1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. Ame(B) / サカナクション (シンシロ 収録)

 北海道出身のロックバンド、サカナクションの今年発売された3rdアルバム『シンシロ』の1曲目を飾る曲。先行シングルとなった『セントレイ』収録の"Ame(A)"と遂になる曲でしょうか。

 昭和の歌謡曲チックな雰囲気もあった"Ame(A)"とは対照的にこの"Ame(B)"は、DAFT PUNKとかにありそうな大仰なエレクトロサウンドの出だしからインパクトがってアルバムの1曲目を飾るのにピッタリ。ライブの1曲目とかでも盛り上がりそうですね!ヴォーカルの山口いわく、「ふざけたダンス・ロック」を作りたかったそうです。

 現在『シンシロ』を引っさげてのライブツアー中の彼ら。チケットは全公演ソールドアウトしたそうです。

・サカナクションの楽曲を試聴&ダウンロード⇒サカナクション



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2009年02月28日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン、シークレットライブ「秘密だらけのプレミアライブ」@よこすか芸術劇場 セットリスト

 2009年2月27日、ついにUNICORNユニコーン)が再結成後初の一般公開ライブを行いました。一般公開とは言っても、抽選で選ばれた2000人を招待し、開催場所も関東某所としか明かされていないシークレットライブで形式で行われました。

 ま、私は抽選に当たるはずもなく(というか仕事があるので応募すらしてませんが・・・)行った方をただただうらやましく思うだけなので、セットリストだけ載せておきます。

 最新作『シャンブル』の曲を中心に代表曲をやりまくってますね。"おかしな二人"とか超聴きたい!!やはり持ち曲が多いだけに、あの曲もこの曲もやってないじゃないか、と思ってしまいますが、それも今後の全国ツアーで披露されるんでしょうね。あーホント楽しみだ。(私は5月20日の武道館に行きます♪)

ユニコーン シークレットライブ「秘密だらけのプレミアライブ」@よこすか芸術劇場
2009.02.27SETLIST

01. ひまわり
02. スカイハイ
03. おかしな二人
04. ボルボレロ
05. ペケペケ
06. 素浪人ファーストアウト
07. オッサンマーチ
08. キミトデカケタ
09. ロック幸せ
10. PTA
11. AUTUMUN LEAVES
12. デーゲーム
13. 最後の日
14. WAO!
15. BLACK TAIGER
16. R&R is DEAD
17. サラウンド
18. 大迷惑
19. ヒゲとボイン
20. 車も電話もないけれど
21. HELLO
---encore---
22. 人生は上々だ(人生〜CSA改めSMA〜人生)
23. すばらしい日々



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雪が降る町 / UNICORN (The Very Best Of Unicorn 収録)
デーゲーム / 坂上二郎とユニコーン (THE VERY RUST OF UNICORN 収録) 
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2009年02月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Pop
  3. Everyone's at It / Lily Allen (It's Not Me, It's You 収録)

 2006年にアルバム『Alright, Still』(全英2位、全米20位)と、シングル"Smile"(全英1位)で衝撃的なデビューを飾ったUK出身の女性シンガーLily Allenリリー・アレン)が約2年半ぶりとなる新作『It's Not Me, It's You』をリリース。全英1位、全米5位を記録し、先行シングル"The Fear"も全英1位に輝いています。

・Lily Allen - Everyone's At It (Official Audio)


 そんな世界中でヒット中の2ndアルバムの1曲目を飾るこの"Everyone's at It"はイントロから鳴り響くシンセの音とキーボードの派手な音が印象的。サビのコーラス部分が耳から離れません。そして強いビートをバックに歌われるのはドラッグカルチャーについて。相変わらず歌詞が鋭いです。

 今作は、前作に引き続きBird And The BeeのGREG KURSTIN(グレッグ・カースティン)がプロデュース。製作段階においてかなりがっつりタッグを組んで作ったそうです。"スマイル"のようなレゲエ調の曲がなくなったのは残念だけど、バラエティに富んだ作品になっていると思います。"F*** You"なんて可愛い曲調で「Fuck you」って言いまくってて面白いです。

 つい先日、日本でMySpace主催の招待制のライブ(そういや彼女こそマイスペース世代を代表するアーティストでしたね)を行ったばかりの彼女の来日公演が早くも決定。日程は以下。MySpaceのやつのセットリストも下に載せておきます。

・大阪: 6月4日(木) BIG CAT
・東京: 6月5日(金) 渋谷O-EAST

MySpace SECRET SHOWS JAPAN vol.7 Lily Allen
2009年2月25日(水) 代官山UNIT SETLIST
01. Everyone's at It
02. LDN
03. I Could Say
04. Not Fair
05. F*** You
06. Who'd Have Known
07. 22
08. Never Gonna Happen
09. Back to the Start
10. Littlest Things
11. Smile
12. The Fear
13. Womanizer

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2009年02月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン、アルバム『シャンブル』オリコン1位獲得は31年ぶりの快挙!

 2009年2月18日(水)についに発売されたUNICORNユニコーン)の再結成後初となるアルバム『シャンブル』が、オリコンアルバムチャートにおいて第1位を獲得しました!!

 初動売り上げ15.9万枚。首位は、1993年の解散翌年の1994年5月2日付にアルバム『THE VERY RUST OF UNICORN』で記録して以来、14年10ヵ月ぶり通算4作目となるそうです。再結成したグループが1位を獲得するのは、1978年のかぐや姫以来31年ぶり、史上2組目となる快挙。

 前回の首位獲得から次の首位獲得まで14年10か月というインターバル期間は、先日活動休止を発表したCHAGE&ASKAの8年6か月を上回り19年半ぶりの記録更新と、記録尽くしです。

 1993年11月発売のベストアルバム『The Very Best Of Unicorn』も123位から54位に急上昇。1997年4月21日付で90位を記録して以来、11年10か月ぶりのTOP100入り。(個人的にはこのベスト盤がたぶん人生で最も聴いたCDだと思います)

 再結成してからテレビもでまくってるし、期待もつもるなか、その期待に応えるような力作に『シャンブル』はなっていると思います。後、期待するのはライブの出来ですね。明日27日に関東某所でシークレットライブをやるそうですが、行ける人がうらやましいです!

 3月18日にはオフィシャルサイトで展開中の「思い出の曲ランキング」によりファン投票で選曲された『I LOVE UNICORN 〜FAN BEST〜』も発売決定。初回生産限定盤はソニー・ミュージックの新規格高音質CD「Blu-spec CD」と、シングル代表曲のビデオクリップを収録したDVDとの2枚組。さらに、「1989服部TOURバックステージパス復刻ステッカー」が封入されるそうです。ファンに愛された曲ということでライブでもセットリストに入るかもしれませんね。後は、先述のベスト盤との収録曲の違いも面白いですね。

(追記)
全世界の売り上げを集計しているGlobal Chartというものがあるのですが、そこでもユニコーンが1位になりました!!いやぁ世界一ですよ!
Veteran rock-act Unicorn from Hiroshima rockets to the top spot of the global album chart this week, with their new effort 'Chambre'.
と紹介されてました。





I LOVE UNICORN 〜FAN BEST〜』 曲目リスト
1. ヒゲとボイン
2. 働く男
3. ロック幸せ
4. 開店休業
5. ペケペケ
6. Maybe Blue
7. PTA ~光のネットワーク~
8. 雪が降る町
9. 自転車泥棒
10. 服部 (シングル・ヴァージョン)
11. おかしな2人
12. 人生は上々だ
13. 大迷惑 (シングル・ヴァージョン)
14. 車も電話もないけれど
15. すばらしい日々

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2009年02月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フェス・イベント情報2013
  3. サマソニ09、出演アーティスト第1弾発表!! #summersonic

 今年はすでに3日間開催が早い段階からアナウンスされていたSUMMER SONIC 09サマソニ2009)ですが、つい先日、その出演者の第一弾発表がありました。

・現在決定しているアーティストは以下。

LINKIN PARK / MY CHEMICAL ROMANCE
NINE INCH NAILS / THE SPECIALS / THE FLAMING LIPS
APHEX TWIN / CSS / THE ENEMY / KLAXONS
MOGWAI / PARAMORE / PLACEBO
SONIC YOUTH / SOULWAX / TEENAGE FANCLUB
Boys Like Girls / Cancer Bats / Datarock / Enter Shikari
Ghostland Observatory / Girl Talk / Hollywood Undead
Kid Sister / Kyte / Lady Gaga / Lenka / Little Boots
Mando Diao / Matisyahu / Metronomy / Mew / Mercury Rev
Mutemath / Red Light Company / Saosin
2 many DJ s / The Vaselines / VV Brown / Yuksek
and more!!

サマソニらしいっちゃサマソニらしいラインナップ。
まぁ個人的には、悪くはないけど、心躍るって感じでもないな・・・。
昨年が私の好みのど真ん中だっただけに、微妙感が・・・。
リンキン・パークとマイケミがトリなのかな、うーん。
ナイン・インチ・ネイルズはトリじゃないって噂だし。

個人的には、フレーミング・リップスとマーキュリー・レヴ、そしてヴァセリンズ、ソニック・ユースのオルタナの大御所たちは楽しみなんだけど、今をときめくって感じでもないし。
エイフェックス・ツインも観たいし、再結成スペシャルズも見たいし、なんだかんだで行かないってことはないと思うけど。

ネットで、モグワイがサマソニに来るから、フジロックにはBLURが来るって予想してる人がいたのは面白かったな。
モグワイとブラー両方出してみるってのも逆に面白いかも。

ま、第2弾に期待です。

●過去のさまそ日記
SUMMER SONIC 05 Tokyo1日目
SUMMER SONIC '06 1日目
SUMMER SONIC '06 2日目
SUMMER SONIC 07 1日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 07 2日目@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part1
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part2
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 初日 8月9日(土) Part3
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part1
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part2
SUMMER SONIC 08@千葉マリンスタジアム、幕張メッセ 2日目 8月10日(日) Part3
サマソニ08@千葉 セットリスト集 初日8月9日(土)
サマソニ08@千葉 セットリスト集 2日目8月10日(日)


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Let's Make Love and Listen to Death From Above / CSS (Cansei de Ser Sexy 収録)
Music Is My Hot Hot Sex / CSS (CANSEI DE SER SEXY 収録)
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(She's In A) Bad Mood / SONIC YOUTH (CONFUSION IS SEX 収録)
DIRTY Boots / SONIC YOUTH (Goo 収録)
Teen Age Riot / SONIC YOUTH (DAYDREAM NATION 収録)
Sorry, You're Not A Winner / Enter Shikari (Take To The Skies 収録)
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YOUTH / MATISYAHU (YOUTH 収録)
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2009年02月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. On The Run feat. Jenna G / The Qemists (Join The Q 収録)

 UKはブライトン出身の3人組、THE QEMISTSザ・ケミスツ)がデビューアルバム『Join The Q』をリリース。COLDCUT主宰のレーベル“Ninja Tune”に所属するドラムンベース/ロック・バンド。「エクストリーム・レイヴ」って言うらしいです。最近新作を発表したばかりのプロディジーにも通じるかっこよさがあります。

・The Qemists feat Jenna G - On The Run


 メンバーは、ダン・アーノルド(ベース)、リオン・ハリス(ドラム)、リアム・ブラック(ギター)の3人で、3人は楽器のほかターンテーブルとラップトップを操り、特定のヴォーカルは置かず、ゲストで様々なアーティストをフィーチャーしています。この"On The Run"では、06年4月に1stアルバム『FOR LOST FRIENDS』をリリースしたドラムン・ベースの歌姫JENNA Gをフィーチャー。激しいビートの上を伸びのある声で自在に歌っています。

 この曲以外にも、映画『ジャンパー』に挿入歌として起用された"Stompbox"、オルタナ界から元Face No Moreマイク・パットンを迎えた"Lost Weekend"もオススメ。UKグライム・シーンを牽引するワイリーをフィーチャーしたダンスホールレゲエっぽい感触のある"DEM NA LIKE ME"も個人的には好きです。

 3月には早くも来日が決定。ジーナGも一緒に来日することが決定しているそうです。

『Join The Q』収録曲
1. Stompbox
2. Lost Weekend (Feat. Mike Patton)
3. On The Run (Feat. Jenna G)
4. Dem Na Like Me (Feat. Wiley)
5. S.W.A.G. (Intro)
6. S.W.A.G. (Feat. Devlin Love)
7. Drop Audio (Feat. Mc Id)
8. When Ur Lonely
9. Soundface (Feat. Beardyman)
10. Got One Life (Feat. Mc Navigator)
11. Perfect High
12. Lost Weekend (Feat. Mike Patton) The Qemists Got

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2009年02月25日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Omen / The Prodigy (Invaders Must Die 収録)

 世界で最も成功したテクノグループとも言えるイギリス出身のThe Prodigyザ・プロディジー)。そんなProdigyが2004年の『Always Outnumbered, Never Outgunned』以来約5年ぶりとなる新作『Invaders Must Die』をリリース。前作がほぼLIAM HOWLETT(リアム・ハウレット)1人で作り上げた作品ということを考えると、'97年に全英・全米ともにNo.1を獲得した超大ヒット作『The Fat of the Land』以来12年ぶりにメンバー全員で作り上げた作品ともいえます。新たに立ち上げた自主レーベル「Take Me To The Hospital」からリリースされています。

・The Prodigy - Omen (Official Video)


 その最新作からの先行シングルとなったこの"Omen"は、終始アゲアゲなビートとシンセのフレーズがカッコイイ曲ですね。それに絡むパンクな感じで歌い上げるヴォーカルパートがこれまでのプロディジーサウンドとも違った感じがします。ちょっとBoom Boom Satelitesを連想させます。雰囲気としては2nd『Music for the Jilted Generation』に近い感じもしますね。

 リアムによると、今回のアルバムでは、
1.「バンドとしてのプロディジーの全てを音化したアルバムにする」
2.「3人のミュージシャンとしての資質や魅力をフルに引き出す」
3.「ライヴで演奏する際、最も映えるようなサウンド構成やトラック作りを心がける」
上記の3つの点を意識して作った作品だそうです。

 とにかく、一聴しただけで笑ってしまうくらい、みんなの求めているプロディジー・サウンドのど真ん中。しかも、リスナーに迎合したという感じは全くなく、リアム、キース、マキシムの3人でイケイケで作ったらすごいの出来ちゃいました的な痛快感があります。ちなみにタイトルにあるInvadersは、一時期メンバー間の仲が悪くなっていたときに、その仲をさらに悪くさせようとしていた周りの人物たちのことを指しているそうです。

 アルバム収録の"Colours"と"Run with the Wolves"にはFoo Fightersデイヴ・グロールがドラムで参加。(実際は、ドラムセッションの入ったディスクのやり取り)。デイヴっていろんなとこに顔出してるけど、Queens of the Stone Ageを例に出すまでもなくデイヴが参加したアルバムに外れなし。

 また、タイトルトラック"Invaders Must Die"ではDOES IT OFFEND YOU, YEAH?ジェイムス・ラッシェントをフィーチャー。オリジナル・レイヴ出身の彼らにとって、ニュー・レイヴといわれてるバンド達からのリスペクトはすごいものでしょうね。

 それにしても「ファット・オブ・ザ・ランド」から12年も経つのね。まさかリアム・ハウレットとオアシスのリアム・ギャラガーがオール・セインツのアップルトン姉妹を介して義理兄弟の関係になるなんて、あの頃は予想だにしなかったなぁ。。(遠い目・・・)

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2009年02月24日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Another World / Antony and the Johnsons (The Crying Light 収録)

 ルー・リードをも魅了した天使の歌声を持つシンガーソングライター、アントニー・ハガティ率いるAntony and the Johnsonsアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ)の、マーキュリー・プライズを獲得した1995年の2nd『I am a bird Now』以来、約3年ぶりとなる最新3rdアルバム『The Crying Light』収録曲"Another World"。

・Antony and the Johnsons - Another World (official video)


 ごくわずかな音数のピアノとアンビエントのようなノイズ(ギター?)が遠くから聞こえてるだけの静かなサウンドに乗せて歌われる祈りのような歌。"I need another world"と歌いながらも「本当はこの世界が愛している」と逆説的に訴える歌詞が曲の雰囲気にすごくマッチしています。

 強烈なインパクトを残すアルバムのジャケットの写真は、100歳を越えてなお舞台に立ち踊り続けている日本人舞踏家、大野一雄。("Another World"のシングルのジャケットも彼)

・大野一雄95歳 独り舞 DVDダイジェスト


 アントニー曰く「カズオは、"光"に彼個人の救済を求めていると思う。そこに僕は惹かれたた。そこには僕が求めていた希望があった」と語っています。ジャケットの写真は正にその光が彼の元に降り注ごうとしているようにも見えますね。

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2009年02月23日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. You Are My Sister / Antony and the Johnsons (I am a bird Now 収録)

 最新作『The Crying Light』も話題のイギリス出身、アメリカ育ちのシンガー、アントニー・ハガティ率いるAntony and the Johnsonsアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ)のマーキュリー・プライズを獲得した'95年の2nd『I am a bird Now』収録曲。

・ANTONY AND THE JOHNSONS - YOU ARE MY SISTER


 この"You Are My Sister"は、ピアノのイントロに被ってくるアントニーのファルセットヴォイスは、彼の敬愛するニーナ・シモンを髣髴させるように深く低く、歌を邪魔することなく静かに流れるストリングスの音色も美しい楽曲。そして、コーラスで参加するの元Cultue Clubのボーイ・ジョージ。トランスジェンダーな悩みを抱えるアンソニーにとって、子供の頃ボーイ・ジョージを見て、「あれが僕のやらなきゃならないことだ。彼こそ僕であり、だから彼のやっていることが僕らのやることなんだって思った」とインタビューで語っています。

 このアルバムには"You Are My Sister"以外にも多彩なゲストも参加。"What Can I Do?"の出だしから美しい歌声を聞かせるのはこれまたアントニーと同様のバックグラウンドをもつルーファス・ウェインライト。"Spiralling"では、今やフリーク・フォー
ク界で話題のディヴェンドラ・バンハート

 そして、"Fistful Of Love"で冒頭の語りとギターで参加するのは、彼を世に知らしめる切っ掛けを作ったともいえる御大ルー・リード。静かな序盤からホーンが加わりどんどん盛り上がっていく、このアルバムの中でもハイライトとも言える曲になってますね。

 ちなみにアルバムのジャケットの美しい写真は、エイズによって泣くなった写真家ピーター・ヒュージャーによる、若くしてこの世を去った女装の麗人キャンディ・ダーリングを収めたポートレイト「Candy Darling On Her Deathbed」という作品だそうです。

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2009年02月22日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン、再結成後初のアルバム『シャンブル』作詞・作曲クレジット(レビューも随時)

ついに今週2009年2月18日(水)にUNICORNユニコーン)の再結成後の初アルバム『シャンブル』(CHAMBRE)が発売されました!

まぁまだ感想を書くには聞き込みが足りないので、まずはアルバムのクレジットでもまとめておきます。
ついでに、このブログのカテゴリに「ユニコーン」を追加しました。
これまでのユニコーン関連のエントリもこのカテゴリに変更しました。
(メンバーのソロはこれまでどおり「邦楽」カテゴリにします)

今後はこのカテゴリに「蘇る勤労ツアー」のセットリストとかも追っかけていければなと思います。

以下、クレジット。(レビューとあるものはレビュー済み)


ユニコーン -『シャンブル』収録曲リスト
・Apple Musicで試聴&ダウンロード
Listen on Apple Music

1. ひまわり (5:28) レビュー
 作詞・作曲:阿部義晴
 阿部義晴:B-3、イーミュレーター、ハーモニー
 EBI:ベース
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、パーカッション
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

2. スカイハイ (5:17) レビュー
 作詞・作曲:奥田民生
 阿部義晴:B-3、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、6弦ベース、パーカッション
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

3. WAO! (4:31) レビュー
 作詞・作曲:阿部義晴
 阿部義晴:ヴォーカル、ギター
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:カウベル、ギター、ハーモニー
 手島いさむ:ギター、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス、ハーモニー

4. ボルボレロ (3:52)
 作詞・作曲:EBI
 阿部義晴:フレンチホルン、パーカッション、ハーモニー
 EBI:ヴォーカル、ベース、ピアノ
 奥田民生:ガットギター、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

5. ザギンデビュー (3:37)
 作詞・ 作曲:奥田民生
 阿部義晴:B-3、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、ギター
 川西幸一:ドラムス、ハーモニー
 手島いさむ:ギター、ハーモニー
 黒田かおり:酔いそうベイビー♪ (←スタジオのエンジニアの方のようです)
 ホーンセクション:天才ハカホーン(Tp.阿部義晴、Sax.奥田民生、セシン)

6. キミトデカケタ (2:46) レビュー
 作詞・作曲:川西幸一
 阿部義晴:オルガン、ヴォコーダー、プログラミング、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:銅鑼、パーカッション、ハーモニー
 川西幸一:ヴォーカル、ドラムス
 手島いさむ:ギター、ハーモニー

7. オッサンマーチ (3:40) レビュー
 作詞・作曲:手島いさむ
 阿部義晴:B-3、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ギター、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス、ハーモニー
 手島いさむ:ヴォーカル、ギター

8. AUTUMN LEAVES (4:08) レビュー
 作詞・作曲:EBI
 阿部義晴:ピアノ、ビブラホン、プログラミング
 EBI:ヴォーカル、ベース、犬声
 奥田民生:鈴、銅鑼、ハーモニー
 手島いさむ:別現場
 川西幸一:ドラムス

9. 水の戯れ〜ランチャのテーマ〜 (4:32)
 作詞・作曲:EBI
 阿部義晴:ローズ、ブルースハープ、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、パーカッション
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

10. BLACKTIGER (3:48)
 作詞・作曲:川西幸一
 阿部義晴:オルガン、ハーモニー
 海老:ヴォーカル、ベース、犬声
 奥田民生:ギター、パーカッション、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス、ハーモニー
 手島いさむ:ギター、ハーモニー

11. 最後の日 (4:16) レビュー
 作詞・作曲:奥田民生
 阿部義晴:アコーディオン、ムーグ、手拍子、ハーモニー
 EBI:ベース、手拍子、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、パーカッション、手拍子
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター、手拍子
 ホーンセクション:天才ハカホーン(Tp.阿部義晴、Sax.奥田民生、セシン)

12. R&R IS NO DEAD (5:04) レビュー
 作詞・作曲:阿部義晴
 阿部義晴:ヴォーカル、ローズ
 EBI:ベース
 奥田民生:ヴォーカル、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

13. サラウンド (5:52)
 作詞・作曲:奥田民生
 阿部義晴:B-3、ローズ、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、パーカッション
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

14. パープルピープル (4:32) レビュー
 作詞:川西幸一 作曲:奥田民生
 阿部義晴:ローズ、ラップ
 EBI:ベース、ラップ
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、ハーモニー
 川西幸一:ドラムス、ラップ
 手島いさむ:ギター、ラップ
 マイケル鼻血:コンガ

15. HELLO (5:02) レビュー
 作詞・作曲:阿部義晴
 阿部義晴:ピアノ、ローズ、ヴォコーダー、ハーモニー
 EBI:ベース、ハーモニー
 奥田民生:ヴォーカル、ギター、パーカッション
 川西幸一:ドラムス
 手島いさむ:ギター

とりあえず1通り聴いてみて、ラストの"HELLO"が気になった。
ひょっとして超名曲誕生かもしれない。
今回、再結成のきっかけも含め、阿部Bの貢献は重要かもしれないです。

いやぁ、最近テレビでもユニコーンが出まくってて楽しい楽しい♪
"ヒゲとボイン"とか"スターな男"とかを民生が原曲のキーで歌ってるのを観るとツアーが楽しみで仕方ないですね。

来週、関東某所にてシークレットライブがあると、イープラスから募集の連絡が来ましたが、残念ながらもし当たっても仕事でいけないので、悔しいので申しこみません。。。

とりあえず5月20日の日本武道館のツバかぶり席ゲットしてるのでそれでガマンします。
その他は抽選外れまくりましたが。。
追加公演も発表されたので、是非さいたまスーパーアリーナ公演を当てたいなぁと思う今日この頃。


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2009年02月21日(土)