1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. ワンミーツハー / ヒトリエ (DEEPER 収録)

 4人組 バンド、ヒトリエの2016年1月リリースのシングル"ワンミーツハーDEEPER』(2月24日リリース)収録。TVアニメ「ディバインゲート」のオープニングテーマ。オリコンシングルチャートで34位。

・ヒトリエ 『ワンミーツハー』MV / HITORIE – one-Me two-Hearts


 ヒトリエ。元々は「ひとりアトリエ」という名前で活動。ソニー・ミュージックグループ傘下に自主レーベル「非日常レコーズ」を立ち上げて作品をリリースしてます。バンド名は前々からチラホラ聞いていたバンドで今更ながら聞いてみました。メンバーは以下の4人。

wowaka:ギター・ボーカル
シノダ:ギター
イガラシ:ベース
ゆーまお:ドラムス

 ギター・ボーカルのwowakaは、ニコ動とかで現実逃避Pという名で知られたボカロPらしく、ロックバンドの基本形のフォーマットながら一味違った雰囲気があるのは、その経歴に由来しそうです。ライブではVOCALOIDオリジナル曲もやるんだとか。他のメンバーも様々な活動歴があって面白いですね。

 この曲でもキレのあるギターに、ブリブリのベース、タイトなリズムを刻むドラムとバンドサウンドだけでもかっこいいですが、ここに特徴的なヴォーカルが乗ると印象が一気に変わります。ボーカロイドと言えば、当然機械が歌うわけで、ブレスなどなしに歌い続けられたりとかでメロディに自由度があったりするわけですが、この辺りのセンスをどのように使うかがヒトリエの楽曲のキーになるんじゃないかと思います。あまりボカロの曲を知らないのであれですが、ボカロ好きの人に聞くと実は歌詞が重要だと言ってたので、その辺りも要チェックです。

 3月からは全国ワンマンツアー2016「one-Me Tour "DEEP/SEEK"」が始まります。一度ライブを見てみたいです。

ヒトリエ -『DEEPER』収録曲リスト
1. GO BACK TO VENUSFORT
2. シャッタードール
3. ワンミーツハー
4. Swipe, Shrink
5. トーキーダンス
6. 輪郭
7. フユノ
8. バスタブと夢遊
9. 後天症のバックビート
10. MIRROR

【初回生産限定盤】CD+DVD、DVDサイズパッケージ&三方背ケース収納
1. トーキーダンス (Music Video)
2. シャッタードール (Music Video)
3. カラノワレモノ [ReREC] (Music Video)
4. ワンミーツハー (Music Video)
5. フユノ (Music Video)
6. ”DEEPER” 全曲解説 (特典映像)
7. omake (特典映像)
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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「CまでNight ♥ ワンツースリー」@Zepp DiverCity Tokyo (Cocco、Plenty、ヒトリエ) 感想&セットリスト

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2016年02月29日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2010年代)
  3. A Hundred Ropes / Minor Victories (Minor Victories 収録)

 UKのインディー/オルタナのスーパーグループ誕生?!その名もMinor Victoriesマイナー・ヴィクトリーズ)。メンバーは以下の4人。

Rachel Goswel(レイチェル・ゴスウェル、vocal) - Slowdive
Stuart Braithwaite(スチュアート・ブレイスウェイト、guitar) - MOGWAI
Justin Lockey(ジャスティン・ロッキー、guitar, electronics) - Editors
James Lockey(ジェイムス・ロッキー) - Hand Held Cine Club

 スーパーグループって言うには、派手さはないですが(笑)、スロウダイヴ×モグワイ×エディターズって熱いですね。ジェイムスはジャスティンの兄弟で映像作家だそうです。

 2015年から活動を開始したMinor Victoriesが6月にFat Possumからリリースが予定されるセルフタイトルデビューアルバム『Minor Victories』から"A Hundred Ropes"を公開しました。

・Minor Victories - A Hundred Ropes (Official Video)


 エレクトロニックでダークなサウンドがカッコいい曲。レイチェルの声に引っ張れるからか、スロウダイヴの曲にデジタルビートが加わったような感じがしますね。メンバーのジェイムスによって撮影されたミュージックビデオは甲冑を着た侍たちが迫ってくるモノクロームな映像が印象的。スローモーションで10秒間撮影されたものが使われているそうです。

 アルバムはモグワイやベルセバ、ティーンエイジ・ファンクラブなどのスコットランド系のバンドのプロデュースを多く手がけるTony Dooganプロデュース。また、レイチェルとSun Kil Moonのマーク・コズレックによる"For You Always"やThe Twilight Sadのジェイムズ・グレアムとのコラボ曲"Scattered Ashes (Song for Richard)"なども収録予定とのこと。ちなみにレイチェル曰く「正直に言うと、各メンバーのこれまでの音楽性を知ってる人にとっては、驚くようなサウンドにはなっていない」とアルバムについて語ってたりするんですが、「各バンドの良い要素がたくさん集まった音」とも言っているので、ある意味期待していいのかもしれません。

Minor Victories -『Minor Victories』収録曲リスト
01.Give Up The Ghost
02.A Hundred Ropes
03.Breaking My Light
04.Scattered Ashes (Song for Richard)
05.Folk Arp
06.Cogs
07.For You Always
08.Out To Sea
09.The Thief
10.Higher Hopes


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MOGWAI@恵比寿LIQUIDROOM(guest:Remember Remember) 感想&セットリスト
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2016年02月27日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '16
  3. フジロック2016、出演者第2弾発表!ヘッドライナー最後の1組にBeckなど5組決定 #fujirock

Fuji Rock Festival 16フジロック2016)の出演者第2弾発表がありました。

第二弾で発表されたのは以下の5組。

■Fuji Rock Festival '16 出演アーティスト 第2弾
BECK
EXPLOSIONS IN THE SKY
THE HEAVY
LEE "SCRATCH" PERRY
SOPHIE

ヘッドライナーは、すでに発表されていたレッチリ、シガー・ロスに加え、最後の一組はベックに決定!
噂されたストーン・ローゼズではありませんでしたが、ベックもいいですねぇ。

リー・ペリーも楽しみ!

最新情報はこのブログでもお伝えしていきます。


フジロック2016、出演者第1弾発表!

・FRF'16 第2弾ラインナップ発表!


FUJI ROCK FESTIVAL '16
日時:2016年7月22日(金)、23日(土)、24日(日)
場所:新潟県湯沢町苗場スキー場
チケット
・第1次先行 2/20(土)〜受付
 3日通し券 36,000円、2日券 32,000円、1日券 17,000円
・第2次先行 4/9(土)〜受付
 3日通し券 36,000円、2日券 /34,000円、1日券 18,000円
・一般発売 6/4(土)〜受付
 3日通し券 43,000円、2日券 36,000円、1日券 19,000円

●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
Fuji Rock Festival '05
Fuji Rock Festival '06
Fuji Rock Festival '07
Fuji Rock Festival '08
Fuji Rock Festival '09
Fuji Rock Festival '10
Fuji Rock Festival '11
Fuji Rock Festival '12
Fuji Rock Festival '13
Fuji Rock Festival '14
Fuji Rock Festival '15

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2016年02月26日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. BRIT Awards 2016、受賞者発表!結果まとめ

UK最大の音楽賞、「BRIT Awards 2016 / ブリットアウォーズ2016」の授賞式が現地時間2月24日にロンドンのO2アリーナで開催されました。

全部門のノミネート及び受賞者をどうぞ。
(太字は受賞者)



■British Male Solo Artist
Aphex Twin
Calvin Harris
James Bay
Jamie XX
Mark Ronson

■British Female Solo Artist
Adele
Amy Winehouse
Florence + The Machine
Jess Glynne
Laura Marling

■British Group
Blur
Coldplay
Foals
One Direction
Years & Years

■British Breakthrough Act
Catfish And The Bottlemen
James Bay
Jess Glynne
Wolf Alice
Years & Years

■British Single
AdeleHello
Calvin Harris and Disciples – How Deep Is Your Love
Ed Sheeran + Rudimental – Bloodstream
Ellie Goulding – Love Me Like You Do
James Bay – Hold Back The River
Jess Glynne – Hold My Hand
Little Mix – Black Magic
Olly Murs/Demi Lovato – Up
Phillip George – Wish You Were Mine
Years & Years – King

■Mastercard British Album of Year
Adele25
Coldplay – A Head Full of Dreams
Florence + The Machine – How Big How Blue How Beautiful
James Bay – Chaos and Calm
Jamie xx – In Colour


■British Video of the Year
Adele – Hello
Calvin Harris and Disciples – How Deep Is Your Love
Ed Sheeran – Photograph
Ellie Goulding – Love Me Like You Do
Jessie J – Flashlight
Little Mix – Black Magic
Naughty Boy ft Beyonce – Runnin’
One DirectionDrag Me Down
Sam Smith – Writing’s On The Wall
Years & Years – King

■International Male Solo Artist:
Drake
Father John Misty
Justin Bieber
Kendrick Lamar
The Weeknd

■International Female Solo Artist
Ariana Grande
Bjork
Courtney Barnett
Lana Del Rey
Meghan Trainor

■International Group
Alabama Shakes
Eagles of Death Metal
Major Lazer
Tame Impala
U2

■Critics' Choice Award
Jack Garratt
Izzy Bizu
Frances

■Global Success
Adele

■Icon
David Bowie

結果は、アデルが「最優秀ブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞」、「最優秀ブリティッシュ・シングル賞」、「最優秀ブリティッシュ・アルバム賞」、「グローバル・サクセス賞」の4部門受賞で、最優秀ビデオを除き、ノミネートされたものはほぼ受賞しました。

先日行われた米グラミー賞では、アルバム『25』が対象期間ではなかったのでパフォーマーとしての出演でしたが、本国イギリスでは2015年を象徴する存在であることを証明した形になります。
(参考)2016年・第58回グラミー賞、受賞者・結果まとめ

来年のグラミーでは対象になりますが、どうなるのでしょうか。

その他の賞に目を向けると、ブレイクスルーアーティストにキャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、インターナショナルバンドがテーム・インパラってのがブリットっぽくていいなと思いました。

後は批評家賞獲得のジャック・ガラットは要注目!

また、授賞式ではロードによるデヴィッド・ボウイのトリビュートが話題になっています。

演奏した曲の一覧はこちら。

■Lorde Tribute to David Bowie
・LIVE: THE BRIT Awards 2016

2時間15分あたりからアニー・レノックスのスピーチ〜ゲイリー・オールドマンのスピーチ、ロードのパフォーマンス
"Space Oddity"〜"Rebel Rebel"〜"Let's Dance"〜"Ashes to Ashes"〜"Ziggy Stardust"〜"Fame"〜"Under Pressure"〜"Heroes"
"Life on Mars"

【サイト内関連記事】
BRIT Awards 2014、受賞者発表!結果まとめ
Hello / Adele (25 収録)
Hold Back The River / James Bay (Chaos and the Calm 収録)
Adventure Of A Lifetime / Coldplay (A Head Full Of Dreams 収録)
Kathleen / Catfish and the Bottlemen (The Balcony 収録)
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2016年02月25日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2016
  3. 『頂 -ITADAKI- 2016』出演アーティスト第1弾で6組発表!

静岡県は榛原郡吉田町、吉田公園特設ステージにて開催されるフェス『頂 -ITADAKI- 2016』の出演アーティスト第1弾発表がありました。

今回発表されたのは以下の6組。

■頂 -ITADAKI- 2016 第1弾
サンボマスター / 在日ファンク / Suchmos / Awesome City Club / Gotch / cero

LOVE FOR THE FUTURE」(未来に愛を)をコンセプトに、バイオディーゼルで開催期間中の全ての電源をまかない運営されるフェスとなっています。

以下、日程など開催概要。

■頂 -ITADAKI- 2016
日時:2016年6月4日(土)、6月5日(日)
会場:吉田公園特設ステージ(静岡県)
チケット:各一日券 ¥7,000(税別) 二日通し券 ¥13,000(税別)
オフィシャルサイト: http://www.itadaki-bbb.com/

【サイト内関連記事】
『頂 ITADAKI 2013』第1弾でTHA BLUE HERB、GOMA、渋さ知らズ 他発表!
『頂 ITADAKI 2014』、第1弾出演者発表!
『頂 -ITADAKI- 2015』全出演者決定!一覧まとめ

・その他、2016年のフェス/イベント情報はこちら。
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2016年02月23日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. 2013 / Sunflower Bean (Human Ceremony 収録)

 昨日の"Wall Watcher"に続き2日連続Sunflower Beanサンフラワー・ビーン)を紹介。今回は同じくデビューアルバム『Human Ceremony』(EP『Show Me Your Seven Secrets』で初出)から"2013"を紹介。

・Sunflower Bean - 2013


 ガレージっぽかった"Wall Watcher"とはうってかわり、The Smithsを思わせるようなトーンのギターが耳に残る曲。ベースの感じとかNew Wave/Post Punkな雰囲気があってカッコイイ。ジュリアの高音に絡むニックの声もいいですね。曲の後半で一気に爆発するとろこが痺れます。ローファイながらもアイディア勝負なミュージックビデオも良し。Charli XCXの"Doing It"のPVなどを手がけているKyleという人が監督してます。

 それにしてもいいアルバムですね。11曲で39分という長さも丁度良く何度もリピートしてしまいます。インディーロックと言っても曲によってはギタポだったりガレージだったりサイケだったり、激しかったり、ソフトだったりと本当楽しい。ポップさと激しさを兼ね備えた男女ツインボーカルってとこで、The Vaselinesヴァセリンズ)辺りを連想させられました。かつてヴァセリンズは知る人ぞ知る通好みのバンドでしたが、今のネット時代、こんなバンドは誰もほっときませんね。今のうちに絶対チェックしておいた方がいいです。


Sunflower Been -『Human Ceremony』収録曲リスト
1. Human Ceremony
2. Come On
3. 2013
4. Easier Said
5. This Kind Of Feeling
6. I Was Home
7. Creation Myth
8. Wall Watcher
9. I Want You To Give Me Enough Time
10. Oh, I Just Don’t Know
11. Space Exploration Disaster
---bonus track---
12. Somebody Call A Doctor
13. Tame Impala
14. Rock & Roll Heathen
15. Ok Mr. Man
16. Bread
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


【サイト内関連記事】
Wall Watcher / Sunflower Bean (Human Ceremony 収録)

カテゴリ : US Indie ・ comments(0) K 
2016年02月22日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Wall Watcher / Sunflower Bean (Human Ceremony 収録)

 NYはブルックリンの3人組、Sunflower Beanサンフラワー・ビーン)の"Wall Watcher"。The Black Keysなどを輩出したアメリカのインディーレーベル・Fat Possum Recordsからリリースのデビューアルバム『Human Ceremony』収録。

・Sunflower Bean - "Wall Watcher" (Official Video)


 2分半で駆け抜ける疾走ナンバー。「Watching, watching, watching, watching you Watching, I'm watching you (you)」とリフレインされる歌詞が耳に残ります。スリーピースならではのシンプルで荒削りな曲だけど、センスと勢いだけで乗り切っているとこがこれまたカッコイイ。ロンドンの工場で撮影したというこの曲のミュージックビデオは、『ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説』の監督を務めたロジャー・サージェントによるもの。

 Sunflower Bean、まだあまり有名なバンドではないので調べてみました。メンバーは以下の3人。

Julia Cumming(ジュリア・カミング、Vo.&Ba)
Nick Kivlen(ニック・キヴレン、Vo.&Gt)
Jacob Faber(ジェイコブ・フェ―ダー、Dr.)

 2013年結成。シングル『I Hear Voices/the Stalker』やEP『Show Me Your Seven Secrets』を既にリリースしています。

 英NME曰く、「デビー・ハリーの元を訪れたボブ・ディランがフランク・ザッパと一緒にバンドを組んだような」とアルバムジャケットに映るメンバーのルックスと照らし合わせるとすぐになんのことかわかる形容をしてます(笑)。ザッパっつうのはなんか可哀想な感じはするけど(それはザッパに失礼か・・・)、髭を剃ったら普通に可愛らしそうな顔をしてそうなジェイコブと若き日のディランのようなニックの男性メンバー2人もさることながら、紅一点のジュリアが可愛すぎですね。アイドル的ルックスというか、インディーロックならではの感じが良いです。これは間違いなく大ブレイクしそうな予感。と思ったら、既にジュリアはSaint Laurent(サンローラン)のクリエイティヴディレクター、エディ・スリマンの目に止まりモデルとしてランウェイデビューもしてるそうです。

 これはとにかくフジロックかサマソニで今年呼んでおいた方がいいですよ、SMASHさん、クリマンさん。
(2016.03.10追記)
 とかなんとか言ってたらサマソニ出演が決定しました。
サマソニ2016、出演者第3弾発表!

 アルバム『Human Ceremony』の国内盤にはボーナストラックでEP『Show Me Your Seven Secrets』の曲も収録されるみたいです。そのEPに入ってる曲もついでに1曲貼っておきます(どっちがバンド名かわからない曲ですね笑)。

・SUNFLOWER BEAN - 'TAME IMPALA' (OFFICIAL MUSIC VIDEO)



Sunflower Been -『Human Ceremony』収録曲リスト
1. Human Ceremony
2. Come On
3. 2013
4. Easier Said
5. This Kind Of Feeling
6. I Was Home
7. Creation Myth
8. Wall Watcher
9. I Want You To Give Me Enough Time
10. Oh, I Just Don’t Know
11. Space Exploration Disaster
---bonus track---
12. Somebody Call A Doctor
13. Tame Impala
14. Rock & Roll Heathen
15. Ok Mr. Man
16. Bread
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2013 / Sunflower Bean (Human Ceremony 収録)

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2016年02月21日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. The Fall / Be The Wolf (Imago 収録)

 イタリアはトリノ出身の3ピースバンド、Be The Wolfビー・ザ・ウルフ)の2015年リリースのデビュー作『Imago』収録曲"The Fall"。

・BE THE WOLF - 'The Fall' official video


 疾走感あるサウンドに、「ウウウウウー♪」って感じのアガるコーラスが耳に残るキャッチーな曲。ちょっと湿った感じの憂いのあるヴォーカルがいいですね。ジャンルで言えばハードロックやメタルに分類される音だけど(事実、あの伊藤正則がTVKの番組『伊藤政則のROCKCITY』で激プッシュ中)、聴き用によってはエモ/スクリーモ辺りのバンドとも比較できそうな音作りですね。なんかちょっとThe Usedとか思い出しました。

 アルバムの他の曲も新しさは特にないけど、単純に曲がすごく良くて長く聴くことができそう。イタリアって意外とベタなロックって人気あったりするので、その辺で純粋培養されたバンドって感じでしょうか。とにかくこれは日本で人気がでそうなバンドです。

 最後に、バンドメンバー紹介。
FEDERICO MONDELLI(フェデリコ・モンデッリ、Vo, Gt.)
MARCO VERDONE(マルコ・ヴェルドー、Ba.)
PAUL CANETTI(ポール・カネッティ、Dr.)


Be The Wolf -『Imago』収録曲リスト
1. Si(g)ns
2. Chameleon
3. The Fall
4. Jungle Julia
5. 24
6. The Comedian
7. Florinda's Murderer
8. Dust In Hoffman
9. The House Of The Dead Snow
10. One Man Wolfpack
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする

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2016年02月20日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 【速報】2016年・第58回グラミー賞、受賞者・結果まとめ #grammy #グラミー #GRAMMYs

2016年2月15日(アメリカ時間)にロサンゼルスはステイプルズセンターにて授賞式が行われた第58回グラミー賞58th Annual Grammy Awards)。

早速、受賞速報結果まとめてみます。

2016年・第58回グラミー賞、受賞者・結果まとめ

ちなみに、主要4部門の受賞予想を以前していたので、そちらとの答え合わせをしてみたいと思います。
第58回グラミー賞結果予想

※受賞者/受賞作品にはを付けて行きます。

58th Annual GRAMMY Awards Winners
Record Of The Year年間最優秀レコード賞
D’Angelo & The Vanguard – "Really Love"
Mark Ronson Feat. Bruno Mars – "Uptown Funk"
Ed Sheeran – "Thinking Out Loud"
Taylor Swift – "Blank Space"
The Weeknd – "Can’t Feel My Face"

レコード・オブ・ザ・イヤーは対抗に予想したマーク・ロンソンが受賞。
(マーク・ロンソンというかブルーノ・マーズの印象が強いですね)
全米チャートの1位独占状態を考えると妥当な結果ですが、なんだか無難すぎて面白みには欠けるというのが個人的な印象です。


Album Of The Year年間最優秀アルバム
Alabama Shakes – Sound & Colour
Kendrick Lamar – To Pimp A Butterfly
Chris Stapleton – Traveller
Taylor Swift1989
The Weeknd – Beauty Behind The Madness


アルバム・オブ・ザ・イヤーはテイラー・スウィフトの『1989』が受賞。
売り上げ的にはテイラーで文句なしですが、やはり今年もHIP HOP/RAPアルバムは受賞できませんでしたね。
ケンドリック・ラマーをしても無理だと、グラミーではもう無理なんじゃないかと思えてきました。


Song Of The Year年間最優秀楽曲賞
Kendrick Lamar – "Alright"
Taylor Swift – "Blank Space"
Little Big Town – "Girl Crush"
Wiz Khalifa Feat. Charlie Puth – "See You Again"
Ed Sheeran – "Thinking Out Loud"

エド・シーランが見事獲得!予想的中しました。
昨年は同じくイギリス出身のソロシンガー、サム・スミスに主役を奪われましたが今年はやりましたね。
本当ずっと売れ続けてましたね。

Best New Artist最優秀新人賞
Courtney Barnett
James Bay
Sam Hunt
Tori Kelly
Meghan Trainor

こちらはメーガン・トレーナーが受賞。
すでに昨年の時点で"All About That Bass"で主要部門のRecord of the YearとSong of the Yearの2つにノミネートされてただけに新人って感じは一切しませんが、まぁノミネートされたからには獲っちゃいますよね。
個人的に応援していた、コートニー・バーネットは残念。。
こちらも受賞予想は当たりました。

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以下、主だった部門の受賞をまとめてみました。
最終的には、ケンドリック・ラマーが最多5部門、アラバマ・シェイクスが4冠、テイラー・スウィフトが3冠獲得してます。

■最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞/Best Pop Solo Performance
Heartbeat Song - Kelly Clarkson
Love Me Like You Do - Ellie Goulding
Thinking Out Loud - Ed Sheeran
Blank Space - Taylor Swift
Can't Feel My Face - The Weeknd

最優秀ポップ・デュオ・グループ・パフォーマンス賞/Best Pop Duo/Group Performance
Ship To Wreck - Florence & The Machine
Sugar - Maroon 5
Uptown Funk - Mark Ronson Featuring Bruno Mars
Bad Blood - Taylor Swift Featuring Kendrick Lamar
See You Again - Wiz Khalifa Featuring Charlie Puth

最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞/Best Pop Vocal Album
Kelly Clarkson – Piece By Piece
Florence + The Machine – How Big, How Blue, How Beautiful
Mark Ronson – Uptown Special
Taylor Swift1989
James Taylor – Before This World


最優秀ダンス・レコーディング賞/Best Dance Recording
Above & Beyond Feat. Zoë Johnston – "We’re All We Need"
The Chemical Brothers – "Go"
Flying Lotus Feat. Kendrick Lamar – "Never Catch Me"
Galantis – "Runaway (U & I)"
Jack U Feat. Justin Bieber – "Where Are U Now"

最優秀ダンス・エレクトロニカ・アルバム賞/Best Dance/Electronica Album
Caribou – Our Love
The Chemical Brothers – Born In The Echoes
Disclosure – Caracal
Jamie xx – In Colour
Skrillex And DiploSkrillex And Diplo Present Jack Ü


最優秀ミュージックビデオ賞/BEST MUSIC VIDEO
"LSD" – ASAP Rocky
"I Feel Love (Every Million Miles)" – The Dead Weather
"Alright" – Kendrick Lamar
"Bad Blood" – Taylor Swift Featuring Kendrick Lamar
"Freedom" – Pharrell Williams

最優秀R&B・パフォーマンス賞/Best R&B Performance
Tamar Braxton – "If I Don’t Have You"
Andra Day – "Rise Up"
Hiatus Kaiyote – "Breathing Underwater"
Jeremih Feat. J. Cole – "Planes"
The Weeknd – "Earned It (Fifty Shades Of Grey)"

最優秀R&B・アルバム賞/Best R&B Album
Leon Bridges – Coming Home
D’Angelo & The Vanguard – "Black Messiah
Andra Day – Cheers To The Fall
Jazmine Sullivan – Reality Show
Charlie Wilson – Forever Charlie


最優秀メタル・パフォーマンス賞/Best Metal Performance
AUGUST BURNS RED - Identity
GHOST - Cirice
LAMB OF GOD - 512
SEVENDUST - Thank You
SLIPKNOT - Custer

最優秀ロック・パフォーマンス賞/Best Rock Performance
Alabama Shakes – "Don’t Wanna Fight"
Florence + The Machine – "What Kind Of Man"
Foo Fighters – "Something From Nothing"
Elle King – "Ex’s & Oh’s"
Wolf Alice – "Moaning Lisa Smile"

最優秀ロック・ソング賞/Best Rock Song
Don't Wanna FightAlabama Shakes
Ex's & Oh's – Elle King
Hold Back The River – James Bay
Lydia – Highly Suspect
What Kind Of Man – Florence & The Machine

最優秀ロック・アルバム賞/Best Rock Album
James Bay – Chaos And The Calm
Death Cab For Cutie – Kintsugi
Highly Suspect – Mister Asylum
MuseDrones
Slipknot – .5: The Grey Chapter


最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞/Best Alternative Music Album
Alabama ShakesSound & Color
Björk – Vulnicura
My Morning Jacket – The Waterfall
Tame Impala – Currents
Wilco – Star Wars


最優秀ラップ・ソング賞/Best Rap Song
Nicki Minaj – “Anaconda”
Kanye West – “Bound 2″
Kendrick Lamar – “i
Wiz Khalifa – “We Dem Boyz”
Drake – “0 to 100 / The Catch Up”

最優秀ラップ・パフォーマンス賞/Best Rap Performance
J. Cole – "Apparently"
Drake – "Back To Back"
Fetty Wap – "Trap Queen"
Kendrick Lamar – "Alright"
Nicki Minaj Feat. Drake & Lil Wayne – "Truffle Butter"
Kanye West Feat. Theophilus London, Allan Kingdom, & Paul McCartney – "All Day"

最優秀ラップ・アルバム賞/Best Rap Album
J. Cole – 2014 Forest Hills Drive
Dr. Dre – Compton
Drake – If Youre Reading This Its Too Late
Kendrick LamarTo Pimp A Butterfly
Nicki Minaj – The Pinkprint


最優秀カントリー・アルバム賞/Best Country Album
Sam Hunt – Montevallo
Little Big Town – Pain Killer
Ashley Monroe – The Blade
Kacey Musgraves – Pageant Material
Chris StapletonTraveller


最優秀R&B・ソング賞/Best R&B Song
Miguel – "Coffee"
The Weeknd – "Earned It (Fifty Shades Of Grey)"
Jazmine Sullivan – "Let It Burn"
D’Angelo & The Vanguard – "Really Love"
Tyrese – "Shame"

最優秀アーバン・コンテンポラリーアルバム賞/Best Urban Contemporary Album
The Internet – Ego Death
Kehlani – You Should Be Here
Lianne La Havas – Blood
Miguel – Wildheart
The WeekndBeauty Behind The Madness


最優秀オペラ・レコーディング賞/BEST OPERA RECORDING
Ravel: L'Enfant Et Les Sortilèges; Shéhérazade - 小沢征爾Seiji Ozawa
Janáček: Jenůfa - Janáček: Jenůfa
Donald Runnicles - Martin Pearlman
Martin Pearlman - Mozart: Die Entführung Aus Dem Serail
Yannick Nézet-Séguin - Paul O'Dette & Stephen Stubbs


最優秀プロデューサー/Producer Of The Year, Non-Classical
Jeff Bhasker
Dave Cobb
Diplo
Larry Klein
Blake Mills


●過去のグラミー賞の結果はこちら
第57回グラミー賞・結果
第56回グラミー賞・結果
第55回グラミー賞・結果
第54回グラミー賞・結果
第53回グラミー賞・結果
第52回グラミー賞・結果
第51回グラミー賞・結果
第50回グラミー賞・結果
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2016年02月16日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2010年代)
  3. Numbers / Daughter (Not To Disappear 収録)

 UKはロンドンを拠点に活動する3人組Daughterドーター)が2ndアルバム『Not To Disappear』(全英17位・全米80位)を2016年1月15日にリリース。"Numbers"はアルバムからの2ndシングル。

・Daughter - Numbers


 4ADという所属レーベルのカラーから想像されるダークでメランコリック、どこか退廃的なイメージを持ったサウンド。ドラムのリズムが要所要所で強調される感じがカッコイイ曲。「I feel numb in this kingdom」、「You better, you better, you better」とリフレインされるエレナの声が耳に残ります。ミュージックビデオを手がけたのは映画『ニック・ケイヴ / 2,000デイズ・オン・アース』の監督を務めたイアン・ フォーサイスジェーン・ポラード。女優の女優のナターシャ・オキーフ。

 ちなみに、「Dress」「Window」「5,040」という3つのショートストーリーを作家のスチュアート・エヴァースが書き、先に公開されていた同アルバム収録曲"Doing The Right Thing"が「Dress」、本曲"Numbers"は「Window」に当たります。「5,040」はどの曲でPVが作成されるか楽しみですね。

・Daughter - “Doing The Right Thing”


 このブログでDaughterを紹介するのは初めてなので簡単にバンド紹介。メンバーは以下の3人。
Elena Tonra(vocal)
Igor Haefeli(guitar)
Remi Aguilella(drum)

 ヴォーカルのエレナは北ロンドンですが両親はイタリア系アイルランド人、ギターのイゴールはスイス、ドラムのレミはフランスと出身地はバラバラです。UKというよりもどこかヨーロッパ的な雰囲気があるのはその影響もあるかも。デビュー作『If You Leave』の他、これまでEPを4枚出しています。2013年にはフジロック、2015年にHostess Club Weekenderで来日していますが、ついにこの2nd『Not To Disappear』を引っさげて初の単独来日も決定しています。フジロックではチラッとしか見てないので、ぜひ今回は参戦したいと思っています。

来日日程はこちら。

■Daughter 来日公演2016 日程
2016年 4月13日(水)大阪 UMEDA CLUB QUATTRO
2016年 4月14日(木)東京 LIQUIDROOM


daughter -『not to disappear』収録曲リスト
1. New Ways
2. Numbers
3. Doing the Right Thing
4. How
5. Mothers
6. Alone/With You
7. No Care
8. To Belong
9. Fossa
10. Made Of Stone
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


カテゴリ : UK Rock (2010年代) ・ comments(0) K 
2016年02月14日(日)