1. K's今日の1曲
  2. Hard Rock / Heavy Metal
  3. I Was Made For Loving You / KISS (Greatest Kiss 収録)

Tonight I wanna see it in your eyes Feel the magic
Theres something that drives me wild♪


 KISSキッス)のベスト盤収録曲"I WAS MADE FOR LOVING YOU"。1979年に発表し、全米チャート11位を記録したヒット曲。この曲を収録したオリジナルアルバム『Dynasty』も9位。

・Kiss - I Was Made For Lovin' You (Version Original 1979)


 当時のディスコ・ブームに乗ったサウンドにキッス特有のわかりやすいメロディとハードドライヴィンなロックサウンドがマッチしてて個人的には結構お気に入り。その他の代表曲"Detroit Rock City"や"Rock And Roll All Nite"なんかより全然好きかも。ジーン・シモンズのブリブリのベースやポール・スタンレーのファルセットもカッコイイし。でも、時代に乗りすぎたのもあって、この後キッスの人気は徐々に下がっていくんだけど・・・

 当時日本で70年代3大ロックバンドといわれた残りのAEROSMITHQUEENに比べると音楽的な評価は低いのはちょっと残念だけど、まぁ仕方ないか。音楽性なんか超越した存在な気がするし。

 あ、関係ないかも知れないけど、イエロー・モンキーの"My Winding Road"やトライセラトップス"Fever"なんかは、この曲の影響があるかもってちょっと思ってたりします。
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2008年01月31日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. ニセモノ / syrup16g (syrup16g 収録)

 結局俺はニセモノなんだ 見せ物の不感症
 拾った想い吐き出して 愛されたいの まだ♪


 今日、2008年1月30日にリリースされる、前作『Mouth to Mouse』から約4年振りとなるSyrup16gの最新作、というかセルフタイトルとなったラスト作のリード曲"ニセモノ"。このアルバムはバンドの希望により、U2を生んだレーベル「ISLAND」からの発売なっています。

・ニセモノ / syrup16g


 ソリッドでハードなギターサウンドで、五十嵐の「結局俺はニセモノなんだ!」という歌詞が耳に痛い曲ですね。最後の最後にこんなエッジのたったものを作ってくるなんて。解散はほんと残念。"絶対買い"でしょう。。"絶対買い"の"絶対"は・・・。とにかく聴くべし。

 先日、一般発売にて私は3月1日のラストライブ”LIVE FOREVER”The last waltz of Syrup16g@日本武道館のチケットをゲットできましたが、ゲットできず泣いたファンも多いでしょう。そこで、なんとバックスタンドの席が追加発売らしい。e+にて受付期間:1/28(月)12:00〜1/31(木)18:00で先行受付だそうです。

・収録曲
1.ニセモノ
2. さくら
3. 君をなくしたのは
4. 途中の行方
5. バナナの皮
6. 来週のヒーロー
7. ラファータ
8. HELPLESS
9. 君を壊すのは
10. scene through
11.イマジネーション
12. 夢からさめてしまわぬように

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2008年01月30日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. チャーム ポイント / 岡村靖幸 (禁じられた生きがい 収録)

しょっぱく ピリ辛 泣かす旅に出るよ 巡り巡り 今夜さ 今は気付けない君の見所
だからチャームポイント全部調査したい♪

 
 和製プリンス岡村ちゃんこと岡村靖幸が、傑作『家庭教師』から5年ぶりとなる'95年にリリースしたアルバム『禁じられた生きがい』のラスト曲"チャーム ポイント"。先行シングルとしてもリリース。



 おもちゃ箱をひっくり返したようなごちゃごちゃした楽しく、そしてちょっと切ないサウンドが印象的な曲。ごちゃごちゃしてるのに何故か整合性の取れた音になってるとこがすごい。バンジョー以外は全て岡村ちゃんによる演奏ってとこがさらにすごい。岡村ちゃんのファンキーな歌と歌詞は何を言ってるのか相変わらずサッパリ聞き取れませんが、歌詞カード見ながら聞いてもその印象がほとんど変わらないのが不思議。歌詞・語感・サウンド全てで一つの音楽として成り立つというか。

 当時、私が高校生の頃に毎日聞いていたNHK-FM「ミュージックスクエア」のオープニングにこの曲が使われていて、初めて聞いたときの衝撃っていったらなかったね。このアルバムの後、次作『Me-imi』まで約9年あいてしまうけど(覚せい剤云々とかもあったね・・・)、その間に彼がプロデュースした川本真琴の"愛の才能"にもビックリしましたね。(絶対、岡村ちゃんの作詞だと思ってたら川本本人による曲だったのも・・・)

 このアルバムには、"ターザン ボーイ"、"パラシュート★ガール"(CHARAがゲスト参加)、"Peach X'mas"等のシングルも収録。特に"青年14歳"は超名曲です!!

 昨年はシングル"はっきりもっと勇敢になって"も発売になったけど、ニュー・アルバムはいつでるんでしょうかね。

 2008年3月26日には岡村ちゃんがEPICで発表したアルバム5枚(『YELLOW』『DATE』『靖幸』『家庭教師』、そして本作『禁じられた生きがい』)が紙ジャケットで再発売されます。ヒストリーブック付きミュージクビデオ集『岡村ちゃん大百科』も同時発売予定です。

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岡村靖幸@SHIBUYA-AX
岡村靖幸@新木場STUDIO COAST


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2008年01月29日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. I F A SURFER / MASS OF THE FERMENTING DREGS (MASS OF THE FERMENTING DREGS 収録)

 神戸出身の2ピースロックバンド(元々は3人、1人脱退)MASS OF THE FERMENTING DREGSマス・オブ・ザ・ファーメンティング・ドレッグス)(通称>:マスドレ)のデビューアルバム『MASS OF THE FERMENTING DREGS』収録曲"I F A SURFER"(イーファ・サーファーと読みます)。なんとこの曲はFlaming LipsやLow、日本のバンドではNumber Girl等を手がけたDave Fridmann(デイヴ・フリッドマン)プロデュース。(iTunesでも『今週のシングル』として無料配信されたそうです。(現在終了))

・I F A SURFER


 ギター・ベース・ドラムという最小限の編成だけど、それを感じさせないパワフルな演奏と緻密なアンサンブルが感じられますね。ガレージというか、オルタナな音をしてます。激しい中にも空間を生かした音を作るデイブ・フリッドマンの仕事も冴え渡ってます。ドラムの人が脱退してしまったのは残念ですが。

 デイヴの在籍したMercury Revが大好きな私にとって、どうして彼がプロデュースすることになったのか気になるところですが、真相はというと、EMIミュージック・ジャパン主催の「Road to Tarbox Audition」というイベントで彼女たちが優勝し、その副賞としてデイヴプロデュースでデビューということになったとのこと。特にデイブにプロデュースして欲しかったというわけではなさそうですが、その偶然の出会いはなかなか良いケミストリーを生んでると思います。

 ちなみに彼女たちが最も影響を受けたアーティストは、元X-Japanのhideだそうです。最近の9mm Parabellum Bulletのようなバンドのように何処となく一昔前のJ-ROCK的なメロがあるのはその辺から来てるのかもね。オルタナとJ-POPの融合というか。

 昨年はフジロックの新人ステージ『ROOKIE A GO-GO』(会場外の無料で観れる小ステージ)に出演した彼女たち。ルーキーからGREEN STAGEに上り詰めたアジカンのようなブレイクはあるのでしょうかね。注目です。ライブも観てみたい。

・メンバー構成
宮本奈津子(Bass&Vo)
石本知恵美(Guitar&Cho)

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2008年01月28日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 歌うたいのバラッド / Bank Band (沿志奏逢 2 収録)

 本当のことは歌の中にある いつもなら照れくさくて言えないことも♪

 プロデューサーの小林武史Mr.Children桜井和寿を中心に結成されたバンド、BANK BANDバンク・バンド)の2ndアルバム『沿志奏逢 2』収録曲。このアルバムのほとんどを占めるカヴァー曲の中の1つで、この曲は斉藤和義97年リリースの15thシングルとなった屈指の名曲"歌うたいのバラッド"(オリジナルは『Because』収録)のカヴァー。先日放送されたテレビ朝日のミュージックステーションでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

・歌うたいのバラッド / Bank Band


 原曲のシンプルなアコギサウンドからストリングスがかぶさってくるドラマチックな手法を基本的には踏襲しつつもさらに音に厚みを加えたようなアレンジになってますね。桜井が歌うとミスチルの新曲って言われても信じてしまいそうですが・・・

・斉藤和義 - 歌うたいのバラッド -Live ver.-


 正直、原曲が大好きでかなり聞き込んでるので、桜井節な歌い方にちょっと違和感がなくはないですが・・・。ぜひ、オリジナルも聴いてください。このカヴァーが斉藤和義を聴く入り口になってくれるといいなと思います。

 以下、収録曲。

01. 何の変哲もないLove Song (KAN)
02. ひとつだけ (矢野顕子)
03. 昨日のNo, 明日のYes (GAKU-MC)
04. to U (Bank Band with Salyu)
05. スローバラード (RC サクセション)
06. 遠い叫び (仲井戸麗市)
07. 休みの日 (JUN SKY WALKER(S))
08. イロトリドリノセカイ (JUDY AND MARY)
09. 煙突のある街 (真島昌利)
10. はるまついぶき
11. MR.LONELY (玉置浩二)
12. evergreen (MY LITTLE LOVER)
13. 歌うたいのバラッド (斉藤和義)
14. よく来たね

()内は原曲のアーティスト

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2008年01月27日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. Syrup16gのチケット取ったどー!

 3月1日(土)に日本武道館にて行われるSyrup16gの解散ライブ『”LIVE FOREVER”The last waltz of Syrup16g』のチケットを無事ゲットしました!

 今日の一般発売で私はイープラスで臨んだところ、意外とあっさりとゲット。でも実は速攻で売り切れたみたいで、運が良かったのかも♪♪
(追記:先ほど引き換えてきましたが2階席でした・・・。取れただけでも良しとします!
VINTAGE ROCK STAFF BLOGによると追加席もでるかもしれないとのこと。)

 シロップのライブに最後に行ったのはいつだったか調べてみると、2003.6.15(sun.) 新宿LIQUIDROOMでのJAPAN CIRCUIT(w/ART-SCHOOLレミオロメンMO'SOME TONBENDER)でした。
 4年半も観てなかったんだね。。

 いつかまた行こうと思いつつ、こんなに月日が経って、それがラストライブになるなんて・・・

 解散は残念だけど、楽しんできます!!

・Syrup16g Reborn


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2008年01月26日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(08/01/25) part.2

今週は気になるニュースが多かったのでパート2もやらせていただきます。

UKロック・フェス、BRITISH ANTHEMS開催決定
 今回で5回目となる、イギリスの新人バンドを中心とした(一部ベテランも)ショーケース的な意味合いもあるイベント、ブリティッシュ・アンセムズが3月1日(土)に新木場スタジオコーストで行われることが決定。

 現在決定してる出演者は、The WombatsJoe Lean & The Jing Jang JongDoes It Offend You Yeah?、元デイジー・チェインソウQUEENADREENA、ロンドン出身の3人組Scouting For Girls、それに日本からはGRAPEVINENICO Touches the Wallsが決定しています。

 自分も過去に2度ほど参加しましたが、UKの今、というかこれからを担うであろう若手バンドを一気に見れるという素晴らしいイベントです。国内組みのセレクトもツボを押さえていて、これからまだ発表されるであろう追加アーティストも楽しみですね。


ADELE、"Chasing Pavements"がダウンロード・オンリーで全英シングル・チャート初登場2位
 先日、このブログでもご紹介した、2008年イギリスで最も注目される新人の女性アーティスト、アデルの2ndシングルとなる『チェイシング・ペイヴメンツ』がデジタルダウンロードだけで全英チャートで2位になったらしい。(i-TUNES STORE のUK CHARTでは1位)

 いやぁ、注目されていますね。日本盤も3月5日に出ることが決まったし、ますます注目です。ちなみに、現在「adele 19」でググると、私のブログが検索結果で1位になります。彼女がブレイクするのに反比例してこの順位もどんどん下がっていくんだろうなぁ・・・

・関連記事
Chasing Pavements / Adele (19 収録)



最後にフェスの話題を2連発。

Coachella Festival 2008の出演アーティストが発表
 US最大級の音楽フェス、<Coachella Valley Music & Arts Festival>の'08年のラインナップが発表りました。
 
 4月25日〜27日の3日間、カリフォルニア州インディオにて開催され、現在決まっているのはジャック・ジョンソンポーティスヘッドロジャー・ウォーターズの3組が各日のヘッドライナーとして出演。その中でもロジャー・ウォーターズは、ピンク・フロイド時代の歴史的名作『Dark Side Of The Moon』(邦題:狂気)をフルセットで再現すると発表しているらしい。。
 
 その他決まっているのは、、再結成を果たしたTHE VERVEクラフトワークブリーダーズといったヴェテラン組、ラカンターズデス・キャブ・フォー・キューティー等々。再結成物からロック史に残る大物、そして音楽ファンのツボをつくようなインディー系やUK物まで、メンツだけみると個人的に一番魅力的なフェスはコーチェラかも。


SUMMER SONIC 2008が8月9日(土)、8月10日(日)に開催決定。
 サマー・ソニック 2008が8月9日(土)と8月10日(日)に東京は1回目から変わらずの千葉マリンスタジアム&幕張メッセで、大阪では昨年同様に舞洲サマーソニック大阪特設会場で同時開催されることが決定した。

 今やフジロックとともに日本を代表する野外フェスとなったSUMMER SONIC。昨年は過去最高の20万人の動員をを記録。昨年は、Arctic MonkeysBlack Eyed Peasがヘッドライナーを努めたけど、今年は誰になるのか今から楽しみですね。

 個人的にはフジロック派なのですが、昨年はサマソニも例年より格段に運営側の努力が見られ快適なフェスでとても楽しかった記憶があります。今年もその辺をがんばってほしいな。

 コーチェラもそうだけど、こうやって毎年各地のフェスの情報を見るたびに海外のフェスに参加したいという気持ちが強くなりますね。フジはグラストンベリー、サマソニはレディング/リーズというどちらもイギリスの歴史のあるフェスを参考にしているし、どちらも若いうちに一度は行かねばならないね!!

今週の気になる音楽ニュース(08/01/25) part.1はこちら
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2008年01月25日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. 今週の気になる音楽ニュース(08/01/25) part.1

オアシス×ブラー因縁の対決再び!!
 英BBCの勝ち抜き形式の『The Weakest Link』という人気クイズ番組が、90年代英国を席巻したブリットポップのスター達を集めてスペシャル番組を作る計画があるらしい。そこで白羽の矢が立ったのが、OASISのギャラガー兄弟とBLURのデーモン・アルバーンとアレックスとのこと。

 かつて'95年に当時すでにビッグバンドになっていたブラーの"COUNTRY HOUSE"と、飛ぶ取り落とす勢いのオアシスの"ROLL WITH IT"が同日発売になり、どちらが1位をとるかで、オアシス対ブラーだけではなく、労働者階級(OASIS)対中産階級(BLUR)、北部(OASIS・マンチェスター)対南部(BLUR・ロンドン)という図式も加わり、イギリスではテレビのニュースでもその結果が伝えられたという対決(結果はブラーの勝ち)があって、その対決再び!!という感じでしょうか。

 って、どっちも引き受けないだろうなぁ・・・

 他にはスウェードのブレット・アンダーソンや、エラスティカのジャスティーン・フリッシュマン、パルプのジャーヴィス・コッカーマニック・ストリート・プリーチャーズのジェームス・ディーン・ブラッドフィールド等にオファー予定だそう。オアシス対ブラーじゃなくて、デーモン対ブレットでジャスティーンを取り合うってのはどう??(笑)


RADIOHEAD、新作のフルトラックをプレイ
 ロンドンは93 Feet Eastというライブハウスで1月16日にレディオヘッドがシークレットライブを行ったらしい。数曲プレイするだけのミニライブの予定が、なんと新作『In Rainbows』の全収録曲+アンコールで合計15曲もパフォーマンスしたらしい。

 当初はラフ・トレードの店内でやる予定が、人が集まりすぎてライブハウスになったとのこと。それにしても小さなライブハウスだろうから、中に入れた人は超ラッキーだろうな。うらやましいー。


PORTISHEADが11年ぶりのニュー・アルバムを発表
 Massive Attackと並びトリップ・ホップを代表する英ブリストル出身のバンド、ポーティスヘッドが、オリジナルとしては'97年の2nd『Portishead』以来11年ぶりとなる新作『Third』を本国UKで4月14日に発表することが決定。

 マッシブ・アタックよりもダークでディープな音とベス・ギボンスの退廃的なヴォーカルが印象的で、1stの『Dummy』とかもめちゃくちゃ良かったので、11年ぶりにどんな音を鳴らすのか楽しみ♪海外ではツアーやフェスへの出演も発表されているので、日本にも来て欲しいな。


SEX PISTOLS、30年ぶりに新曲発表??
 ドラムのポール・クックが、「新曲の話はある。唯一の問題は、何かをやるのが難しい状況だってことだ。ジョン・ライドンとスティーヴ・ジョーンズはアメリカにいて、俺とグレン・マトロックはUKにいる。だから集まる時間を見つけられればってことだ」と語ったらしい。

 セックス・ピストルズといえば、ロンドンパンク史上、いやパンク史上、いやロック史上、いや音楽史上最も有名な作品の一つ『Never Mind The Bollocks, Here's The Sex Pistols』(邦題:『勝手にしやがれ』)のみしかオリジナルアルバムはないので、新曲を聴きたいような、または完璧な1枚だけあればいいような複雑な気分になりますね。

 まぁ正直、みんなバラバラなとこに住んでるから曲ができないっつうけど、グレンさえしっかりしてれば曲作れるんじゃねぇの?って感じもしますが・・・。そんなことより、来日してくれ!

今週の気になる音楽ニュース(08/01/25) part.1はこちら


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2008年01月25日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. Babylon's Burning / The Ruts (Something That I Said 収録)

You'll burn as your work You'll burn at your play smouldering
With ignorance and hate♪


 ロンドン・パンク旋風が未だ吹き荒れる1979年イギリスにて発表された、The Rutsザ・ラッツ)の全英7位を獲得したシングル曲『Something That I Said』。非常ベルと、ピーポーピーポーとなる冒頭の救急車のサイレンの音と共に始まるこの曲"Babylon's Burning"は、駆け上がるように盛り上がっていくギターと単純明快な歌詞が正にPUNKです!

・THE RUTS - BABYLONS BURNING


 がなりたてるようなジョー・ストラマーLIKEなヴォーカルや、タイトルも"LONDON'S BURNING"に似てるし、THE CLASHからの影響は大きいでしょうね。でもクラッシュよりも演奏上手いし、"JAH WAR"や"LOVE IN VAIN"のような曲も顕著なように、レゲエ/ダブからの影響もスマートにこなしていたり(2曲とも激カッコイイ!)とフォロワー以上のものを感じさせます。

 ちなみにバビロンとはジャマイカやレゲエとよく一緒に語られる言葉で、『権力や罪悪が集まった場所やモノの象徴』です。当時の英国でのパンクとレゲエとの共闘関係を表したような素晴らしいタイトルじゃないかと思います。

 彼らはこの曲も収録された'80年のデビューアルバム『The Crack』を全英16位にした後、ヴォーカリストのマルコム・オーウェンがドラッグの過剰摂取で死亡してしまいます。追悼盤となった2nd『Grain And Bear It』の2枚だけしかオリジナル作がないのは残念でならないですね。(ラッツDCと改名してからは1982年まで活動)

 2007年にはあのヘンリー・ロリンズをVo.に迎えて再結成ライブをやったそうです。

 このベスト盤には名曲がいっぱいです♪


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2008年01月24日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. Crazy In Love (Featuring Jay-Z) / Beyonce (dangerously in love 収録)

 Got me lookin so crazy right now 
 Your love's got me lookin so crazy right now♪


 Destiny's Child在籍時(2005年解散)の'03年にそのリードヴォーカルであったビヨンセBeyonce Knowles)が発表したソロデビューアルバム『dangerously in love』の1曲目"Crazy In Love"。この曲は全米チャートで8週連続1位。(同アルバム収録の次のシングル"Baby Boy"は9週連続1位)

・Beyoncé - Crazy In Love (Live)


 デスティニーズ・チャイルド時代からその美貌と歌唱力に定評のあった彼女が満を持して発表したソロデビュー作の1曲目を飾るだけあって、その勢いたるは他の追随を許さないほどの派手さとインパクトをもってますね。フィーチャーリングされている恋人であるJay-ZジェイZ)のラップなどほとんど飾りに過ぎないです。この曲はChi-Lites(シャイライツ)の"Are You My Woman"がサンプリングされています。

 このソロデビューアルバムはなんと言ってもゲスト陣が豪華。前述のJAY-Zを初め、"Baby Boy"のSean Paul、"Hip Hop Star"のBig Boi(OUTKAST)とSleepy Brown、"Signs"のMissy Elliott、"The Closer I Get To You"のLuther Vandross等々。
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2008年01月20日(日)