1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. ミス・パラレルワールド / 相対性理論 (シンクロニシティーン 収録)

 「全天候型ポップ・ユニット」こと相対性理論が3rdアルバム『シンクロニシティーン』を前作『ハイファイ新書』から約1年ぶりに発表しました。オリコンチャートで3位を獲得。

・相対性理論『ミス・パラレルワールド』


 この"ミス・パラレルワールド"はPVもあるのでアルバムからのリード曲ってところでしょうか。この曲及びアルバムを聴いてまたしても「やられた・・・」と思った。無意識に"パラレルパラレルパラレルパラレルパラレルパラレルワーールド♪"と口ずさんでしまうこの感じ。東洋的なメロディも含め、一度聴いたら二度と頭から離れない。

 The Smith時代のジョニー・マーやThe Stone Roses時代のジョン・スクワイアを彷彿させるギターの音色がこれまたたまりません。後、アルバムタイトルの『シンクロニシティーン』って「シンクロニシティ」(意味のある偶然の一致)+「ティーン」(10歳代の13歳から19歳)という言葉遊びな感じだと思うんですが、今作のシンプルで耳触りが良いのに実は複雑に練られたサウンド自体がPoliceのラストアルバム『Synchronicity』を彷彿させますね。ま、それこそ「偶然の一致」(でも実は意味のある)かもしれないけど。

 前作で初めて彼らを知ったときも最初は「なんだこれ?」とか思ってるうちに、いつの間にかリピート&リピートって感じで気づけば昨年最も聴いた作品の1つになってた。今回もまたそんな感じになりそう。ちなみに今作はこれまでの真部脩一を中心としたソングライティングだけでなく、その他のメンバーもかなり曲作りにかかわってるので、その辺の作風の違いも探すと面白いかも。

 5月4日には、赤坂BLITZにて自主企画イベント『解析II』も開催されます。

・相対性理論 - 『シンクロニシティーン』
1. シンデレラ
 作詞:真部脩一 作曲:真部脩一
2. ミス・パラレルワールド
 作詞:真部脩一、ティカ・α 作曲:やくしまるえつこ、永井誠一、真部脩一、西浦謙助
3. 人工衛星
 作詞:永井誠一、ティカ・α 作曲:永井誠一
4. チャイナアドバイス
 作詞:真部脩一 作曲:真部脩一
5. (恋は)百年戦争
 作詞:永井誠一 作曲:永井誠一
6. ペペロンチーノ・キャンディ
 作詞:真部脩一、ティカ・α 作曲:真部脩一、やくしまるえつこ
7. マイハートハードピンチ
 作詞:真部脩一 作曲:真部脩一
8. 三千万年
 作詞:永井誠一、ティカ・α 作曲:永井誠一
9. 気になるあの娘
 作詞:やくしまるえつこ、永井誠一、真部脩一、西浦謙助 作曲:やくしまるえつこ、永井誠一、真部脩一
10. 小学館
 作詞:真部脩一 作曲:真部脩一
11. ムーンライト銀河
 作詞:ティカ・α、永井誠一 作曲:永井誠一

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2010年04月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2013
  3. サマソニ2010、出演アーティスト第7弾発表 #summersonic

先日、日割りの出演者が発表されたSUMMER SONIC 2010サマソニ 2010)に、新たに出演者の追加発表がありました。

今回決まったのは以下の9組。

●SUMMER SONIC 2010 出演アーティスト 第7弾
・東京(千葉)会場:8月7日(土)、大阪会場:8月8日(日) ※東京会場のみの出演者は(T)
PAVEMENT / BIGMAMA(T) / THE COURTEENERS / FIRE BALL with HOME GROWN(T)
Northern19(T) / TOTALFAT(T)

・東京(千葉)会場:8月8日(日)、大阪会場8月7日(土) ※東京会場のみの出演者は(T)
FREE ENERGY / 神聖かまってちゃん(T) / STEVE APPLETON


予想はしてたけど、ペイヴメント来ましたね。
ついにこれが日本での最後のライブになるんでしょうか。

後は話題の神聖かまってちゃんとか注目ですね。


サマソニ2010、出演アーティスト第1弾
サマソニ2010、出演アーティスト第2弾
サマソニ2010、出演アーティスト第3弾
サマソニ2010、出演アーティスト第4弾
サマソニ2010、出演アーティスト第5弾
サマソニ2010、出演アーティスト第6弾
サマソニ2010、日程別出演ラインナップ発表!!


●過去のさまそ日記
SUMMER SONIC 05 Tokyo1日目
SUMMER SONIC '06 1日目
SUMMER SONIC '06 2日目
SUMMER SONIC 07 1日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 07 2日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part1
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part2
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part3
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part1
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part2
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part3
サマソニ08@千葉 セットリスト集 初日8月9日(土)
サマソニ08@千葉 セットリスト集 2日目8月10日(日)

SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月7日(金)
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月8日(土) Part1
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月8日(土) Part2
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 3日目 8月9日(日) Part1
SUMMER SONIC 09@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 3日目 8月9日(日) Part2
サマソニ09@千葉 セットリスト集 初日 8月7日(金)
サマソニ09@千葉 セットリスト集 2日目 8月8日(土)
サマソニ09@千葉 セットリスト集 最終日 8月9日(日)


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2010年04月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010、日程別出演ラインナップ発表!!

2010年のフジロックもついに日程別のラインナップが発表されました。


●FUJI ROCK FESTIVAL 2010 日程別ラインナップ(4月28日、第5弾発表時点)

・7月30日(金)
MUSE / THEM CROOKED VULTURES / ASH / THE BAWDIES / BEARDYMAN
BROKEN SOCIAL SCENE / Char / !!! / CODEINE VELVET CLUB
CORINNE BAILEY RAE / THE CRIBS / DIRTY PROJECTORS / GRAPEVINE
ヒカシュー / JAGA JAZZIST / JAMAICA-Live / KEN ISHII
KEN YOKOYAMA / キセル / MAD PROFESSOR / MAGMA / MAGNETIC MAN
MUTEMATH / MYSS(ROC TRAX) / OGRE YOU ASSHOLE / RUSKO
サンハウス / SPECIAL OTHERS / SUPER JUNKY MONKEY / Superfly
TAKKYU ISHINO / toe / Z-TRIP / ZAPPA PLAYS ZAPPA
and more

・7月31日(土)
ROXY MUSIC / JOHN FOGERTY / 22-20s / BOYS NOIZE
ザ・クロマニヨンズ / DEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BAND
DETROIT SOCIAL CLUB / DEXPISTOLS & ROC TRAX CREW / 怒髪天
EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX / FLOGGING MOLLY
HAWAIIAN6 / JAMIE CULLUM / JOHN BUTLER TRIO / KITTY DAISY&LEWIS
KULA SHAKER / LA RUDA / MARINES BIG BAND / MGMT / MORIARTY
MYLO(DJ SET) / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / PARACHUTE
RIVA STARR / ストレイテナー / THEATRE BROOK / 豊田勇造&YUZOBAND
TRICERATOPS / TROMBONE SHORTY&ORLEANS AVENUE
and more


・8月1日(日)
MASSIVE ATTACK / ATOMS FOR PEACE / AIR / ALBERTA CROSS
ASIAN KUNG-FU GENERATION / BELLE AND SEBASTIAN / BOOM BOOM SATELLITES
Buffalo Daughter / DIANE BIRCH / DONAVON FRANKENREITER / FOALS
GOOD 4 NOTHING / HOT CHIP / IAN BROWN / 伊藤ふみお / JJ GREY&MOFRO
KITTY DAISY&LEWIS / LCD SOUNDSYSTEM / MALLACAN / MATT&KIM
THE MIDDLE EAST / MIIKE SNOW / moe.
守屋純子 Special Big Band For Fuji Rock / 難波章浩
OCEAN COLOUR SCENE / OZOMATLI / quasimode / Riddim Saunter
SANDII FEATURING SANDIIBUNBUN AND EARTH CONSCIOUS / SCISSOR SISTERS
VAMPIRE WEEKEND / YEASAYER
and more

以上の96組が現在決定しております。
今後も追加があるだろうし、きっとキャンセルも出てくるでしょう・・・

そして、気になるヘッドライナーは、
初日がミューズ、2日目がロキシー・ミュージック、最終日がマッシヴ・アタックとのこと。

今年のフジロックはかなり出演アーティストが豪華でテンションあがってましたが、個人的な意見としては正直、ミューズ以外は「今なんで彼らがトリなの?」っていう気持ちもなくはない。
ロキシーもマッシブも素晴らしいけど、今を象徴してる気は…

ま、そこは仕方ないか。

とりあえず後はタイムテーブル発表を待ちます。


フジロック2010、出演アーティスト第1弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第2弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第3弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第4弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第5弾発表


●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
Fuji Rock Festival '05
Fuji Rock Festival '06
Fuji Rock Festival '07
Fuji Rock Festival '08
Fuji Rock Festival '09
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2010年04月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '10
  3. フジロック2010、出演アーティスト第5弾発表

サマソニの第7弾とほぼ同時にフジロックの出演アーティストの第5弾も発表されました。

今回は下記の17組。

●FUJI ROCK FESTIVAL '10 出演アーティスト 第5弾
Char / ヒカシュー / サンハウス / SPECIAL OTHERS / MARINES BIG BAND /
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / THEATRE BROOK / ATOMS FOR PEACE
ASIAN KUNG-FU GENERATION / Buffalo Daughter / 伊藤ふみお / JJ GREY&MOFRO
MATT&KIM / THE MIDDLE EAST / 守屋純子 Special Big Band For Fuji Rock
難波章浩 / SANDII FEATURING SANDIIBUNBUN AND EARTH CONSCIOUS


今回は特別驚くようなメンツはいないけど(あえて言えばサンハウスくらいか)、相変わらずツボを押さえたラインナップになっていますね。

あ、1組嬉しいのは、ATOMS FOR PEACE
知らない人もいると思うので紹介すると、RADIOHEADのトム・ヨークと、レッチリのフリー、そしてレディオヘッドのプロデューサーとしても有名なナイジェル・ゴドリッチなどからなるスーパーバンドです。

苗場でレディへはまたしても叶わなかったけど、とりあえずトムだけ先に登場ですね♪


後、出演者の日別のラインナップとヘッドライナーも決まったようです


第4弾まではこちら
フジロック2010、出演アーティスト第1弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第2弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第3弾発表
フジロック2010、出演アーティスト第4弾発表

●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
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2010年04月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2013
  3. ROCK IN JAPAN FES.2010 第1弾出演アーティスト発表

フジロック、サマーソニック、ライジングサンと、日本の4大フェスが次々と2010年の出演者を発表していく中、沈黙を続けてた最後の1つ、ROCK IN JAPAN FES.2010もついに出演アーティスト第1弾を発表しました。

しかも、一気にドドンと109組だそうです。

ま、いわゆるロキノン系はほぼ押さえました的なラインナップ。

今年はサマソニと日程がかぶってしまったので、私はたぶん行かないだろうけど、やっぱ豪華だね。。
ユニコーンだけでもみたいところだけど…

それでは第1弾をどうぞ。


●ROCK IN JAPAN FES.2010 第1弾出演アーティスト
・8月6日(金)
ASPARAGUS / 阿部真央 / 安藤裕子 / 磯部正文 / MCU / cutman-booche
capsule / COMEBACK MY DAUGHTERS / 清 竜人 / KING BROTHERS / 黒猫チェルシー
GOING UNDER GROUND / Cocco / 小林太郎 / サカナクション / SISTER JET
[Champagne] / SCOOBIE DO / sleepy.ab / dustbox / The Birthday / PUFFY
BEAT CRUSADERS / People In The Box / フラワーカンパニーズ
FRONTIER BACKYARD / Base Ball Bear / miwa / monobright / MONGOL800
YO-KING / RHYMESTER / LOW IQ 01 & MASTER LOW / ONE OK ROCK
and more…

・8月7日(土)
ACIDMAN / andymori / WEAVER / エレファントカシマシ / ORANGE RANGE
Galileo Galilei / 氣志團 / 9mm Parabellum Bullet / 筋肉少女帯
GOOD 4 NOTHING / ザ50回転ズ / さかいゆう / cinema staff / SHAKALABBITS
school food punishment / スピッツ / セシル・コルベル / 曽我部恵一BAND
椿屋四重奏 / DEAD END / トクマルシューゴ / DOES / NICO Touches the Walls
のあのわ / knotlamp / THE NOVEMBERS / HiGE / BIGMAMA / ザ・ビートモーターズ
a flood of circle / Prague / Pay money To my Pain / BENNIE BECCA
ユニコーン / LOCAL SOUND STYLE
and more…

・8月8日(日)
ART-SCHOOL / avengers in sci-fi / UNCHAIN / 泉谷しげる / OGRE YOU ASSHOLE
OKAMOTO'S / 奥田民生 / オレスカバンド / グループ魂 / 毛皮のマリーズ
ケツメイシ / 斉藤和義 / 在日ファンク / ZAZEN BOYS / サニーデイ・サービス
Jeepta / スガシカオ / スネオヘアー / Dirty Old Men / チャットモンチー /
the telephones / Droog / TOTALFAT / TRICERATOPS / Dragon Ash / Northern19
THE BACK HORN / HALCALI / the band apart / B-DASH / plenty
VOLA & THE ORIENTAL MACHINE / MASS OF THE FERMENTING DREGS / The Mirraz
溝渕 文 / モーモールルギャバン / YUKI / UNISON SQUARE GARDEN / Rie fu
and more…


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ROCK IN JAPAN FES. '06 3日目
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009 3日目@国営ひたち海浜公園 8月2日
カテゴリ : フェス・イベント情報2013 ・ comments(0) K 
2010年04月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ROCK IN JAPAN FES.2010への出演が決定

8月6日(金)・7日(土)・8日(日)に茨城県ひたちなか市国営ひたち海浜公園にて開催されるフェス、ROCK IN JAPAN FES.2010に、昨年に続きUNICORNユニコーン)の出演が決定しました。

気になる出演日は2日目、7日に決定です。

昨年は最終日の大トリだったけど、今回はトリなんでしょうか?

その他の出演者はこちら



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2010年04月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2010)
  3. BRITISH ANTHEMS vol.9@新木場STUDIO COAST(STEREOPHONICS、TRICERATOPS、THE CHAPMAN FAMILY、SWANTON BOMBS、QUATTRO、MANI 他) 感想&セットリスト

今日は新木場のSTUDIO COASTにてBRITISH ANTHEMSなるイベントを観てきた。

9回目を数えるブリティッシュ・アンセムズ。
今回の出演者は以下。

・MAIN STAGE
STEREOPHONICS / TRICERATOPS / THE CHAPMAN FAMILY
SWANTON BOMBS / QUATTRO

・TEQUILA69 STAGE(サブステージ)
Psysalia Psysalis Psyche / PILLS EMPIRE / BlieAN / 踊ってばかりの国
A MAD TEA PARTY / Turntable Films / THE BOHEMIANS

今回はTHE SUNSHINE UNDERGROUNDがアイスランドの火山噴火の影響で飛行機が飛ばずキャンセルとなって残念だけど、代わりにBRITISH PAVILION DJ'sにVery Special Guestとして元The Stone Roses、現Primal ScreamのMANIマニ)が参加。


14時ちょい前に会場着。
残念ながらサブステージのTHE BOHEMIANSが終わるところで、どんなバンドかわかりませんでした。。

とりあえずコーストの中へ。
メインステージでQUATTROクアトロ)を観る。
前回のBAのサブステージのトリで観たのと、後はoasisの前座をやった時に観たけど、なかなかかっこいいバンド。
かっこいいけど売れないかもなって思ったけど、The Bawdiesがそこそこ売れる時代なので彼らにもチャンスあるかも。
The BawdiesがThe Beatlesなら、QUATTROはThe Whoといった感じでしょうか。
個人的にはQUATTROのほうが好きかも。


外に出てるとサブステージではTurntable Filmsが始まっていた。
音はグラスゴー辺りにいそうなバンドなんだけど、ルックスとMCがくるりでした。


再び中へ入るとほどなくしてSWANTON BOMBSスワントン・ボムズ)のライブ。
ギター&ヴォーカルとドラムの2人組のガレージバンド。
2人から発せられる若いエナジーがほとばしるライブ。
かっこよかったけど、終始一本調子のガレージサウンドのみで途中で飽きた感は否めない。



再び外。踊ってばかりの国を見る。
前からちょっと気になってたバンド。
ちょっと想像と違ったけど、なかなか面白い。
ちなみにこの時、サブステージの司会をやってた赤ジャケットに帽子にヒゲのおっさんが、タバコの吸い殻をポイ捨てしてた。
最悪。てか、前回も思ったけど、このおっさん嫌い。



気を取り直してメインでTHE CHAPMAN FAMILYザ・チャップマン・ファミリー)。
バンド名すら初めて聞いたけど、今日で一発で好きになった。
もうなんつうか、僕たちJoy Divisionが大好きですって感じが出まくりのヴォーカルとベースの2人に、90年代USオルタナな感じのギターとドラムの2人のルックスにやられ、予想通りではあったものの、ポストパンクなサウンドにノックアウト。
とにかく、リード楽器のように奏でられるベースがかっこよすぎ。
それにこのベーシストのステージングも最高。
それにつられヴォーカルの人もどんどんキレキレになっていき、フロアも熱狂。
今日ここにいたほぼ全員がライブは初見だと思うけど、かなりのインパクトを残していったのではないでしょうか。



またまた外へ。BlieANブライアン)を見る。
司会のおっさんの一番好きなバンドだとか(知ったこっちゃないけど)。
最初はなんか可もなく不可もなくなバンドに感じたけど、後半はなかなか良かったかも。


ここで、軽くシシカバブで腹ごしらえ&シャンディガフでのどを潤し、メインステージへ。

次はTRICERATOPSトライセラトップス)。
和田唱が「今日唯一のリヴァプール出身です」って言ってた(笑)
それにしてもトライセラは歌も演奏も安定感&グルーヴばっちり。
なんとなくイメージとして、トライセラは「ちょっとナンパな女子供向け」(失礼)で、今日のその他の日本のバンドは「おれたちロックだぜ!」みたいな感じかもしれないけど、個人的には、トライセラのほうが全然ロックだと思ったりします。
はっきり言って、今日のほとんどの日本のバンドってマスターベーションもいいところだよ、あれ。
自分の世界に浸ってるだけ。

と、話がそれたのでトライセラに戻す。
彼らのライブはイベントでたまに見るけど、いつもよりはシングル曲率低し。
でも、どれも良かったので問題なし。
そして、彼らの曲で私の一番好きな"Raspberry"が聴けただけで今日来た甲斐があったと思った。
ちなみにメインステージの司会をやってたInter FMの外国人DJの方はトライセラが日本のバンドで一番好きなんだそうです(ほんと?)


次は、外ではなく、DJブースのほうへ。
なんつったって、マニが回してるので。
で、行くとSmithやらLa'sやら、そしてローゼズまで回してて、ベタだけど盛り上がるに決まってる選曲。

でも、マニの姿は遠くからちょこっとしか観れなかったので、ひとまず外に出てPILLS EMPIREピルズ・エンパイア)をチラ観。
確か前回もでてたよね。
でも、あんまり印象にない。。。そして今回も。

てか、今回もさっきの司会のおっさんがウザすぎて。
前のほうで盛り上がってるんだけど、ステージと客側を仕切ってる柵を押したり引っ張ったりして、気の弱そうなスタッフが超困った顔をしてた。
正直、こんなことこのブログに書きたくないけど、「死んでくれ、おっさん」。
とりあえずクリマン、彼をクビにしろ。
踊ってばかりの国のヴォーカルも同じようなことやってた。
オマエも同罪。


胸糞悪いので、気分を変えようとマニのところに戻ったら、もうDJは終わってたんだけど、残ってるみんなにサインとかしてていい人オーラ全開でした。
今日の出演者の中でも群を抜いて大物なのに。
マジ、マニに救われた。
ちなみに私もサインはもらいませんでしたが、握手して頂きました♪



そうこうしているうちに、メインアクトのStereophonicsステレオフォニックス)の時間に。
急いで中に入るとちょうど登場したところでした。
今回の編成は5人編成。
現在の正式メンバーは4人だから、1人はサポートかな。
そういや私が前回観た時は初代ドラマーがいた3人組時代で、確か2001年のフジロックだったから、あれからもう9年も経つのね…
その間もUKのトップバンドであり続けた彼らはすごい。
なにせ全7作中、5作が全英1位だもんね。

そんな彼らの1曲目は、最新作『Keep Calm and Carry On』からの"Live 'n' Love"。
私は正直、彼らの近作はほとんど聴いてなくて、ライブ前にちょこっと予習で聴いた程度だったんだけど、全然問題なしにのれる!

そして2曲目"A Thousand Trees"、3曲目"More Life In A Tramp's Vest"と1st『Word Gets Around』からの曲を連発でもう個人的には昇天。
1stが一番好きなんだけど、その中でも"A Thousand Trees"とか彼らの曲で1,2を争うくらい好きな曲なので、感慨深い。
もちろん合唱です。

今回はイベントのトリということで、ほぼ単独公演並みの長さのセット。
セットリスト的には、最新作に代表曲を挟む、というより、ベスト盤的な選曲に最新作の曲をちょっとずつ挟んで行く感じの大盤振る舞いな感じで、盛り上がるなっていうのがまず無理でした。

5人編成ってことで音も厚く、"Mr. Writer"とか圧巻でした。
実は9年前にフジで観た時は、どの曲もやたらとテンポを落としたアレンジでイマイチだったんだけど、今回はミドルテンポな曲はどっしりと、ノリの良い曲はとことんアグレッシブな演奏になっててすごく良かった。

そして、本編ラストは"Local Boy In The Photograph"。
さっき"A Thousand Trees"が1,2位を争うって書いたけど、この曲がもう1つの曲。
イギリスから話題のバンドがデビューしたって聞いて、この2曲をほぼ同時に聴いたが彼らを知ったきっかけだったりします。

もちろんアンコールも。
まずは"The Bartender And The Thief"でドカンと一発。
ほんとまさに「ドカーン」って感じの曲ですよね。
そして、ラストは彼らの最大のヒット曲"Dakota"。
やはり最大の盛り上がり。
個人的にはあんまりこの曲に思い入れはなかったのですが、ライブで聴いてみて初めてこの曲の良さがわかった気がします。

うん、満足。
最後、ケリーがはけていくときに何度も客席を振り返って、そのたびに歓声が上がってたのが面白かったです。


一応これでメインは終了。
でも、今回はサンシャイン・アンダーグラウンドのキャンセルでタイムテーブルが前倒しになったので、メインより後にサブのトリがありました。
トリは、Psysalia Psysalis Psycheサイサリアサイサリスサイケ)。
名前、長っ。
前回のBAにも出てて観たかったんだけど、タイミングが合わずに観れなかったのでリヴェンジ。
うーん、でもまぁ期待してたほどではなかったかな。
意外と普通でした。
最後の曲とかは結構好きな感じかも。
日本語なところもポイント高し。


全体的には満足だけど、上にもいくつか書いたけど、不満点も。
とにかくサブステージのPAは最悪。
あれじゃ学園祭のバンドみたいだよ。
もっといい音で聴いたら、今日正直イマイチと思ったバンドも印象違うかも。

後はとりあえず、サブの司会のおっさんはクビにしてくれ。
毎回バンドを呼び込む時のMCもウザいし。

ま、そんな感じのイベント。

以下、セットリスト。
他は分かり次第載せられたら載せます。


2010.04.25 BRITISH ANTHEMS Vol.9@新木場STUDIO COAST Setlist

・STEREOPHONICS Setlist
01. Live 'n' Love
02. A Thousand Trees
03. More Life In A Tramp's Vest
04. I Got Your Number
05. Superman
06. Pick a Part That's New
07. Uppercut
08. Mr. Writer
09. Maybe Tomorrow
10. Innocent
11. Trouble
12. Could You Be The One
13. Traffic
14. Just Looking
15. Local Boy In The Photograph
---encore---
16. The Bartender And The Thief
17. Dakota

・Triceratops Setlist
01. Star Jet
02. I GO WILD
03. CanとCan'tのパスポート
04. MILK&SUGAR
05. シラフの月
06. GOING TO THE MOON
07. Raspberry
08. FUTURE FOLDER

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Local Boy in the Photograph / Stereophonics (Decade in the Sun: The Best of Stereophonics 収録)


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2010年04月25日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Born Free / M.I.A. (/\/\ /\ Y /\ 収録)

 M.I.A.エム・アイ・エー、本名Mathangi "Maya" Arulpragasam(タミル語表記:மாதங்கி 'மாயா' அருள்பிரகாசம்;マータンギ・"マーヤー"・アルルピラガーサム)の待望の3rdアルバム(現在のところタイトル未定)からの新曲"Born Free"が公開(リーク?)されました。

 ヤバイかっこいい。聴いて一発で、「あ、これSUICIDEの"Ghost Rider"だ」と分かりはしたものの、すっかりM.I.A.色に染まっちゃってるところがさすが。新作がロックな作品になるってどっかで目にしたけど、ここまでストレートにロックな曲まであるとは思ってなかったので、逆にびっくり。NYパンク×M.I.A.って刺激的すぎる。

 前作『Kala』もなかなかの良作だったけど、やっぱアッパーな『Arular』のほうが好きだったりするので、3rdには期待しちゃいますね。アルバムにはお馴染みのDiplo(ディプロ)やSwitch(スウィッチ)、Blaqstarr(ブラックスター)、Rusko(ラスコ)等が参加しているらしい。日本盤が6月23日、米盤が6月29日発売だとか。

(2010.05.27追記)
 タイトルは『/\/\ /\ Y /\』に決定。これはM.I.A.の本名であるマヤのMAYAを記号で表したものになっています(/\/\=M /\=A Y /\=A)。発売予定日が延期になり、イギリスで7月12日、アメリカでは翌7月13日とのこと。
(追記終わり)

 てか、前作はアメリカでもゴールドディスクを記録してるのね。個人的にはここ10年を代表する名曲だと思ってる"PAPER PLANES"がグラミーのRecord of the Yearにノミネートされちゃったりと、かなりセレブな感じになってるけど、ちょっとチープな音づくりが彼女の魅力の一つでもあるので、今後どういう作品を作ってくか興味がありますね。

 ちなみにこの"Born Free"では、こんなことがうたわれてるらしい。
私には言いたいことがあるの!生まれながらに自由!お金の話なんてしたくないの、だってもう手に入れたから。
 うーん、かっこいい。

・M.I.A. new album tracklisting
01. The Message
02. Born Free
03. Meds And Feds
04. Lovealot
05. Tequilla
06. It Is What It Is
07. XXXO
08. Tel Me Why
09. Story Told
10. Space

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2010年04月24日(土)
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  3. Wilco@Zepp Tokyo 感想&セットリスト

Wilcoウィルコ)待望の来日公演(何と7年ぶり!)の東京はZepp Tokyo公演に行ってきました。

Zepp tokyoイメージ画像

初来日となった前回は幕張メッセで行われた冬フェスMAGIC ROCK OUTでの来日だったので、今回が単独来日としては初となりました。


今回、いくら7年ぶりとは言え、平日だし、ゼップだし、ウィルコだし(おいっ)、チケット売りきれないだろうと高をくくってたらソールドアウトになってて、あわててネットで譲ってくれる人を見つけて参戦してきました。
(実際は若干枚の当日券が出てたようです)

実は、上の「ウィルコだし」ってのはほんとに思ってたことで、私自身、その7年前のライブは実際に観ていて、その時は、トリのFoo Fighers目当ての人が多く、Wilcoはそこまで盛り上がっていなかった印象がありました。
白状すると、私もその一人で、正直その時のライブの記憶があんまり…

そんな感じだった私も、遅ればせながら昨年の最新作『Wilco (The Album)』にはまり、旧作を遡るとさらに良くてビックリ。

オルタナカントリーなんてなんだかよくわからないレッテルの「カントリー」ってフレーズだけで半分聴かず嫌い状態だった(実際聞いてもピンと来てなかった)んですが、Johnny Cashの近作やCalexicoなんかの作品を通った耳にはジャストフィットなバンドだということに最近気づいた。。

というか、よくよく聞いてると、現在のUSインディー・シーンの裏番はWilcoなんじゃないかと思わさせるバンドですよね。


と、無駄な前置きが長くなってしまいましたが、ライブ。


開演時間を10分ほど過ぎたころにメンバー登場。
湧き上がる満員の会場。
前の方では軽くモッシュまで起きてた。

私も結構前のど真ん中辺りでみたんですが、背の高い外国人率が高く、ステージがあんまり見えない…

というわけで、まずは音だけに集中。

1曲目は最新作からまさにバンドのことを歌ったその名も"Wilco (The Song)"からスタート。
アルバムの中でも最もロックンロールなナンバーなので、しょっぱなから盛り上がる。

音自体は大きくないし、決して激しい演奏のバンドではないんだけど、ロックを感じさせるサウンド。
そして何よりメロディが良い。
4曲目の"I Am Trying To Break Your Heart"では早速合唱が起こったりして、ほんと一度聴けば一緒に口ずさめるくらいのキャッチーさがあったり。
前回みたときは気付かなかったよ…


セットリストの方は基本的に、ほぼベストヒット的なセット。
そこに最新作からの曲も上手く溶け込んでて、その辺はライブ巧者というか。

そんなセットのクライマックスは"Via Chicago"と"Jesus, Etc."でしょうか。

"Via Chicago"でのドラムの狂いっぷりとそれを全く何もないかのように朗々と歌い上げるジェフとの対比は最高でした。

そして、世界各地で大合唱を巻き起こしている"Jesus, Etc."は当然東京も大合唱。
ジェフの「大阪でもみんな歌ったよ」的なMCのプレッシャーにも負けず。
私も微力ながらサビの部分だけ。


ちなみに後半は結構MCもあって、客とのやり取りもかなりアットホームで、むちゃくちゃ良い雰囲気。
英語が分かればもっと楽しいのに、ってちょっと思ったけど。


そんな感じでライブは進み、"I'm The Man Who Loves You"で本編終了。

そして、アンコールで2曲で終了。

この時点で2時間20分くらい。
さすがに海外のようにアコースティックセットがあって3時間以上っていうライブではなかったけど、大満足。


それにしても、アメリカの中堅〜ベテランのバンドのライブって外れがないね。
アメリカン・ロックの真髄を見せつけられたようなライブでした。


ちなみに今回の来日公演は、客席内後方に設ける指定されたテーパーズ・セクションにて録音が可能となっていたので、音源の方はネットとかに落ちてると思うので、探して聴いてみると良いと思います。

以下、セットリスト。

2010.04.23 Wilco@Zepp Tokyo Setlist

01. Wilco (The Song)
02. Bull Black Nova
03. You Are My Face
04. I Am Trying To Break Your Heart
05. One Wing
06. Shot In The Arm
07. At Least That's What You Said
08. Radio Cure
09. Muzzle Of Bees
10. Deeper Down
11. Handshake Drugs
12. Impossible Germany
13. Via Chicago
14. Poor Places
15. Reservations
16. Spiders (Kidsmoke)
17. Hummingbird
18. Jesus, Etc.
19. You Never Know
20. I'm Always In Love
21. Heavy Metal Drummer
22. Hate It Here
23. Walken
24. I'm The Man Who Loves You
---encore---
25. The Late Greats
26. I Am Wheel

●WILCO JAPAN TOUR 2010 日程
・大 阪 2010/4/22 (木) BIG CAT
・東 京 2010/4/23 (金) ZEPP TOKYO

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2010年04月22日(木)