1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Chandelier Searchlight / Deerhoof (Offend Maggie 収録)

 レディへのトム・ヨークやSONIC YOUTH、あのデヴィッド・ボウイまでをも虜にする、サンフランシスコ出身のロックバンド、Deerhoofディアフーフ)の2008年リリースの最新アルバム『Offend Maggie』収録曲。

・Deerhoof "Chandelier Searchlight"


 この"Chandelier Searchlight"はローファイなサウンドと日本人ヴォーカリスト、SATOMI MATSUZAKIの英語と日本語の混じったヴォーカルが心地よい曲ですねぇ。彼らの曲にはアヴァンギャルドな曲も多いけど、こういうのもなかなかいいです。

 ただ今、Japan Tour中の彼ら。昨日・今日と、心斎橋と名古屋のクラブクアトロにて、それぞれウリチバン郡・54-71をゲストに迎えて行われ、明日は東京・恵比寿LIQUIDROOMでの最終公演があります(東京のゲストはgroup_inou)。私も参加予定。07年のフジロックでのライブも観てよかったので楽しみ。特にグレッグのドラムは見ものです。

●現メンバー
・グレッグ・ソーニア(Dr.)
・サトミ・マツザキ(Vo.&Ba.)
・ジョン・ディートリック(Gt.)
・クリス・コーエン(Gt.)

DEERHOOF スタジオ・ライブ・アルバムがiTunes Store限定で配信!
DEERHOOF LIVE SESSION
ダウンロード価格:アルバム購入600円(税込) / トラック購入150円(税込)

Tracklist
1. The Tears and Music of Love (3:51)
2. Blue Cash (2:59)
3. Buck and Judy (3:20)
4. Makko Shobu (2:15)
5. Basket Ball Get Your Groove Back (2:30)
6. Milk Man (4:38)

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2009年01月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. ユニコーン、再結成後初TV出演(ミュージックステーション)

昨夜のテレ朝で放送されたミュージックステーションのスペシャル見ました?

再結成UNICORNユニコーン)のテレビ初出演&生演奏ということで、私はテレビの前に釘付けになりました。

バンドのヒストリー紹介は微妙だったけど、5人が再びそろって演奏するシーンが見れただけで感涙物です。
川西さんのトークの空回り具合もなかなかよかった!
aikoとの絡みも面白かった。
一番良かったのは、演奏中に皆楽しそうだったのがたまらなかったです。
特にテッシーのハニカミ具合がほほえましかったです。

で、昨夜は、再結成第1段シングル"WAO!"と解散前のラストシングルである超名曲の"すばらしい日々"を演奏したんですが、よく考えると、「すばらしい日々」をこの、奥田民生、川西幸一、手島いさむ、堀内一史(EBI)、阿部義晴の最強の5人で演奏してるシーンを観るのは初めてなんじゃないかと、ふと思った。

だって、この曲が発売されたのは川西さん脱退後で、レコーディングでは川西さんがドラムを叩いているけど、PVでは4人しか映ってないし、ライブでも古田たかしが担当してたはず。
というわけで、何気にかなりレアな映像だったんじゃないかと個人的に思います。

あー、もうすぐこれが生で見れるんだと思うだけで興奮しますね!!

とりあえず、2月4日のシングル『WAO!』の発売と2月18日のアルバム『シャンブル』の発売を心待ちにします。

(最近ユニコーンのネタばかりですみません。。)

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2009年01月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Kids / MGMT (Oracular Spectacular 収録)

 NYはブルックリンにて、アンドリュー・ウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーの2人を中心に結成されたサイケ・ポップ・バンド 、MGMT(エム・ジー・エム・ティー)のデビュー作『Oracular Spectacular』収録曲。プロデュースはデイブ・フリッドマン。アルバムはUKの音楽雑誌NMEの2008年のベストアルバム1位に選ばれています。

・MGMT - Kids (Video with Fire Intro)


 この"Kids"という曲は、ベンとアンドリューが二人で初めて書いたという曲。子供たちの歓声のような音から始まり、哀愁感たっぷりのシンセのフレーズが鳴り響く、少しメランコリックな楽曲になってます。ぶっといシンセベースの音とかフロアで聴いたら気もちいいだろうなぁ。YouTubeで再生回数800万回を超えるビデオも必見。後、SOULWAXによるリミックスもリリースされました。

 昨年のサマソニでライブを観たときは、途中からしか観れなかったので、なんかアルバムの世界観がイマイチつかめないまま終わってしまった終わってしまいました。もう一度、単独で堪能したいなぁって思ったら、年末に来日したばかりのようで・・・。次回作が出るのを待つしかないか。。最近はツアーメンバーとマイナーな音楽を発見するのにはまってるという彼ら。日本のバンドだと裸のラリーズが良いとかインタビューで言ってたけど、2ndにその影響が出てたりして・・・

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2009年01月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2009)
  3. Primal Scream@Zepp Tokyo 感想&セットリスト

今日はUKロックのもはや大御所と言っても良いバンド、スコットランドはグラスゴー出身のボビー・ギレスピー率いるPrimal Screamプライマル・スクリーム)の単独公演の東京2日目Zepp Tokyo公演に参加してきました。

Zepp tokyoイメージ画像

しかも、今回はなんと、e+のご招待に当選して無料でチケットをゲット♪ほんとありがとうございました。

プライマルを見るのは、フジロックでは2000年に観てから4,5回、Magic Rock Outで1回観てて、単独では結構前にクラブチッタで観たのが最後。昨年のフジロックでは、2日間出演してたけど、どちらも途中までしか見なかったので、今回はそのリヴェンジということで。

開演ギリギリにゼップに到着。
チケットを引き換え、荷物を預け、会場の中に入ると程なくして、メンバーがサラっと登場。
それにあわせ、前に詰まる客の間をするりと抜けて、前方中央のボビーの真正面へ移動。
やばっ!超近い!

今回の来日メンバーは、
・ボビー・ギレスピー (Vo.)
・アンドリュー・イネス (Gt.)
・ゲイリー・"マニ"・モンフィールド (Ba.)
・マーティン・ダフィー (Key.)
・ダーリン・ムーニー (Dr.)
・バーリー・カドガン (Gt.)

帽子を被った渋いオヤジなイネスに、同じくハットを被ったダフィー。
赤いポロシャツに赤のパンツという真っ赤なマニ。
しかし、やる気ない風情なのに存在感バリバリなのはやはりボビー!
Johnny Thundersの顔のプリントされた黄色のTシャツにジャケットを羽織った姿がやたらカッコイイ!

で、ボビーが一言曲紹介して始まったオープニングナンバーは"Kill All Hippies"。
いきなりアゲアゲ。
モッシュも起こりまくり。

さらに"Can't Go Back"、"Miss Lucifer"と畳み掛ける。
ミス・ルシファー辺りからレーザー光線も飛び交い、超アクロバティックな演出のなか、しかし、ボビーだけは相変わらずやる気があるんだかないんだか分からない動きと歌が。
なのに、機嫌の良さと調子の良さがビシバシ伝わってくる!

最新作『BEAUTIFUL FUTURE』の曲をちりばめつつも、セットリストはほぼベスト的な選曲。
当然のように飛び出す名曲"Jailbird"とか超盛り上がる。

しかし、個人的に一番興奮したのは、中盤に演奏された"Higher Than The Sun"。
個人的に、プライマルの中でも最も好きな曲の1つ。
まだ洋楽を聴きはじめたばかりの10数年前、まだ観ぬプライマルのライブ評が雑誌に載ってて、そこで象徴的な楽曲として語られていたのを思い出す。
その後、前述のように幾度となく彼らのライブを観たけど、そんなにこの曲との遭遇率は高くなかったので、今日、この曲が始まったときはすごい嬉しかった。

しかも、今まで聴いた中で一番音が良いし、後半の再アレンジされた部分とか軽く神懸かってたし。

そんな"Higher Than The Sun"で、太陽よりも高く昇天させられた後も、畳み掛けるように名曲のオンパレード。
本編最後の、"Swastica Eyes"〜"Movin On Up"〜"Rocks"の流れは最強すぎるでしょう。


熱狂の本編が終わり、程なくしてアンコールでメンバーが再登場しアンコール。
本編でかなり燃え尽きたので、ちょっとクールダウン。
"Uptown"でのリラックスして機嫌良さそうに踊るボビーに目を奪われた。
なんか可愛いぞ。40代半ばっつうのに、なんだこの無邪気さは。

そして、Queens Of Stone Ageのジョシュ・オムと共作したヘヴィな"NECRO HEX"や、"COUNTRY GIRL"(盛り上がったけど、個人的には前作『Riot City Blues』に思いいれがありません。。。)をやって、いよいよラスト。
最後は何で締めるかと思えば、"ACCELERATOR"でした。

1曲目もラスト曲も『XTRMNTR』収録曲を選んだ意図はどういうものか正確には分かりませんが、間違いなく一番とんがってたと思われる時代の楽曲を持ってきたことで、彼らの今の攻撃的な姿勢がうかがわれる素晴らしいライブでした。

もう、大満足。
2009年の年間ベスト候補にいきなりランクインです!

以下、セットリスト。



2009.01.29 Primal Scream@Zepp Tokyo Setlist

01. KILL ALL HIPPIES
02. CAN'T GO BACK
03. MISS LUCIFER
04. SUICIDE SALLY
05. JAILBIRD
06. WHEN THE BOMB DROPS
07. BEAUTIFUL FUTURE
08. HIGHER THAN THE SUN
09. BEAUTIFUL SUMMER
10. DEEP HIT
11. EXTERMINATOR
12. SUICIDE BOMB
13. SICK CITY
14. SHOOT SPEED
15. SWASTIKA EYES
16. MOVIN ON UP
17. ROCKS
---encore---
18. UPTOWN
19. NECRO HEX
20. COUNTRY GIRL
21. ACCELERATOR

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カテゴリ : LIVE (2009) ・ comments(0) K 
2009年01月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. I Love To Hurt (You Love To Be Hurt) / Primal Scream (Beautiful Future 収録)

 イギリスはグラスゴー出身のベテランバンド、Primal Screamプライマル・スクリーム)の9thアルバム『Beautiful Future』収録曲"I Love To Hurt (You Love To Be Hurt)"。この曲は、ブラジルのロックバンド、CSS(CANSEI DE SER SEXY)のLovefoxxとデュエットして話題になりました。

・Primal Scream - I Love To Hurt (You Love To Be Hurt)


 以前にも『Evil Heat』収録の"Some Velvet Morning"でモデルのケイト・モスとデュエットしているので、女性ヴォーカルとの相性の良さは実証済み。ボビー・ギレスピーの気だるい声と、それに引きずられてるわけではないと思うけど、ラヴフォックスの声も普段よりちょっと翳りがある感じしてなかなか面白い曲だと思います。ちょっとクラウトロックっぽいサイケ感がクセになります。

 そんなプライマルスクリームは今日1月28日からJapan Tourを開始してます。2008年のフジロックフェスティバルでは、2日間連続でヘッドライナーを務めた彼ら(2日ともLovefoxxが登場して"I Love To Hurt (You Love To Be Hurt)"演りましたね)、日本での人気は抜群なもので、今回の来日も盛り上がることでしょう。私は明日のゼップの東京2日目に参加します。感想も後日アップ予定です。

・来日ツアー・スケジュール
1.28 (wed) ZEPP Tokyo
1.29 (thu) ZEPP Tokyo
1.30 (fri) ZEPP Nagoya
2.1 (sun) ZEPP Osaka

 また、今回の来日を記念して、過去のアルバム5タイトルが世界初の紙ジャケット仕様でリリースされることも決定。発売されるのは、4th『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴアップ』(1994年)、5th『ヴァニシング・ポイント』(1997年)、6th『エクスターミネーター』(2000年)、8th『イーヴル・ヒート』(2002年)、8th『ライオット・シティ・ブルース』(2006年)。それぞれ2枚目のCDには、シングルなどから激レア・新規ボーナス・トラックが収録されるそうです。

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2009年01月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. アナタMAGIC / monobright (monobright two 収録)

世界も涙も強さも忘れて 素敵なあなたに歌われたいよ♪

 札幌出身の、黒ぶちメガネ・白ポロシャツ・黒スリムジーンズの4人組、monobrightモノブライト)。そんなmonobrightの2009年リリース第1弾は、テレビ東京系アニメ『銀魂』のオープニング・テーマソングにもなっている"アナタMAGIC"を5thシングルとして発表。オリコン初登場9位というヒットになっています。キャッチコピーは「奇想天外、摩訶不思議。アナタの心を鷲掴みにするmonobrightマジック!」。(追記)2009年4月5日発売の2ndアルバム『monobright two』収録。

・MONOBRIGHT 『アナタMAGIC』


 ヴォーカルの桃野陽介曰く、「たくさんの人がライブを観に来てるのに、自分のことしか歌ってないのはどうなんだ、と違和感を感じて、目の前の人に向かって歌うような“みんなの歌”を作りたくなった」というこの曲は、その言葉どおり、サウンドも歌詞もストレートでキャッチーなものになってます。メロディも分かりやすく正にライブ等で皆で歌えるアンセムソングになりそうですね。

 とかいいつつ、よく聴くと結構ひねくれたアレンジしてますよね。2本のギターの絡みも面白いし。桃野はメロディがシンプルなバンドとして、ニルヴァーナとかグリーン・デイ、日本のアーティストだとユニコーンとかブルーハーツを挙げてたけど、その中ではつい先日再結成を果たして話題のUNICORNみたいに、ひねくれてるのにポップで分かりやすい音を鳴らすようなバンドになってほしいなぁと個人的には思います。

 monobrightはこの"アナタMAGIC"で地上波TV全局制覇を達成。内訳は以下。
・NHK総合『MUSIC JAPAN』(1/22放送)
・日本テレビ『音楽戦士』(1/16放送)
・TBSテレビ『COUNT DOWN TV』(1/17放送)
・フジテレビ『HEY! HEY! HEY!』(1/26放送)
・テレビ朝日『ミュージックステーション』(1/16放送)
・テレビ東京『Melodix』(1/24放送)

 そんな今勢いに乗っている彼らは、スプリット・ツアー、“monobright LIVE TOUR ブライトンロック2009 〜素敵なあなたに歌われ対バン〜”という対バンツアーを来月からスタート。要チェック。シングルの初回仕様は『銀魂』描きおろし MAGICAL アナザー・ジャケット+『銀魂』MAGICAL キャラクター・ステッカーなのでそちらもチェック。


monobright -『monobright two』収録曲リスト
1. SGS
2. 踊る脳
3. アナタMAGIC
4. WARP
5. 物語
6. The2
7. 涙色フラストレーション
8. 別の海
9. ヒーローヤング
10. モーニングスターター
11. あの透明感と少年 (album mix)
12. 歌も僕との妄想
13. music wonder


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COUNTDOWN JAPAN 10/11@幕張メッセ国際展示場 2日目 Part1 (MO'SOME TONEBENDER、MONOBRIGHT、ゴダイゴ、スキマスイッチ 他)



(2017.03.01最終更新)
カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(0) K 
2009年01月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. wao! / ユニコーン (シャンブル 収録)

 2009年元日に、奥田民生川西幸一手島いさむ堀内一史EBI)、阿部義晴のフルメンバー5人(一応書いておくと、オリジナルメンバーは阿部ではなく、向井美音里)での再結成を発表したUNICORNユニコーン)の復活第1弾シングルは、阿部義晴による作詞・作曲・ヴォーカルの"wao!"に決定!アクエリアスのCMソングとしてもオンエア予定。

・ユニコーン 『WAO!』


 イントロから鳴り響く西川くんのドラムの音から、「おー、ユニコーンだ!」と訳もなく興奮させられた。やっぱUNICORNといえばこのドラムでしょう。民生もユニコーンのキモは川西さんのドラムだという発言をしてた記憶があります。後、テッシーのライトハンドのタッピングのピロピロ感も良いです。

 メロディがね、たまらなく阿部Bって感じ。歌も、"人生は上々だ"を髣髴させる和気藹々とした雰囲気で、途中でグダグダになる感じがたまらない。普通他のバンドなら絶対没テイクになるであろうのに、これでGOを出してしまうところがいいですね。

 というか、普通のバンドなら再結成一発目のシングル曲で、メインヴォーカルじゃない人がリードヴォーカルの曲をリリースしないですよね。まぁ元々、シングルにこそ捻くれた曲を出すのがユニコーンの特色っちゃ特色ですしね。なんてたって、坂上二郎に歌わせちゃうくらいですから(あの"デーゲーム"のPVは泣ける!)。全員が曲を作れて、ボーカルも取れるビートルズのようなバンドだし。

 リリースに先駆け、PVがCS等でOn Airされています。なんかもう5人が並んで映ってるだけで感涙物。あの名曲"すばらしい日々"のPVで、別れていく4人の姿を観るたびに、もうこんな光景は見れないのではないかと思っていたんですが、それが突如実現するとは。

 そんなUNICORNは、このシングル『wao!』を2009年2月4日にリリースし、待望の復活第1弾アルバム『シャンブル』を2月18日にリリース。そして3月、山形より、全国ツアー『蘇える勤労』がスタートします。

 私は5/20(水)の日本武道館公演の2日目の「ツバかぶりシート」のチケットをゲット済み♪その日は、死なない限り何があっても参加します!!(できれば後数公演は行きたいです。生で見れるのが楽しみで仕方ないです。

 近いところでは、1月30日(金)19:00より放送される『テレビ朝日開局50周年記念 ミュージックステーションスペシャル』に生出演することが決定しています。

ユニコーンツアー2009"蘇える勤労" ツアースケジュール


ユニコーン -『シャンブル』収録曲リスト
1. ひまわり (5:28)
 (作詞・作曲:阿部義晴)
2. スカイハイ (5:17)
 (作詞・作曲:奥田民生)
3. WAO! (4:31)
 (作詞・作曲:阿部義晴)
4. ボルボレロ (3:52)
 (作詞・作曲:堀内一史)
5. ザギンデビュー (3:37)
 (作詞・ 作曲:奥田民生)
6. キミトデカケタ (2:46)
 (作詞・作曲:川西幸一)
7. オッサンマーチ (3:40)
 (作詞・作曲:手島いさむ)
8. AUTUMN LEAVES (4:08)
 (作詞・作曲:堀内一史)
9. 水の戯れ〜ランチャのテーマ〜 (4:32)
 (作詞・作曲:堀内一史)
10. BLACKTIGER (3:48)
 (作詞・作曲:川西幸一)
11. 最後の日 (4:16)
 (作詞・作曲:奥田民生)
12. R&R IS NO DEAD (5:04)
 (作詞・作曲:阿部義晴)
13. サラウンド (5:52)
 (作詞・作曲:奥田民生)
14. パープルピープル (4:32)
 (作詞:川西幸一 作曲:奥田民生)
15. HELLO (5:02)
 (作詞・作曲:阿部義晴)
・Apple Musicで試聴&ダウンロード
Listen on Apple Music


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2009年01月24日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. Gary Gilmore's Eyes / The Adverts (Crossing The Red Sea With The Advers 収録)

I'm looking through Gary Gilmore's eyes♪

 ヴォーカルのT.V. SMITHTVスミス)とそのガールフレンドである"first female punk star"ともいわれるベースのGaye Advertゲイ・アドヴァート)を中心に結成されたTHE ADVERTSジ・アドヴァーツ)の'77発表の2ndシングル"Gary Gilmore's Eyes"(UKチャート18位)。初期パンクを代表する名曲。1stアルバム『CROSSING THE RED SEA WITH THE ADVERTS』(UKチャート38位)に収録されています。

・The Adverts - Gary Gilmore's eyes (1977)


 ドコドコ鳴り響くミドルテンポのドラムのリズムから始まり、TVスミスのヴォーカルが入ってくると同時に一気にスピードアップする曲。Richard Hellのようなヴォーカルに、ファストでラウドな楽曲で正にパンクな曲なんだけど、メロディがどこか憂いを帯びていて他のUKパンク勢と一風変わった雰囲気を醸し出してます。

 ちなみにGary Gilmore(ゲイリー・ギルモア)とは、1976年に2件の殺人事件を起こし逮捕された後、死刑判決を受けたアメリカの犯罪者。当時死刑執行が停止されていたアメリカで、「死刑にされる権利」を求め、1977年1月17日に刑が執行され、それをきっかけにアメリカでは死刑が再開されるようになったとのこと。

 そんなゲイリー・ギルモアの『目』が、死後、医学の研究のために提供されたことをモチーフにこの曲はできたそうです(英語版wikipediaより)。彼について詳しく知りたい方は、ゲイリーの弟である、マイケル・ギルモアによる『心臓を貫かれて』という本が 村上春樹による翻訳で出版されているのでそちらをどうぞ。

 この1stには、他にも"One Chord Wonders"や"Bored Teenagers"等、パンクの名曲が入ってるのでオススメです。

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2009年01月23日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 人鳥哀歌 / tacica (人鳥哀歌e.p. 収録)

いつか僕等も色褪せるのなら 自らの選択に 成功を祈って泳げる歌 
水に潜る方を選んだ日 選んだ日♪


 北海道出身の3人組、tacica(タシカ)のメジャーデビューシングル『人鳥哀歌e.p.』収録の表題曲。"人鳥哀歌"と書いて"ペンギンエレジー"と読むらしい。10000枚完全限定生産盤で5000枚は白×黒ケースで、残る5000枚は黒×白の2種類の特殊仕様。

・tacica 『人鳥哀歌』


 ちょっとマーチングっぽい感じのドラムから始まりサビにかけてスピードが上がっていく疾走感のある楽曲。鳥なのに「飛ぶ方」ではなく「水に潜る方」を選んだペンギンに、自らの選択に成功を祈って迷わず進む姿を重ねた歌でしょうか。

 タワレコやHMV等で頻繁にアルバム『parallel park』のジャケットを見ていたけど、音をちゃんと聴くのはこの曲が初。一聴して「Bump Of Chickenじゃん」って思った。・・・のは私だけではないはず。タワレコ辺りが『北のバンプ』とか言ったとかなんとか。

 まぁ曲の感じとか、歌い方とかがモロな感じがしますが、あんまり「バンプ、バンプ
」言われるのは本人達も不本意でしょう。ま、バンプってあれだけ2000年代以降の日本のロックシーンに与えた影響は大きいのに、バンプっぽいって言われて人気の出たバンドって意外と浮ばないもので、やはりtacicaの人気は実力のなせる業なんじゃないかと思いますけど。

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2009年01月22日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. テレ東 / 相対性理論 (ハイファイ新書 収録)

伝えたい言葉は i love you 口をついて出る i want you
愛の言葉は i love you 君に届けたい i need you♪


 みらいレコーズ所属。「ポストYouTube時代のポップ・マエストロ」を名乗るバンド、相対性理論が『シフォン主義』に続く2ndアルバム『ハイファイ新書』(Hi-Fi ANATOMIA)を発表。

・Sōtaisei Riron - TV Tokyo (相対性理論 - テレ東)


 実は、私はこのバンド(ユニット)最近初めて知りました。TVでオリコンのアルバムトップ10を紹介してて、そこで流れた"地獄先生"のPVにやられた。

・相対性理論-地獄先生


 オリコン初登場7位。なんだこれ?ってことで、まずはメンバー紹介。

やくしまるえつこ - ボーカル
真部脩一 - ベース
永井聖一 - ギター
西浦謙助 - ドラム
ドラムの西浦はMASS OF THE FERMENTING DREGSのサポートもやってるそうです。

 気になったのでアルバムを聴いてみたら、アルバム1曲目のこの"テレ東"にやられてハマってしまいました。まずフジでも日テレでもなく、テレ東ってチョイス。そしてスムースなギターの音色にちょっとエレクトロっぽい感じ。音だけ聴いてるとなんか今話題のサカナクションとかにも通じる。そんなサウンドに乗って、やくしまるえつこの囁くような声で歌われる意味深な歌詞。聴けば聴くほど気になります。思わず、水曜日のテレビ東京で放送してる番組はなんなのか調べてしまいそうになりました。てか、「フルカラーのまたたきがブラウン管からあふれ出す」ってことはひょっとして「ポケモン」ですか・・・。

 アルバムを通して気になる曲がイッパイ。先述の"地獄先生"は、どこかThe Policeの"高校教師"のアンサーソングっぽいし(てか地獄先生って「ぬ〜べ〜」ですか?)、22世紀とか25世紀とか歌われる"四角革命"はテンポが上がってって言葉遊びのような歌詞が綴られるところが耳に残るし、「メガネは顔の一部じゃない」っていう出だしのフレーズ1つでやられる"さわやか会社員"、なんでもいいから四捨五入しちゃうタイトルと歌詞が言葉の響き以外全く関係ない"ルネサンス"、同じく出だしのフレーズ「私もうやめた、世界征服やめた」でノックダウンされる"バーモント・キッス"等々、言葉の語感とそのメロディ感が堪らない曲が多いです。

 1stの『シフォン主義』は未聴ですが『ハイファイ新書』よりもっとロック寄りらしい。聴いてみたいです。後、ライブも見てみたい。相対性理論による自主企画イベント『実践』というのがあるらしく、近いところでは2009年3月5日に栗コーダーカルテットを迎えて、『実践III』が行われるそうです。


相対性理論 -『ハイファイ新書』収録曲リスト
1. テレ東
2. 地獄先生
3. ふしぎデカルト
4. 四角革命
5. 品川ナンバー
6. 学級崩壊
7. さわやか会社員
8. ルネサンス
9. バーモント・キッス
・Apple Musicで試聴&ダウンロード
Listen on Apple Music


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2009年01月21日(水)