1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(08/02/29)

今週はあんまり気になる音楽ニュースはなかった。

が、すごく気になるのが1つ
先週もちょっとだけ書いたけど、ついにSUMMER SONIC 2008出演者の第1弾が正式に発表されました。

今回発表されたのは以下、

 サマーソニック08出演アーティスト第1弾
COLDPLAY / THE VERVE / SEX PISTOLS / THE PRODIGY
ALICIA KEYS / FATBOY SLIM / PAUL WELLER / DEVO
SPIRITUALIZED / THE JESUS AND MARY CHAIN /

PANIC AT THE DISCO / マキシマム・ザ・ホルモン / ZEBRAHEAD / AGAINST ME! /
BEAT UNION / BAND OF HORSES / BEDOUIN SOUNDCLASH / CAJUN DANCE PARTY /
CRYSTAL CASTLES / FRIENDLY FIRES / JACK'S MANNEQUIN / JUNKIE XL /
LATE OF THE PIER / THE METROS / MUTEMATH / NEW FOUND GLORY /
NEW YOUNG PONY CLUB / OLD MAN RIVER / POLYSICS / SILVERSUN PICKUPS / SKINDRED / SOUTH CENTRAL / THE SUBWAYS / THE TING TINGS / WE SMOKE FAGS / XAVIER RUDD

うわー、超豪華。

ピストルズ、キタァーーー!

そして、ジザメリにポール・ウェラー兄貴!!
何気にアリシア・キーズが超観たい。

プロディジーとかファットボーイとかは今更どうなのよってちょっと思うけど、観たい。
サマソニお得意の注目の若手もてんこ盛り。

これ、やばくない?

ま、どうせ出演時間が被りまくりで観たいの半分以上観れないんだろうな。

とりあえず、行けるかどうかは置いといてチケットは出たら早めに買っとこ。

それにしても、サマソニがこんなに豪華だったらフジロックはどうするんでしょう。
思いっきり英国祭になってるけど。

なんかレディオヘッドとかオアシスとかじゃビックリしないよ。

再結成マイブラとか希望。

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ANARCHY IN THE U.K. / SEX PISTOLS (NEVER MIND THE BOLLOCKS HERE'S THE SEX PISTOLS 収録)
Poison / the prodigy (MUSIC FOR THE JILTED GENERATION 収録)
Girlfriend / alicia keys (songs in A minor 収録)
You Dont Know My Name / Alicia Keys (The Diary of Alicia Keys 収録)
Fallin' / alicia keys (songs in A minor 収録)
Because We Can / Fatboy Slim (The Greatest Hits Remixed 収録)
COME ON/LET'S GO / PAUL WELLER (AS IS NOW 収録)
From The Floorboards Up / PAUL WELLER (AS IS NOW 収録)
Wild Wood / Paul Weller (Wild Wood 収録)
Oh Yeah / The Subways (YOUNG FOR ETERNITY 収録)
rock & roll queen / The Subways (YOUNG FOR ETERNITY 収録)
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2008年02月29日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. さくら / syrup16g (syrup16g 収録)

 くだらない程 盛り上がった 無邪気な季節は過ぎた
 昨日が未来のかけらなら 明日だって思い出だろう♪


 2008年3月1日(土)ついに今週末、日本武道館での"LIVE FOREVER" The last waltz of syrup16gで解散するsyrup16g(シロップ16g)のラストアルバム『syrup16g』収録曲"さくら"。前作『delayedead』からの約3年の間にライブで演奏され話題になっていた曲。

・syrup16g さくら


 Vo.五十嵐のメロディセンスが爆発したような切なくも激しい曲ですね。"さよなら さよなら"という直接的な歌詞だけでなく、"枯れてしまった桜の花"・"無邪気な季節は過ぎた"・"これはこれで青春映画だったよ 俺たちの"等といった『終わり』を感じさせる歌詞が並びます。この歌詞を見ていて何故かTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのラストシングル"ELECTRIC CIRCUS"が頭に浮んできました。

 この曲のPVの最後、"Good-bye and LIVE FOREVER"って出るところは泣けます。 

 それにしても何でしょうね、このラストアルバムを聴いた後に残る気持ちは。正直シロップの熱心なファンの中には拒否反応を示す人もいるんじゃないかな。これまでの中毒性に満ちた世界観とは大分違う感じがします。ラストアルバムと意識して作った部分もあるのかもしれませんが、なんかすごい解放感があるというか。まぁこれまでのような作品作ってたら解散する必要ないしね。

 決してシロップの最高傑作とは思いませんが、これからの五十嵐の(もちろん残りのメンバーの)今後に期待させられる傑作だと思います。

 とりあえずラストライブのチケットは取った。彼らの最後の勇姿をしっかりと観てきたいと思います!

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2008年02月27日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Declare Independence / Bjork (volta 収録)

 declare independence don't let them do that to you  raise the flag

 来日公演の興奮冷めやらぬアイスランド出身のBJORKの2007年にリリースされたアルバム『VOLTA』(全英7位・全米9位)からの最新シングル"Declare Independence"。先述の来日公演でもアンコール最後に演奏されてました。(私は東京2日目の武道館に行きました。今日は確か最終日の大阪城公演ですね。)

・Björk - Declare Independence


 ビョークの盟友・LFOマーク・ベルとの共作であるこの曲は、ぶっといビートにビョークのアジテーション的なヴォーカルが攻撃的でパンキッシュな曲です。"Higher, Higher"ってコーラスもライブ栄えしてすごく盛り上がりました。この曲にはビョークの現在のパートナーであるマシュー・バーニーによる映画『drawing restraint 9拘束のドローイング9)』のサントラ(もちろんビョークが手がけてます)からブラス・セクションがサンプリングされています。

 マーク・ベル同様にビョークといえばこの人というミッシェル・ゴンドリーによるミュージック・ビデオも必見。めっちゃかっこいいです。

 ちなみに"独立を宣言しろ"と歌うこの曲ですが、各地のライブで物議を醸してます。日本に住んでいると気付きにくいことですが、当事者にとってはかなりセンシティヴな問題ですよね。ビョークの行動が正しいかどうかは判断はそれぞれに任せるとして、そういう国際問題を考えるきっかけとしはいいのではないかと思います。


Bjork -『Volta』収録曲リスト
1. "Earth Intruders"
2. "Wanderlust"
3. "The Dull Flame of Desire"
4. "Innocence"
5. "I See Who You Are"
6. "Vertebræ by Vertebræ"
7. "Pneumonia"
8. "Hope"
9. "Declare Independence"
10. "My Juvenile"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2008年02月25日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Root Down / Beastie Boys (Ill Communication 収録)

I'll Give A Little Shout Out To My Dad And Mom
For Bringing Me Into This World And So On♪


 '99年にリリースされたBeastie Boys(ビースティー・ボーイズ)の全米1位を獲得した1994年の名作『Ill Communication』収録曲"Root Down"。

・Beastie Boys - Root Down


 この曲の肝はなんと言ってもJazzオルカン奏者JIMMY SMITHジミー・スミス)の"Root Down (And Get It)"をサンプリングしたベースラインとオルガンのサウンド。正に歌詞に出てくるAnd Say Oh My God, That's The Funky Shit(オー、なんてファンキーな曲なんだ!)ですね。

・Jimmy Smith - Root Down (and Get It) - 1972


 King Ad-rockことアダム・ホロヴィッツ、MCAことアダム・ヤウク、MIKE Dことマイケル・ダイアモンドの3人によるマイクリレーもやはり堪らないですね。

 このアンソロジーベスト盤を聴いて思うのは、これって曲順は時系列にはなってなく、いろんな時代の曲がごっちゃになってるのに、全然違和感がないのがすごいなと。ハードコアパンクな曲から、ロックなHIP HOPからオールドスクールなHIP HOPまでを同じテンションで鳴らせるのは彼らしかいないよね。

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2008年02月24日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(08/02/23)

UKの音楽賞BRIT AWARD2008の受賞者発表
 先日のグラミー賞に続いて、英国の権威ある音楽賞、ブリット・アウォードが20日、ロンドンのアールズコートにて司会にオジー&シャロン・オズボーンを向かえ発表になりました。主な受賞者は下記。

British Album(最優秀ブリティッシュアルバム)
 Arctic Monkeys - Favourite Worst Nightmare
British Group(最優秀ブリティッシュグループ)
 Arctic Monkeys
British Single(最優秀ブリティッシュシングル)
 Take That - Shine
British Live Act(最優秀ブリティッシュ・ライブアクト)
 Take That
British Female Solo Artist(最優秀ブリティッシュ女性ソロアーティスト)
 Kate Nash
British Male Solo Artist(最優秀ブリティッシュ男性ソロアーティスト)
 Mark Ronson
British Breakthrough Act(最優秀ブリティッシュ新人)
 Mika

International Album(最優秀インターナショナル・アルバム)
 Foo Fighters - Echoes, Silence, Patience & Grace
International Group(最優秀インターナショナル・グループ)
 Foo Fighters
International Female Solo Artist(最優秀インターナショナル・女性ソロアーティスト)
 Kylie
International Male Solo Artist(最優秀インターナショナル・男性ソロアーティスト)
 Kanye West

Outstanding Contribution To Music(功労賞)
 Paul McCartney
Critics Choice(批評家賞)
 ADELE

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Grace Kelly / Mika (Life in Cartoon Motion 収録)
Chasing Pavements / Adele (19 収録)


RADIOHEAD来日公演決定!
 英国を代表するロックバンド、レディオヘッドの来日が決まった。最新作『In Rainbows』を引っさげて彼らがやってきます。今から待ちきれない!

 前作『Hail To The Thief』はライブを観てから大好きになったので、今回も絶対に観にいくぞ!

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POP IS DEAD / RADIOHEAD (POP IS DEAD 収録)
PROVE YOURSELF / RADIOHEAD (PABLO HONEY 収録)
my iron lung / RADIOHEAD (the bends 収録)
There There. (The Boney King of Nowhere.) / Radiohead (Hail to the Thief 収録)


●SUMMER SONIC 08出演アーティスト発表第1弾
 今年2008年のサマーソニックの出演者が一部発表になりました。そのアーティストとは、なんと再結成したTHE VERVEが決定。署名活動まで起こったのに結局来日することなく解散したザ・ヴァーヴが、ついにこの日本の地にやってきます。

 そのほかに決まったのは、COLDPLAYSPIRITUALIZEDコールドプレイはきっとヘッドライナーとしてでしょう。スピリチュアライズドもやばいね。

 サマソニはUKロックを代表するこのビッグな3バンドが早くも決定しましたが、日英修好150年を記念して1日を英国DAYにすると発表されているフジロックのほうには誰がでるのでしょうか?サマソニの3組以上の目玉を期待!

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2008年02月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. BJORK@日本武道館 感想&セットリスト

アイスランド出身の歌姫Bjorkビョーク)@日本武道館。
過去にフジロック03と05年のLive8で観たことはあったけど、単独を観るの初♪

武道館イメージ画像

以下、感想を簡単に。

訳あって、会場に入ったのが開演予定時間過ぎの19:20。
しかし、ここは大物ビョークだけあって時間通り始まらず、うちらを待ってたかのように武道館に入るや否やメンバー登場。

バックメンバーが登場後、いよいよBjörk登場!!

そして1曲目は、最新作『Volta』から"Earth Intruder"でガツンとスタート。

今回のメンバー構成は、キーボード、ドラム、Computer&Programming×2、10人からなるホーン隊(ブラス隊)、そしてビョーク。

武道館はでかい会場だけど、それでも今まで見たビョークのライブの中では一番狭い会場。
ってことで1階スタンドにもかかわらず想像以上に近い♪

蝶のようなヒラヒラした衣装に裸足で妖精のように跳ね回るビョーク可愛い、・・・けど怪しい。。
ホーンの人達も民族衣装のような服装。

どうでもいいけど、確かに目の前でビョークが歌ってるのに、何故かステージ上が現実で起こってることじゃないような変な感覚になってしまいました。

曲の最後、炎が上がってたけど、武道館って火使っていいんだっけ?

そして、『アリガト』と一言で会場は沸き上がる。
今日は終始『アリガト』を言いまくりでしたね。
毎回言い方が違って『アルィィガト』みたいな超巻き舌のとかあったね。


それからアルバム『Homogenic』から"HUNTER"。
おー、昔の曲もやるんだぁとテンション上がる。
曲の最後にはビョークが客席に向かって蜘蛛の糸のようなものをパーっと。
まさにハンター!!

それにビックリしてると次も同じく『ホモジェニック』から"All Is Full Of Love"。
うぉー、この曲もうこんな序盤でやっちゃうの?!って感じ。
無茶苦茶好きです、この曲。
ビョークの声にマジ震えた。
泣きそう。。


その後もVolta Tourとはいいつつも、セットリストはほぼベスト的選曲。
過去の名曲にも負けず『ヴォルタ』の曲も最高。


でもやっぱり過去の名曲たちにはもうテンション上がりまくり。

特に"ARMY OF ME"〜"BACHELORETTE"の流れは反則でしょ。
"アーミー・オブ・ミー"のあの低音(ブラスの音がいいアクセントになってました)、"バチェラレット"の壮大さ。
ウルッときちゃいましたね。

その後も圧巻のステージは進んで行き(ブラス隊がビョークの周りを囲んだりするステージングとかも良かった)、いよいよ私の一番大好きなあの曲。

会場全体もこれを待ち望んでたのか、イントロの低音が鳴り出した瞬間から大歓声!
もうこの出だしはあれしかない、そう"Hyperballad"です。

ヤバイ、最高。

実は今回ライブに行く前にYoutubeで昨年のグラストンベリーとかコーチェラの映像をチェックしてて、この曲のアレンジが変わってることは知ってたんだけど、生は想像以上にすごかった。

今回のステージで度々登場したReactableという変わったインターフェースで音を出す機械を使って、超アグレッシブな電子サウンドに。
2番目のサビのとこは今回のツアーにも参加しているマーク・ベルのユニットLFOの"FREAK"になってましたね。

それにあわせてビョークもステージを走り回り踊りまくり、バックのホーンの人達も、そして会場中もノリノリ。

正直、オリジナルのアレンジで聴きたかったってのもちょっとはあるけど、やはり最新型の音を聴けるのがライブの醍醐味ではないかと思うので、満足です。

そして、そのアグレッシブなアレンジのまま"PLUTO"に雪崩れ込んで本編終了。

この時点で大体1時間20分くらいかな。
うー、短い。あっという間。


圧巻の本編の余韻に浸ってると、再びメンバー登場。
ここで、ひとまずビョークによるメンバー紹介。
なんか、そんなのやるイメージなかったから面白かった。

最後に紹介されたマーク・ベルが誕生日かなんかだったようで、アイスランド語で"Happy Birthday"を歌うという場面もありました。

そして、『DEBUT』から"THE ANCHOR SONG"をブラス隊に囲まれながらしっとりとやって、
アンコールラストは『Volta』から"Declare Independence"。

最後に過去の代表曲ではなく、こんな攻撃的な曲を持ってくるとは。
パンクと言っても過言ではないでしょう。
(そういや昔ビョークの在籍したKUKLの作品って、究極のD.I.Y.アナーキスト・ハードコアバンドcrassのレーベルから出てたんですよね。)

曲が始まる前にビョークは"コソボ"って何度も言ってました。
この曲のテーマとちょうどタイムリーな話題がリンクしてるとは。


アリーナ中を覆いつくした紙ふぶきも含め圧巻のエンティング。
"ハイヤー、ハイヤー"っていうコーラスも会場中大合唱。

そして、最後に『アリガトー』と叫んでビョークは去っていきました。


チケット代10200円。
これちっとも高くないよ。

まさにプライスレス

以下、セットリスト

2008.02.22 Bjork@日本武道館 Setlist

01. BRENNID BID VITAR (walk in)
02. EARTH INTRUDERS
03. HUNTER
04. ALL IS FULL OF LOVE
05. UNISON
06. IMMATURE
07. VERTEBRAE BY VERTEBRAE
08. JOGA
09. HOPE
10. DESIRED CONSTELLATION
11. ARMY OF ME
12. BACHELORETTE
13. WHO IS IT
14. COVER ME
15. WANDERLUST
16. HYPERBALLAD
17. PLUTO
---encore---
18. THE ANCHOR SONG
19. RDECLARE INDEPENDENCE

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2008年02月22日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. Bachelorette / Bjork (Homogenic 収録)

 アイスランド出身の女性アーティスト、Bjorkビョーク、本名:Björk Guðmundsdóttir ビョーク・グズムンズドッティル)の'97年リリースのソロデビュー後3作目『Homogenic』(全英2位・全米28位)収録曲"Bachelorette"。今作中、唯一この曲はBJORK本人ではなく、作詞はSjónというアーティスト。UKシングルチャート21位。

・björk - bachelorette


 幽玄な弦楽器の響きやアコーディオン(日本の有名なアコーディオン奏者のcobaが参加!!)などの生な音と、電子的なビートとの絡みがすごく気持ちいい曲ですね。ドラマチックな盛り上がりを見せるサウンドに呼応するかのようなビョークの歌唱が更にドラマチックでたまらないです。ミシェル・ゴンドリーMichel Gondry)による物語風のミュージック・ビデオも必見。MTV Video Music Award 最優秀芸術監督賞受賞。

 この曲は、フィギュアスケート高橋大輔選手が「ドリーム・オン・アイス」にエキシビジョンで登場したときにも使われていたそうです。確かに、この曲で綺麗に舞ったら感動するよね。

 アルバム全体を通して、"Hunter"や"Joga"や"All Is Full Of Love"に代表されるように静謐で神秘的な中の狂気を感じられるような素晴らしい作品になってるとおもいます。それは強烈なアルバムジャケットにも現れてますね。

 さてさて、ビョークといえば、2008年2月19日今日から単独では2001年末以来約6年ぶりの来日公演が始まっています。今日の武道館初日はもう終わりましたが、一体どんなライブを行ったのでしょうか。セットリストはどうなるのでしょうか。

 私も22日金曜の東京2日目の武道館公演に参戦予定。過去に、2003年のフジロックと2005年のLIVE 8でライブは観ているものの、単独で観るのは初なので、今からテンション上がって仕方ないです。

 Youtubeとかで海外でのライブを見る限り、再び闘争モードに入ってる感じがするのでどんなライブになるのか楽しみです♪

 (追記)ライブを見てきました。→BJORK@日本武道館 感想&セットリスト


Bjork -『Homogenic』収録曲リスト
1. "Hunter"
2. "Jóga"
3. "Unravel"
4. "Bachelorette"
5. "All Neon Like"
6. "5 Years"
7. "Immature"
8. "Alarm Call"
9. "Pluto"
10. "All Is Full of Love"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2008年02月19日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Driving Me Wild feat.Lily Allen / Common (finding forever 収録)

It’s this thing now That’s driving me wild
I gotta see what’s up Before it gets me down
Love’s not a mystery, it’s everything♪


 シカゴ出身のラッパー、COMMONコモン)の前作『Be』同様に同郷のKanye Westをメインプロデューサーに向かえ2007年にリリースされた、通算7作目『finding forever』収録曲"Driving Me Wild"。この曲では、イギリス出身の女性アーティスト、Lilly Allenがフィーチャリングされています。

・Common - Drivin' Me Wild ft. Lily Allen


 New Rotary Connectionの"Love Has Fallen On Me"をベースにしたピアノのループが印象的なトラックに、リリー・アレンの歌とコモンのラップとのかけあいが心地いいですね。まぁどちらかというとリリー寄りな楽曲な感じはするけど。

・Rotary Connection - Love Has Fallen On Me (1971)


 このアルバムは、カニエ・ウェスト以外にもBlack Eyed PeasWill.i.am("I Want You")や、2006年に急逝したJ Dilla(このアルバムは彼に捧げられている)("So Far To Go ft. D'Angelo")もプロデュースで参加してます。

 DJ Premierをスクラッチをもフィーチャーした"The Game"やカニエがラップでも参加している"Southside"のロックなテイストもかっこいいですね。

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2008年02月17日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. FACTORY LIVE 0216@FUJI-TV V4 STUDIO(東京スカパラダイスオーケストラ、椿屋四重奏、SUEMITSU & THE SUEMITH、the telephones、THE BAWDIES)

 今日はフジテレビの深夜の音楽番組FACTORYの番組収録観覧に行ってまいりました。

 ファクトリーはもう何度目の参戦かわかりませんが、今日もなかなか良いメンツ。
 今日の出演者は、

MC:白井良明ムーンライダーズ)、吉村由実Puffy
LIVE:東京スカパラダイスオーケストラSUEMITSU & THE SUEMITH椿屋四重奏the telephonesTHE BAWDIES

 以下、出演順にライブの感想を簡単に。

THE BAWDIES
 昨年、WEAR RED SHOESっていうイベントで一度だけライブ観たこともある、60sブリティッシュ・ビート風の4人組。4人の衣装も初期ビートルズ風のおそろいのスーツ。
 演奏も上手いし、ボーカルの声もジョン・レノンばりのロックンロールヴォイスでなかなかいいんだけど、ちょっと曲にひねりがなくて途中でちょっと飽きちゃいました。。
 バラードとかも織り交ぜたらいいんじゃないかと・・・

the telephones
 今回の出演者で唯一前知識がなかった。一緒に行った友人は音だけ聴いて外国のバンドだと思ったらしい。
 メンバー4人が登場しステージ中央で円陣くんでなんか叫んだ後、ライブ開始。
 なかなかキレてて面白かった。特にキーボードの人がおかしかったね。
 曲自体はかなりダンサブルなものが多く、POLYSICKSの捻くれ度をちょっと薄くした感じというか。
 ヴォーカルの人見かけによらずMCがいい人そうでした。

SUEMITSU & THE SUEMITH
 1曲目の途中でドラムがtoeの柏倉ってことに気づいてから半分以上ドラムを見てた。
 ボーカルの人(ソロユニットだっけ?)と反対側だったので最初は気づかなかったけど、あのドラムの叩き方がどっかでみたことあるなぁと思ったら。
 歌のほうはピアノ主体だけどロックしてた。

椿屋四重奏
 数年前の早稲田祭で観て以来でした。
 その時は全然印象残らなかったけど、今回は結構良かったかなぁ。
 ボーカルの人がギターを弾かずにマイクを持って歌った歌謡曲っぽいメロの曲が好きかも。
 男性4人組のバンドって結構似てるのが多くて違いがわかりにくかったりすので、こういう他になさそうな曲とかあると強いよね。

東京スカパラダイスオーケストラ
 そして、最後はスカパラ。
 もう最高!
 楽しい!
 かっこいい!!

 フジロックなどの野外フェスとか、横浜アリーナとか、幕張メッセとかでかいとこでばかり見てたけど、近くで見れて良かった。

 最近のファクトリーではMCを務めることが多かった谷中敦が、前回のファクトリーの時に「次はスカパラで出演します!」って言ったときから心待ちにしてた甲斐がありました。

 今日はゲストとして1曲、去年解散したKEMURIのイトウフミオが出て来てボーカルを採りました。スカパラのメンバーとおそろいのスーツを着て。
 ケムリ+スカパラ、意外性はないけどなかなか良かったです。

 つい最近までレコーディングをやってたという新作『Perfect Future』からの曲も何曲かやって、アンコールの最後に"Down beat Stomp"で大団円で締め。

 スカパラサイコー!

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Pride Of Lions / 東京スカパラダイスオーケストラ (Perfect Future 収録)
流星とバラード / 東京スカパラダイスオーケストラ (WORLD SKA SYMPHONY 収録)

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2008年02月16日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(08/02/15)

エイミー・ワインハウス、グラミー賞主要3部門含む5冠を獲得

 ロサンゼルス現地時間の10日夜に、第50回グラミー賞が発表されました。今年2008年の最大の見所はイギリス出身の女性シンガー、Amy Winehouse主要4部門(『最優秀アルバム賞 Album of the Year』、『最優秀レコード賞 Record of the Year』、『最優秀楽曲賞 Song of the Year』、『最優秀新人賞 Best New Artist』全てにノミネートされており、第45回のノラ・ジョーンズ以来の完全制覇なるかというところでした。

 結果は、残念ながら一番権威あるアルバム・オブ・ジ・イヤーハービー・ハンコックの『River: The Joni Letters』に破れたものの、見事そのほかの主要3部門をあわせ5部門の最多受賞となりました。当日はロンドンからの衛星生中継で"Know Good"と"Rehab"を披露。英国にあるアメリカ大使館から米国入国のビザがおりなかったってとこがまたエイミーらいしね。。。

 ちなみに最多8部門でノミネートされたKANYE WESTはラップ系の4部門で受賞を果たしたけど、やっぱり主要部門にはかすりもしなかったね。。どんまいカニエさん。てか、アルバム・オブ・ジ・イヤーをとった『River: The Joni Letters』って全く知らんのだけど、どうなの?ハービー・ハンコックは素晴らしいアーティストだとはもちろん思うけど、現役感はあんまないなぁ。この辺がちょっとグラミーっぽいね。

 個人的には、FOO FIGHTERSの"The Pretender"及びアルバム『Echoes, Silence, Patience & Grace』がRecord of the YearとAlbum Of The Yearにノミネートされてたのがロックファンとして一番嬉しかったりしたけど。

 その他詳しい受賞者はご自分でネット等でお探し下さい。。

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Stronger / Kanye West ft. Duft Punk (Stronger 収録)
THE PRETENDER / FOO FIGHTERS (ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE 収録)




AMPLIVEによるレディオヘッドの最新作『IN RAINBOWS』のリミックス盤をフリー・ダウンロード配信

 オークランド出身のヒップホップDJ/プロデューサーであるアンプライヴが、英ロックバンドRADIOHEADの最新作『In Rainbow』のリミックス作『Rainydaiz Remixes』をフリー・ダウンロードでリリース。
 
 レディオヘッド公認の本作には、トゥー・ショートザイオン1のMCズンビ、ジュラシック5のチャリツナ、コダニー・ホリデイデル・ザ・ファンキー・ホモサピエンといったメンバーが参加。

 このREMIXを聴いてて思うのは、トム・ヨークの声とかレディヘの(特に最近の)サウンドってアブストラクト・ヒップホップにぴったりだなぁってこと。そういや昔、UNKLEの"Rabbit In Your Headlight"なんて名曲もあったよね。

 ちなみに、『Rainydaiz Remixes』のダウンロードは、リリース元のレーベル〈1776〉内の特設ページから

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ALL I NEED / RADIOHEAD (IN RAINBOWS 収録)




MUTE BEATが一夜限りの再集結ライヴを開催

 伝説のダブ・バンドMUTE BEATが、フリーマガジン「Riddim」の300号刊行を記念して一夜限りの再集結ライヴを行うらしい。

 ミュート・ビートといえば、こだま和文屋敷豪太朝本浩文という錚々たるメンバーが在籍したことで知られ、その3人を含む松永孝義増井朗人宮崎泉DUB MASTER X)という6人でのステージになるということです。
 
 これすごくない?これ絶対行かないといけなくない?チケット取れるかなぁ。
 
詳細日程
Riddim PRESENTS MUTE BEAT ONE NIGHT LIVE
4月2日(水)LIQUIDROOM恵比寿
開場 19:00/開演 21:00
料金:前売り¥6,000/当日¥6,500(ドリンク・チャージ別)

 平日でも開演21時ならなんといけるかも。

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2008年02月15日(金)