袖ヶ浦海浜公園にて行われた、
氣志團主催のフェス、『
氣志團万博2012 房総ロックンロール・オリンピック』の2日目に行ってきました。
2日目の出演者は以下。
氣志團、
浜崎あゆみ、
VAMPS、
T.M.Revolution
the GazettE、
ユニコーン、
ゴールデンボンバー
初日はこんな感じ。
・
氣志團万博2012 房総ロックンロール・オリンピック@袖ヶ浦海浜公園 初日 (岡村靖幸、ももいろクローバーZ、小泉今日子、グループ魂 他)感想&セットリスト
前日は千葉駅近辺で宿泊。
初日はあまりにも屋台の行列がすごくて、飯も飲み物すら簡単に買える状況じゃなかったので、今日はポカリスエット750mlとおにぎりとか食べ物も買って、いざ袖ヶ浦海浜公園へ。
電車、バスを乗り継ぎ、会場着。
すでにトップバッターの
ゴールデンボンバーは始まっちゃってた。
エアバンド、メガシャキのCMの曲のイメージだけでライブに臨む!
やりたい放題のステージングで意外と楽しい。
まぁ演奏はしてないのでね(笑)
「PAさん、次の曲を再生してください」って言ってたのにツボった。
「ゴールデンボンバー演奏しろ」っていう掛け声まであるんだね。
最後は、メガシャキ"
女々しくて"で終了。
お次は、今日のお目当て
UNICORN。
まぁ唯一普段聴くバンドということで、別記事で。
・
ユニコーン@袖ヶ浦海浜公園 『氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」』 感想
とまぁ、なかなか早い時間に一番のお目当てが終わってしまいましたが、普段聞かない音楽=ライブも見るチャンスもあまりない、ということで、ある意味、そういう人たちのライブを見れることが実は今日一番の楽しみだったりするのです。
というわけで、ビール飲んだりして、楽しむ準備万端。
お次は、
the GazettE。
お客さんのヘッドバンギングがすごかった!
会場には、DJブース的なとこもあったんだけど、ライブだけでなく、DJでthe GazettEをかけるだけでそこはヘドバンの嵐でした。
真昼間の野外とは思えない光景(笑)
余談ですが、私は意外とビジュアル系は嫌いじゃないです。
続いて主催者の
氣志團。
昨日はトリでしたが、今日は中盤での登場。
先に書いてしまうと、何と昨日のトリのステージとほぼ一緒のセトリで一緒の演出(超長身の翔やんとか)。
MCのネタまで一緒という・・・
さすがにそれはどうなのよ、と思わないこともないけど、ある意味ショーとして完成されてるとも言える感じ。
昨日は、諸事情で最後まで見れなかったので、とくに後半は初見で楽しかったです。
ここからは、もうメインストリームど真ん中のアーティスト3連発。
まずは
T.M.Revolution。
いやぁ、年取らんねぇこの人。
結構オッサンなはずなのに、あの格好であれだけ走り回って、しかも、歌が超上手いというね。
意識して普段聴く事はないけど、1曲以外、他は全部知ってる曲だった。
いきなり"
HIGH PRESSURE"〜"
HOT LIMIT"2連発と、なつ〜な熱い曲をかまし盛り上がる。
メロディは改めて聴くと、なかなか小室系(朝倉系?)だなぁ、と今更な感想をもちました。
衣装もだんだん脱いでって、終盤にはかなり露出の多い格好になってたな。
ちなみに、この3連休の土日は自身主催のフェス「
イナズマロックフェス2012」を開催して(氣志團は土曜に出演)、お互いのフェスが同時に被りつつ、両方に出ちゃう両者のエネルギーにも脱帽。
楽しかった!
続いて
VAMPS。
TMRとは違って、1曲も曲は知りません。。。
でも、ラルクのHYDEは近くで見て観たかったので、途中までは前のほうで見ました。
そんなHYDEは、背はまぁちっちゃいけど、やっぱね、顔はカッコイイですね。
なんかパイレーツオブカリビアンみたいな格好してたけど、去年似たような衣装でツアーしてたユニコーンのテッシーとは大違い(笑)
HYDEがステージ前方のせり出しの下からジャンプして登場し、その後は畳みかけるように激しいナンバーを連発。
ここにもヘドバンしたりモッシュしたりする団体がいて、それも面白かった。
MCでは「海ほたるをかっ飛ばそうと思ったら、覆面に邪魔されちゃいました。悪いことはしちゃいけないと思いました。でもここでは悪いことしていいんだろう?」とか、「腹減ったなー。お前たちを食べさせろ」的なものもあったりして、これ、言ってるのがHYDEじゃなかったらかなりダサいなぁと思ったけど、それを有りにしてしまうのはすごい。
ちなみに先述のようにVAMPSの曲は知らないので、シャンプーの"
TROUBLE"とか中島美嘉の"
GLAMOROUS SKY"をやった時が個人的に一番テンション上がったのは秘密です。
というわけで、メインストリーム3連発を締めくくるのは、メインストリーム中のメインストリーム、
浜崎あゆみ。
なんでもありのこの氣志團万博でも群を抜いて、出演そのものがサプライズなアーティストですね。
でも、連休最終日、千葉の結構深いところ(?)ってことで、早めに会場を後にした人が多かったのか、TMRをピークにお客さんは結構減ってた。。
そのおかげで、結構前のほうで観れました。
最初の紹介VTRで翔やんが、「マネージメントのほうは認めないと思いますけど、浜崎あゆみは・・・元ヤンですからね。福岡一のワル。氣志團との相性はばっちりなんですよね。」って言ってた(笑)
ちなみにa-nation以外のフェスにでるのはこれが初めてだそうです。
それにしても、まさかあゆを生で見る日が来るとは思わなかったなぁ。
てなことを思ってるうちに、スクリーンに映像が。
その映像がなかなかチープな出来で、浜崎あゆみぽくなくて、逆に良かったな。
(なんかパチンコの海物語的なイカとかタコとかと一緒にあゆマークのAが踊る映像でした)
と、そんなファニーな雰囲気の中SEが流れ出し、マントを被った集団が登場。
何が起こるかと思ったら、マントを被ってたのはダンサーであゆ本人も登場し、ダンサーに囲まれて衣装チェンジ。
で、出てきた姿は、学ラン!
ダンサーも学ラン。
そして、1曲目に"
evolution"っていうアゲアゲなセトリ。
てか、近いなー。
ステージのせり出しもすべてフルに使ったライブで、さすがでかいとこでやり慣れてるな、って感じ。
さらに衣装チェンジあり、バラードありで、ヒット曲を連発されると、その破壊力のすごさを実感。
最近はさすがに人気は落ちてきた感じは否めないけど、2000年代の日本の音楽シーンの中心にいたと言っても過言ではない人だけに、さすがだなと思いました。
あまりにもギャル的な方向に行ってしまったのでアンチも結構いるし、宇多田ヒカルの存在もあって、音楽的な面ではトップに君臨したって感じではないけど、歴史に残るアーティストであることには間違いないと思った。
最終的には、「We ♡ 氣志團」と書かれたTシャツに。
ライブの締めくくりは"
July 1st"。
途中、ダンサーを含めメンバー全員の紹介を1人ずつ行って、スタッフ、氣志團、お客さんに感謝を述べたり。
楽しかった。
人生で1度はライブ観ても決して損することはないことを保証します。
40分くらいであっという間に駆け抜けてった浜崎あゆみが終わり、程なくしてステージに再度電気がついたので、アンコールかと思ったら、つけっ鼻メガネを付けて外人に扮した氣志團が登場。
EXILEの"
Rising sun"を「外人さん」と替え歌して、歌い踊る!
ウケる(笑)
ここで綾小路翔より、2日間の出演者1組ずつへの感謝の言葉。
ホントによくこのメンツを集めたよなぁと感心するとともに、すごく変なメンツ集めたようなぁ(笑)ってことも改めて思った。
最後は、ゴールデンボンバーを呼びこんで、新曲の"
SUPER BOY FRIEND"をやって大団円。
ま、最後の最後にゴールデンボンバーってのはちょっとアレだったけど、楽しかった。
と、思ったら花火も上がってなかなかの締めくくりでした。
終演後、雨が降る降ると予報にでつつ晴れた2日間の最後の最後に土砂降り。
そして、退場するための渋滞&シャトルバス乗り場の遠さにはもうちょっと改善すべき点があったな。
初日の屋台の混み方とかも含め、次回開催するときはよろしくお願いします。
以下、セットリスト。
・ゴールデンボンバー Setlist
01. 僕クエスト
02. 綺麗になりたくて
03. 抱きしめてシュヴァルツ
04. ICE BOX
05. 酔わせてモヒート
06. 成?很酷
07. †ザ・V系っぽい曲†
08. 女々しくて
・ユニコーン Setlist
ユニコーン 『氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」』@袖ヶ浦海浜公園 セットリスト
・the GazettE Setlist
01. Hyena
02. VORTEX
03. TOMORROW NEVER DIES
04. SLUDGY CULT
05. Filth in the beauty
06. HEADACHE MAN
07. COCKROACH
08. LINDA〜candydive Pinky heven〜
・氣志團 Setlist
01. One Night Carnival
02. 日本人
03. スタンディング・ニッポン
04. キラ キラ!
05. 鉄のハート
06. 結婚闘魂行進曲 -マブダチ-
07. 愛 羅 武 勇
08. 俺達には土曜日しかない
09. 落陽
10. MY WAY
・T.M.Revolution Setlist
01. HIGH PRESSURE
02. HOT LIMIT
03. LEVEL 4
04. 蒼い霹靂
05. WHITE BREATH
06. HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
07. The party must go on
・VAMPS Setlist
01. LOVE ADDICT
02. REDRUM
03. HUNTING
04. ANGEL TRIP
05. TROUBLE
06. GLAMOROUS SKY
07. DEVIL SIDE
08. SEX BLOOD ROCK N' ROLL
・浜崎あゆみ Setlist
01. evolution 〜 SURREAL
02. HANABI
03. HANABI〜episode II〜
04. Sunrise 〜LOVE is ALL〜
05. You & Me
06. July 1st
【サイト内関連記事】
・
ユニコーン 『氣志團 Presents 極東ロックンロール・ハイスクール 〜前戯なき戦い〜 氣志團 vs ユニコーン』@Zepp Tokyo 感想