1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2011)
  3. RETURN TO FOREVER@東京国際フォーラム ホールA Returns to Japan Tour 2011

RETURN TO FOREVERリターン・トゥ・フォーエヴァー)のライブを見に東京国際フォーラムに行ってきました。

言わずと知れたジャズピアニストのチック・コリアとベーシストのスタンリー・クラークを中心としたバンドです。

来日メンバーはこちら。
以下、ステージに向かって左からの立ち位置順

Chick Corea(チック・コリア) - keyboards
Jean-Luc Ponty(ジャン=リュック・ポンティ) - violin
Stanley Clarke(スタンリー・クラーク) - bass
Frank Gambale(フランク・ギャンバレ) - guitar
Lenny White(レニー・ホワイト) - drums


開演時間をちょっと過ぎたところで暗転。
(余談ですが、19:05頃、東北地方で震度5の地震があったようで、会場もちょっと揺れてました)

しかし、またすぐに明るくなったと思ったら、1階席のお客さんが(私は2階席で観ました)みんな立ち上がって後ろを振り返ってた。
どうやら、メンバーが1階客席後方から登場したらしい。

そして、通路を通ってステージに上がった。
1階の通路側の席の人羨ましい・・・

1曲目は"Medieval Overture"。
いきなりプログレともハードロックとも言えるようなサウンドでガツンとスタート。
か、カッコイイ・・・

中盤のMCでチック・コリア自身「JAZZか?ロックンロールか?いやスペース・ミュージックだ」と言ってたけど、まさにスペーシーな音で一気に大気圏圏外まで連れてかれるような演奏。


続く"Senor Mouse"では、スタンリー・クラークのベースがバッキバキ言っててこれまたカッコイイ。
特に、フランク・ギャンバレがギターソロを引いてる時のバッキングとか軽く感動を覚えました。


チック・コリアがエレクトリック・キーボードから生ピアノに切り替えて始まった"Sorceress / Shadow of Lo"では、そのピアノとジャン=リュック・ポンティのバイオリンの絡みが秀逸。

今日のコンサートを通して、ジャンのバイオリンがメロディを担当するリード楽器として終始存在感を示してた。


3曲終り、ここで初MC。
チックがメンバーを1人1人紹介。

そういえばドラムのレニー・ホワイトってチックと同じく、あのMiles Davisのエレクトリック期の歴史的名盤『Bitches Brew』に参加してる人なんですね。
このMCで知りました。
ジャズに詳しくてなくてすみません。。

ひと際大きな拍手起こったスタンリーの紹介の後、そのスタンリーによってチックが紹介されてメンバー紹介終わり。

と、思ったら、なんと今日はバイオリンのジャンの誕生日らしい。
(調べたところ69歳になるみたいです)

そこで、会場を巻き込んでハッピーバースデイを歌って祝福。

特別な夜の次の曲はジャンの曲"Renaissance"。

この曲、もちろんジャンのバイオリンも素晴らしかったんだけど、もう主役はスタンリー・クラークで決定。
ウッドベース(コントラバス?)を弾いてたんだけど、中盤のソロがもうすごかった。

まるでフラメンコでも踊ってるかのような弾き方で、目も耳も、そして心もすっかりスタンリーに奪われてしまいました。。

個人的に今日はチック・コリアをお目当てに行ったようなものだったんですが、すっかりスタンリー・クラークとジャン=リュック・ポンティに魅せられて、ファンになっちゃいました。


その後も"After the Cosmic Rain"、"Romantic Warrior"と素晴らしい演奏が続き、本編ラストはチック・コリアの"Spain"。

待ってましたとばかりに湧きあがる会場。
ジャンの奏でるメロディがもう哀愁たっぷりでほんと最高。
もちろん、チック自身の演奏も最高で、いうことなし。

ライブではお決まりになっているのか、チックの弾くメロディに合わせてお客さんに合唱させて超盛り上がりました。


これにて本編が終わり、スタンディングオベーションに見送られてメンバーが去った後、また程なくしてアンコールで再登場。

最後は、スタンリー・クラークのロッキンな楽曲、"School Days"でシメ。
立ちあがってノリノリで聴いている人もいて、まさにロックコンサートな雰囲気で大団円。


実は正直、普段ロックを中心に聴いてる私のような人間にとって「フュージョン」って聞くと、なんかちょっとダサイってイメージがあったんだけど(ごめんなさい。。)、ホント固定観念にとらわれたら人生損すると実感させられた、そんなライブでした。


以下、セットリスト。

2011.09.28 RETURN TO FOREVER@東京国際フォーラム ホールA Setlist

01. Medieval Overture
02. Señor Mouse
03. Sorceress / Shadow of Lo
04. Renaissance (Jean-Luc Ponty cover)
05. After the Cosmic Rain
06. Romantic Warrior
07. Spain (Chick Corea song)
---encore---
08. School Days (Stanley Clarke song)

■Returns to Japan Tour 2011 日程
2011年9月27日(火) 愛知県芸術劇場 大ホール
2011年9月29日(木) 東京国際フォーラム ホールA
2011年10月2日(日) 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
2011年10月6日(木) 福岡サンパレス ホテル&ホール
2011年10月8日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂
2011年10月10日(月・祝) グランシップ 大ホール・海

・Chick Coreaの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Chick Corea

カテゴリ : LIVE (2011) ・ comments(0) K 
2011年09月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 『東日本大震災復興祭2011〜子供たちの未来のために〜』@国立代々木競技場第一体育館、出演決定

UNICORN(ユニコーン)が東日本大震災の被災者支援を目的とするイベント『東日本大震災復興祭2011〜子供たちの未来のために〜』への出演が決定しました。


イベントは音楽関係5団体が発起団体となり「音楽、お笑い、食」の力で被災地の人々を癒し、心の復興を支援することを目的として行われるもので、10/29(土)、30(日)の二日間にわたり国立代々木競技場一帯の会場にて開催。

ユニコーンは【10/29(土) 代々木第一体育館】に出演。
※以下、ユニコーンの出演に関する情報。

「東日本大震災復興祭2011〜子供たちの未来のために〜」
■日時:10/29(土) OPEN 14:00/STAR 15:00
■会場:国立代々木競技場第一体育館
■出演:ASIAN KUNG-FU GENERATION / いきものがかり / 三代目J Soul Brothers
東京スカパラダイスオーケストラ / ユニコーン
■チケット料金:全席指定 ¥6,000(税込)
 ※3歳以上チケット必要/お一人様4枚まで
■一般発売日:10/8(土)
■お問い合わせ:DISK GARAGE 03-5436-9600(weekday 12時-19時)

国立代々木競技場第二体育館、SHIBUYA AX、オリンピックプラザ一帯での開催内容など詳しくは公式サイトまで。



ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト
ユニコーン 2010ライブスケジュール&セットリスト集


カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2011年09月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. 映画
  3. 映画『UPSIDE DOWN The Creation Records Story』(「アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー」)

渋谷のシアターNにて映画『UPSIDE DOWN The Creation Records Story』(「アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー」)を見てきた。

言わずと知れた、80年代〜90年代に隆盛を誇ったイギリスのインディーレーベル、Creation Recordsのドキュメンタリー映画です。

私のように90年代半ばに洋楽を聴き始め、UKロックにはまったようなものにとっては、何と言ってもoasisオアシス)を排出したレーベルで、ある意味人生を変えた・・・は大げさとしても、クリエイションがなければ今とは違う人生を歩んでて可能性もなくはない、レーベルです。

というわけで、これを観ないわけにはいかない!というわけで観てきた。


内容としては、オーナーのアラン・マッギーを中心に、レーベルのキーとなるバンド、Primal Screamプライマル・スクリーム)のボビー・ギレスピーとの出会い、そして映画のタイトルにもなった"Upside Down"を作ったJesus & Mary Chain(ジーザス・アンド・メリー・チェイン)、オアシスのノエル・ギャラガー等々、レーベルに所属したバンドのメンバーの証言でつづられるストーリーになってて、年代順に話が進んでいくんだけど、その時々に出てくるバンドの曲がどれも名曲過ぎて、楽しかった。

その名曲たちが話の途中にテンポ良く入ってくるので、スピード感もすごくあって、見ててちょっと興奮する管じ。

それにしても、シューゲイザー、アシッド・ハウス、ブリット・ポップと、そしてオアシスの25万人ギグ@ネブワース、もはや80年代〜90年代のUKロックの縮図ともいえるとこがすごい。

特に91年にプライマル『Screamadelica』、マイブラ『Loveless』、TFC『bandwagonesque』がほぼ同時期にリリースされたというのはまさに奇跡です。


テレヴィジョン・パーソナリティーズに影響を受けてクリエイションを運営し始めたことは初めて知ったし、他には、Factory Recordsとその主宰者のトニー・ウィルソンとの絡み、アメリカのSireとか同時代の他のインディーレーベルとの絡みなんかも興味をひかれました。

後、アンディ・ベルマーク・ガードナーというライドのフロントマン2人が一緒に並んでしゃべってるのにちょっと興奮。
ライド、活動再開してくれないかなぁ。

印象に残ってた発言としては、Super Furry Animalsグリフ・リースが1999年にクリエイションが閉鎖したことについて、
「ノストラダムスは1999年にクリエイションが終わると宣言した。みんなミレニアムを恐れすぎてるんだ」
って言ったことと、
オアシスのノエルが
「みんなクリエイションに戻りたいんだ」
って言ってたことかな。


とにかく全UKロックファン、というかロックファン必見。

ページの下の方に私の好きなクリエイションからリリースされた楽曲のビデオでも貼っときます。



【サイト内関連記事】
I'm Outta Time / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
Bag It Up / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
The Shock of the Lightning / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
Whatever / oasis (Whatever 収録)
D'You Know What I Mean? / oasis (BE HERE NOW 収録)
Supersonic / oasis (Definitely Maybe 収録)
Stand By Me / oasis (BE HERE NOW 収録)
DON'T LOOK BACK IN ANGER / oasis (FAMILIAR TO MILLIONS 収録)
Hello / oasis ((WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY? 収録)
Wonderwall / oasis ((WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY? 収録)
THE IMPORTANCE OF BEING IDLE / oasis (DON'T BELIEVE THE TRUTH 収録)
TURN UP THE SUN / oasis (DON'T BELIEVE THE TRUTH 収録)
FUCKIN' IN THE BUSHES / oasis (STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS 収録)
Acquiesce / oasis (The Masterplan 収録)
oasis JAPAN TOUR 2009@幕張メッセ国際展示場
NOEL GALLAGHER & GEM OF OASIS@LIQUIDROOM
oasis@国立代々木競技場第一体育館

I Love To Hurt (You Love To Be Hurt) / Primal Scream (Beautiful Future 収録)
CAN'T GO BACK / PRIMAL SCREAM (BEAUTIFUL FUTURE 収録)
MISS LUCIFER / PRIMAL SCREAM (EVIL HEAT 収録)
ROCKS / PRIMAL SCREAM (Give Out But Don't Give Up 収録)
Swastika Eyes / PRIMAL SCREAM (XTRMNTR 収録)
Burning Wheel / Primal Scream (Vanishing Point 収録)
loaded (7"version) / primal scream (come together 収録)
higher than the sun / PRIMAL SCREAM (SCREAMADELICA 収録)
SONICMANIA 2011@幕張メッセ (UNDERWORLD、primal scream 他)
Primal Scream@Zepp Tokyo

vapour trail / ride (nowhere 収録)

TEENAGE FANCLUB@Shibuya O-EAST 

soon / my bloody valentine (loveless 収録)

Wake Up Boo! / The Boo Radleys (Wake Up! 収録)

カテゴリ : 映画 ・ comments(0) K 
2011年09月24日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 『テレビ朝日ドリームフェスティバル2011』@日本武道館 9月23日 セットリスト

テレビ朝日が主催した音楽フェス『テレビ朝日ドリームフェスティバル2011』@日本武道館での、UNICORNユニコーン)のセットリストです。

※ネタばれ有

2011.09.23 UNICORN 『テレビ朝日ドリームフェスティバル2011』@日本武道館 Setlist

01. 頼みたいぜ
02. 手島いさむ物語
03. WAO!
04. レディオ体操
05. さらばビッチ
06. オレンジジュース
07. ヒゲとボイン
08. 晴天ナリ

このセットリストで、他の出演者(L'Arc〜en〜Cielいきものがかり倉木麻衣TOKIO)のファンにはどう映ったのか感想を聴いてみたいですね!
あ、でもちょっと怖いな。。


ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト
ユニコーン 2010ライブスケジュール&セットリスト集


カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2011年09月23日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 「ツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」@名古屋・日本ガイシホール 9月17日 セットリスト

UNICORNユニコーン)のアルバム『Z』と『ZII』をひっさげた全国ツアー、『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』の愛知は名古屋、日本ガイシホールの2デイズ2日目のセットリストです。


※ネタばれ有

・一覧
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想

今日は、"ヒゲとボイン"が外れて"大迷惑"が入ったのと、"SAMURAI 5"の途中で民生のむちゃぶりでテッシーが"オールウェイズ"をさわりだけ弾き語りしたらしい。

昼間に『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追@郡山』に中継で出演して"ヒゲとボイン"をやったから"大迷惑"に変わったのかも。
中継のセットリストはこちら

2011.09.17 UNICORN@名古屋・日本ガイシホール Setlist

SE. オレンジジュース(イントロ)〜ライジングボール(間奏)
01. ライジングボール
02. 頼みたいぜ
03. ハヴァナイスデー
04. 手島いさむ物語
05. BLACKTIGER
06. WAO!
07. Maybe Blue
08. いちじく
09. 水の戯れ〜ランチャのテーマ〜
10. レディオ体操
11. パパは金持ち
12. 君達は天使
13. メダカの格好
14. ブルース(RAP ver)
15. さらばビッチ
16. オレンジジュース
17. HELLO
18. Z LIFE
19. 大迷惑
20. デジタルスープ
---encore1---
21. 手島いさむ大百科(DJ TESHIMA)
22. SAMURAI 5(オールウェイズ(テッシー弾き語り))
---encore2---
23. 晴天ナリ
SE. ぶたぶた


■過去のセトリ集
ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト



【サイト内関連記事】
雪が降る町 / ユニコーン (The Very Best Of Unicorn 収録)
デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
wao! / ユニコーン (シャンブル 収録)
HELLO / ユニコーン (シャンブル 収録)
キミトデカケタ / ユニコーン (シャンブル 収録)
オッサンマーチ / ユニコーン (シャンブル 収録)
AUTUMN LEAVES / ユニコーン (シャンブル 収録)
R&R IS NO DEAD / ユニコーン (シャンブル 収録)
ひまわり / ユニコーン (シャンブル 収録)
忍者ロック / ユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
スカイハイ / ユニコーン (シャンブル 収録)
最後の日 / ユニコーン (シャンブル 収録)
パープルピープル / ユニコーン (シャンブル 収録)
裸の太陽 / ユニコーン (裸の太陽 収録)
ぶたぶた / ユニコーン (デジタルスープ / ぶたぶた 収録)
デジタルスープ / ユニコーン (Z 収録)
頼みたいぜ / ユニコーン (Z 収録)
SAMURAI 5 / ユニコーン (Z 収録)
Feel So Moon / ユニコーン (Feel So Moon 収録)
ゴジュから男/新甘えん坊将軍 / ユニコーン (手島いさむ50祭 ワシモ半世紀 収録) #ucjp
あなたが太陽 / ユニコーン (イーガジャケジョロ 収録)
はいYES! / ユニコーン (残念な夫。 サウンドトラック 収録)

SPEED OF LOVE / EBI (Film 収録)
スイマー / 阿部義晴 (スイマー 収録)
カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2011年09月17日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追@郡山」にSPECIAL SECRET ARTISTとして出演(中継)&セットリスト

UNICORNユニコーン)が『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)@郡山』にSPECIAL SECRET ARTISTとして出演。

本日は、『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』で名古屋・日本ガイシホール公演の2日目で愛知に滞在していますが、そのリハーサルの合間を縫って中継での出演となったようです。

披露されたセットリストは以下。

2011.09.17 ユニコーン@LIVE福島 風とロックSUPER野馬追(のまおい)@郡山(名古屋より中継) Setlist

01. レディオ体操
02. WAO!
03. ヒゲとボイン


回線状況が悪く、映像がとぎれとぎれだったとか・・・

イベントの詳細はこちら

ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想

ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト


カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2011年09月17日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン 「ツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...」@名古屋・日本ガイシホール 9月16日 セットリスト

UNICORNユニコーン)のアルバム『Z』をひっさげた全国ツアー、『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』の愛知は名古屋、日本ガイシホールの2DAYS初日のセットリストです。

※ネタばれ有

・一覧
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想

2011.09.16 UNICORN@名古屋・日本ガイシホール Setlist

SE. オレンジジュース(イントロ)〜ライジングボール(間奏)
01. ライジングボール
02. 頼みたいぜ
03. ハヴァナイスデー
04. 手島いさむ物語
05. BLACKTIGER
06. WAO!
07. Maybe Blue
08. いちじく
09. 水の戯れ〜ランチャのテーマ〜
10. レディオ体操
11. パパは金持ち
12. 君達は天使
13. メダカの格好
14. ブルース(RAP ver)
15. さらばビッチ
16. オレンジジュース
17. HELLO
18. Z LIFE
19. ヒゲとボイン
20. デジタルスープ
---encore1---
21. 手島いさむ大百科(DJ TESHIMA)
22. SAMURAI 5
---encore2---
23. 晴天ナリ
SE. ぶたぶた

■過去のセトリ集
ユニコーン 『ツアー2014“イーガジャケジョロ”』日程&セットリスト&感想まとめ
ユニコーン 全国ツアー『ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...』日程&セットリスト&感想
ユニコーン アルバム『Z』作詞・作曲クレジット&各曲レビュー
ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
ユニコーン 『日本の夏 勤労の夏』日程&セットリスト
ユニコーン 『日本の秋 G(ゲー)10ツの秋』日程&セットリスト



【サイト内関連記事】
雪が降る町 / ユニコーン (The Very Best Of Unicorn 収録)
デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
ひまわり / ユニコーン (シャンブル 収録)
忍者ロック / ユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
スカイハイ / ユニコーン (シャンブル 収録)
最後の日 / ユニコーン (シャンブル 収録)
パープルピープル / ユニコーン (シャンブル 収録)
SAMURAI 5 / ユニコーン (Z 収録)
Feel So Moon / ユニコーン (Feel So Moon 収録)
ゴジュから男/新甘えん坊将軍 / ユニコーン (手島いさむ50祭 ワシモ半世紀 収録) #ucjp
あなたが太陽 / ユニコーン (イーガジャケジョロ 収録)
はいYES! / ユニコーン (残念な夫。 サウンドトラック 収録)

SPEED OF LOVE / EBI (Film 収録)
スイマー / 阿部義晴 (スイマー 収録)
カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2011年09月16日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2011)
  3. BOOKER T. JONES@BLUE NOTE TOKYO

今日はBLUE NOTE TOKYOに60年代から活躍するオルガニスト、BOOKER T. JONESブッカー・T・ジョーンズ)を観に行ってきました。

今回の来日公演の最終日の2ndステージなので、まさに今回最後のステージ。

来日メンバーはこんな感じ。
Booker T. Jones(ブッカー・T.ジョーンズ) - organ,guitar,vocal
Vernon Ice Black(ヴァーノン・アイス・ブラック) - guitar
Jeremy Curtis(ジェレミー・カーティス) - bass
Darian Gray(ダリアン・グレイ) - drums


2009年のフジロックの2日目、オレンジコートのトリで見て以来です。

というわけで、ブルーノート。
一番安いテーブル席にて。

後方からバンドメンバーが客席の間通ってステージへ。
3人で演奏開始。

ドラムのダリアンがドラムを叩きながらMC(というかラップ?)で、今回のブッカーTのアルバム『The Road From Memphis』はThe Rootsと作った、みたいなことを言ってた。

そうなんです、新作はなんとヒップホップバンドのザ・ルーツのクエストラブをプロデュースに迎え、さらにバックにもザ・ルーツのメンバーが参加してるんです。
もう、ザ・ルーツも好きな自分にとってはまさに夢のような組み合わせ!!!(ちょっと大げさ・・・)


そんなこんなでブッカーT御大も登場し、オルガンの前に座り演奏開始。
1曲目はその新作から"Harlem House"。
そして、同じく新作から"Walking Papers"と続く。

このオルガンの音がやっぱたまらない。
フジロックのような野外のロックフェスでノリノリで聴くのもいいけど、ブルーノートのような場所で聴くとまた違った趣がありますね。


続いてブッカーTのヴォーカルを聴かせるナンバー2曲。
まず最初のAlbert Kingの"Born Under A Bac Sign"はBooker T. and the MGsとしてバックを務めたナンバーですね。
ブッカーTの歌声もブルージーですごく味があって良い。

友人アル・グリーンの曲と言って始まった次の"Take Me To The River"では、ブッカーTのギターも堪能。
さらに途中でダリアンがまたもラップをしたりと、なかなか見ごたえあった。


ヴォーカルナンバーが終わり、メンバー紹介があって、「高校時代の曲」とMCがあった時点で分かった次の曲は、名曲"Green Onions"。
このリズムにこのメロディ、最強ですね。


続くパーカッシヴな"SOUL LIMBO"で盛り上げた後は、やってくれないかなぁって期待してた"Jamaica Song"をやってくれた!
ハナレグミがカヴァーしてるのが好きで、その後、午後の紅茶のCMでオリジナルが使われたりとかもしてたので、ぜひ生で聴きたかった曲。
沁みた。

さらにヴォーカルナンバーで、何をやるんだろうと思ったらMCでボブ・ディランのことを話出したと思ったら、"天国の扉"のカヴァー。
これもまた素晴らしく・・・

ってもう他に形容詞が浮かばない。

だって、名曲を名プレーヤーが演奏してていて、これ以上何を望めばいいんだって話。

ヘヴィなギターが炸裂する"Oh, Pretty Woman"、名曲過ぎるオーティス・レディングの"(Sittin' On) The Dock Of The Bay"では後半の口笛が良かった!


さらにブッカーTがプロデュースしたビル・ウィザースの"Ain't No Sunshine"とヴォーカルナンバーが続いた後は、"Melting Pot"、"Hip Hug-Her"(ここでもラップが炸裂)、"Time Is Tight"と極上のグルーヴを聴かせて終了。

とくに最後の"Time Is Tight"は圧巻でした。


一旦ステージから去るメンバー。
鳴りやまない拍手に、後方のバーで一杯だけ飲んで、すぐにまたステージに戻ってきてくれた。

まずは1曲カヴァー。
アウトキャストの"Hey Ya"。
最近なぜかアウトキャストって最近名前聞かないなぁとか思ってYouTubeでこの曲とか久しぶりに聴いたとこだったので、タイムリーで嬉しかった。

最後もまたオーティスで、"I've Been Loving You Long"をしっとりと聴かせて、終演。
笑顔で通路沿いの客に握手でこたえたりしながら去って行きました。


約90分間の至高の時間が終わり、夢見心地のまま帰路に着きました。


以下、セットリスト。


2011.09.13 BOOKER T. JONES@BLUE NOTE TOKYO 2nd Setlist

01. Harlem House
02. Walking Papers
03. Born Under A Bac Sign (Albert King)
04. Take Me To The River (Al Green)
05. Green Onions
06. Soul Limbo
07. Jamaica Song
08. Knockin' On Heaven's Door (Bob Dylan)
09. Oh, Pretty Woman (Albert King)
10.(Sittin' On) The Dock Of The Bay (Otis Redding)
11. Ain't No Sunshine (Bill Withers)
12. Melting Pot
13. Hip Hug-Her
14. Time Is Tight
---encore---
15. Hey Ya (OutKast)
16. I've Been Loving You Long (Otis Redding)


■BOOKER T. JONES 来日スケジュール2011
9.9fri. コットンクラブ
 [1st]Start7:00p.m.
 [2nd]Start9:30p.m.
9.12mon.-9.13tue. ブルーノート東京
 [1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
 [2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m.
9.10sat.-9.11sun. ブルーノート東京
 [1st]Open4:30p.m. Start6:00p.m.
 [2nd]Open8:00p.m. Start8:45p.m.

・BOOKER T.の楽曲を試聴&ダウンロード⇒Booker T


【サイト内関連記事】
Fuji Rock Festival 09 日記 7/25(土) 2日目 part3
Jamaica Song / ハナレグミ (音タイム 収録)
The Seed 2.0 (feat. Cody Chesnutt) / The Roots (Phrenology 収録)
You Got Me feat. Erykah Badu / THE ROOTS (things fall apart 収録)
カテゴリ : LIVE (2011) ・ comments(0) K 
2011年09月13日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2011)
  3. Beady Eye@Zepp Tokyo (opening act:a flood of circle) Japan Tour 2011

Beady Eyeビーディ・アイ)のJAPAN TOUR 2011の4日目、Zepp Tokyoでの2日目に行ってきました。

Zepp tokyoイメージ画像

本来5月10日(火)に予定されていた公演が3月の大震災の影響で延期になり、その振替公演でした。
(せっかくの初来日だったのに、延期になったせいでサマソニに先を越されてしまったがちょっと残念。。)


まずはオープニングアクトで日本のバンド、a flood of circleア·フラッド·オブ·サークル)。
前に一度チラッとライブみたことあるけど、「ベースって女性だったっけ?」って思ったら、どうやら去年くらいにメンバーチェンジがあったみたいですね。
ヴォーカルは前に見たときも思ったけど、ちょっとチバユウスケっぽい感じの歌い方。
曲の途中で「俺のー、親愛なるー、バンドメンバーを紹介しまーす」って言いだしたときは、ちょっとびっくりしたけど、歌い方もしゃべり方もなかなか熱いヤツですね。

「皆には悪いけど、ビーディ・アイから時間もらってるんで、まだやります」とか言ってたけど、わずか30分ほどの時間にみっちりと曲を詰め込んで、しっかり場を温めて帰って行きました。


さて、いよいよ待ちに待ったBeady Eye
最初の予定は延期になるし、サマソニはBeady Eyeの日は行ってないし、ツアー初日はチケット持ってたけど、別の用事と被って行けなかったし、まさに「待望のライブ」。

セットチェンジの間に、The WhoやらSex PistolsやらThe JamやらBGMでかかって、最後にThe Stone Rosesの"I am the Resurrection"が(オアシス解散からリアムが復活(resurrection)したことを宣言するかのように)高らかに鳴り終了した20時ほぼきっかりに暗転。

バックのスクリーンにはでかでかと「BEADY EYE」の文字が浮かび上がる。

そして、メンバーが登場し、音が鳴らされた瞬間、そのスクリーンの文字が消え、「日の丸」に!
1曲目はビートルズの"Across the Universe"。
なかなかニクい演出。
震災後、いち早く日本のためにチャリティーギグ『JAPAN DISASTER BENEFIT』を開催してくれたリアムならでは粋なはからいですね。

それにしても、あのリアム・ギャラガーを(もちろんアンディ・ベルも。ノエルとゲムはLIQUIDROOMで観たことあります)こんなライブハウスクラスの会場で見れるなんてなかなかない経験ですね。
日本では小さくてもアリーナだもんね。。

まぁ近くで観ることのできたリアムは、毛むくじゃらのモンチッチみたいでしたが・・・(笑)
(最前列で観てリアムに触れてきたという友人に後で聞いたら、「毛むくじゃらだった」らしい)
ちなみに歌い方はバンドが変わっても変わるはずもなく、あのガニ股に、腰を落としてマイクに向かって首をあげて歌う姿がまさにリアムそのもの。


続いて、"Four Letter Word"〜"Beatles And Stones"と軽快なナンバーが続くと、フロアはモッシュ状態に。

それでもまぁキャパが少ない分、大会場で観るよりは人の圧力が低くて一番前のブロックで見てきましたが、オアシスの時に比べ落ち着いて見ることができたかな。


ビーディ・アイ結成後最初に公開された"Bring The Light"を始め、比較的ロックンロールな曲が多いですが、やっぱり"Millionaire"や"The Roller"のようなミドルテンポな楽曲にグッときてしまいました。
特に"Kill For A Dream"〜"The Beat Goes On"の並びはヤバかったなぁ。


本編最後は"champagne supernova"のような(オアシスとの比較ばかりですみません。。)ちょっとサイケなバラード"Morning Sun"。


そして、アンコール。
"Wig Wam"と"Songs Of The Stage"の2曲。

"Wig Wam"の時だったか(ひょっとしたら"Morning Sun"の時だったかも)、リアムが顔の前で手を合わせしばらく黙とうをしてた様に見えたんだけど、あれは今日は米同時多発テロが今日2011年9月11日で丸10年ということか、もしくは今年3月の日本の大震災からちょうど半年ということもあったかもしれませんね。


"Wig Wam"の終盤の盛り上がりなんかはラストに持ってきてもいいかなぁっていうくらいですねぇ。
でも最後はカヴァー曲で終わるのは、オアシスの時からのお決まりなのでしょうか。
ま、ビートルズとかフーとかじゃなくて、比較的地味なのをもってきたのが違いでしょうか。
とか言いつつ、この"Songs Of The Stage"ってカッコイイ曲ですね!


そんなわけで全17曲、約1時間10分というステージ。
まだデビューアルバム1枚だけのバンドなので、時間的にはこんなものですね。

でもなんか2時間くらいのライブを見たような充実感はあった。

これからどのように展開して行くかは分からないけど、オアシスの再結成なんてしばらくなくていいので、どんどんこのバンドで突き進んで行ってほしいです。

以下、セットリスト。

2011.09.06 Beady Eye@Zepp Tokyo Setlist

01.Across The Universe (The Beatles cover)
02.Four Letter Word
03.Beatles And Stones
04.Millionaire
05.Two Of A Kind
06.For Anyone
07.The Roller
08.Wind Up Dream
09.Bring The Light
10.Standing On The Edge
11.Kill For A Dream
12.The Beat Goes On
13.Three Ring Circus
14.Man Of Misery
15.Morning Sun
---encore---
16.Wig Wam
17.Songs Of The Stage (World of Twist cover)

■ツアー日程(左が元々の日程で、右が振替日程)
5/6 (金) @ZEPP大阪 → 9/8 (木) @ZEPP大阪
5/7 (土) @ZEPP名古屋 → 9/6 (火) @ZEPP名古屋
5/9 (月) @ZEPP東京 → 9/5 (月) @ZEPP東京
5/10 (火) @ZEPP東京 → 9/11 (日) @ZEPP東京
5/12 (木) @ZEPP東京 → 9/12 (月) @ZEPP東京

・Beady Eyeの『Different Gear Still Speeding』を試聴&ダウンロード⇒Different Gear Still Speeding - Beady Eye


【サイト内関連記事】
The Roller / Beady Eye (Different Gear, Still Speeding 収録)
Bring The Light / Beady Eye (Different Gear, Still Speeding 収録)
I'm Outta Time / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
Bag It Up / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
The Shock of the Lightning / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
Whatever / oasis (Whatever 収録)
D'You Know What I Mean? / oasis (BE HERE NOW 収録)
Supersonic / oasis (Definitely Maybe 収録)
Stand By Me / oasis (BE HERE NOW 収録)
DON'T LOOK BACK IN ANGER / oasis (FAMILIAR TO MILLIONS 収録)
Hello / oasis ((WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY? 収録)
Wonderwall / oasis ((WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY? 収録)
THE IMPORTANCE OF BEING IDLE / oasis (DON'T BELIEVE THE TRUTH 収録)
TURN UP THE SUN / oasis (DON'T BELIEVE THE TRUTH 収録)
FUCKIN' IN THE BUSHES / oasis (STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS 収録)
Acquiesce / oasis (The Masterplan 収録)
oasis JAPAN TOUR 2009@幕張メッセ国際展示場
NOEL GALLAGHER & GEM OF OASIS@LIQUIDROOM
oasis@国立代々木競技場第一体育館
STEP INTO MY WORLD / hurricane #1 (hurricane #1 収録)
vapour trail / ride (nowhere 収録)
カテゴリ : LIVE (2011) ・ comments(2) K 
2011年09月11日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2011)
  3. abura derabu vol.20@Shibuya O-EAST (Joe Lally、toe、クリプトシティ)

渋谷のO-EASTにて『abura derabu vol.20』というイベントを見てきた。

出演は、以下の3組。
Joe Lally / toe / クリプトシティ

まずはクリプトシティCrypt City)。
知らないバンドだなぁと思ってググってみると、元NUMBER GIRLのベーシスト、中尾憲太郎のバンドらしい。
で、登場すると、ロンゲでヒゲのヴォーカルと、外国人(だよね?)のギタリスト、ドラム・・・は特に見た目の印象はなく、で、中尾憲太郎は・・・なんか太ったような。。
まぁナンバガで10年前くらいに見以来だからなぁ、しかたないか。。

・クリプトシティ (Crypt City) - Black Market (Live in Shimokitazawa)


で、ライブのほうはというと、最初のほうはちょっとヴォーカルがイマイチかなぁとか思ったけど、進むにつれていい感じになってきた。
ドラムの感じとか結構良かったな。

お次はお目当てのtoe
なんか久しぶり。
セットチェンジ中に柏倉がドラムのサウンドチェックしてるだけでテンションあがる!
思えば、彼らのライブを初めて見たのもここO-EASTで、6年前とかにやったクラムボンとのイベントだったな。

セットチェンジが終わり出てくるメンバー。
メンバーが出てくるときは照明明るくて、出てきたら暗くなるって(笑)

1曲目に"グッドバイ"から始まるセットリスト。
マイクが用意されてたのでやることは予想はできてたけど、いきなりくるとは。
去年フジロックでチラ見した時は、土岐麻子がゲストヴォーカルだったので山嵜が歌うのを聴くのは久しぶり。
個人的には、山嵜が歌ってる方が好き。
それにしても、この曲の後半の盛り上がりは最高だったな。

・Toe - Goodbye / グッドバイ (Live)


ちなみに前半はキーボードを加え、山嵜はずっとアコギ、時折美濃もアコギという編成で、グッバイリリース以降のライブでは定番な編成。

でもやっぱり彼らの真骨頂は、エレキ2本に、4人だけで演奏するところだと私は思っているので、後半のほうがテンション上がるなぁ。
もちろん、ライブのトータルとしてのバランス・構成として、これからもどんどんいろんな方向に拡散していくのは賛成だけど、なんだかんだで基本が一番好きって話です。

そして、やっぱり今日もドラムにクギ付けでした。。
クリプトシティの直線的なドラムを聴いた後だけに、歌うように滑らかなドラミングがたまらなかった。

山嵜は、ホテヘル嬢がどうのとか(もちろん、O-EAST近辺はメッカですし。。)相変わらずの脱力MCをマイクも通さず地声でしてたりしましたが、最後に、「これらか後半はいいことがあるといいね」みたいなことを言って去ってったのが印象的でした。
3月の地震やその後の原発問題(←"Ordinary Days"リリース時にも声明を出してました)を経ての発言ですね。

トリは、Joe Lallyジョー・ラリー)。
USハードコアを代表するバンド、FUGAZIフガジ)のオリジナルベーシストで、レッチリのジョン・フルシアンテAtaxiaなんてのもやってた人です。

・Joe Lally - Scavengers Garden


ベース、ギター、ドラムの3人編成。
ジョーもほぼスキンヘッドなんだけど、ドラムもスキンヘッドで、ギターも超短髪(←後で知ったけど、ひょっとしたら女性かも・・・)というやたらと見た目のインパクトが。
クリプトシティと正反対です(笑)
現在ローマに住んでるらしく、ドラマーはファビオで、ギターははっきり聞こえなかったけど、2人ともイタリア人っぽいですね。

出てきてまず日本に対するメッセージを。
原発に関しても話してた。

演奏のほうは、ジョーのベースがリード楽器のように鳴らされ、それを補完するようなギターにタイトなドラム(toeの直後だからとてもシンプルに見えた)という感じ。

ベースのフレーズがどれもすごくカッコイイんだけど、どうしても音数的に隙間が多く山場が少ないので、ずっと聞いてるとちょっとダレてしまいましたが・・・
お客さんが時間の関係もあってだんだん人が減ってくのはちょっとさみしかったな・・・

後、聴きながら、FUGAZIのライブが見たいなぁ、とかも思ってしまいました、すいません。。

セットリストはちょっとわからないので割愛。

【サイト内関連記事】
Ordinary Days / toe
After Image feat. Harada Ikuko / toe (For Long Tomorrow 収録)
everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
孤独の発明 / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)

カテゴリ : LIVE (2011) ・ comments(0) K 
2011年09月08日(木)