ソランジュ、ラン・ザ・ジュエルズ、ローラ・マーリング、エミリー・サンデー、ファーザー・ジョン・ミスティー、ディジー・ラスカル、ワイリー、ロンドン・グラマー、クレイグ・デイヴィッド、マーク・ラネガンあたりかな。

1組でも今年の日本の夏フェスに来てくれるといいけど。

グラストンベリー2017の開催日は、2017年6月21〜25日です。
この後も、追加があるらしいです。

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

【サイト内関連記事】
英グラストンベリーフェスティバル2015、出演者発表!!
英グラストンベリーフェスティバル2016、出演者発表!!
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2017年03月31日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. サマソニ2017、ヘッドライナーにFoo Fighters決定! #summersonic #サマーソニック

SUMMER SONIC 2017サマーソニック2017サマソニ2017)の出演アーティストのもう1組のヘッドライナーが決定しました。



すでに発表されていた、Calvin Harrisのもう1日の方のトリはサマソニ初登場となるFoo Fightersフー・ファイターズ)にとなりました。

今をときめくダンスアクトと対照的に最強のロックアクトを持ってきたのはなかなか良い人選だと思います。
クリマン、たまにはやるじゃないですか。

俄然次の発表も楽しみになってきた!

サマソニ2017、出演者第1弾
サマソニ2017、出演者第2弾
サマソニ2017、出演者第3弾

以下、公演概要

■SUMMER SONIC 2017
日時:2017年8月19日(土)、20日(日)
会場:東京:ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ
   大阪:大阪府 舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
http://www.summersonic.com/2017/

■SONICMANIA 2017
日時:2017年8月18日(金)
会場:幕張メッセ

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

■過去のさまそ日記
SUMMER SONIC 2005
SUMMER SONIC 2005
SUMMER SONIC 2007
SUMMER SONIC 2008
SUMMER SONIC 2009
SUMMER SONIC 2009
SONICMANIA 2011
SUMMER SONIC 2011
SUMMER SONIC 2012
SUMMER SONIC 2013
SUMMER SONIC 2014
SUMMER SONIC 2015
SUMMER SONIC 2016

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I'LL STICK AROUND / FOO FIGHTERS (FOO FIGHTERS 収録)
All My Life / FOO FIGHTERS (ONE BY ONE 収録)
THIS IS A CALL / FOO FIGHTERS (FOO FIGHTERS 収録)
DOA / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
EVERLONG / Foo Fighters (THE COLOUR AND THE SHAPE 収録)
Cold Day in the Sun / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
Virginia Moon / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
Best Of You / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
THE PRETENDER / FOO FIGHTERS (ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE 収録)
Wheels / FOO FIGHTERS (GREATEST HITS 収録)
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2017年03月30日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. 『頂 -ITADAKI- 2017』出演者一覧まとめ

2017年6月3日(土)、4日(日)に静岡県は吉田公園特設ステージで開催される『頂 -ITADAKI- 2017』の全出演アーティストが出揃いました。

以下、全出演者まとめです。

■頂 -ITADAKI- 2017 出演者一覧
EGO-WRAPPIN’
toe
EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY
never young beach
OKAMOTO'S
THA BLUE HERB
Robert Glasper Experiment
渋さ知らズオーケストラ
GOMA & The Jungle Rhythm Section
高木正勝 -Candle Time-
THE BAWDIES
水曜日のカンパネラ
Yogee New Waves
Predawn -Sunday Morning Set-
七尾旅人
犬式 (INUSHIKI)
DUBSENSEMANIA Guest.PAPA U-Gee
サニーデイ・サービス
スチャダラパー
アン・サリー -CANDLE TIME-

MOON STAGE -Midnight Landing-:
奇妙礼太郎
Marter

Live Paint:Kads MIIDA & Gravityfree
MC:PJ & Keyco

日割りはまた後日発表。

三宅洋平率いる犬式の再結成とDUBSENSEMANIAの再集結あたりが最終発表のトピックです。

以下、公演概要

■頂 -ITADAKI- 2017
日時:2017年6月3日(土)、4日(日)
会場:静岡県・吉田公園特設ステージ
チケット:
各1日券 ¥7,000 (税別) / 2日通し券 ¥13,000 (税別)
オフィシャルサイト:http://www.itadaki-bbb.com/

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

【サイト内関連記事】
『頂 -ITADAKI- 2015』出演者一覧
『頂 -ITADAKI- 2016』出演者一覧
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2017年03月30日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 映像作品&ライブアルバム『D3P.UC』発売決定! #unicorn

UNICORNユニコーン)が2016年に行われたツアー『第三パラダイス』の模様を収録したライブドキュメンタリー映像作品『D3P.UC』とライブアルバム『D3P.LIVE CD』のリリースが決定しました。

どちらも発売日は2017年6月28日(水)。

(参考)
ユニコーン ツアー2016『第三パラダイス』日程一覧&セトリまとめ

まずはブルーレイとDVDで発売される映像作品『D3P.UC』の概要をオフィシャルサイトより。
完全生産限定盤となるLIVE Blu-ray&DVD「D3P.UC」(読み:ディースリーピーユーシー)は
ツアー中のメンバーの様子や舞台裏など全公演全会場の模様を
様々な角度から記録したドキュメンタリー映像を中心に、ライブ映像も収録。
さらに約60PにおよぶLPサイズのフォトブックが付属したハードカバーパッケージ仕様。
<ライブ映像><ドキュメンタリー映像><ツアー写真>の3つが合わさることで1つの作品が完成するという、
ユニコーンにとって新しい試みとユーモアが散りばめられている作品となっています。

今作は総監督を務めるABEDONが映像チーム<D3P.UC Project Team>を作り、
約1カ月に渡り自身のスタジオで缶詰め状態になりながら、映像の編集作業、写真のセレクト作業の指揮をとり、
さらには音のマスタリングまで自ら行いました。
いつ何が起こるかわからないロックバンドのツアーを、一部を切り取るのではなく、
リハーサルから本番、移動中も常にメンバーと現場に密着しておさめたこの作品は、
見るもの全ての人に音楽やライブツアーの面白さ、楽しさ、そして新しさをお伝えします。


ライブ映像については詳細はまだ発表されていないので何が収録されるのかわかりませんが、フォトブックだけでも買う価値ありそうです。

また、音だけを楽しみたい人は同時発売される『D3P.LIVE CD』(読み:ディースリーピーライブシーディー)も注目です。

■LIVE Blu-ray&DVD『D3P.UC』(読み:ディースリーピーユーシー)
2017年6月28(水)発売
◎Blu-ray完全生産限定盤[Blu-ray+PHOTOBOOK] KSXL-241〜242 / ¥9,800+税
※ハードカバー LPサイズ60pフォトブック仕様
◎DVD完全生産限定盤[DVD+PHOTOBOOK] KSBL-6277〜6278 / ¥8,800+税
※ハードカバー LPサイズ60pフォトブック仕様

■LIVE Album『D3P.LIVE CD』(読み:ディースリーピーライブシーディー)
2017年6月28(水)発売
◎通常盤[2CD] KSCL-2922〜2923 / ¥3,300+税
<収録内容>
01. サンバ de トゥナイト
02. すばやくなりたい
03. 頼みたいぜ
04. ケダモノの嵐
05. 与える男
06. オ―レオーレパラダイス
07. 僕等の旅路
08. 道
09. CRY
10. マイホーム
11. 第三京浜
12. ハイになってハイハイ
13. エコー
14. オレンジジュース
15. BLACKTIGER
16. TEPPAN KING
17. Boys & Girls
18. 大迷惑
19. 風と太陽
20. フラットでいたい
21. マッシュルームキッシュ
22. Feel So Moon

■ユニコーンの過去のツアー日程とセトリ一覧はこちら。
ユニコーン ツアー2016『第三パラダイス』日程一覧&セトリまとめ
ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト

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2017年03月29日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2017)
  3. PUNKSPRING 2017@幕張メッセ(The Offspring、Bad Religion、NOFX 他) 感想&セットリスト

PUNKSPRING 2017の東京公演に行ってきました。
ライブレポートとセトリをどうぞ。

PUNKSPRING Final 2017 Bad religionのステージ始まる前

2006年から始まった(第1回も行きました)春のパンク祭りことパンスプは今回の開催で最後となります。

そんなFinalのラインナップをタイムテーブルこんな感じ。

■パンクスプリング2017 出演者一覧
MAIN STAGE
10:30 - ヒカル (BOUNTY HUNTER)
11:30 - NAMBA69
12:20 - MXPX
13:20 - zebrahead
14:25 - MONOEYES
15:30 - LESS THAN JAKE
16:40 - BRAHMAN
17:50 - NOFX
19:05 - BAD RELIGION
20:20 - THE OFFSPRING

RIOT STAGE supported by Deviluse
11:10 - THE NUGGETS (opening act)
12:00 - SURVIVE SAID THE PROPHET (opening act)
12:55 - Fire EX.(滅火器)
14:00 - Swanky Dank
15:05 - Northern 19
16:15 - SHANK
17:25 - SHADOWS
18:40 - COUNTRY YARD
19:40 - SNUFF


というわけで、昨日までの晴天から一転、冷たい雨が降り「これじゃパンクスプリングじゃなくて、パンクウィンターだよ」って言いたくなる気温の中、幕張メッセへ。
午前中に予定があったので、途中からの参戦です。

以下、ライブレポ。見たものを簡単に。

会場に着くとZebraheadが始まってた。
早々に"Playmate Of The Year"が始まり「フー!」「ファーック!」のコールアンドレスポンス。
もう終盤でした。タオル回しとかもあって大盛り上がり。
「日本大好き」「東京大好き」「パンクスプリング大好きー」と日本語で言った後に下ネタも言ってた(笑)
最後はホイットニー・ヒューストンの"I Will Always Love You"をリップシンクして帰ってった。
ゼブラヘッドも第1回の参加メンバーですが、あの頃もうすでにジャスティンからマッティに代わった後だったなんだよなぁ。
時が経つのは早い。。

そのままメインステージに残って休憩。
長丁場だから無理はしない。

次は細美武士率いるMONOEYESで、ライブ開始前にリハで一曲やってた。
彼はELLEGARDENで第1回パンスプに出てましたね。
スターウォーズのテーマに乗って登場し、まずはスコット・マーフィーボーカル曲から。
MCで細美は「来るまでは悲しいと思ってなかったけどステージに上がったら悲しくなった」「思い出がいっぱい」とパンスプに対する思いを語り、「2回目に出た時にAllisterと一緒だった」とスコットとの思い出も。
そんなスコットのMCは日本語があまりに上手すぎでした。
ライブの方は「1番最高のパンクスプリングにします」という細美の言葉通り熱いステージでした。
「もっと小さいとこでやればいい」「パンスプはなくなるのにポップスプリングが続くってのは・・・」とクリマンに苦言を呈してましたが、まぁ時代ってやつでしょう。

ドリンクも欲しかったので、もう1つのフロアに行って、RIOT STAGEでnorthern19をチラ見。
「パンスプに出るのは東大に入るより難しい」って言ってて「確かに〜」って思った。

このフロアには過去のパンスプのポスターなんかも飾られていました。
パンクスプリング過去のポスター

その中には記念すべき第1回(写真・1枚目)、東日本大震災で中止になった幻の2011年のポスター(写真・2枚目)なんかも。
punkspring 2006のポスター東日本大震災で中止になった幻のPUNKSPRING2011のポスター



メインステージに戻りLess Than Jakeを見る。
最後の3組ほどではないけど、ベテランバンドですね。
貫禄もありつつ、楽しげなステージは最高です。
スカコアが流行っていた当時、個人的にはちょっと距離をおいていたんだけど、やっぱ良いですね。
「ビッグビッグサークル」とモッシュを煽って大盛り上がり。
ボウズが2人がステージに引っ張り出されポゴダンスを踊ったりしていた。

そのままメインステージに残り(この後ずっといました)、Brahmanを見る。
いかにもブラフマンらしいSEに乗ってで登場。
"時の鐘"からライブは始まり、のっけからフルパワー。
TOSHI-LOWは中盤の"Answer For"で客席にダイヴして、以後クラウドサーフィンしながら歌い切る(次の曲は歌ってなかったけど)。
クラウドに乗りながら語り始める。
「6年前にほんとは出演するはずだった」「その6年前の気持ちでいる」
「起きてしまったのは仕方ない。人生の困難は自分を強くするためにある」
「地震、津波、原発事故がなければこんなにベラベラ喋ることもなかった」
「友達も1人ずつ減ってった」
「でも友達ができた」
と震災後の自らの行動を振り帰った後、細美武士が登場し"PLACEBO"を一緒に歌った。
賛否両論あるし、私も全てに賛同できるかというとそうではないけど、彼の姿は「パンク」そのものでした。
最後は客席の左右のブロックを分ける通路から出て、そのまま客席後方を通って退場していきました。

さて、ここからパンクスプリング総決算というべき3組が登場します。

まずハナを切るのはNOFX
ステージバックにちっちゃくバンドロゴがかかってた。
今回はギタリストのEric Melvinが出産立会のため、急遽来日がキャンセルとなりレス・ザン・ジェイクのRoger Limaが代打として出演となりました。
時間通りにメンバー登場。ファット・マイクは黒のネグリジェ的なやつをきてた。
出て来るなりMCから始まる。
何を言っているのかは半分くらいしかわかんなかったけど、ブラックジョーク(と、ところどころに下ネタ)満載なのはわかった。
曲はもう最高に楽しくかっこいいんだけど、曲間に必ずしゃべるので流れ的にはもっと連続してやってほしかったなってのは正直なところ。
ちなみにトランプについて言及したり、福島について歌ったりしてたのを観て、さっきのTOSHI-LOWのことを思い出した。
「ドナルド・トランプ」っていうわかりやすい敵を攻撃するのは簡単だけど、「原発」ってほんと複雑だよなぁ、なんて思ったり。
それはさておき、2012年に亡くなったNo Use For A NameのTony Slyに捧げた"I'm So Sorry Tony"は感動的だったし、最後にやった"Kill All The White Man"も最高でした。
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さて、お次はBad Religionです。
バッド・レリジョンは初回の2006年の後も2009年、2014年と4度の出演を誇り、まさにパンスプの歴史は彼らと共にあるって感じですね。
ステージの後ろには彼らのシンボルマークで「The Crossbuster」と呼ばれる十字架に禁止マーク(赤丸に斜線が入ってるやつ。一番最初の写真参照)がデカデカと掲げられていた。
メンバーが出てきて「おー」ってなって、いきなり"American Jesus"が始まって「うぉぉぉぉー」となった(笑)
めっちゃテンション上がった。こうくるとは。。
こんな始まりで後まで持つのか?というのは杞憂に終わり、次の曲が始まる度にガッツポーズって感じ。
それに、前から貫禄あるバンドだったけど、グレッグ・グラフィンなんてその辺歩いてたら、どうみてもパンクバンドのボーカリストだとは思わないような風格があった。
髪の毛もすっかり白くなってたのがそれに輪をかけてた。
かといって衰えるどころから11年前にみた時よりもさらにパワフルになったかのようなステージに脱帽。
次々と繰り出される名曲にしびれ続けた50分強でした。

さぁ残すところは後一組。
The Offspringの登場です。
昨年のサマソニにも来ていましたが、パンスプは2012年の1回だけの出演ですね。
まさか、オーラスに選んだ理由が「スプリング」つながりで「オフスプリング」だったりして(笑)
それはさておき、始まる前からこれまでのバンドとは比較にならないくらいの期待感が会場を包む。
1曲目の"You're Gonna Go Far, Kid"が始まった瞬間から客席前方に走り出す人々。
大合唱が起こり、モッシュサークルもどんどん大きくなる。
個人的にはバッド・レリジョンがトリでも良いかなって思ってたけど、こりゃオフスプがトリで正解だわ。
デクスターが最初ジャケットを着てたんだけど、なんだかそれがトリというよりマフィアのドンって感じだったのも面白かった。
キャリアから万遍なく曲を披露。
合唱もサークルも落ち着くどころかますます大きくなっていって、その一体感に圧倒された。
そして、MCで「次の2曲がパンクスプリングのまさに最後の2曲だ」と言って、まずは"Pretty Fly"。
最後は"The Kids Aren't Alright"でシメ。
めっちゃ盛り上がった。
ちなみに歌詞の最後のフレーズ「shattered dreams」=「粉々になった夢」ってのがなんかパンスプの終焉と重なったりなんだり。

というわけで、パンクスプリングファイナルも終演。

終演後のスクリーンにはこんなのが映し出されていました。来年は何があるのでしょう。
オフスプリングのNoodlesがMCで冗談で言ってた「スムースジャズスプリング」だったりして(笑)



以下、セットリスト。

2017.03.26 PUNKSPRING 2017@幕張メッセ9〜11ホール Setlist

・The Offspring Setlist
01.You're Gonna Go Far, Kid
02.All I Want
03.Cool to Hate
04.Come Out And Play (Keep 'Em Separated)
05.Hammerhead
06.Hit That
07.Genocide
08.Staring at the Sun
09.One Fine Day
10.What Happened to You?
11.Walla Walla
12.(Can't Get My) Head Around You
13.Why Don't You Get a Job?
14.Americana
15.Want You Bad
16.Pretty Fly (For A White Guy)
17.The Kids Aren't Alright

・Bad Religion Setlist
01.American Jesus
02.1000 more fools
03.Supersonic
04.Fuck You
05.The Streets Of America
06.Atomic Garden
07.Stranger Than Fiction
08.Recipe For Hate
09.You
10.Suffer
11.Do What You Want
12.I Want Conquer The World
13.21st Century (Digital Boy)
14.Los Angels Is Burning
15.Generator
16.Sorrow
17.Infected
18.Fuck Armageddon This Is Hell

・NOFX Setlist
調査中
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・Brahman Setlist
01.時の鐘
02.賽の河原
03.SEE OFF
04.BEYOND THE MOUNTAIN
05.GOIN' DOWN
06.CHERRIES WERE MADE FOR EATING
07.守破離
08.不倶戴天
09.ANSWER FOR…
10.警醒
11.鼎の問
12.PLACEBO
13.FLYING SAUCER
14.The only way

・Less Than Jake Setlist
01.All My Best Friends Are Metalheads
02.Sugar In Your Gas Tank
03.Last One Out Of Liberty City
04.Dopeman
05.Look What Happened
06.Plastic Cup Politics
07.Automatic
08.Johnny Quest Thinks We're Sellouts
09.Bomb Drop
10.Overrated
11.The Science Of Selling Yourself Short
12.Gainesville Rock City
13.The Ghosts Of Me And You

・MONOEYES Setlist
01.When I Was A King
02.Borders & Walls
03.My Instant Song
04.Like We've Never Lost
05.Get Up
06.Run Run
07.Somewhere On Fullerton
08.グラニート
09.明日公園で

・Zebrahead Setlist
01.Save Your Breath
02.Hell Yeah!
03.Call Your Friends
04.Drink Drink
05.Mental Health
06.Hello Tomorrow
07.Lockjaw
08.Playmate Of The Year
09.Out of Control
10.Can Can
11.Anthem

・NAMBA69 Setlist
01.TRUE ROMANCE
02.LET IT ROCK
03.SUMMERTIME
04.LOOK UP IN THE SKY
05.PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT
06.HEROES
07.MY WAY

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2017年03月26日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. サマソニ2017/ソニマニ2017、出演者第3弾発表! #summersonic #サマーソニック

SUMMER SONIC 2017サマーソニック2017サマソニ2017)の出演アーティストの第3弾発表がありました。



今回発表されたのは以下の8組。

■サマーソニック2017 出演者 第3弾
BLOOD ORANGE
電気グルーヴ(osaka only)
Fear, and Loathing in Las Vegas
Nulbarich
Pond
Suchmos(tokyo only)
THE STRUTS
WHITNEY

注目はデヴ・ハインズのブラッド・オレンジでしょうか。
昨年の単独公演も素晴らしかったので、今回ぜひ見てみたい!

2年連続出演のストラッツも楽しみ。

東京公演だけですが、今話題のSuchmosは単独がなかなかチケット取れないなんて言われているのでここで見ておきましょう。

また、SONICMANIA 2017の第3弾も発表。

■ソニックマニア2017 出演者 第3弾
電気グルーヴ

サマソニでは大阪公演のみだった電気グルーヴが東京ではソニマニに出演です。

サマソニ2017、出演者第1弾
サマソニ2017、出演者第2弾

以下、公演概要

■SUMMER SONIC 2017
日時:2017年8月19日(土)、20日(日)
会場:東京:ZOZO マリンスタジアム&幕張メッセ
   大阪:大阪府 舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
http://www.summersonic.com/2017/

■SONICMANIA 2017
日時:2017年8月18日(金)
会場:幕張メッセ

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

■過去のさまそ日記
SUMMER SONIC 2005
SUMMER SONIC 2005
SUMMER SONIC 2007
SUMMER SONIC 2008
SUMMER SONIC 2009
SUMMER SONIC 2009
SONICMANIA 2011
SUMMER SONIC 2011
SUMMER SONIC 2012
SUMMER SONIC 2013
SUMMER SONIC 2014
SUMMER SONIC 2015
SUMMER SONIC 2016
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2017年03月25日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2017)
  3. Thurston Moore@新宿MARZ (guest:灰野敬二、吉田達也) #サーストンムーア

Sonic Youthソニック・ユース)のThurston Mooreサーストン・ムーア)を見に新宿MARZへ行ってきました。

Thurston Moore@新宿MARZ (guest:灰野敬二、吉田達也)

サーストンってソロで来日するんだっけ?と思った方は鋭い。
本来は『THURSTON MOORE + CHARLES HAYWARD』と題され、元This Heatディス・ヒート)のCHARLES HAYWARDチャールズ・ヘイワード)との共演の予定でした。

理由は招聘元のVinyl Japanの発表を以下に引用。

理由としましては先日、フランスにて行われた"THIS IS NOT THIS HEAT"の公演の際にフランス滞在中に
メンバーが取った食事が原因でバンドメンバーの何名かがノロウィルスに感染してしまい、CHARLES本人も
現在、健康状態が非常に良くない状況です。英国時間の3/19朝、ロンドンから東京へのフライトにて来日予定
で、ぎりぎりまで健康状態の回復を試みましたが、今回、来日は厳しいという結論に達しました。
THURSTON MOOREは予定通り来日いたします。CHARLESたっての希望で、今回の公演のピンチヒッターとして
灰野敬二さん、吉田達也さんが急遽、THURSTONと共演することとなりました。

初日3/22(水)渋谷duo公演は
THURSTON MOORE + 灰野敬二
のデュオ公演

翌3/23(木)新宿MARZ公演は
THURSTON MOORE + 灰野敬二 + 吉田達也
のトリオ公演

としして公演を行いますことを御知らせさせていただきます。
また、急なご案内となってしまったことを御詫びいたします。


ということで、昨日のデュオ公演に続いて、本日は灰野敬二吉田達也とのトリオ編成と相成ったわけです。
あー、チャールズヘイワード観たかったなぁって思いもありますが、ノロは仕方なし。
悪くない代役だし、サーストンをこんな小箱で観れる機会もそうないので行ってきました。
灰野敬二との組み合わせは結構前に見たジム・オルークとの共演を思い出した

というわけで、新宿MARZへ。
チケットを握りしめ階段を降り入り口に向かうと前に並んでいたのがZazen Boysの向井秀徳氏で思わず「昨年末に見たライブが最高でした」と伝え、握手してもらいました!

入るなり良いことがあって、ウキウキしながらライブフロアへ。

時間になり、サーストンが1人で登場。
近い。こんな近くで彼を見る日が来るとは。
そして、でかい!
ギター一本でノイズ(主にフィードバック)を撒き散らす。
アンプにギターのネックを押しあて、音を変えていく。

まずは肩慣らしって感じで20分ほど。
「弦を変えて戻って来る」「ケイジハイノとタツヤヨシダと一緒に」的なことを言って一旦退場。

10分くらいして、3人で登場。
サーストンはソニック・ユースで、灰野敬二もソロで見たことあるけど、何気に吉田達也を生で見るのは初めて。
いやぁなんちゅうかっこよさ。

Thurston Moore@新宿MARZ (guest:灰野敬二、吉田達也)

前述のように即席のバンドなので基本的にインプロで2本のギターで轟音を鳴らす中、ドラムが果たす役割はすごく大きく、ギターだけだと時に冗長になりがちなところを上手く締めていく。

3人になってからは2部構成(1部と2部の間に10分くらい休憩有り)で、それぞれ40分1本勝負という感じでした。
サーストンはギターに専念。
灰野敬二がボーカルをちょっとだけ。
1部は「72人目の神が・・・」とか歌ってて、2部は「やすらぎを〜」とか全く安らがないサウンドに乗せて歌ってた(笑)
といいつつ、永遠に続くようなノイズの中、ライトに照らされるステージを見ていたら、目の前が夢か現かわからなくったのも事実。
あのサーストンが目の前にいるのに、なんか不思議な感じでした。

ライブが終わり、どうやら物販でTシャツを買うとサーストンにサインをもらえるらしく行列ができてたんだけど、ぐっと堪えて外へ。
なんかサインもらったら一気に現実に引き戻されそうで・・・

爆音で耳が完全にやられて、新宿歌舞伎町の雑踏もなんだか静かに感じた帰り道。

後、"THIS IS NOT THIS HEAT"名義でチャールズの再来日を切に願う。

今回はセットリストは無しです。

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2017年03月23日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. ノクチルカの夜 / majiko (CLOUD 7 収録)

 2010年ごろからニコニコ動画やYouTubeなどにまじ娘(「まじこ」と読みます)名義でアップロードしていた動画から人気に火がついたアーティスト・majikoが名前を新たに、メジャーデビューEP『CLOUD 7』を2017年2月15日にリリース。"ノクチルカの夜"の夜はEP収録曲。テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2017年2月度オープニングテーマ。

・majiko-ノクチルカの夜 MV(Lyrics,Music and Arranged by majiko)


 タイトルに使われているノクチルカとは夜光虫のこと。「海の底に沈んだ夜光虫みたい」と歌詞にも出てきますね。ピアノを主体とした楽曲で全体的にかなりジャジーな仕上がりなんだけど、急にロックぽくなるところもかっこいい。リズムもかなりジャジーなんだけど、ドラムのクレジットがSyrup16g中畑大樹ってのに驚いた。

 モデルの瀬戸かほ・主演、関山雄太・監督のミュージックビデオは歌詞の「Please rescue me from here」感にぴったり。モノクロで描かれていながら、最後の信号の青と赤だけカラーになっていますね。いくつかのインタビューでこの曲ができたきっかけについて「舞浜の河原でお酒を飲もうと、近くのコンビニに行って帰る途中石、躓き転んでしまい、半べそ状態で赤信号の前で立ち尽くしていた時に「このまま赤信号が変わらなければ良いのに」という感情から産まれました」と語っています。基本的にネガティヴな時にしか曲が作れないんだとか。舞浜なんて例のあの夢の国があるわけで、ポジティブな空気が充満している場所なので、ある意味ネガティヴを増殖するには打ってつけの場所ですね(笑)

 この曲を含め、基本的にmajiko本人が作詞・作曲からアレンジまで一人でこなしています。オルタナティヴロックな色合いの強い収録曲"SILK"は彼女が大きく影響を受けた元AIR、現Laika came back車谷浩司による書き下ろし曲ですが、本EPの世界観に絶妙にはまっています。プロデュースはまじ娘名義でリリースしていた2015年の1stアルバム『Contrast』やシングル『mirror』、2016年の2ndアルバム『Magic』から深く関わっているストレイテナーホリエアツシ(ボカロ曲などのカバーなども入った旧作もどれも必聴です)。彼女自身の才能に加え、布陣も最強ですね。

 ちなみに『CLOUD 7』なのに7曲入りじゃないのか?と思った人、CDだと"Lucifer"の13秒後に7曲目が再生されるそうなので確かめて見てください。アルバムジャケットのイラストなども手掛ける彼女ですが、本作のCDにはそれぞれの曲に合わせたイラストが封入されいるそうなので、そちらもチェックを。

 ライブもかなりヤバイらしいので見てみたい。"昨夜未明"とかすごくカッコ良さそう。


majiko -『CLOUD 7』収録曲リスト
01. prelude
02. SILK
03. ノクチルカの夜
04. 昨夜未明
05. shinigami
06. Lucifer

01 Music,Programming and Arranged by majiko
02 Lyrics,Music and Arranged by Cozy(Laika Came Back)
03〜06 Lyrics,Music and Arranged by majiko
Produced by ホリエアツシ(ストレイテナー)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年03月22日(水)