1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part2

Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part1より続く。


レッドからGreen Stageに移動し、KULA SHAKERをば。
フジでクリスピアン王子を見るのはジーヴァスで1回、クーラでも1回見てるけど、どちらも惜しげもなくクーラの代表曲を連発してた記憶があり、それが今回も!

てか、クリスピアン、見た目変わらないなぁ。
顔もスリムな体型も10数年前に初めて知った時からホント全然変わってない。
さすがに途中で脱いじゃったけど、登場したときには黒いジャケットにストールなんかまいちゃって。
初日のトリを飾ったMUSEのマシュー・ベラミーも王子とか言われたりするけど、この人には敵わないわ。。

で、前半はちょっとレイドバックした最近のナンバーを続けた後は、中盤から開き直ったように初期の代表曲を連発。
出た当初はいまいちだと思った2ndの"Mystical Machine Gun"とかも意外とカッコいいじゃん。
テッパンのカヴァー曲"HUSH"は当然のごとく盛り上がったけど、やっぱり個人的には、"Tattva"と"Govinda"のインド趣味全開ナンバーはテンション上がった。
(しかも、普通のテンションと言うよりかなり異様なテンションで・・・)
で、何語かわからない(ヒンディー語?)歌をみんなで合唱ですよ。。

そして、"Govinda"ではみんな天にお祈りを捧げるように手を上げふらふらと。
って、なんか雨乞いの儀式みたいだなぁ、雨降らなきゃいいなぁとか思ってたら、だんだん晴れてきた!!

どうやら"Hey Jude"で"Catch the Sun"って叫んだのが効いたのでしょう・・・



クーラ・シェイカーの後は、PONTIACS@Red MarqueeとTHIRD EYE BLIND@White Stageで迷う。
2000年からフジロックに通ってる私としては、その年のブランキーのラストステージも観てるわけで、ベンジーと照井のバンドをフジで見るっていうのもかなりそそられるものがありましたが、ここは洋楽>邦楽の規則に則って、サード・アイ・ブラインドを選択。

90年代後半に活躍した彼ら。
私は当時洋楽にはまりかけの頃だったので、彼らの曲はよくCSとかラジオでよく耳にしたのが懐かしいなぁ。

ちなみに一緒に行動してた友人も懐かしいとか言って、
「90年代の忘れ去られたオルタナフェスとかやったら面白そう」
とかいう話をしながらホワイトへ。

で、ホワイトでTEB。
まぁ懐かしいとかいいながらも、あんまり曲は知らないのでイスに座りながらマッタリと。
でもところどころで聞き覚えのある曲をやってくれたりして結構テンション上がった。
そして、お待ちかねの名曲"Semi-Charmed Life"が始まった途端、私達を含め客全体のテンションがマックスへ。
トゥットゥトゥ、トゥットゥルットゥー♪ですよ!

ちょっと古さを感じる曲も多かったけど、思いのほか楽しかった。
やっぱり全盛期を超えても今まで続けられるバンドは違うな。


次はグリーンへ。
JAMIE CULLUMを。
2004年のフジの3日目の朝一のグリーンで初めて彼のライブを見たときは衝撃だったな。
ジャズミュージシャンなんだけど、ロックなステージで。

で、一緒にいた友人にRihannaのカヴァーとかやるんだよって話をしながら歩いてたら、ちょうどリアーナの"Don't Stop The Music"のカヴァーが始まるところでした。
原曲のダンサブルな感じからしっとりしたジャジーな曲へ。
この辺のセンスはさすが。
カヴァーと言えば、もはやライブの定番と言っても良いRADIOHEADの"High and Dry"も良かった。

今回は比較的しっとりした楽曲がメインの落ち着いたステージでしたが、やはりピアノに飛びのったり、ハンドマイクでステージを歩き回ったりやんちゃな一面もあって、客を盛り上げるエンターテイナーとしての役割もしっかりしてて良いライブでした。


そんなジェイミーの後は、レッドに移動し22-20s
1stは結構好きだったけど、いつの間にか解散。
で、いつの間にか再結成してて2ndが出たりして、まさかの2度目となるフジ参戦。
1回目の時は、何か忘れたけど、何かほかのと被ってて泣く泣く諦めたのは覚えてる。
てなわけでかなり期待して臨んだ22-20s。
・・・まぁ良かったは良かったんだけど、途中で眠くなってしまいました。
"Such a Fool"とか聞きたい曲は聴けたのでそれなりに満足ではありましたが。



22-20s終わりで、22-20sを前の方で見るために一足先にジェイミーを抜けた友人と再合流し、グリーンに移動してJOHN FOGERTYを拝む。

そう、まさに「昔の有名な人だからとりあえず一目だけでも拝んでおくか!」ってな具合で臨んだんですが、もうそんな悠長なこと言ってる場合ではないくらい良かった。


と、ここで長くなってきたので、Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part3に続く。

フジロック2010 2日目 セットリスト集

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2010年07月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part1

Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part3より続く。

フジロック2日目。
昨夜は3時半くらいに就寝。
朝まで爆睡し、8時半過ぎに起床し、今日も朝から元気よく宿飯。

初日から雨が降った今年のフジロック、2日目も初日同様に朝は快晴です!
飯後、しばらくマッタリした後、11時くらいに宿を1人出発。

11時半のWHITE STAGEのトップバッター、怒髪天が見たかったので。

宿からゲートまで20分弱で、ゲートからがんばれば10分でホワイト行けるかなぁと甘い考えで向かったら、ちょい遅刻、すでに始まってた。

いやぁ朝一でテンション上がった。
増子兄貴のMCも楽しいし、当然演奏も歌も熱いし、盛り上がらないわけがない。
最初、車で会場に連れてこられた時に客席を見ると前の2列しか埋まってなくて、こんなに暑いのに背筋が凍ったとか言ってたけど、結局最終的には大入りのホワイトステージ。
"労働Calling"で皆でウンガラガッタウンガラガッタし、"夏のお嬢さん"という粋なカヴァーも披露。
楽しいなぁ。どうしていままでフジに呼ばれなかったんだろ。
後、bloodthirsty butchersの吉村秀樹からの電報も紹介された。
内容は、「携帯をなくしたので見つけた人は連絡ください」ってものでしたが・・・


晴天の外で怒髪天を見てすっかり熱くなったので、900mlのポカリスエットを購入し(900mlって今年初登場?500が200円で900が300円なのでお得!)、今年初の川遊び。
やっぱ1度は入っておかないとね。


川で涼んだ後はグリーン〜レッド方面へ。
途中、グリーンの手前の坂の方でピーター・バラカン氏を目撃。
友人がピーターが来てるらしいから会いたい会いたいって言ってたのに、なぜか自分が先に遭遇してしまいました。


そんなことがありつつレッドへ。
初日に見なかったDIRTY PROJECTORSを。
Parachuteの出演キャンセルを受け、代打で登場。
相変わらずコーラスがヤバイ。
できれば屋根のないステージで観たかったなぁと。
夜のヘヴンとか良さそう。


レッドから出ると、The Bawdiesのギターの人を目撃。

次はJOHN BUTLER TRIO@Green Stage。
昼のグリーンでジョンバトラーって悪いはずがないですね。
折りたたみイスに座りながらマッタリとグルーヴに身を任す。
だんだん盛り上がってきて、思わず立ち上がって見ちゃいました。
最後の方には、ジョンがお客さんにウェーブを促すと、ステージ後方のかなり上のほうまでウェーブが繋がって圧巻でした。
フジロック今まで何度も来てるけど、ウェーブさせたの見るのはじめてかも。


ここで雨が降り始める。。


ジョンバトラー終わりで、ライブ中に合流した友人と一緒にオアシスエリアにて昼飯。
キーマカレーを食いながらビールを1杯!


降ったり止んだり安定しない天気の中、空腹を満たした後は、ちょびっとだけレッドにてDETROIT SOCIAL CLUBをチラ見。
レッドから漏れ聞こえてきた音や、oasisの前座を務めたとかいう前情報があったので、勝手にUK労働者階級的なラッドな出で立ちをイメージしてたんですが、中に入ると、白いスーツにグラサン、とイタリアのちょいワルって感じのルックスでビックリ。。


そんなDETROIT SOCIAL CLUB終わりでグリーンへ。

次はKULA SHAKER!!

と、ここで長くなってきたので、Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part2に続く。

フジロック2010 2日目 セットリスト集


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2010年07月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010 2日目 セットリスト集

フジロック2010の2日目 7月31日(土)のセットリスト集です。

その他もわかり次第随時更新予定。


Roxy Music@Green Stage Setlist
1. Re-make/Re-model 2. Out Of The Blue 3. If There Is Something
4. While My Heart Is Still Beating 5. More Than This 6. Ladytron
7. Tara 8. Song For Europe 9. My Only Love
10. In Every Dream Home A Heartache 11. Jealous Guy 12. Virginia Plain
13. Love Is The Drug 14. Editions Of You(with 布袋寅泰)
15. Let's Stick Together(with 布袋寅泰) 16. Do The Strand(with 布袋寅泰)


JOHN FOGERTY@Green Stage Setlist
1. Hey Tonight 2. Green River 3. Who'll Stop the Rain
4. Lookin' out My Back Door 5. Wrote A Song for Everyone
6. Born on the Bayou 7. Ramble Tamble 8. Midnight Special
9. Have You Ever Seen the Rain 10. Pretty Woman (Roy Orbison cover)
11. Hot Rod Heart 12. Big Train from Memphis 13. Keep on Chooglin'
14. Down on the Corner 15. Centerfield 16. The Old Man Down the Road
17. Bad Moon Rising 18. Fortunate Son 19. Good Golly Miss Molly
20. Up Around the Band 21. Proud Mary


Jamie Cullum@Green Stage Setlist
1. I'm All Over It 2. Get Your Way 3. 20 Something
4. Don't Stop The Music 5. All At Sea/Do You Realize?
6. We Run Things 7. These Are The Days 8. High & Dry (Radiohead cover)
9. Mix Tape 10. Wind Cries Mary 11. Singing In The Rain/Umbrella


Kula Shaker@Green Stage Setlist
1. Intro 2. Sound Of Drums 3. Under The Hammer 4. High in a Heaven
5. Peter Pan 6. Modern Blues 7. 303 8. Mystical Machine Gun
9. Hey Dude 10. Tattva 11. Hush 12. Govinda


John Butler Trio@Green Stage Setlist
1. Don't Wanna See Your Face 2. Better Than 3. One Way Road 4. Ocean
5. Zebra 6. Revolution 7. Close To You 8. Funky Tonight


ザ・クロマニヨンズ@White Stage
1. 弾丸ロック 2. エイトビート 3. 鉄カブト 4. あさくらさんしょ
5. タリホー 6. 草原のかがやき 7. グリセリンクイーン
8. スピードとナイフ 9. 紙飛行機 10. ギリギリガガンガン
11. 歩くチブ 12. クロマニヨンストンプ


MGMT@White Stage Setlist
1. Pieces of What 2. Brian Eno 3. Electric Feel 4. Flash Delirium
5. Of Moons, Birds & Monsters 6. It's Working 7. The Youth
8. DESTROKK 9. Song For Dan Treacy 10. Weekend Wars 11. Time to Pretend
12. Siberian Breaks 13. KIDS 14. Congratulations
---encore--- 15.The Handshake


STRAIGHTENER@White Stage Setlist
1. KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix] 2. クラッシュ
3. Melodic Storm(DEAR EDIT) 4. Man-like Creatures 5. CLONE
6. Six Day Wonder 7. DONKEY BOOGIE DODO 8. Berserker Tune[Live ver]
9. Little Miss Weekend 10. Discography


FLOGGING MOLLY@Red Marquee Setlist
1. PADDY'S LAMENT 2. LIKES OF YOU AGAIN 3. REQUIEM FOR A DYING SONG
4. WORST DAY SINCE YESTERDAY 5. WON'T MAKE A FOOK 6. MAN WITH NO COUNTRY
7. DRUNKEN LULLABIES 8. FLOAT 9. TOBACCO ISLAND 10. DEVIL'S DANCE FLOOR
11. SALTY DOG 12. WORLD ALIVE 13. THE LIGHTNING STORM
14. WHATS LEFT OF THE FLAG 15. SEVEN DEADLY SINS


Fishbone@Red Marquee Setlist
1. The Sufferring 2. Everyday Sunshine 3. Ma&Pa 4. Date Rape
5. Give It Up 6. Let dem Ho's Fight 7. I Wish I Had A Date
8. Cholly 9. Alcoholic 10. Skankin' To The Beat
11. Lyin' Ass Bitch 12. Party at Ground Zero


22-20s@Red Marquee Setlist
1. I'm The One 2. 4th Floor 3. Such A Fool 4. Heart On A String
5. Bitter Pills 6. Talk To Me 7. Ocean 8. Latest Heartbreak
9. Shake, Shiver, Moan 10. Fire Of Love 11. Devil In Me

(感想)
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part1
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part2
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part3
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2010年07月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010 備忘録 2日目

以下、フジロック2010の2日目の備忘録です。

天気:晴れ時々曇り時々雨後豪雨…


・怒髪天
朝一でテンション上がる。
出演者が外タレばかりだから客も外人だらけだと思って英語のMC用意して来た。
最初、客が前二列しか来てなくて冷や汗をかいた…
ブッチャーズから電報、吉村が携帯なくしたらしい。


・DIRTY PROJECTORS
珍しく早い曲やってた


・JOHN BUTLER TRIO
昼のグリーンに超ピッタリ
フジでウェーブしたのはじめてみた

途中から雨降って来た


オアシスでキーマカレーとビール

・DETROIT SOCIAL CLUB
音はいかにもUKなのにVOの見た目がイタリアのちょいワルみたいだった


・KULA SHAKER
クリスピアン変わんないなぁ。
王子度でいえばミューズのマシューより上だな。


ヘイジュードでキャッチ・ザ・サンって合唱したからか晴れてきた。

・THIRD EYE BLIND
クーラに続き90年代を思い出させる。
セミチャームドライフがあまりにも懐かし過ぎた。
マイハート、ライトナウ、ライトヒア。


拠点発見

・JAMIE CULLUM
リアーナとレディへのカバー
前回出演時は数時間しかいられなかったけど、今回は1日いたい。


・22-20s
1stの聞きたい曲やった。途中で眠くなった…


・JOHN FOGERTY
38年ぶりの来日だけあって前の方の客の年齢層高い。
ライトハンド奏法。
野球のバットの形をしたギター。
演奏最後に大雨降り出す。


グリーン⇔ホワイト間の道が過去最悪の渋滞。

・ONE DAY AS A LION
激混み。
ザックかっこいいけどレイジ見たくなった。
てか、短っ…


・ROXY MUSIC
ブライアンフェリーがダンディ過ぎ。
結構ファンキー。
何故か布袋寅泰がゲストでギター弾いてた。


またもやグリーン⇔ホワイト渋滞。
ホワイトが入場規制とかいいながら、速攻解除。

ところ天国でハイジカレー。

・MGMT
ビール飲みながら。
2ndの曲がやたらとポップ。
KIDSヤバイ


・EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
背中のパックリ開いた真っ赤な服のよっちゃん
後半だけ行ったら神セットリストだった



今日のベストアクトは、文句なしでジョン・フォガティ。

楽しすぎた。
最初客が少なかったのに、演奏が進むにつれて人が続々集まりだし、座ってみてた人も立ち上がって踊り出す。
これぞフェスの醍醐味って感じ。

雨を見たかい?の大合唱はかなり感動的だった。

日本では若干地味だけど、アメリカンロックのレジェンドたる所以を見せ付けられた感じ。


二日目はこんな感じ。


ついに今年も残すとこ後1日。

(追記:詳細)
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part1
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part2
Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(土) 2日目 part3
フジロック2010 2日目 セットリスト集
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2010年07月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part3

Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part2より続く。

CABARET FIESTAから外へ出た時には雨も上がっていた。

Orange Courtへ引き返すとDirty Projectorsが始まっていた。
ま、彼らは明日のレッドにも出演が予定されてるし、春のワンマンも観てるので、ここはぐっと我慢してオレンジ通過。


そのまま、ヘブン〜アヴァロン〜ホワイト〜グリーンと抜け、Red Marqueeまで大移動。
The XXを見る。
と言っても最後の1曲しか見れませんでしたが・・・
フジ行く前は、ダーティー・プロジェクターズと時間が被ってどっちも観たいなぁとか言ってたくせに、どっちもちょっとしかみれないというね・・・。
ま、こんなことフジじゃ日常茶飯事ですが(笑)
で、1曲しか見れませんでしたが、ダウナーながらくせになるグルーヴは体験できたかと。


The XXはちょっとしか見れなくて残念だったけど、ここからが初日のクライマックス。

次は、Green StageにてTHEM CROOKED VULTURESですよ。
言わずと知れたスーパーバンド。
だって、Foo FightersにQueens of the Stone AgeとLed Zeppelingが一緒になるなんてどういうこと!って感じ。
何よりもデイヴ・グロールのドラムが聴けるってのがいいよねぇ。
それにしても、曲の構成的にもツェッペリン的要素が強いからか、サウンドの要はジョン・ポール・ジョーンズ御大のような気がする。
初っ端から変わったベース(横にして置く、スティールギターみたいな形をしたやつ)を弾いてたりして見た目のインパクトも絶大。
そんなジョンとデイヴのリズム隊の絡みが最高過ぎてジョシュのヴォーカルまで耳がいかないって弊害もありますが・・・
それにしても"New Fung"のカッコよさは群を抜いてたかな。



ここでミューズをモッシュピットで観るべく戦闘態勢に入った友人と別れ、WHITE STAGEへCORINNE BAILEY RAEを見に行く。
レッドのBROKEN SOCIAL SCENEと超迷ったんだけど、ここは見る機会が少なそうなコリーヌを選択。

と、急いでホワイトに向かったものの、空腹に襲われ、コリーヌの歌声の聞こえるところ天国にてジャークチキンサンドを購入してからホワイトへ。
一気にチキンを食いつくし、今年初ハイネケンを胃に流し込みながらCDよりもさらに厚みをました極上のサウンドを堪能。
自らギターを弾きながら歌いあげるコリーヌの声のヤバいことヤバいこと。
夜の野外で聴くというシチュエーションも相まってかなり感動的でした。
今年でた2ndのタイトルトラック"The Sea"とか涙が出そうなくらい良かった。



コリーヌのしっとりしながらも熱いステージを見た後は、いよいよフジロック2010初日のヘッドライナー、MUSEを見るためにグリーンへ。
ミューズは2002年と2007年の過去のフジ出演のステージは2回とも見てますが、今年初頭の武道館即完や、40周年グラストンベリーのヘッドラインさえも務めた「今」の彼らのステージはどうしても見ておかねばならないでしょう!

というわけで、ステージになるべく近づきながら彼らの登場を待つ。
予定時間より10分ほど遅れていよいよ登場!
おぉやたらとSFチック(Daft Punkみたい!)な壮大な出で立ち!
さすが!と思って、ライブが始まってみると、宇宙飛行士みたいなヘルメットをとったらそれはドラムのドミニクで、しかも、それをとったら全身タイツ!
モジモジ君!!(笑)
てか、マシューも光るメガネに、キラキラした真っ赤なスーツ。

いやぁさすが笑わせてくれますね。
何事もやりすぎる感じがミューズの魅力!
これを着こなせるのは彼らしかいない!

そんな姿で繰り出される圧倒的な楽曲たち。
どの曲が始まっても大歓声。
セットリスト的には新旧まんべんなく織り交ぜつつも、やはり押さえどころはしっかりって感じ。
やっぱ"New Born"とか"Plug in Baby"の盛り上がりはハンパなかったし、"Time Is Running Out"はもちろん大合唱だし。
マシューのクルクル回りながらギターを弾くアクロバティックなアクションも見れたし、恒例の巨大風船も登場したし、サービス満点でほんと楽しめるステージでした。

ま、それもこれも楽曲群が素晴らしいから成り立つんだろうな。
てか、昔よりもギミックが減った気がする。
(キーボードの下から自ら紙吹雪を取り出して宙にまくとかね・・・)
もはや向かうとこ敵なしのサウンドに下手なギミックはいらない!って感じですかね。


やっぱり何度みても最高なミューズが終わり、初日も終了!

・・・といきたいところですが、もちろんフジロックの楽しみはこれからですね。
毎日朝5時までやってるし。

毎年初日の夜にオレンジでおこなわれるオールナイトフジもあるけど(昨年は無念の中止)、今年は個人的にこの時間からオレンジまで行くほどの魅力を感じなかったので、レッド方面へ。


念願の初MUSEをモッシュピット最前列近くで堪能してきた友人と合流し、オアシスエリアで合流し、大道芸みる。
毎年いつも、大道芸やってるなぁ程度で通り過ぎてたんですが、久々にガッツリ見てみることに。
どれくらい久しぶりかと言うと、2000年に初めてフジロック来た時以来かも。
ひさびさに見たけど、結構楽しいね。
芸以上にトークが上手くて楽しかった。
ちなみにギャラはないそうで、全て客からのカンパだけらしく、それでも毎年黒字になってるとか。
で、赤字になった時点で辞めるとかなんとか。
結局1時間くらい見て終了し、お金を集めだしたときにフラカンの"深夜高速"を流しだしたときは軽く感動しかけたけど、財布に小銭が1円もなくさすがに千円は・・・ということで・・・ごめんなさい。。。



ここで疲労の限界とのことで宿にもどる友人とわかれ、レッドへ。
初日の深夜はPLANET GROOVEと題されていて、その2組目に当たるMAD PROFESSORを。
この時間帯に聴いて悪いはずはもちろんなく、低音響き渡るズブズブのダブサウンドを堪能。
今年の3日目のトリであるMassive Attackネタも予想通り飛び出しました。

この流れで、次のRUSKOもチラ見。
気鋭のダブ・ステップ系のDJですね。
てか、変な髪形してるなぁ。
このチャラチャラした感じが繰り出す音にマッチしてて良かった。
Europeの"Final Countdown"とか使われたらベタだけど盛り上がらないわけにはいかないよねぇ。


と、なかなか楽しかったけどさすがに初日からがんばりすぎるのも良くないので、レッドを後にすることに。

というわけで会場を出て宿へ・・・行く途中にPalace of Wonderで道草。
実は、CRYSTAL PALACE TENTでKITTY DAISY&LEWISが見たかったので。
中に入るとすでにライブが始まってた。
まずなにより、見た目が超クール。
それであの古いんだけど一回りしてそれが逆に新しい音。なかなかカッコイイ。
途中、ゲストとしてスカトランペッターのタンタンも登場。


そんな感じで盛り上がってる中、満足したので宿に帰ることに。


さすがに1日の疲れがあると、宿までの約15分の道のりが果てしなく感じたけど・・・


そんな初日。

Fuji Rock Festival 10 日記 7/31(日) 2日目 part1に続く。

フジロック2010初日セットリスト集


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2010年07月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part2

Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part1より続く。

グレイプバインが終わり、GREEN STAGE方面に向かう方のボードウォークを通り、グリーンを通過し、RED MARQUEEへ。
(途中、グリーンで同じ宿のメンバーが作った拠点で、宿のメンバー2人とちょっとだけおしゃべり)

レッドマーキーにて、OGRE YOU ASSHOLEを観る。
・・・とその前に、オアシスエリアにて牛筋丼を購入し胃の中に書き込み腹ごしらえしてから。

で、なかなかの客入り。
グルービーでサイケなサウンドに出戸の独特な歌声。
彼らの世界観は洋楽聴いてる人の方がしっくりくる気がする。


と、ここで、今日まだ日本のバンドしか観ていないことに気づく・・

なので次が、今年初(前夜祭を除く)の外タレ、The Cribs@グリーンです。
てか、クリブスと言えば、昨年の単独来日@赤坂BLITZに行ったけど、その時の前座がOGRE YOU ASSHOLEでしたね。
ま、最近見たばかりなのでガツガツせずに前の横の方で座って見ることに。
なんてったって、今年は初めて折りたたみイスを持参してきたもので♪
もう、完璧おっさんです。。

そんな感じで飯食った後で座ってしまって、かなりマッタリと観てしまいました。。
ステージから降りてきたりして盛り上げる熱いライブを・・・


クリブス終わりで、今回のフジに一緒に参戦で宿も一緒の友人と合流。
今朝苗場入りしたんだけど、リストバンド交換で1時間くらいかかったらしい。
やっぱ前夜祭の前に交換するのがベストですね。

ちなみにこの友人、クリブス好きなんですが、ジョニー・マーは要らないと言っております。。


ま、それはおいといて、とりあえず初合流ということで、オアシスで軽く乾杯して、レッドへ。
MIKE SNOWをイスに座りながらマッタリと。

マッタリとか言いながらまたすぐ移動開始。


友人と別れ、1人WHITE STAGEへ。
と、ホワイトへ向かう途中、個人的にはユニコーンや奥田民生のバックでドラムを叩いてたいたことで馴染みのあるしーたかさんこと古田たかしさんが歩いてるのに気付く。
もちろん、ユニコーン/民生に目がない私は、
「古田たかしさんですよね。今日は何で出演されるんですか?」
と思わず話しかけて握手してもらいました♪

で、21:30からのChar@FIELD OF HEAVENに出演するとのこと。
・・・それってMUSEの時間じゃん。。
というわけで、
「・・・観に行けるか分かりませんが、がんばってください」
と、超気まずい返事をしてしまいました。。
ごめんなさい、しーたかさん。。


と、そんなやりとりをした後は、ちょい駆け足でホワイトへ。
お目当てはtoe
実は3年前のフジロックにtoeが出演した際も超楽しみにしてたのに、なんと直前になって仕事が入り、toeの出演直前に東京に帰らなくてはならなかったという苦い思い出が・・・

今日はそのリヴェンジ!・・・といいたいところですが、今日も同時間帯のMUTEMATH@グリーンも観たいので、ちょっとだけ。
ま、普段何度もライブ見てるし、苗場でちょっとでもいいから聴いてみたいってのが大きかったので。

今回もアコースティックセットから。
想像通り、苗場で聴くtoeはすばらしい。
ギター山嵜のあのふざけたMCも自然の中で聴くと・・・やっぱりふざけてますね(笑)
日本全国から処○と童○のみんなが集まって・・・とか
政治力のおかげで実力もないのにホワイトにださせてもらって・・・とか。。

そんなMCとは真反対(笑)の美しいサウンドに酔いしれる。
"グッドバイ"では、ゲストヴォーカルに土岐麻子も登場し、美しい歌声まで加わる。
てか、よく見るとステージにはクラムボンのミトまでいるじゃないですか・・・
なんて豪華な。。

と、興奮しつつも、もう1曲土岐麻子ヴォーカル曲まで聴いて移動。
ボードウォークを通りながらも聞こえてくるtoeのサウンドに後ろ髪を引かれながら・・・
toeは個人的にはアコギよりもエレキな曲の方が好きなので、それが聴けなかったのも残念・・・


toeの音が聞こえなくなった辺りから歩く速度を上げ一気にグリーンへ。
MUTEMATHを観る。

過去にサマソニで観て、昨年はワンマンも観たんだけど、ライブがかなりいいんですわ、彼ら。
ドラムのダレンは相変わらずヘッドフォンをガムテで頭にぐるぐる巻きに固定してビートをたたき出し、それに呼応するようにグルーヴする各メンバーの音が気持ちいい。
代表曲である"Typical"からキャッチーなコーラスが合唱できる"Spotlight"への流れとかすごく盛り上がったし、ヴォーカルのポールは相変わらずアクロバティックなことするし、最後は打楽器祭りにもつれこんでの熱狂で終了。
やっぱCDとライヴが全然ちゃう。最高。


そんなミュートマス終わりで友人と再合流。
と、ここで、雨です。。
やっぱり来たか。。

ひとまず撥水加工された上着でごまかし、移動開始。
友人と「ジャガビーみたいなバンド(JAGA JAZZISTのこと。名前覚えられなくてすみません。。)気になるよねぇ」とか言いながら。
(で、結局JAGA JAZZISTみてません。。)


とりあえずボードウォークを抜けORANGE COURTにて、DWEEZIL ZAPPA PLAYS ZAPPAを見る。
フランク・ザッパの息子さんですね!
ま、『Freak Out!』くらいしか聴いたことのない私のようなものにとって、星の数ほどある(それはいいすぎか・・)ザッパの作品のトリビュートと言っても知らない曲ばかりなんですが、なかなか楽しめた。


しかし、さらに強くなる雨に耐え切れず移動開始。
オレンジからさらに奥地へ。

CABARET FIESTA "HAVANA NIGHT"へ。
(このオレンジ〜CABARET FIESTAの間の道は雨降ると泥が激しく、クロックスだと結構きつい・・・)
ここは昨年はムーランルージュをイメージしたCafé de Parisだったところが今年はキューバをイメージしたものに様変わり。
(来年はどうなるんでしょう?ブラジルとかジャマイカとかありそう)

ここは屋根があるので、雨宿りも兼ねて。

中ではWillie Martinez Y Mambo Locoが演奏中でした。
そこでマンボやらサンバやら、素敵な格好した女性ダンサーが登場しセクシーダンスを踊ったり、客もステージ前で踊ったりとなかなか楽しい雰囲気。

一通りライブが終わった後は、キューバ料理を食べたりなんかして、しばし休憩。

こんな奥地でマッタリするといろんなことがどうでもよくなりますね!

JAGA JAZZISTとかTAYLOR HAWKINS&THE COATTAIL RIDERSを見逃したのも気にならないくらい・・・


とはいえ、これからどんどん初日のクライマックスに向かっていくわけで、移動することに。

一応、移動前にトイレも済ませて。
ちなみにこのトイレ、超空いてて穴場です。
(昨年はなぜか手を洗うとこなかったけど、今年はちゃんと設置されてた。)

そういや昨年はここのさらに奥のSTONED CIRCLEでパーカッション・セッションに参加したけど、今年はやらずじまいだったな。。。


そんな感じで移動開始。

とりあえず長くなってきたのでPart2はここで終わり。

Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part3に続く。

フジロック2010初日セットリスト集


カテゴリ : Fuji Rock Festival '10 ・ comments(0) K 
2010年07月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part1

Fuji Rock Festival '10もいよいよ今日から始まります!

前夜祭ではほとんど疲れないうえに、遠足を明日に控えた小学生のように興奮しているために微妙に睡眠不足になるのが初日だったりする。。

前夜祭から雨が降り、不安を抱きつつ寝て目が覚めて恐る恐る宿の窓から空を見上げると・・・

青空が見えてる♪♪

今回宿をシェアするメンバーで前夜祭から前乗りした1人も起きて、2人で晴れを喜んだあと、とりあえず朝飯。

今回の宿泊は朝食付き♪
元気よくお茶わん2杯分食ったった。

で、朝風呂入ってしばしマッタリした後、ついに宿を出発です!!

グリーンステージ開始が11時なので余裕を持って10時過ぎには出発。
なだらかな坂道を下り、いよいよ入場ゲートへ。
もちろんここで写真を1枚パチリ。

中に入り、当然フジロック特製エコゴミ袋をもらって1年ぶりのメインステージ、GREEN STAGEへ。
この1年長かった。。


で、早速、後から合流するメンバーのために拠点用の場所取りをしてるうちに程なくして11時。


グリーン恒例のオープニングの挨拶(日高大将がやると思ってたのに、いつものステージMCのおっさん2人でしたね。。。)があり、いよいよ2010年のフジロックのトップバッターの登場。

トップを飾るのはSuperflyです!!

ここで宿のメンバーと別れ、ステージ前方へ。
さすがにJ-POPのスターといえども、平日金曜の朝一ってことで客は少なめなので結構前の方で見てきました。
小柄ながらパワフルな歌声でトップバッターに持ってこい!!
1曲目からメジャーな曲(曲名忘れた・・)をかます姿も潔いね。

きっとヒット曲連発だろうと思いながらも、1曲半ほど聴いたところで移動開始。
RED MARQUEEへ。


お目当ては、SUPER JUNKY MONKEY
ジャパニーズ・ヘヴィ・ロックの草分けともいえる、姐御バンド。
Vo.のMUTSUMIが亡くなって10年経った昨年復活。
亡くなる前から知ってたけど、ライブを見ることが叶わなかったので一目でも見ておきたくて。
ギターのKEIKOが担当するヴォーカルは若干の迫力不足はあるとは思うけど、音(特にベース)はカッコ良かった。
全盛期のライブとか見てみたかったなぁ。


スーパー・ジャンキー・モンキーが終わりで、移動開始。
グリーンより先に向かいます。
(グリーンではまだスーパーフライがやってた)

グリーンからところ天国のほうに向かうアップダウンが、なんかフジロックに来たなーって感じがして良いね。
(ま、2日目3日目と進むとこのアップダウンがきつくなってくるんですが・・・)


道を進むとWHITE STAGEからの音がどんどん大きくなってくる。
まだホワイト1発目のTHE BAWDIESが演奏しているよう。

というわけで足早にホワイトに向かい、1曲だけ観れた。
夏の野外フェスでもやっぱ4人ともスーツ着てました!
その辺のこだわりは良いね。
ライブの最後には「みんなで"わっしょい!"ってやりましょう」といって盛り上げて終了。


ボーディーズがすぐに終わってしまったので、そのままボードウォークを通ってフジの奥地へ向かう。
若干、JAMAICA@レッド〜ASH@グリーンって流れも頭をよぎったけど、来たばかりで引き返すのもなんなので、ついつい奥へと足が進んでしまいました。。。

とりあえず向かうはORANGE COURT。
ちなみにこのボードウォークの長さは1.4Kmもあるらしいです。

向かったオレンジコートではヒカシューが演奏中。
テルミンやトランペットなどいろんな楽器を使ってたり、
「リハでやった曲は本番でやりません」とかいう脱力MC等など、、
なんかいい年したおっさん達が奏でる素っ頓狂なニュー・ウェーブポップを、木々に囲まれた自然の中で聴くってシチュエーションも相まってすごく面白かった。
(途中、雨がパラパラときたけど、すぐやみました)


そんなヒカシューを20分ほどみて、FIELD OF HEAVENに移動。
iLLを観る。
ナカコーを観るの久しぶりだな。SUPERCARが解散してから一度も観てないかも。
2001年くらいのフジでスーパーカー観たのが懐かしい。(解散前に出た時は観てない。。)
で、初見のiLLですが、想像よりもロックバンド全としてた。
もっとエレクトリックなのを想像してたんだけど。
意外とツボったかも。

・・・とかいいつつ、10分ほど観て移動。
(すまん。いつか東京でライブ観に行きます)


GYPSY AVALONでWULANGをチラ見して(民族音楽みたいな感じでした)、ホワイトに行って、GRAPEVINEを観る。
たまーにライブは観るけど、フジロックで観るのは私が初参戦した2000年以来ですよ。
今回は、ギタリストの長田進を迎えての編成での登場。
そんなわけでいつもより数割増しの骨太なサウンドを聴かせてくれた。
長田がヴォーカルを取る曲があったり。
それにしても、相変わらずバインはストイックなセットリストだなぁと思った。
フェスなんだからもっと代表曲連発なやつにしても良かったかなぁと。


ここでフジの奥地巡りはいったん終了して、グリーン方面へ移動。

とりあえず長くなってきたのでPart1はここで終わり。

Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part2に続く。

フジロック2010初日セットリスト集


カテゴリ : Fuji Rock Festival '10 ・ comments(0) K 
2010年07月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010 初日 セットリスト集

フジロック2010の初日 7月30日(金)のセットリスト集です。

その他もわかり次第随時更新予定。


MUSE@Green Stage 
1. Exogenesis: Symphony Part I (Overture) 2. Uprising 3. Supermassive Black Hole
4. Map of the Problematique 5. New Born 6. Interlude + Hysteria
7. Nishe 8. United States of Eurasia 9. Undisclosed Desires 10. Resistance
11. Time Is Running Out 12. Starlight 13. Stockholm Syndrome
---encore--- 14. Plug in Baby 15. Man with a Harmonica + Knights of Cydonia


Ken Yokoyama@Green Stage Setlist
1. Raindrops Keep Falling On My Head 2. Kill For You 3. Pressure
4. How Many More Times 5. Cute Girls 6. Jealous 7. I Go Alone Again
8. Your Safe Rock 9. I Love 10. Ten Years From Now
11. Running On The Winding Road 12. Still Burning 13. Stay Gold
14. Beliver 15. Punk Rock Dream 16. Ricky Punks
17. Don't Make Me Pissed Off Fuckin' Son Of A Bitch


Special Others@White Stage Setlist
1. SMILE(acoustic) 2. AIMS 3. uncle John 4. Wait for the sun
5. BEN 6. Laurentech


Jaga Jassist@White Stage Setlist
1. Book of Glass 2. One-Armed Bandit 3. Bananfluer overalt
4. 220 V/Spektral 5. Toccata 6. Reminders
7. All I Know Is Tonight 8. Touch of Evil
9. Music! Dance! Drama! 10. Oslo Skyline Play Video


GRAPEVINE@White Stage Setlist
1. CORE 2. フラニーと同意 3. Glare 4. Rosebud
5. 新曲 6. Beautiful orphan 7. FLY


THE BAWDIES@White Stage Setlist
1. IT'S TOO LATE 2. I'M A LOVE MAN 3. HOT DOGI'M IN LOVE WITH YOU
4. KEEP YOU HAPPY 5. B.P.B 6. I WANT TO THANK YOU
7. EMOTION POTION 8. I'm In Love With You 9. KEEP ON ROCKIN'
10. YOU GOTTA DANCE


Broken Social Scene@Red Marquee Setlist
1. World Sick 2. Stars And Sons 3. Texico Bitches 4. 7/4 Shoreline
5. Fire Eye'd Boy 6. Forced To Love 7. All To All
8. Anthems For A Seventeen Year-old Girl 9. Cause=Time 10. Superconnected
11. Meet Me In The Basement ---encore--- 12. KC accidental


Dirty Projectors@Orange Court Setlist
1. No Intention 2. Imagine It 3. Knotty Pine 4. Fucked for Life
5. Temecula Sunrise 6. When the World Comes to an End 7. Cannibal Resource
8. Remade Horizon 9. Stillness is the Move 10. Useful Chamber


DWEEZIL ZAPPA PLAYS ZAPPA@Orange Court Setlist
1. Purple Lagoon 2. Florentine Pogen 3. Cosmik Debris 4. Inca Roads
5. Big Swifty 6. Montana 7. Easy Meat 8. Latex Solar Beef/Willie The Pimp/Drum solo
9. Apostrophe 10. Keep It Greasey 11. Peaches En Regalia
12. Echidna's Arf - END of Show 13. I'm The Slime


橋本・F・高橋@Gypsy Avalon Setlist
1. 素直 2. 風 3. ハイビスカスは冬に咲く 4. ツマサキ 5. サラバ青春
6. バスロマンス 7. 恋愛スピリッツ(Vocal あっこ&くみこん)


(感想)
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part1
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part2
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part3
カテゴリ : Fuji Rock Festival '10 ・ comments(0) K 
2010年07月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010 備忘録 初日

以下、フジロック2010の初日の備忘録です。

天気は晴れ後曇り時々雨。

10時過ぎには宿出発。

・Superfly
1曲半だけ。
多分ヒット曲連発


・SUPER JUNKY MONKEY
ベースカッコイイ
熟女バンド

スーパーフライがまだやってた。


・THE BAWDIES
1曲だけ。
野外でもスーツ
わっしょい


・ヒカシュー
リハでやった曲はやらない
テルミン、トランペット

・iLL
2曲だけ。
SUPERCAR解散後にナカコー見るの初かも。


・WULANG
チラ見。
民族音楽?


・Grapevine
フジでバイン見るの10年ぶり。
長田進がギターで参加。
関係ないけどさっき古田たかしを見かけた。


オアシスで牛すじ丼

・OGRE YOU ASSHOLE
ここまでまだ日本人しかみてない…


・The Cribs
オウガ⇒クリブスって流れが、去年のクリブスの単独ライブみたい。
ステージバックの幕がかっこいい。
ジョニート、ハジメテノ、フジロックデス


・MIKE SNOW
イスに座って酒飲みながら見た


ホワイトに行く途中しーたかさんに握手してもらう

・toe
三年前のフジのリベンジ
僕らの実力とは裏腹にホワイトでありがとう。
政治力のおかげです。
クラムボンのミト。
土岐あさこボーカルの2曲まで聞いて移動
グリーンに向かうボードウォークまで聞こえるtoeの音が良すぎ…


・Mutemath
相変わらずドラムの人、ヘッドフォンをガムテで頭にぐるぐるまき。
Typical〜スポットライトの流れヤバすぎ。
打楽器祭


雨が降り出す

・ZAPPA PLAYS ZAPPA
息子ザッパが親父ザッパをトリビュート


・Mambo
まんぼでセクシーダンス

キューバ料理を食う

ダーティプロジェクターズを横目に移動


・THE XX
最後の1曲だけ


・THEM CROOKED VULTURES
ジョンポールジョーンズが変わったベースを弾いてた。
てかジョンジーのベースとデイブグロールのドラムの絡みがヤバすぎ
キーボードも含め、ジョンジーがよかった。


ところ天国でジャークチキンサンド食って、ビールを一杯。

・CORINNE BAILEY RAE
バックバンドが良かった。
歌が良いのは言わずもがな。
ケセラセラ


・MUSE
SF?いや、モジモジ君。
光る青メガネにキラキラの赤いスーツ。
定番の巨大風船とマシューの回転ギター弾き。


オアシスでひさびさに大道芸をがっつり見る。
フラカンの深夜高速。


・MAD PROFESSOR
低音ダブとドラムンベース的な?
定番のI chase the DEVILマッシブ?

・RUSKO
変な髪型。
ファイナルカウントダウン


・KITTY DAISY&LEWIS
スカトランペッター、タンタン登場



今日のベストアクトは、文句なしのミューズ。

何度かライブ見てるし、フジでも3回目なので甘く見てたけど、やっぱすごいや。


後はどちらも途中からしか見てないけど、ミュートマスとコリーヌ・ベイリーレイ。


初日はこんな感じ。


明日はどうなるのか。


とりあえず、晴れて!

(追記:詳細)
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part1
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part2
Fuji Rock Festival 10 日記 7/30(金) 初日 part3
フジロック2010 初日 セットリスト集
カテゴリ : Fuji Rock Festival '10 ・ comments(0) K 
2010年07月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. Fuji Rock Festival 10 日記 7/29(木) 往路〜前夜祭 Part2

Fuji Rock Festival 10 日記 7/29(木) 往路〜前夜祭 Part1より続く。


雨の中、傘をさして会場へ。

いやー1年ぶり。

中へ向かう前に、外でリストバンドを交換。

明日以降だと混むしね。
とはいえ今日もそこそこ混んでて10分くらいかかった。


無事リストバンドを手にし、会場へ。

今年も入り口ゲートの上のアーチに書かれたFUJI ROCK FESTIVAL '10の文字を携帯でパシャりと1枚。


さっそくOASISエリアへ。

宿でダラダラしすぎたせいで、前夜祭でおこなわれる抽選会のクジももらえなかったので、抽選会はさらっと流して会場をプラプラしてるうちに、いよいよ20時。

今年はなぜかハワイアンダンスがあり、そして花火が打ちあがる!

雨降りにハワイアンと花火ってどんなシチュエーションだよ!って突っ込みはこの祝祭空間にもはや不要です。


そして、レッドマーキーでは前夜祭のライブが始まる。

と、その前にドネルケバブで腹ごしらえ。


今年の前夜祭ライブの出演者は、
MUSTANGBEARDYMANNARASIRATO PAN PIPERSLASTORDERZCUBISMO GRAFICO FIVE

そしていつものDJ MAMEZUKA


インフォメーションのところに張り出されたタイムテーブルを見た瞬間に、今年は地味だなぁってつぶやいてしまいましたが・・・


まぁおいしいところは明日以降の本番に取っておくとして、無料でこれだけのものが見れるっていうだけでもいいですけどね。

以下、それぞれ簡単な感想。


まずはMUSTANG
ロカビリーっぽい感じの3人組。
でもリズムボックスを使ったりする曲もあったりして一筋縄ではいかないサウンドを聴かせてくれて、トップバッターとしはなかなかいい感じ。


ここからDJとライブが交互に繰り返される流れは例年通り。
あ、でも今年のマメズカさんはいつもの大ネタ使いのイメージを覆す選曲でちょっと意外でした。


続いてBEARDYMAN
ヒューマン・ビート・ボックスって最近あんまり耳にしないけど、やっぱりすごいですね。
この人の場合、結構機材も使っててエレクトリックな要素も多くて楽しめた。
ユーリズミックスの"Sweet Dreams"とかもやってましたね。


NARASIRATO PAN PIPERS
前知識何もなしに見た。
アフリカの部族的な格好のメンバーが登場し、アフリカの伝統楽器(?)で民族音楽を鳴らすグループのよう。
リズミカルな曲のオンパレードで、曲を知らずとも自然と体が動き出す。
で、一緒に歌ってというMCの後に坂本九の"上を向いて歩こう"をやったりしてました。
それと簡単なフレーズを合唱したりとなかなか楽しかった。


次も何も知らずにLASTORDERZを見る。
ってこれ、ソラミミスト(ほんとはイラストレーター)の安齋肇のバンドじゃないですか。
前にサマソニにも出てたよね。
タモリ倶楽部で見た。

ということは、ヴォーカルは田口トモロヲですね。。
バックはちゃんとしたバンドの人たちだったはずなので演奏はまずまず。
曲はもちろん面白い系ですが。
で、曲が終わるごとに休憩が入るというなかなかのおっさんぷり(笑)
いやぁ、いいね。

タモリを待たせることのできる遅刻の天才ということで、"安斎遅刻"なんて曲も。
さらに、ビートルズの"オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ"から"オブ・ラ・ディ・オ・ブラジャー"になったというオヤジギャグ全開の曲とか最高ですね。


そんなラストオーダーズが終わりDJがあって、いよいよ前夜祭のトリ。
トリは、CUBISMO GRAFICO FIVE
やっとまともに知ってるバンドが出てきてくれた、という安心感があったりなんかり。

やっぱ楽しいね。
明日から楽しむぞ!って気になってくる。

途中からステージ上にプラカードを持ってはしゃいでる人が出てきて、だれだよこいつって思ってよく見たらThe Bawdiesのギターの人でした。
で、"Jamanica Song"の時とかはギターまで弾いてましたね。

最後はメンバーが客席にグッズ(Tシャツ?タオル?)を投げ込んで去って行きました。


と、そんな感じで前夜祭のライブ終了。


帰りにミネラルウォーターとかを買って帰宿。


いよいよ明日からが本番。



カテゴリ : Fuji Rock Festival '10 ・ comments(0) K 
2010年07月29日(木)