1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '09
  3. フジロック09、出演アーティスト第2弾発表!!

 夏の風物詩、私の1年はこれを中心に回っているといっても過言ではないもの、そうフジロックの2009年の出演者の第2弾発表がありました。

〈FUJI ROCK FESTIVAL '09〉第2弾発表 出演アーティスト
clammbon / DISCO BISCUITS / 80kidz /
Eli "Paperboy" Reed & The True Loves / ハナレグミ
THE INSPECTOR CLUZO / JUANA MOLINA / THE KILLERS
筋肉少女帯 / 9mm Parabellum Bullet / OASIS
PEACHES / PRISCILLA AHN / PUBLIC ENEMY / SAKEROCK
SEUN KUTI & EGYPT 80 / TheSkaFlames / SONNY J
TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA / TORTOISE / ZAZEN BOYS

 先日サマソニがヘッドライナーでビヨンセを発表して話題になりましたが、フジロックの第2団発表の目玉はやはりオアシスでしょうか。つい先日、来日ツアーを好評のうちの終えましたが(私も3月20日(金)の幕張メッセ公演に行きました)、早速フジで戻ってくることになりました。

 すでに、フランツ・フェルディナンドとウィーザーとフォール・アウト・ボーイがヘッドラインってうわさを聞いてたけど、OASISが決まったからにはトリはオアシスになっちゃうのでしょうかね。私の予想では、WEEZERとFOBが同じ日に出演してトリとトリ前になるんじゃないかと勝手に思ってますが、どうなんでしょう。タイムテーブル発表が待ち遠しいですね。

 てか、オアシスもフランツも今年単独観てるし、ウィーザーも去年見てるな・・・

 後は、クラムボンハナレグミ東京スカパラダイスオーケストラという野外で聞いたら間違いなく最高の、私の大好きな邦楽アーティストの出演が決まったのは嬉しいですね。他にはJUANA MOLINAという確か南米のアーティストが個人的には注目です。

 筋少、パブリック・エナミー、トータスにザゼンとなんかやっぱりサマソニよりバランスが取れれていい感じです。

 最後に一応、第1弾のも載せておきます。
・第1弾出演アーティスト
THE AGGROLITES / ANIMAL COLLECTIVE / BAD BRAINS
BASEMENT JAXX / BEN HARPER & RELENTLESS 7 / THE BLOODY BEETROOTS
COMEBACK MY DAUGHTERS / CROOKERS / DIPLO / EASY STAR ALL STARS
FAKE BLOOD / FALL OUT BOY / FRANZ FERDINAND / funky METERS
GANG GANG DANCE / THE GASLIGHT ANTHEM / GONG / HAYLEY SALES
THE HIGHER / THE JAPANESE POPSTARS / JEFF LANG / JUSTIN NOZUKA
LONGWAVE / M83 / MELVINS / PATTI SMITH / POLYSICS / ROWLAND HOWARD
ROYKSOPP / SIMIAN MOBILE DISCO / SYSTEM 7 / TWISTED WHEEL
THE VIRGINS / WEEZER

●過去のフジロック日記
Fuji Rock Festival '04
Fuji Rock Festival '05
Fuji Rock Festival '06
Fuji Rock Festival '07
Fuji Rock Festival '08

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Hello / oasis ((WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY? 収録)
DON'T LOOK BACK IN ANGER / oasis (FAMILIAR TO MILLIONS 収録)
Stand By Me / oasis (BE HERE NOW 収録)
Supersonic / oasis (Definitely Maybe 収録)
oasis@国立代々木競技場第一体育館
NOEL GALLAGHER & GEM OF OASIS@LIQUIDROOM
D'You Know What I Mean? / oasis (BE HERE NOW 収録)
Whatever / oasis (Whatever 収録)
The Shock of the Lightning / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
Bag It Up / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
I'm Outta Time / oasis (Dig Out Your Soul 収録)
oasis JAPAN TOUR 2009@幕張メッセ国際展示場

バイタルサイン [mono mix] / クラムボン (てん、 収録)
Re-パンと蜜をめしあがれ / クラムボン (Re-clammbon 収録)
残暑 / クラムボン (ドラマチック 収録)
心象21 / クラムボン (ドラマチック 収録)
便箋歌 / クラムボン (ドラマチック 収録)
Imaginary Folklore / clammbon by nujabes (hydeout productions 2nd Collection 収録)
combination #1@代官山UNIT(クラムボン・Golf・montag)
clammbon presents 『sound circle』@Shibuya O-EAST

サヨナラColor feat.忌野清志郎 / ハナレグミ/クラムボン/ナタリー・ワイズ (サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ 収録)
Jamaica Song / ハナレグミ (音タイム 収録)
Wake Upしてください / ハナレグミ (音タイム 収録)

FACTORY LIVE 0216@FUJI-TV V4 STUDIO(東京スカパラダイスオーケストラ他)
MONSTER ROCK / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA (MOODS FOR TOKYO SKA WE DON'T KNOW WHAT SKA IS! 収録)
Pride Of Lions / 東京スカパラダイスオーケストラ (Perfect Future 収録)
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2009年03月31日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. British Rock
  3. God / John Lennon (John Lennon/Plastic Ono Band 収録)

 JOHN LENNONジョン・レノン)が1970年、The Beatles解散後初めて発表したソロアルバム『ジョンの魂』(原題:『JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND』)収録曲"God"。"Working Class Hero"や"Love"などの代表曲が並ぶ中、アルバムのハイライトとなる曲です。

・God - John Lennon


 "God is a Concept by which we measure our pain"「神なんて 苦悩の度合いをはかる 観念に過ぎない」という衝撃的なフレーズで始まり、例えば以下のものを同様に信じないと歌われる曲。

・Bible(聖書)
・Hitler(アドルフ・ヒトラー)
・Jesus(イエス・キリスト)
・Kennedy(ジョン・F・ケネディ)
・Buddha(仏陀)
・Elvis(エルヴィス・プレスリー)
・Zimmerman(ボブ・ディランの本名)
・Beatles(ビートルズ)
(一部抜粋)

 ビートルズと決別し、「僕は自分だけを信じる ヨーコと僕だけ それだけが現実なんだ」と1人の人間(ソロアーティスト)としての再出発を宣言するような歌詞がすばらしい。リンゴ・スターのドラムとビリー・プレストンのピアノというシンプルな楽曲が歌をさらに際立たせています。ちなみに上記冒頭の歌詞はジョンとヨーコが当時受けていた「原初療法」(Primal Therapy)のアーサー・ヤノフ博士との会話の中で出てきた言葉だそうです。
 
 この"GOD"を聴いて冒頭の"Mother"の鐘の音を聞くと、母親の死に対するものとともに、ビートルズという過去の自分との決別(そして新たな出発)を象徴しているようにも感じます。

 このアルバムの姉妹版ともいえるオノ・ヨーコ名義の『Yoko Ono/Plastic Ono Band』というアルバムも存在。そちらは、前衛的な曲を集めた作品になっており、ジャケットは『ジョンの魂』とほぼ同じで、裏ジャケットが『ジョンの魂』がジョンの幼少期の写真であるのに対し、そちらはヨーコの幼少期の写真となっています。


John Lennon -『John Lennon/Plastic Ono Band』収録曲リスト
1. "Mother" (マザー(母))
2. "Hold on" (しっかりジョン)
3. "I Found Out" (悟り)
4. "Working Class Hero" (労働階級の英雄)
5. "Isolation" (孤独)
6. "Remember" (思い出すんだ)
7. "Love" (ラヴ(愛))
8. "Well Well Well" (ウェル・ウェル・ウェル)
9. "Look at Me" (ぼくを見て)
10. "God" (ゴッド(神))
11. "My Mummy's Dead" (母の死)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(原題:『NOWHERE BOY』)
COME TOGETHER / JOHN LENNON (LIVE IN NEW YORK CITY 収録)
MOTHER / JOHN LENNON (JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND 収録)
Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon (Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon 収録)

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2009年03月30日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. British Rock
  3. Mother / John Lennon (John Lennon/Plastic Ono Band 収録)

 1970年、The Beatles解散後初めてリリースされたJOHN LENNONジョン・レノン)のソロアルバム『JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND』(邦題:『ジョンの魂』、全英8位、全米6位)のオープニングを飾る曲。プロデュースは、ビートルズのアルバム『Let It Be』も担当したフィル・スペクター

・MOTHER (Ultimate Mix, 2021) - Lennon & Ono w The Plastic Ono Band


 "MOTHER)"とシンプルでダイレクトなタイトルのこの曲は、鐘の音とその余韻から始まる荘厳なイントロから、"Mother, you had me but I never had you"(母さん、僕はあなたのものだったけど、あなたは僕のものではなかった)という衝撃的な独白で歌いだされる曲。盟友RINGO STARRリンゴ・スター)のシンプルなドラムに、これまたシンプルなピアノで切々と求めても得られなかった両親への思いを歌っています。特に最後の、"Mama don't go, Daddy come home"の部分は泣けますね。

・John Lennon - Mother (Live) (HD)


 ちなみにレノンが物心つく頃には父フレッドは失踪しており、母ジュリアは別の男性と同居、ジョンは伯母ミミの元で少年時代をすごしています。そして、ジュリアはジョンが10代の時に交通事故死しており、後にジョンは「母を二度失った」と語っており、そのショックの大きさは計り知れないものがあります。あのPaul MacCartneyポール・マッカートニー)ですら、その母の死に関しては触れることができなかったそうです。

 この"Mother"はアメリカのみでシングルとしても発売。シングルではアルバムとは別テイクが使用されています。またアメリカのラジオ局では、「狂気じみている」との理由で放送禁止に指定され、その影響もあり全米ビルボードチャートでは最高43位止まり。

 このアルバム『ジョンの魂』は、この曲のほかにもジョンのその当時の心境が赤裸々に語られている歌詞が目立ちます。そこには、アーサー・ヤノフ博士による「プライマル・スクリーム」療法を受けていたことが大きく関係しています。(プライマル・スクリームとは、人間心理の奥深くに潜む苦痛を呼び覚まし、幼少期の記憶にまで遡って、すべてを吐き出すという治療法)

 そして、このアルバムは"Mother"と対になる曲"My Mummy's Dead母の死)"で締めくくられます。カセットテープに録音された音源だという約1分の短い曲で、マザー・グースの"Three Blind Mouses"のメロディに乗せて「僕の母さんは死んじゃった。」ともう他に解釈のしようがないフレーズ終わります。現行のCD等ではこの曲の後にボーナストラックが入ることが多いですが、ほんとに余計な事だと思います。


John Lennon -『John Lennon/Plastic Ono Band』収録曲リスト
1. "Mother" (マザー(母))
2. "Hold on" (しっかりジョン)
3. "I Found Out" (悟り)
4. "Working Class Hero" (労働階級の英雄)
5. "Isolation" (孤独)
6. "Remember" (思い出すんだ)
7. "Love" (ラヴ(愛))
8. "Well Well Well" (ウェル・ウェル・ウェル)
9. "Look at Me" (ぼくを見て)
10. "God" (ゴッド(神))
11. "My Mummy's Dead" (母の死)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2009年03月29日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. New Rose / The Damned (Damned Damned Damned 収録)

 1976年10月22日に、あの"Anarchy in the UK"よりも約1ヶ月早く(アナーキーは11月19日発売)リリースされた、ロンドン・パンクのシングル第1号となるTHE DAMNEDザ・ダムド)のデビュー曲"New Rose"。彼らのこれまたLONDON PUNK第1弾となるアルバム『DAMNED DAMNED DAMNED』(邦題:『地獄に堕ちた野郎ども』。1977年2月18日。全英34位)収録。プロデュースはパブロックの雄、NICK LOWEニック・ロウ)。

・The Damned - New Rose (Official Video)


 "Is she really going out with him?"っていう語りの後に、ドコドコと鳴り響くドラムサウンドに切り込むブライアンのギター、キャッチーな歌メロ、もう完璧なパンクサウンド。The Whoのキース・ムーンばりにたたきまくるラットのドラムが特にカッコイイですね。歌詞は「New Rose」てのが、文字通り「薔薇」のことじゃなくて「好きな女性」のことを指してて、内容も全然政治的じゃないところが辛気臭くなくて良いです。

 The Sex PistolsThe Clashと並んで3大パンクバンドにあげられるThe Damned。オリジナルパンク初心者で、クラッシュはともかく、セックス・ピストルズを聴いて「これがパンク?ハード・ロックじゃん」って思っちゃったそこのあなた、ぜひダムドのこの作品を聴いてみることをオススメします。1曲目の"NEAT NEAT NEAT"のイントロのベースを聴いて"カッコイイ"と思わなければ、PUNKを聴くの止めた方がいいと思います。

・The Damned - Neat Neat Neat


 ちなみにこの1st『地獄に堕ちた野郎ども』の後、同年にギタリスト、ルー・エドマンズが加入し、11月には2ndアルバム『Music for Pleasure』(プロデュースはPINK FLOYDのニック・メイスン)を発表。が、そこでいったん解散してしまうため、オリジナルメンバーでの唯一の作品がこのデビューアルバムとなるわけです。

●ザ・ダムド - オリジナルメンバー
Dave Vanian (デイヴ・ヴァニアン) - ボーカル
 本名:デイヴ・レッツ
Captain Sensible (キャプテン・センシブル) - ギター・ボーカル
 本名:レイ・バーンズ、デビュー時のツアー中にホテルの窓から落とした花瓶の音がセンシブルだったことから由来。
Brian James (ブライアン・ジェイムス) - ギター
 本名:ブライアン・ロビンソン
Rat Scabies (ラット・スケイビーズ) - ドラム
 本名:クリス・ミラー、ネズミの死骸をドラムセットに吊るしていたことから由来。

 ちなみに前身バンドには、あの悪名高きマルコム・マクラーレンも絡んでおり、後のプリテンダーズのヴォーカリスト、クリッシー・ハインドも在籍していたそうです。

 で、1978年にいったん解散するものの、キャプテンがベースをギターに持ち替え、新たにベースにアルギー・ワードを迎え再結成。そして発表した3rd『MACHINE GUN ETIQUETTE』が、1stでほとんどの曲を書いてたブライアンがいないにも関わらず、1stに並ぶかそれ以上の名盤なので、そちらも必聴です!!

 その後も音楽性を変化させ(意外にカッコイイ曲多いです)、メンバーも変わりつつ、現在も活動中。昨年には、約7年ぶりとなる10thアルバム『So, Who's Paranoid?』もリリース。そして、そんなダムドは、もうすぐPUNKSPRING 09とその後の単独公演で来日します。要チェック!

●ザ・ダムド - 現在のメンバー
・Dave Vanian - ボーカル
・Captain Sensible - ギター
・Monty Oxy Moron (モンティ・オキシモロン) - キーボード
・Stu West (スチュ・ウェスト) - ベース
・Pinch (ピンチ) - ドラム

 以前、サマソニで見ましたが、Dave Vanianのダンディーなオヤジぶりと、Captain Sensibleのファンキーなオヤジぶりがたまらなかったです。

・4/3(金)PUNKSPRING 09 大阪 Zepp Osaka
・4/4(土)PUNKSPRING 09 愛知 Zepp Nagoya
・4/5(日)PUNKSPRING 09 千葉 幕張メッセ
・4/6(月)単独公演 東京 渋谷duo music exchange


The Damned -『Damned Damned Damned』収録曲リスト
1. "Neat Neat Neat"
2. "Fan Club"
3. "I Fall"
4. "Born to Kill"
5. "Stab Yor Back"
6. "Feel the Pain"
7. "New Rose"
8. "Fish"
9. "See Her Tonite"
10. "1 of the 2"
11. "So Messed Up"
12. "I Feel Alright" (The Stooges cover)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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LOVE SONG / THE DAMNED (MACHINE GUN ETIQUETTE 収録)
PUNKSPRING 09@幕張メッセ(Bad Religion、SUM41、NOFX、THE DAMNED他) 感想&セットリスト
SCABIES & JAMES play DAMNED DAMNED DAMNED@新代田Fever
Cruel To Be Kind / Nick Lowe (Labour of Lust 収録)
I Love the Sound of Breaking Glass / Nick Lowe (Jesus of Cool 収録)

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2009年03月28日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ツアー 2009 蘇る勤労@北海道厚生年金会館 3月27日 セットリスト

UNICORNユニコーン)の再結成ツアー、『蘇る勤労』北海道厚生年金会館公演2日目のセットリストです。

2日目ということで、いわゆるBパターンですね。
Zepp公演も含めて3種類体験できた北海道の方がうらやましい。
さて次は、横浜アリーナ。
会場がぐんとでかくなりますが、セットリストはどうなるのでしょうか。

2009.03.27 UNICORN@北海道厚生年金会館 2日目 SETLIST
01. ひまわり
02. スカイハイ
03. スターな男
04. ボルボレロ
05. フーガ
06. 水の戯れ〜ランチャのテーマ〜
07. オッサンマーチ
08. キミトデカケタ
09. ロック幸せ
10. AUTUMN LEAVES
11. 自転車泥棒
12. ザギンデビュー
13. PTA
14. WAO!
15. BLACKTIGER
16. R&R IS NO DEAD
17. サラウンド
18. 大迷惑
19. ヒゲとボイン
20. 車も電話もないけれど
21. HELLO
---encore1---
22. 人生は上々だ〜CSA〜人生は上々だ
---encore2---
23. 開店休業


ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
シャンブル 各曲レヴュー


カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2009年03月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. R&R IS NO DEAD / ユニコーン (シャンブル 収録)

 UNICORNユニコーン)、再結成第1弾アルバム『シャンブル全曲紹介、お次はキーボードの阿部Bこと阿部義晴作詞作曲ヴォーカルナンバー"R&R IS NO DEAD"。

 まず一言。これはまさに『う”ぉー』と叫びたくなるようなロックナンバーである。種類でいえばどちらかというと民生がソロでやってそうな曲ではあるんだけど、キーボードのみのイントロから静かに始まり、後半に掛けて盛り上がってく曲展開はやはり阿部Bならではって感じがします。ちょっと雰囲気がLED ZEPPELINの"RAIN SONG"を彷彿とさせます。

 ユニコーンの中では最も音楽的(小さい頃からピアノをやっていたり、UNICORN初期のプロデューサー・笹路正徳のもとでレコーディング・マニュピュレーターをしていたり。)な人だけに作ろうと思えば普通に"いい曲"は簡単に書けちゃうんだろうなぁ。こういう曲を書けるのに、おちゃらけた"よっちゃん"も演じれる阿部義晴は大好きです。

 阿部Bがいる限り、「UNICORN IS NO DEAD」ですね。

ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
シャンブル 各曲レヴュー


ユニコーン -『シャンブル』収録曲リスト
1. "ひまわり" (5:28)
2. "スカイハイ" (5:17)
3. "WAO!" (4:31)
4. "ボルボレロ" (3:52)
5. "ザギンデビュー" (3:37)
6. "キミトデカケタ" (2:46)
7. "オッサンマーチ" (3:40)
8. "AUTUMN LEAVES" (4:08)
9. "水の戯れ〜ランチャのテーマ〜" (4:32)
10. "BLACKTIGER" (3:48)
11. "最後の日" (4:16)
12. "R&R IS NO DEAD" (5:04) 
13. "サラウンド" (5:52)
14. "パープルピープル" (4:32)
15. "HELLO" (5:02)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード
Listen on Apple Music


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すばらしい日々 / UNICORN (SPRINGMAN 収録)
スターな男 / UNICORN (ケダモノの嵐 収録)
雪が降る町 / UNICORN (The Very Best Of Unicorn 収録)
デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録)
与える男 / 吉井和哉 (UNICORN TRIBUTE 収録)


カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2009年03月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2009)
  3. BECK@Zepp Tokyo (support act:ゆらゆら帝国) 感想&セットリスト

BECKベック)のジャパンツアー追加公演のZepp Tokyo公演に行ってまいりました。
今回のツアーは正直、行こうか迷ってたんですが、追加公演でなんとゆらゆら帝国がサポートに決定で、しかもゼップなんで行ってまいりました。
(NHKホールじゃイマイチね・・・)

Zepp tokyoイメージ画像

それにしても何故ゆら帝なんでしょう?
ベックが望んだのか(逆はないだろうな)、SMASHの陰謀か。
ま、なかなかない面白い組み合わせでしょう。

というわけで、まずは前座のゆらゆら帝国。
いやぁ相変わらず妖しぃ。。
ベックのセットなのか後ろには裸の男のマネキンが数十体ずらりと並んでて、怪しさをさらに倍増。

顔が見えないくらい髪の毛が伸びた坂本慎太郎のあの赤いパンタロンでくねくねとギターを弾きまくったり、マラカス振りながら踊る姿にやられ、
柴田一郎のシンプルなのにやたら腹に来るドラムにやられ、
亀川千代のグイグイくるベースと髪型にやられた(笑)
(あれが似合うのは他に灰野敬二くらいしか知りません)
てか、3人でなんであんな音が出せるんでしょう。。

個人的には"夜行性の生き物3匹"が聴けたのはアガったな。
"タコ物語"〜"ロボットでした"もヤバかったな。

ちなみにBECK目当ての人だとゆら帝はきついんじゃないかなぁと思ってたけど、なかなか
盛り上がってるようで良かった良かった。
(って思ってるのは私だけ?)

30分ほどでゆらゆら帝国が終わり(短かった・・・)、セットチェンジ。
(ゆら帝のセットリストも下に載せときます)


で、ベック・ハンセン登場。
・・・とは行かず、50分くらい待たされた。
こんなに待たされたのはかつてないかも。
軽くブーイングしてる人も出てきたり、フライヤーかなんかで紙飛行機作ってステージに向かって飛ばしてる人まで居ましたね。

と、軽く雰囲気が悪くなってきた頃に満を持してBECK登場!
そして、始まったのが、いきなり"Devils Haircut"。
てっきり『Modern Guilt』の曲から始まると思ってたからビックリ。

バンド編成としては、ベックがギターで、後はギター・ベース・ドラム・キーボードの5人編成。
ギタリストの女性が美人さんでした。
ちょっとPJ Harveyっぽかった。
てか、BECKの髪が短くなってたんだけど、前髪だけやたら長くてグラサンを掛けてて、なんかX-JAPANのYOSHIKIに見えた。。。

そんなことはおいといて、ギターロック的なステージ。
ベックもギター弾きまくりでした。
というかその女性ギタリストあんまり弾いてなかったような・・・
ちょっと被ってるフードを気にしすぎだし。。

そうそう、そういや今回のステージセットは先述のマネキンのほかには、何もないかと思ったら、後ろの黒い幕に実はLEDかなんかのライトがたくさんついてて、それがスクリーン代わりになってて、なかなか面白かったです。

4曲目の"Soul of a Man"から最新作『Modern Guilt』モードへ。
個人的にはこのアルバムはちゃんと聴いてなくて、ライブ行くって決めてから改めて聞きなおしたんだけど、結構ツボだということに気づいた。
派手さはないんだけど、メロディとか曲展開とかなかなかカッコイイのがそろってて。
その中でもお気に入りの"Youthless"も聴けた♪

アフリカ・バンバータかよ!って言うくらいゆるゆるなエレクトロ・ヒップ・ホップな"Youthless"の後は、ベックがギターを持たずにハンドマイクで"Que Onda Guero"を。
これまでの流れだとHIP HOP色が薄かったので、待ってました!って感じ。

で、再びギターを手にし、"Where It's At"。
やっぱ『odelay』あたりの曲は盛り上がるよねぇ。
ご多分に漏れず私もコール・アンド・レスポンスに軽く乗ってみました!

その後も新旧織り交ぜたなかなか豪華なセットリストでライブは進行。
メンバー全員がステージ前に並んでサンプラーやらドラムパットでピコピコ演奏し、ベックがヘッドマイクをつけて歌う"Hell Yes"なんかもよかったなぁ。

そして、本編最後、ベックがスライドギターを弾いてブルースを奏でる。
この時点でまぁ何やるかバレバレだったけど、"Loser"のあのイントロへ。
ま、ベックちゃんの声があんまり出てなくて、若干コーラスのほうが大きくなりすぎてたりしたけど、やっぱ盛り上がる。
集団で「俺は負け犬。なぜ殺さないんだ?」って歌う光景ってなんだかすごいよね。。

で、アンコール。
ベックがアコギを抱えて登場し"Debra"を披露。
歌詞の一部を「テンプラ」だとか「スシ」だとか日本語に変えて歌ってました。

それから"Sexx Laws"へ。
やたらピコピコいうアレンジだったんだけど、演奏と歌が若干アレでした・・・
なので、これで終わりだったら微妙だなって思ってたらもう1曲。

最後は"E-Pro"。
結構へヴィな演奏になってて、ライブの最後にはもってこい。
ナーナーナナナナーナというわかりやすいコーラスがあるのもいいよね!

てなわけで、最初に待たされたのを忘れるくらい、いい感じで終演に向かったライブでした。

以下、セットリスト。

2009.03.26 ゆらゆら帝国 Setlist
01. できない
02. ハチとミツ
03. 夜行性の生き物3匹
04. あえて抵抗しない
05. タコ物語
06. ロボットでした

2009.03.26 Beck Setlist
01. Devils Haircut
02. Minus
03. Leopard-Skin Pill-Box Hat
04. Soul of a Man
05. Orphans
06. Gamma Ray
07. Chemtrails
08. Modern Guilt
09. Youthless
10. Qué Onda Guero
11. Where It's At
12. Beercan
13. Mixed Bizness
14. Timebomb
15. Girl
16. Hell Yes
17. Black Tambourine
18. Clap Hands
19. Paradisco
20. Walls
21. Replica
22. Profanity Prayers
23. Broken Drum
24. Soldier Jane
25. Nausea
26. Loser
---encore---
27. Debra
28. Sexx Laws
29. E-Pro

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Loser / BECK (MELLOW GOLD 収録)
E-Pro / Beck (Guero 収録)
Wow / Beck (Wow 収録)

カテゴリ : LIVE (2009) ・ comments(0) K 
2009年03月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ツアー 2009 蘇る勤労@北海道厚生年金会館 3月26日 セットリスト

UNICORNユニコーン)の再結成ツアー、『蘇る勤労』の北海道厚生年金会館公演初日のセットリストです。

ホール公演はやはりAパターンですね。
明日2日目はBでしょうか。

2009.03.26 UNICORN@北海道厚生年金会館 SETLIST
01. ひまわり
02. スカイハイ
03. おかしな二人
04. ボルボレロ
05. ペケペケ
06. 素浪人ファーストアウト
07. オッサンマーチ
08. キミトデカケタ
09. ロック幸せ
10. AUTUMN LEAVES
11. デーゲーム
12. 最後の日
13. PTA
14. WAO!
15. BLACKTIGER
16. R&R IS NO DEAD
17. サラウンド
18. 大迷惑
19. ヒゲとボイン
20. 車も電話もないけれど
21. HELLO
---encore1---
22. 人生は上々だ〜SMA
---encore2---
23. すばらしい日々

ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
シャンブル 各曲レヴュー

カテゴリ : ユニコーン ・ comments(0) K 
2009年03月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2009)
  3. フジファブリック×FUJIFABRIC@赤坂BLITZ 感想&セットリスト

赤坂BLITZにフジファブリックを観に行ってきました。
フジファブリックは過去に、ロックインやCDJ、フジロック等のフェスでは何度か見ていますが、単独では初なので楽しみにして行ってまいりました。

ちなみに赤坂ブリッツに行くのも超久し振り。
前回行ったのは、2003年のPatti Smith以来。
(今年のフジロックでのパティの来日はこの年以来ですね♪)
ということでもちろん新生・赤坂BLISTZは初。
中は若干、旧ブリッツより狭くなった気がするけど、どうでしょう?

前置きはさておき、今回は『フジファブリック×FUJIFABRIC』と名付けられたライブで、前半と後半の2部構成。

第一部は、普段やらない曲や新曲をやるダークサイド・オブ・フジファブリックで、
第二部はサニーサイド・オブ・フジファブリックといって普段どおり(?)の構成。

というわけで、ライブはまず1部のダークサイドから。
1曲目はファンの間でも人気があるらしい"花屋の娘"からスタートし、2曲目に"TAIFU"で一気に盛り上がる。
ギターの山内の透明なギターがフラッシュライトのような照明に映えててすごくかっこよかった!

ここでMCがあり、前述のように2部構成であることが告げられ、メンバー紹介も。
今回はドラムに東京事変刄田綴色(ハタトシキ)を迎えてるとのこと。

「そういうわけで新曲やります」と言って始まった"メリーゴーランド"。
ついつい「赤坂サカスにメリーゴーランドできてたなぁ」って関係ないことが頭をよぎる・・・
次の"消えるな太陽"は曲展開がかっこいい!

またまたMCが入りVo.志村が「ここから盛り上がる曲は1曲もないので、1歩下がって引き気味で見てください」って言って始まったダークサイドの残りは圧倒的な演奏で聴かせてくれた。
フジファブって特に演奏が上手いとかって感じたことなかったけど、こういうディープな流れで聴くと新たな発見って感じ。

てか、盛り上がる曲ないって言ってましたが、ぜんぜん盛り上がってました。

で、"蜃気楼"で1部が終了し、10分間の休憩。
ここでアナウンスが流れ、「休憩中のBGMは志村が自宅で制作したデモテープを流すので楽しんでください」とのこと。
ちなみに流れた内容は、
・ドンドコ男(志村ver.)
・ロマネ
・茜色の夕日
・若者のすべて
でした。

そして、2部。サニーサイド・オブ・フジファブリック。
というわけで、ステージ衣装までチェンジして登場。
志村はダークサイドではハットを被ってフォーマルチックだったのに、サニーサイドではキャップにTシャツでラフな格好になってた。

二部の1曲目は""。
確かにサニーサイド。

そのほかは、4月にシングルとして出ると言う"sugar!!"や、"茜色の夕日"とか"Surfer King"とか、まぁ定番なんだろうけど、個人的にはダークサイドの方が好みだったかも。

本編最後は"銀河"でシメ。
これは鉄板ですね。

ほどなくしてアンコール。
メンバーは今日のライブで会場入り口で配っていた紙製のサングラスを掛けて登場。
客全員に配ってたのでライブ中に使うのかとおもったら特にそんな演出はなかった(笑)

で、サングラスからの流れでツアーTシャツの話に。
ベースの加藤の「販物でシャツT売ってる」ってのがウケた。
(物販でTシャツ売ってるをギョーカイ人風に)

そして、最後は"陽炎"で終了。
これは結構お決まりのパターンらしいです。

単独に参加するのは初ですが、2部構成という軽くディープなライブだったので満足です。
(ちょっと短かった気もするけど)

ちなみに明日は追加公演だそうです。
次のツアーでも東京はZepp TokyoとC.C.レモンホールが既に決まってるってアピールしまくってたなぁ。
チャンスがあればまた行こう。

後は、スウェーデンはストックホルムでレコーディングしたニューアルバム『CHRONICLEクロニクル)』を楽しみに待つのみですね。

以下、セットリスト。

2009.03.25 フジファブリック×FUJIFABRIC@赤坂BLITZ Setlist

〔第一部:Dark Side Of FUJIFABRIC〕
01. 花屋の娘
02. TAIFU
03. メリーゴーランド(新曲)
04. 消えるな太陽
05. 打上げ花火
06. 地平線を越えて
07. 蒼い鳥
08. 蜃気楼

〔第二部:Sunny Side Of FUJIFABRIC〕
09. 虹
10. 唇のソレ
11. sugar!!
12. 同じ月(新曲)
13. 茜色の夕日
14. 星降る夜になったら
15. Surfer King
16. TEENAGER
17. 銀河
---encore---
18. 陽炎

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2009年03月25日(水)
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  2. ユニコーン
  3. ユニコーン ツアー 2009 蘇る勤労@Zepp Sapporo 3月24日 セットリスト

UNICORNユニコーン)の再結成ツアー、『蘇る勤労』のZepp Sapporo公演のセットリストです。

追加公演として発表されたもので、今回のツアー初のライブハウス公演。
ということでセットリストが変わりましたね。
基本的にはホールより曲数を減らしたヴァージョンに、"忍者ロック"が加わってます。
曲数減るのは嫌だけど、忍者ロックは聞きたいですねぇ。

再追加公演のZepp Osakaもこれになるのでしょうか。

2009.03.24 UNICORN@Zepp Sapporo SETLIST

01. ひまわり
02. おかしな二人
03. ボルボレロ
04. ペケペケ
05. オッサンマーチ
06. キミトデカケタ
07. ロック幸せ
08. AUTUMN LEAVES
09. デーゲーム
10. 忍者ロック
11. WAO!
12. ブラックタイガー
13. R&R IS NO DEAD
14. サラウンド
15. 大迷惑
16. ヒゲとボイン
17. HELLO
---encore1---
18. 人生は上々だ〜SMA
---encore2---
19. すばらしい日々


ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール&セットリスト集
シャンブル 各曲レヴュー


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2009年03月24日(火)