1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2017)
  3. Pixies@EX THEATER ROPPONGI (Support Act:Bo Ningen) 感想&セットリスト

六本木にあるEX THEATER ROPPONGIにてPixiesピクシーズ)の来日公演を観てきました。

PixiesのEX THEATER ROPPONGIに行ってきました

つい先日「Hostess Club Weekender」でライブを行いましたが、今日はワンマンです。
再結成したばかりの2004年のフジロック、再結成後初のアルバム『Indie Cindy 』リリース後の2014年のサマソニでライブは見ましたが、単独公演は初めて見るので楽しみに行ってきました。

・来日メンバー
Black Francis(ボーカル、ギター)
David Lovering(ドラムス)
Joey Santiago(ギター)
Paz Lenchantin(ベース)

まずはオープニングアクトのBo Ningen
海外で活動する日本のバンドです。
ライブを見るのは2度目。
個人的には普段聴きするタイプのバンドではないけど、ライブはかっこいいね。
メンバー全員ロン毛。ピクシーズの面々にも髪の毛を分けてあげてほしい(笑)

30分ほどでボー・ニンゲンが終わりセットチェンジ。

pixiesのドラム

ドラムは最初から幕をかけてあった状態でセットされていて、それを外すとバスドラに「Pixies」のロゴが!
割とテキパキと進み、7時50分、SEに乗ってピクシーズのメンバーが登場!

ブラック・フランシスはアコギを抱え、始まったのは"Where Is My Mind?"。
しっとりした1曲目はちょっと意外。
でも、パズ・レンチャンティンによる「ウー、ウー」ってコーラスのとこで合唱、もちろんサビでも大合唱で一気に盛り上がる。
ステージバックはシンプルに白で、そこに赤一色のライトが当たって、それがまためっちゃかっこよかった。

前半は『Indie Cindy』や『Head Carrier』の再結成後の2作の曲も含め落ち着いた曲が多め。
オルタナの元祖的なバンドだけど、まず何より曲が良いというのを再認識。

メンバーに目を向けると、スーツを着たブラックは掛けてたフチありのメガネも相まって、なんだかアメリカのIT企業の重役のような雰囲気。
ジョーイはさらりとかっこいいギターを弾いてるし、トラディショナルグリップ(ジャズの人がよくその持ち方をするやつ)でドラムを叩くデイヴィッドもカッコよくてついつい目が行きました。

そして、ベースのパズ。美しい。
ピクシーズと言えば、元々はブラックとキム・ディールの二枚看板でしたが、残念ながらキムは再結成後の活動方針の意見の違いで脱退してしまいましたが、最重要事項のコーラスを含めその穴を確実に埋めてますね。

そういや誰かが、パズはZwan(ビリー・コーガン)やA Perfect Circle(メイナード・ジェイムス・キーナン)、そしてピクシーズとスキンヘッドのフロントマンのいるバンドばかりにいるって書いてて笑った。

ライブは徐々に勢いを増していく。
ベースラインが最高な"Gouge Away"、イントロから大興奮の"Monkey Gone to Heaven"と曲が始まった途端に大歓声の連続。
やっぱりどの曲もハードでポップで、曲が立ってる。

ブラックのシャウトも冴える。
中盤はほとんどエレキを弾いてたかな。

セトリはどうやら事前に決めている訳ではなく、曲名がずらりと書かれた紙を見ながらブラックが指示を出しながらやってるみたいでした。
それなのに流れるような展開はさすが。
MC無しでどんどん曲が進むし、1曲あたりが短いので、すぐに聴きたい曲が始まってずっとテンション上がりっぱなし。
てか、もはや聴きたい曲がどんどん流れてくるので軽く頭が混乱するほど。

個人的にはフィードバックノイズ的なギターから始まった"Velouria"がその中でも特に聴きたい曲だったので、演ってくれてめっちゃ嬉しかった。

終盤またブラックがアコギで少しクールダウンして(もちろんその分ジョーイのギターが暴れまくりなんですが)、再びエレキで"U-Mass"投下!
いやぁ最高。

パズとの掛け合いがかっこいい"Hey"でしっとりとシメてステージを去ると見せかけ、再度戻って"Planet Of Sound"をブチかまして終了。

1時間半余りで30曲近く。お腹いっぱい。
"Dig For Fire"、"Tame"、"Nimrod's Son"・・・聞けなかった曲を挙げるとキリがないけど、大満足。
夏フェスでもう1回来ないかなー。

セットリストは以下。

2017.02.27 PIXIES@EX THEATER ROPPONGI Setlist

01. Where Is My Mind?
02. Greens and Blues
03. All the Saints
04. Here Comes Your Man
05. Winterlong (Neil Young cover)
06. Mr. Grieves
07. The Holiday song
08. Blown Away
09. Gouge Away
10. Wave of Mutilation
11. Bel Esprit
12. Monkey Gone to Heaven
13. Isla de Encanta
14. Talent
15. Oona
16. Caribou
17. All I Think About Now
18. Debaser
19. Magdalena 318
20. Velouria
21. Snakes
22. Plaster of Paris
23. Cactus
24. Brick Is Red
25. Break My Body
26. Vamos
27. U-Mass
28. Hey
29. Planet Of Sound

【サイト内関連記事】
Dig For Fire / PIXIES (Bossanova 収録)
Velouria / PIXIES (Bossanova 収録)

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2017年02月27日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '17
  3. フジロック2017、オザケンこと小沢健二の出演決定!? #fujirock

Fuji Rock Festival 17フジロック2017)にオザケンこと小沢健二が出演することが発表されました。

と言ってもオフィシャルで発表されたわけではなく、オザケン自身が本日2月24日放送のテレビ朝日のミュージックステーションにてサプライズ発表したとのこと。

「去年のツアーのアンコールみたいなものをやる」らしい。
"今夜はブギー・バック"とかやるんだって。
これは楽しみ!

去年のツアーのレポートはこちら。
小沢健二@Zepp Tokyo 「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」 感想&セットリスト

(2017.03.10追記)フジロックオフィシャルで出演発表がありました

そんなフジロックのオフィシャルの第1弾リストはこちら。
フジロック2017、出演者第1弾

最新情報はこのブログでもお伝えしていきます。
Fuji Rock Festival '17

FUJI ROCK FESTIVAL '17
日時:2017年7月28日(金)、29日(土)、30日(日)
場所:新潟県湯沢町苗場スキー場

●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
Fuji Rock Festival '05
Fuji Rock Festival '06
Fuji Rock Festival '07
Fuji Rock Festival '08
Fuji Rock Festival '09
Fuji Rock Festival '10
Fuji Rock Festival '11
Fuji Rock Festival '12
Fuji Rock Festival '13
Fuji Rock Festival '14
Fuji Rock Festival '15
Fuji Rock Festival '16
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2017年02月24日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Northern Europe
  3. Come On, I’m Waiting / Communions (Blue 収録)

 デンマークはコペンハーゲンの4人組、Communionsコミュニオンズ)がデビューフルアルバム『Blue』を2017年2月3日にFat Possum Recordsからリリース。"Come On, I’m Waiting"はアルバム収録曲。

・Communions - Come On, I’m Waiting


 UKロック的な雰囲気のあるギターロック。目新しさがあるわけではないけれど、それを補って余りあるキラキラした若さ光るサウンドとヴォーカルにやられました。アルバムの1曲目を飾るにふさわしい曲ですね。写真家のLasse Dearmanが手がけたミュージックビデオもグッド。

 バンドメンバーは以下の4人。

・Communions member
Martin Rehof
Mads Rehof
Jacob van Deurs Formann
Frederik Lind Køppen

 MartinとMadsのRehof兄弟と、その高校からの友人であるJacob、Frederikが集まり2014年に結成されたバンドで、デビュー当時からThe Stone Roses × The Libertinesなどと言われていたり。日本のリリース元であるHostessによると、海外ではこんな風に評されています。

「ポストパンク特有のファズに近年のオルタナティヴ・ギターサウンドへの憧れが混ざり合い、癖になるフックと生き生きとしたヴォーカルが完成した。これこそが"生"の味だ!生きろ!」−Noisey

「胸いっぱいのパワーポップ」−The FADER

「ザ・キュアーの陰気なノワール・ポップに大きな影響を受け、サウンドはキャッチーだがハードエッヂだ」−NME

「燃えるようなメロディーとベースのフックで気持ち良く舞い上がっていく」−Pitchfork


 既発のEP『Cobblestones』とか『Communions』を聴くとローゼズっぽさはかなりありますが(あまりリバティーンズぽさは無い)、本作『Blue』を聴き進めていくともっとオアシスのような「みんなの歌」感が感じられる気が個人的にはします。そっち方面に進んでいくのもアリかも。ちなみにメンバーは、デンマークのノイズ系のバンド、 Zero FigureやWhite Void、Jackmanなどに在籍してたとのことなので、そっちに進んでも面白い。間をとってシューゲイザーってのも・・・。とにかく(笑)、今後が楽しみなバンドですね。

 また、コミュニオンズは『Hostess Club Weekender』での来日も決まっています。

■Hostess Club Weekender
2017年2月25日(土):Pixies / MONO / Girl Band / Pumarosa
2017年2月26日(日):The Kills / Little Barrie / The Lemon Twigs / Communions
会場:新木場STUDIO COAST


Communions -『Blue』収録曲リスト
01. Come On, I'm Waiting
02. Today
03. Passed You By
04. She's A Myth
05. Midnight Child
06. Got To Be Free
07. Don't Hold Anything Back
08. Take It all
09. It's Like Air
10. Eternity
11. Alarm Clocks
12. It's Like Air (Live)*
13. Midnight Child (Live)*
14 Eternity (Live)*
15. Got To Be Free (Live)*
*日本盤ボーナストラック
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年02月21日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 『POP HILL 2017 in 金沢』出演決定! #unicorn

UNICORNユニコーン)が2017年5月7日(日)に石川県産業展示館4号館で行なわれる音楽フェス『POP HILL 2017 in 金沢』に出演することが決定しました。

(追記)開催されたのでセトリを更新しました
ユニコーン 「POP HILL 2017 in 金沢」@石川県産業展示館4号館 セットリスト

ユニコーンとともに出演者第1弾で発表されたのは以下。

■POP HILL 2017 in 金沢 出演者 第1弾
ゴールデンボンバー
SPYAIR
Nulbarich
ユニコーン
WANIMA

今後も出演アーティストは追加される予定なので、続報はオフィシャルサイトを参照ください。

■POP HILL 2017 in 金沢 開催概要
日程:2017年5月7日(日)
時間:OPEN 11:00 / START 12:00 / END 19:00(予定)
会場:石川県産業展示館4号館
チケット:スタンディング¥6,800
※3歳以上有料
オフィシャルサイト:http://www.sunrisehokuriku.co.jp/pophill2017/

■ユニコーンの過去のツアー日程とセトリ一覧はこちら。
ユニコーン ツアー2016『第三パラダイス』日程一覧&セトリまとめ
ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト

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2017年02月20日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2010年代)
  3. Priestess / Pumarosa (Pumarosa 収録)

 南ロンドンを拠点にする5ピースバンド、Pumarosaピューマローザ)の2016年9月リリースのEP『Pumarosa』収録曲"Priestess"。

・Priestess


 パティ・スミスを彷彿させるような低音ヴォーカルで「You dance, you dance, you dance」と繰り返される歌。反復しながら徐々に盛り上がっていくにサイケデリックな音像。なかなかドープな感じがしてかっこいいです。後半に入ってくるサックスも個人的にツボです。

 バンドの簡単なバイオ。メンバーは以下の5人。

・Pumarosa member
Isabel Munoz-Newsome(イザベル・ムニョス・ニューサム):リード・ボーカル、ギター
Henry Brown(ヘンリー・ブラウン):ベース
Tomoya Suzuki(トモヤ・スズキ):シンセサイザー、サックス
Neville James(ネヴィル・ジェイムス):ギター
Nicholas Owen(ニコラス・オーエン):ドラム

 イザベルとニコラスが2人で組んでいたパンク・デュオに他の3人が加入して結成。この"Priestess"でデビュー。この曲のミュージックビデオに登場する女性の振り付けはイザベルの妹が担当しているんだとか。プロデュースはフランツ・フェルディナンドの『Tonight: Franz Ferdinand』などを手がけたダン・キャレイ。所属レーベル・Chess ClubはMØやHindsなどをリリースしているところです。名前もルックスも日系人ぽいメンバーも気になるところですね。

 本EPは2016年9月にリリースされたものですが、日本盤としてボーナストラックを加えて2017年2月に再リリース。そして、『Hostess Club Weekender』での来日も決まっているのでそのタイミングってことでしょうか。フルアルバムはまだですが、結構期待のバンドだと思います。

■Hostess Club Weekender
2017年2月25日(土):Pixies / MONO / Girl Band / Pumarosa
2017年2月26日(日):The Kills / Little Barrie / The Lemon Twigs / Communions
会場:新木場STUDIO COAST


Pumarosa -『Pumarosa』収録曲リスト
1. PRIESTESS
2. HONEY
3. CECILE
4. SINKING HEART (DEMO)
5. PRIESTESS (SHURA REMIX) (JAPAN BONUS TRACKS)
6. ORIGINAL SINNA (JAPAN BONUS TRACKS)
7. HATCHED AND CROSS HATCHED (JAPAN BONUS TRACKS)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年02月17日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. 『YATSUI FESTIVAL! 2017』出演者第1弾発表!岡崎体育、八代亜紀など26組決定

2017年6月17日(土)、18日(日)に東京・渋谷の複数のライブハウスで開催される『YATSUI FESTIVAL! 2017』の出演アーティスト第1弾発表がありました。

今回発表されたのは以下の26組。

■YATSUI FESTIVAL! 2017 出演者 第1弾
DJやついいちろう
アーバンギャルド
吾妻光良 & The Swinging Boppers
新しい学校のリーダーズ
エレ片
Enjoy Music Club
岡崎体育
Charisma.com
カルメラ
キケチャレ!(危険日チャレンジガールズ!)
ゲッターズ飯田
GOING UNDER GROUND
The Wisely Brothers
酒井法子
渋さ知らズオーケストラ
天才バンド
南波志帆
Negicco
hy4_4yh
爆乳ヤンキー
ばってん少女隊
Who the Bitch
八代亜紀
YANAKIKU
RHYMEBERRY
ワンダフルボーイズ

今回もロックバンド、ヒップホップ、アイドルから八代亜紀、酒井法子までやばいメンツが揃ってます。
最終的にはもっとカオスな状態になると思うので、楽しみですね。

以下、公演概要

■YATSUI FESTIVAL! 2017
日程:2017年6月17日(土)、18日(日)
時間:開場/開演12:30(11:00リストバンド交換開始)(両日)
会場:TSUTAYA O-EAST / TSUTAYA O-WEST / TSUTAYA O-nest / TSUTAYA O-Crest
duo MUSIC EXCHANGE / 7th FLOOR / club asia / VUENOS / GLAD
SOUND MUSEUM VISION / HARLEM PLUS / LOFT9 shibuya
チケット:2日通し券 ¥12,500 (各日ドリンク別)
     1日券 ¥6,800 (ドリンク別)
オフィシャルサイト:http://yatsui-fes.com/

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

【サイト内関連記事】
『YATSUI FESTIVAL!2015』出演者一覧
『YATSUI FESTIVAL!2016』出演者一覧
カテゴリ : フェス・イベント情報2017 ・ comments(0) K 
2017年02月16日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2017
  3. 『頂 -ITADAKI- 2017』出演者第1弾発表!toe、ネバヤンなど6組決定

2017年6月3日(土)、4日(日)に静岡県は吉田公園特設ステージで開催される『頂 -ITADAKI- 2017』の出演アーティスト第1弾発表がありました。

今回発表されたのは以下の6組。

■頂 -ITADAKI- 2017 出演者 第1弾
EGO-WRAPPIN’
toe
EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY
never young beach
OKAMOTO'S
THA BLUE HERB

今年で10回目の開催になります。
出演アーティストの第2弾発表は、2月下旬を予定。

以下、公演概要

■頂 -ITADAKI- 2017
日時:2017年6月3日(土)、4日(日)
会場:静岡県・吉田公園特設ステージ
チケット:
各1日券 ¥7,000 (税別) / 2日通し券 ¥13,000 (税別)
オフィシャルサイト:http://www.itadaki-bbb.com/

・その他、2017年のフェス/イベント情報はこちら。

【サイト内関連記事】
『頂 -ITADAKI- 2015』出演者一覧
『頂 -ITADAKI- 2016』出演者一覧
カテゴリ : フェス・イベント情報2017 ・ comments(0) K 
2017年02月14日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 【速報】2017年・第59回グラミー賞、受賞者・結果リスト #grammy #グラミー #GRAMMYs

現地時間2017年2月12日(日)(日本時間13日)にロサンゼルスはステイプルズセンターにて授賞式が行われた第59回グラミー賞59th Annual Grammy Awards)。

■2018年の受賞速報はこちら
【速報中】2018年・第60回グラミー賞、受賞者・結果リスト

早速、受賞速報結果を一覧リストにしてまとめてみます。
ノミネートと合わせてどうぞ。



まずは主要4部門。
年間最優秀レコード賞
年間最優秀アルバム
年間最優秀楽曲賞
最優秀新人賞

ちなみに、主要4部門の受賞予想を以前していたので、そちらとの答え合わせをしてみたいと思います。
第59回グラミー賞結果予想

※受賞者/受賞作品にはを付けて太字にしています。

59th Annual GRAMMY Awards Winners
Album Of The Year年間最優秀アルバム
Adele – 25
Beyonce – Lemonade
Justin Bieber – Purpose
Drake – Views
Sturgill Simpson – A Sailor’s Guide To Earth


予想が的中し、アデルの3枚目のアルバム『25』が前作『21』と同様にアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得。
売り上げ的にはダントツでしたが、リリースが2015年だったこと、ライバルと目されていたビヨンセの『レモネード』がかなりの評価を得ていたので今回は厳しいかと思っていましたが、軍配はアデルに上がりました。

Record Of The Year年間最優秀レコード賞
Adele – Hello
Beyonce – Formation
Lukas Graham – 7 Years
Rihanna ft Drake – Work
Twenty One Pilots – Stressed Out

こちらも予想が当たりました。
どの曲も2016年ずっと売れ続けていただけにここでもアデルが獲ったということはすごいことだと思います。

Song Of The Year年間最優秀楽曲賞
Adele – Hello
Beyonce – Formation
Justin Bieber – Love Yourself
Lukas Graham – 7 Years
Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza

ソング・オブ・ザ・イヤーはアデルの"Hello"が獲得しました。
予想は的中!
ちなみに年間最優秀楽曲賞ソングライターに贈られる賞です。
というわけで、厳密にはアデル本人と最優秀プロデューサーにも選ばれたグレッグ・カースティンが受賞します。

Best New Artist最優秀新人賞
Kelsea Ballerini
The Chainsmokers
Chance The Rapper
Maren Morris
Anderson .Paak

ベスト・ニュー・アーティストはチャンス・ザ・ラッパーが獲りました!
予想ではヒット曲を連発したチェインスモーカーズかなって思ってたけど、個人的イチオシのチャンスが獲ったのはすごく嬉しい!
余談ですが、私の2016年のベストソングベストアルバムに彼の作品を選びました。
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主要4部門を総括。
レコード、楽曲、アルバムの3賞をアデルが独占。
アデルは2012年発表の第54回グラミー賞でも3部門独占しているので自身2度目ですが、これはグラミー史上初の快挙です。
さらに2009年には新人賞も獲っているので主要4部門で7冠というまさに怪物ですね。
しかも、今回は競った相手がビヨンセということもあって、もう誰も止められないって感じです。

また、インターネット上に無料で配布されたミックステープ形式の作品でCD・アナログ盤などのフィジカルリリース無しにもかかわらずグラミーにノミネートされるというグラミーの規定すら変えてしまったチャンス・ザ・ラッパーが新人賞を獲ったということも注目。
過去にラップアルバムが最優秀アルバムを獲ったことがないという歴史を覆すのは彼かも知れませんね。

以下、主だった部門の受賞をまとめてみます。

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞/Best Pop Solo Performance
Adele – Hello
Beyoncé – Hold Up
Justin Bieber – Love Yourself
Kelly Clarkson – Piece By Piece (Idol Version)
Ariana Grande – Dangerous Woman

最優秀ポップ・デュオ・グループ・パフォーマンス賞/Best Pop Duo/Group Performance
The Chainsmokers featuring Halsey – Closer
Lukas Graham – 7 Years
Rihanna – Work
Sia featuring Sean Paul – Cheap Thrills
Twenty One Pilots – Stressed Out

最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞/Best Pop Vocal Album
Adele – 25
Justin Bieber – Purpose
Ariana Grande – Dangerous Woman
Demi Lovato – Confident
Sia – This Is Acting


最優秀ダンス・レコーディング賞/Best Dance Recording
Bob Moses – Tearing Me Up
The Chainsmokers – Don’t Let Me Down
Flume – Never Be Like You
Riton – Rinse and Repeat
Sofi Tukker – Drinkee



最優秀ダンス・エレクトロニカ・アルバム賞/Best Dance/Electronica Album
Flume – Skin
Jean-Michel Jarre – Electronica 1: The Time Machine
Tycho – Epoch
Underworld – Barbara, Barbara, We Face A Shining Future


最優秀ミュージックビデオ賞/BEST MUSIC VIDEO
Beyonce – Formation
Leon Bridges – River
Coldplay – Up and Up
Jamie xx – Gosh
OK Go – Upside Down and Inside Out

最優秀R&B・パフォーマンス賞/Best R&B Performance
BJ The Chicago Kid – Turnin’ Me Up
Ro James – Permission
Musiq Soulchild – I Do
Rihanna – Needed Me
Solange – Cranes In the Sky

最優秀R&B・アルバム賞/Best R&B Album
BJ The Chicago Kid – In My Mind
Lalah Hathaway – Lalah Hathaway Live
Terrace Martin – Velvet Portraits
Mint Condition – Healing Season
Mya – Smoove Jones


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最優秀メタル・パフォーマンス賞/Best Metal Performance
Baroness – Shock Me
Gojira – Silvera
Korn – Rotting In Vain
Megadeth – Dystopia
Periphery – The Price is Wrong

最優秀ロック・パフォーマンス賞/Best Rock Performance
Alabama Shakes – Joe (Live from Austin City Limits)
Beyoncé featuring Jack White – Don’t Hurt Yourself
David Bowie – Blackstar
Disturbed – The Sound of Silence (Live on Conan)
Twenty One Pilots – Heathens

最優秀ロック・ソング賞/Best Rock Song
David Bowie – Blackstar
Radiohead – Burn the Witch
Metallica – Hardwired
Twenty One Pilots – Heathens
Highly Suspect – My Name Is Human

最優秀ロック・アルバム賞/Best Rock Album
Blink-182 – California
Cage the Elephant – Tell Me I’m Pretty
Gorjira – Magma
Panic! At the Disco – Death of a Bachelor
Weezer – Weezer


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最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞/Best Alternative Music Album
Bon Iver – 22, A Million
David Bowie – Blackstar
PJ Harvey – The Hope Six Demolition Project
Iggy Pop – Post Pop Depression
Radiohead – A Moon Shaped Pool


最優秀ラップ・ソング賞/Best Rap Song
Fat Joe & Remy Ma Featuring French Montana & Infared – All The Way Up
Kanye West Featuring Rihanna – Famous
Drake – Hotline Bling
Chance The Rapper featuring Lil Wayne & 2 Chainz – No Problem
Kanye West featuring Chance The Rapper, Kelly Price, Kirk Franklin & The-Dream – Ultralight Beam

最優秀ラップ・パフォーマンス賞/Best Rap Performance
Chance The Rapper Featuring Lil Wayne & 2 Chainz – No Problem
Desiigner – Panda
Drake featuring the Throne – Pop Style
Fat Joe & Remy Ma Featuring French Montana & Infared – All the Way Up
Schoolboy Q Featuring Kanye West – That Part

最優秀ラップ・アルバム賞/Best Rap Album
Chance The Rapper – Coloring Book
De La Soul – And The Anonymous Nobody
DJ Khaled – Major Key
Drake – Views
Schoolboy Q – Blank Face LP
Kanye West – The Life of Pablo



最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞/Best rap/sung collaboration
Beyoncé Featuring Kendrick Lamar – Freedom
Drake – Hotline Bling
DRAM Featuring Lil Yachty – Broccoli
Kanye West Featuring Chance The Rapper, Kelly Price, Kirk Franklin & The-Dream – Ultralight Beam
Kanye West Featuring Rihanna – Famous

■【Best country solo performance】
Love Can Go To Hell – Brandy Clark
Vice – Miranda Lambert
My Church – Maren Morris
Church Bells – Carrie Underwood
Blue Ain’t Your Color – Keith Urban

■【Best country duo/group performance】
Dierks Bentley Featuring Elle King – Different For Girls
Brothers Osborne – 21 Summer
Kenny Chesney and Pink – Setting the World On Fire
Pentatonix Featuring Dolly Parton – Jolene
Chris Young With Cassadee Pope – Think of You

■【Best country song】
Keith Urban – Blue Ain’t Your Color
Thomas Rhett – Die A Happy Man
Humble and Kind – Tim McGraw
My Church – Maren Morris
Miranda Lambert – Vice

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最優秀カントリー・アルバム賞/Best Country Album
Brandy Clark – Big Day in a Small Town
Loretta Lynn – Full Circle
Maren Morris – Hero
Sturgill Simpson – A Sailor’s Guide to Earth
Keith Urban – Ripcord


最優秀R&B・ソング賞/Best R&B Song
PartyNextDoor Featuring Drake – Come See Me
Bryson Tiller – Exchange
Rihanna – Kiss It Better
Maxwell – Lake By the Ocean
Tory Lanez – Luv

最優秀アーバン・コンテンポラリーアルバム賞/Best Urban Contemporary Album
Beyonce – Lemonade
Gallant – Ology
King – We Are King
Anderson Paak – Malibu
Rihanna – Anti


最優秀オペラ・レコーディング賞/BEST OPERA RECORDING
Corigliano - The Ghosts Of Versailles
Handel - Giulio Cesare
Higdon - Cold Mountain
Mozart - Le Nozze Di Figaro
Szymanowski - Król Roger

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最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞/Best Classical Solo Vocal Album
Schumann & Berg
Shakespeare Songs
Monteverdi
Mozart: The Weber Sisters
Verismo
『Schumann & Berg』は日本人の内田光子さんも受賞対象になっています!


最優秀プロデューサー/Producer Of The Year, Non-Classical
Benny Blanco
Greg Kurstin
Max Martin
Nineteen85
Ricky Reed


■第59回グラミー賞トピックス
・アデルが主要4部門の新人賞を除く3部門を独占。2度目の3部門独占は史上初。
・最多受賞はアデルとデヴィッド・ボウイの5冠(内訳は以下)
 アデル:「最優秀レコード賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀ポップソロパフォーマンス賞」最優秀ポップボーカルアルバム賞」
 デヴィッド・ボウイ:「最優秀オルタナティブアルバム賞」「最優秀ロック楽曲賞」「最優秀ロックパフォーマンス賞」「最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)」「最優秀レコーディングパッケージ賞」
・最多9部門にノミネートされていたビヨンセは、「最優秀アーバンコンテンポラリーアルバム賞」「最優秀ミュージックビデオ賞」の2冠
・日本人ピアニスト・内田光子がドロテア・レッシュマンと共演した『SCHUMANN & BERG』が「最優秀クラシックボーカルパフォーマンス賞」を受賞
・メガデスが11回目のノミネートでついに初受賞(「最優秀メタル・パフォーマンス」)
・多くのパフォーマンスがあった中、アデルとの一騎打ちを演じたビヨンセのステージはすごかった

以下、パフォーマンス一覧。
アデル「Hello」
ザ・ウィークエンド&ダフト・パンク「Starboy」「I Feel It Coming」
キース・アーバン&キャリー・アンダーウッド「The Fighter」
エド・シーラン「Shape Of You」
ルーカス・グラハム&Kelsea Ballerini「7 Years」「Peter Pan」
ビヨンセ「Love Drought」「Sandcastles」
ブルーノ・マーズ「That’s What I Like」
ケイティ・ペリー&スキップ・マーリー「Chained To The Rhythm」
ウィリアム・ベル&ゲイリー・クラーク・ジュニア「Born Under A Bad Sign」
Maren Morris&アリシア・キーズ「Once」
メタリカ&レディー・ガガ「Moth Into Flame」
Sturgill Simpson&The Dap-Kings「All Around You」
ア・トライブ・コールド・クエスト&Anderson .Paak、バスタ・ライムス、Consequence「Award Tour」「Movin Backwards」「We The People…」
ペンタトニックス「ABC」
チャンス・ザ・ラッパー&Kirk Franklin「How Great」「All We Got」
アデル「Fastlove」
ブルーノ・マーズ「Jungle Love」「The Bird」「Let’s Go Crazy」
ジョン・レジェンド&Cynthia Erivo「God Only Knows」

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2017年02月13日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '17
  3. フジロック2017、出演者第1弾発表!ビョーク、エイフェックス・ツイン、The xxなど23組決定 #fujirock

Fuji Rock Festival 17フジロック2017)の出演者第1弾発表がありました。

・FRF'17 出演アーティスト第1弾発表!


第1弾で発表されたのは以下の23組。

■Fuji Rock Festival '17 出演アーティスト 第1弾
Aphex Twin
Bjork
LCD Soundsystem
Lorde
Major Lazer
Queens Of The Stone Age
The xx
Asgeir
Bonobo
Catfish And The Bottlemen
Eden
Elvin Bishop
Father John Misty
Goldroom
The Lemon Twigs
Lukas Graham
Maggie Rogers
The Marcus King Band
Rhye
Sampha
Sturgill Simpson
Temples
Western Caravan

フジロック第1弾きましたね。
まずはビョーク。これはGreen Stageのトリの1組であることは間違いないでしょう。
後2日分のヘッドライナーはこの中にいるのかはわかりませんが、個人的にはThe xxあたりはトリにしてもおかしくないのではないかと思います。(ホワイトのトリがグリーンのトリ前が濃厚かもしれないけど)

その他の見所としては、再結成したLCDサウンドシステムQOTSAなどの大物ロック系、前回の出演で話題をさらったロードの再登場などなど。

ダンス系ではメジャー・レイザーボノボ、何と言ってもエイフェックス・ツインが熱い!
もしかして、エイフェックスはグリーンのトリ?
ボノボは最新作にフィーチャーされていたライも出るってことで共演もあるかも。

その他、キャット・フィッシュ・アンド・ボトルメンテンプルズと言ったバンドに、個人的に第注目のサンファなど若手もしっかりおさえているところがさすがです。
昨年"7 years"を大ヒットさせたルーカス・グラハムあたりもこれを機に日本でも人気がでるかも。

なんだか個人的にはサマソニの第1弾がガッカリだったので、やっぱフジロックだよなぁっていう思いのする第1弾でした。

(参考)
サマソニ2017第1弾

最新情報はこのブログでもお伝えしていきます。
Fuji Rock Festival '17

FUJI ROCK FESTIVAL '17
日時:2017年7月28日(金)、29日(土)、30日(日)
場所:新潟県湯沢町苗場スキー場

●過去のフジロック日記
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2017年02月10日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. Grain By Grain / Arto Lindsay (Cuidado Madame 収録)

 Arto Lindsayアート・リンゼイ)が2004年の『Salt』以来13年ぶりとなるソロアルバム『Cuidado Madame』(邦題:『ケアフル・マダム』)を2017年1月6日にリリース。"Each To Each"はアルバムの1曲目。

・GRAIN BY GRAIN - Arto Lindsay | Cuidado Madame (2017)


 グシャッとしたビートにポストパンク的なベースにノイズ。そこからオリエンタルなメロディが入り優しげなアートの歌が始まる。すごくヘンテコな曲なんだけど、ポップ。アルバムを再生して一番最初の出だしの部分で一気に心を持ってかれた。

 アルバムの参加メンバーは、以前からよく活動を共にしてきたメルヴィン・ギブス(ベース)に加え、ポール・ウィルソン(キーボード)、カッサ・オーバーオール(ドラムス)、パトリック・ヒギンズ(ギター)、マイク・キング(オルガン)という若手のジャズ系のミュージシャンを起用。

 録音はニューヨークとリオデジャネイロ。エレクトリックなサウンドとジャズ的アプローチ。アヴァンギャルドでキレのいいギター、そして全体に流れるブラジルのエッセンス。アート・リンゼイと言えば、No Waveを代表するバンド、DNAだったり、フェイクジャズ・The Lounge Lizards、Ambitious Loversから始まる自身のルーツであるブラジル(3歳から17歳まで住んでいて、現在も在住。カエターノ・ヴェローゾやガル・コスタ、マリーザ・モンチなどのプロデュースも行っています)音楽と、様々な顔を持っていますが、本作にはそのどれも入っていて、アートリンゼイ入門としても最適な1枚なのではないでしょうか。本作と同時に廃盤となっていた『Prize』、『Invoke』、『Salt plus Two』も再発されたらしいので、気に入った方はそちらもチェック。

 以下、トリビア。アルバムタイトル「Cuidado Madame」は1970年に作られたJúlio Bressane監督によるブラジル映画(英題:「Beware, Madame」。日本版のタイトルと微妙に違いますね。。。)から取られたもの。YouTubeに上がってたので貼っておきます。ポルトガル語がわかる方はどうぞ。

・Cuidado Madame (Julio Bressane, 1970)


 またアルバムジャケットに映る美術品は、タイ王国現代アート芸術家のRirkrit Tiravanija(リクリット・ティーラワニット)のものだそうです。
 

Arto Lindsay -『Cuidado Madame』収録曲リスト
1. GRAIN BY GRAIN
2. EACH TO EACH
3. ILHA DOS PRAZERES
4. TANGLES
5. DECK
6. VÃO QUEIMAR OU BOTANDO PRA DANÇAR
7. SEU PAI
8. ARTO VS. ARTO
9. UNCROSSED
10. UNPAIR
11. PELE DE PERTO
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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Arto Lindsay@WWW X (Guest:OGRE YOU ASSHOLE) 感想&セットリスト

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2017年02月07日(火)