1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. 新宿JAM 27th Aniversary 裏窓Presents 灰野敬二 × ジム・オルーク@新宿JAM

新宿JAMにて『新宿JAM 27th Aniversary 裏窓Presents 灰野敬二 × ジム・オルーク』なるヤバいセッションを見てきた。

灰野敬二Jim O'rourkeというなんともいえない組み合わせによるライブ。

チケットは持ってなかったので、仕事終わりに急いでJAMに向かうも、着いたら開演予定時刻の20:00。
しかも、同じく当日券を求める行列まで出来てる始末。

なんとか会場に入れたのが20:30。
会場は超満員。
ライブはまだ始まってなかったけど、T-REXの流れる新宿JAMは妖しい熱気でムンムンしてた。
(ちなみに新宿JAMはどっちかっていうとモッズとかブリティッシュ系なイメージのハコです)

そうこうするうちに、二人がサラッと登場。
と、言っても人が多すぎて全然ステージが見えない。。。

んで、ライブスタート。
おぉ来た来た。
やはり一言で言って妖しい。

人と人の間からチラッと見える灰野敬二はフルート吹いてるし、ジムはエフェクターいじりまくってるし。

自分は幸いクーラーの当たるとこに陣取ってたので大丈夫だったのですが、その凄まじい音量と熱気でダウンしてるひとも結構いたとか。


1時間ほどでライブ終了。
と、思いきや第1部が終了とのことで、休憩時間に突入。

すると、前の方が空いたので最前列近くへ。


20分ほどの休憩後、第2部開始。
前にいけたおかげで2人ともバッチリ見えると喜んだのも束の間、スピーカーのすぐそばだったので、耳が・・・
ま、スピーカーの近くだったのである意味堪能できたといえばできたのかもしれないけど。

第2部は灰野がドラムに座り、シンバルをハンマーみたいなので叩きつつ、ジムがギターを弾き、大ノイズ大会に。

ジム・オルークといえば、Sonic Youthにも一時在籍してたけど、ソニック・ユースとは比べ物にならんようなノイズの量。
その中にフッと美しい瞬間があったりするとこがすごいよね。


結局、最後までスピーカーの前にいることは断念し途中で避難してしまったけど、十分満喫できたかな。

何より、生灰野敬二を見れただけでも満足です♪

【サイト内関連記事】
映画『ドキュメント灰野敬二』
Thurston Moore@新宿MARZ (guest:灰野敬二、吉田達也)



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2007年10月29日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 手紙 / 中孝介 (奥田民生・カバーズ 収録)

淡い初恋の 忘れられぬトキメキが 甘く懐かしく 思い出されてくるんです♪

 雑誌ロッキング・オン曰く、ロックの大将こと奥田民生UNICORNから数えてデビュー20周年を記念して発売されたトリビュートアルバム『奥田民生・カバーズ』(通称:『民カバ』収録曲"手紙"。
ユニコーンのトリビュートアルバム『ユニコーン・トリビュート』通称:ユニトリも同時発売)

・手紙 / 中孝介


 この曲は、オリジナルでは『股旅』に収録された楽曲を、奄美大島出身のシマ唄歌手、「地上で、最も優しい歌声」こと中孝介(あたりこうすけ)によってカヴァーされています。元曲の印象的なリフと後半にかける盛り上がりをエレクトリック・シタールを使ってカヴァー。島唄特有の節回しと楽曲がここまでマッチするとは正直ビックリです。

・奥田民生- 手紙

 
 今回このカバーアルバムで豪華なアーティストがたくさん参加されていて、それぞれが思い思いのアレンジをほどこしてますが、その中でもこの中孝介の曲が一番自分の味を存分に出していて個人的には好きかも。

 それにしても今年、奥田民生はソロ初となる『記念ライダー1号 ~奥田民生シングルコレクション~』と『記念ライダー2号 ~オクダタミオシングルコレクション~』の2枚のベストアルバムと、10年ぶりとなる井上陽水とのユニット井上陽水奥田民生のアルバム『ダブルドライブ』、そしてこのトリビュートと、11月には野球日本代表の公式応援ソング『無限の風』の発売とまさに民生イヤーって感じになってますね。

以下、収録曲。

disc 1:
マシマロ木村カエラ
2 ワインのばか/B-DASH
3 カヌー/斉藤和義
さすらいスピッツ
イージュー★ライダーGOING UNDER GROUND
恋のかけらサンボマスター
MOTHER/The ピーズ
息子チャットモンチー
9 野ばら/GLAY
10 手紙/中孝介

disc 2:
1 トロフィー 〜 ヘヘヘイウルフルズ
健康PUFFY
花になるザ・コレクターズ
月を超えろdetroit7
5 ルート 2/SPARKS GO GO
愛のためにHALCALI
7 これは歌だ/THEATRE BROOK
サウンド・オブ・ミュージックDEPAPEPE
The STANDARD井上陽水

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2007年10月28日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. WRENCH@代官山UNIT (guest:toe、Back Drop Bomb)

 おりしも関東に台風が大接近中で大雨&強風の中行って来ました、WRENCHのニューアルバム『nitro』発売のレコ発対バンライブに。今回の対バンのお相手は、BACK DROP BOMBtoe。なんて豪華!!

 会場であるUNITに行く前に軽く代官山をプラついたら思いっきり風雨にやられ靴下までびしょびしょになってかなりテンション下がる。。。(早めに行ったら会場に機材を運ぶtoeのメンバーの姿が見れたのはちょっとラッキーだったけど。)

 ライブ前に軽く凹まされるも、UNITに入り荷物をロッカーに入れ、ライブスペースに行くと、早く入ったおかげでかなり前の方へ。前から3列目くらいか。セッティングされていたドラム側(左側)に陣取りスタートを待つ。

 そして、1組目。toe。正直、今日のお目当て。ドラムの側に陣取ったのも、toeの柏倉のドラムを堪能するため。初めてライブで見たときからこのドラムに打ちのめされちゃったもので。ドラムをステージ左に配置し、他のメンバー3人が右よりに立って3人とも軽くドラムの方を向きながら演奏する様が、グルーブの中心を担ってるのがこのドラムってのが良く分かりますね。
 
 山嵜と美濃の2本のギターの織り成すエモーショナルなメロディとそれと溶け合うようなドラムの音が絡まっていくサウンドにいつしか雨でグチョグチョになってた靴の不快感も忘れてしまいました。と、3人の話ばかりになりましたが、実は今回良かったのが、山根のベースです。CDで聞くとそんなに目立たないのに、ライブだとグイグイきますね。やはり4人そろってtoeというあの素晴らしいバンドが成り立っているのだなぁと実感。

 インストのバンドのため、メンバーの前にはマイクはなく、MCも地声でしてて、そこがまた小さなハコならではのよさですね。ギターの山嵜の『台風の中着てくれてありがとう。みんな帰れなくなっちゃえばいいじゃん(笑)』ってMCも良かった。ずっと演奏してくれるなら、いつまででもいられるのに!

 そんなtoeに続いて2組目は、Back Drop Bombバック・ドロップ・ボム)。ライブを見るのは4,5年ぶりかな。toe終了後に前が空いたので、最前列の左側で柵にもたれながら見たんだけど、自分のすぐ横の方ではモッシュやダイブが起こってましたね。自分の隣で見てた女性の暴れっぷりもなかなかすごかった。。相変わらずパワフルなバンドだったな。音が若干悪くてヴォーカルが聞き取りづらかったが残念。"REMIND ME"とか何の曲か気づくのにちょっと時間かかっちゃったし。それと、やっぱりサックスがいた頃のほうがカッコ良かった気がする。。

 そして、今日のメインのWRENCH。4,5年くらい前はかなりカッコイイバンドだなぁって思ってたのに、いつしかその存在自体を忘れてました(すいません)。今回、toeのライブの予定を探してて、久々に目にしたWRENCHの文字に胸が高鳴り、ライブ盤"Shinjuku,LIQUID,MEN"をCD棚から引っ張り出してきて聴いたらやっぱかっこよくて、このライブにいくことを即決したわけです。



 で、レンチのライブに初参戦。Vo.SHIGEは想像通りの怪しさ!ステージ中央で機材に囲まれ、それを操りながら歌う様はシャーマンのよう。バックのスクリーンにはずっとVJによる映像も流れていて、レンチのスペイシーでトランシーでそして激しいサウンドにマッチしててかなり良かった。最後はShigeが全裸になったりしてライブ終了。レコ発のためセットリストは新作『nitro』からの曲が中心で、新作をチェックしてないので知らない曲ばかりだったけど、かなり満足いくライブでした。

 ライブ終了後、ロッカーに荷物を取りに行ったら、toeのメンバーがいたんだけど、シャイな私は何もできずに帰りました。『ライブ最高でした』くらい言って握手ぐらいしてもらえばよかったかな。

 そして、外にでると、すっかり雨も収まって涼しい秋の風が吹いてました。

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Bad News Come / BACK DROP BOMB (THE NEW SOUTH HAND BLOWS AND NORTH KICK BLOWS 収録)
孤独の発明 / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
グッドバイ / toe (new sentimentality e.p. 収録)
everything means nothing / toe (the book about my idle plot on a vague anxiety 収録)
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2007年10月27日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. Bad News Come / BACK DROP BOMB (THE NEW SOUTH HAND BLOWS AND NORTH KICK BLOWS 収録)

 94年結成のミクスチャーロックバンド、BACK DROP BOMBバック・ドロップ・ボム)の96年発表の1stミニアルバム『THE NEW SOUTH HAND BLOWS AND NORTH KICK BLOWS』収録曲"Bad News Come"。アルバム1曲目にはバンド名と同じ"BACK DROP BOMB"という曲も収められています。

・BACK DROP BOMB - BAD NEWS COME


 チョッパーベースのイントロに切り込んでくるのはファンキーなサックス。そして、ツインMCによる怒涛のヴォーカル&ライミング。ロック、ヒップ・ホップ、スカやレゲエ等を混ぜ合わせた正にミクスチャーって感じです。

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2007年10月26日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. Wardance / Killing Joke (Killing Joke 収録)

this is music to march to
to dance the war dance♪


 1978年にロンドンで結成されたJeremy "Jaz" Coleman(Vo,Key.)率いる Killing Joke(キリング・ジョーク)の'80年発表の1stアルバム『KILLING JOKE』(邦題『黒色革命』)収録曲"Wardance"。

・Killing Joke ~ War Dance


 ディストーションの効いたギターとエフェクトのかかったジャズのボーカルがカッコイイですね。80年代初期のUKポストパンクを代表する1曲。メロとコーラスは意外とキャッチー。

 バンド名やアルバムジャケットにも現れているように、かなりダークでゴシックなイメージのバンドですね。MINISTRYNINE INCH NAILSなどの後のインダストリアル系のバンドに与えた影響は大です。ちなみに日本ではTHE MAD CUPSLE MARKETSがアルバム『010』をカヴァーしてます。

 2006年のフジロックでのライブを見たんですが、黒ずくめの衣装で顔を白塗りにしてたジャズは・・・ ・・・かなり太ってましたね。。。まぁ音のほうはかなりかっこよかったけど。
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2007年10月25日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. The Pretender / Foo Fighters (Echoes, Silence, Patience & Grace 収録)

We are not permanent We're temporary Temporary Same old story♪

 デイヴ・グロール率いるUSを代表するロックバンド、Foo Fightersフー・ファイターズ)の最新アルバム『Echoes, Silence, Patience & Grace』の1曲目"The Pretender"。プロデュースは彼らの2nd『The Colour And The Shape』(超名盤!!)も手がけたギル・ノートン。

・Foo Fighters - The Pretender


 美しいアルペジオのイントロから一転、徐々に盛り上がりサビから一気にフーファイ節を叩きつける勢いのある曲ですね。何一つ文句など言わせないかっこよさ。皆が待ち望む、正にFoo Fightersって感じです。まぁたぶん、この曲は先行シングルにもなってるので挨拶代わりの1曲って感じでしょう。

 結成10周年となった前作『イン・ユア・オナー』がエレクトリックとアコースティックの2枚組となり、その後にはアコースティックのみのツアー(日本でもやりましたね。しかも、@武道館!!)やそのライブの模様を納めたライブ盤『Skin And Bones』を経て、それを全て血肉化し制作された作品だけあって、アルバム全体を通してすごくバラエティに富んだ作品になっていると思います。

 今更だけど、元Nirvanaとか元No Use For A Nameとか元Sunny Day Real Estateとか何か泣く子も黙るようなメンバーですね。。

 ま、個人的には実質デイヴのソロアルバムとも言える1stも大好きですけど。

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Cold Day in the Sun / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
Best Of You / FOO FIGHTERS (In Your Honour 収録)
Wheels / FOO FIGHTERS (GREATEST HITS 収録)

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2007年10月24日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Cash Machine / HARD-Fi (Stars Of CCTV 収録)

There's a hole in my pocket, my pocket, my pocket♪

 ロンドン郊外ステインズで結成されたバンド、HARD-Fiハード・ファイ)の全英初登場6位(最終的には1位まで上り詰めた)の2005年7月4日発売のデビュー作『Stars Of CCTV』の1曲目にも収録された、彼らのデビュー曲"Cash Machine"。UKシングルチャート14位。

・Hard-Fi - Cash Machine [Official Video]


 メロディカ(?)の印象的なイントロとそこにすぐに被ってくるベースライン、アルバムの1曲目としてはなかなか不敵な出だし。そこにボトムのしっかりしたギターサウンドに乗って歌われるのが、『I'm working for the cash machine』という歌詞。働いて振り込まれた金もすぐに生活費として出て行く現実を歌ってます。

 同じ時期にデビューしたDEAD 60S同様に感じられるのが、The Clashからの影響。そして、それに加えSpecials等のツートーンやLee Perry等のReggae/Dubの影響。さらにダンスミュージック等の現代性も合わさってかなりヴァラエティに富んだ作品になってますね。

 ちなみにアルバムタイトル『スターズ・オブ・CCTV』にでてくるCCTVとはイギリスの街中に設置されている監視カメラのこと。一見、CCTVに常に監視されているという状況に関してNoを叩きつけているようではあるが、それ以上に彼らはアルバム最終曲"Stars of CCTV"でも歌われるように
『ストリートは俺らのステージなんだ。カメラで撮られていて、照明まであるんだから(笑)つまり、ストリートにいる誰もがスターなんだ。』

というメッセージがこめられているそうです。


HARD-Fi -『Stars Of CCTV』収録曲リスト
1. "Cash Machine"
2. "Middle Eastern Holiday"
3. "Tied up Too Tight"
4. "Gotta Reason"
5. "Hard To Beat"
6. "Unnecessary Trouble"
7. "Move on Now"
8. "Better Do Better"
9. "Feltham Is Singing Out"
10. "Living for the Weekend"
11. "Stars of CCTV"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2007年10月23日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. JOY / YUKI (five-star 収録)

いつも口からでまかせばっかり喋ってる
運命は必然じゃなく偶然で出来てる♪


 JUDY AND MARY解散後、2002年にソロデビューしてから5周年を記念してベストアルバムを発表したYUKI。そのベスト盤にも収録されたシングル曲"JOY"。オリジナルアルバムには'05年発表の『JOY』に収録。

・YUKI 『JOY』


 作曲・プロデュースを担当するNATSUMENのキーボードである蔦谷好位置(つたや こういち)によるエレポップな感じの曲にYUKIの伸びやかな高い声が乗る心地いい曲ですね。ポップでダンサブルなのに切ないところが好きです。

 それにしても、ソロデビューして5年も経つんだね。30代半ばなのに相変わらず若々しいですね。自分が高校生のときに眠い目をこすりながらYUKIのオールナイトニッポンを聴いてたのが懐かしい。結構ぶっ飛んでて楽しかったなぁ。。アレから10年以上も経つのね・・・

 ちなみにこのベスト盤の初回盤は、豪華ブックレットと、「ビスケット」のミュージックビデオ&2006年に話題を呼んだ配信限定コンテンツ「ゆきんこ around the world」全12話を収録したDVDが付いています。

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2007年10月22日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Suburban Knights / HARD-Fi (Once Upon a Time in the West 収録)

we all sing we ain’t got nothing, nothing to do,
a big fat nothing, nothing for me nothing for you♪


 ウェスト・ロンドンの郊外出身のロックバンド、HARD-Fiハード・ファイ)の全英初登場1位を記録した2ndアルバム『Once Upon a Time in the West』(2007年9月3日リリース)からの先行シングル"Suburban Knights"。曲のタイトルは正に、彼らの出身地である『郊外』にスポットライトをあててます。UKシングルチャート7位。

・Hard-Fi - Suburban Knights (Official Video)


 ダビーなギターサウンドが印象的なこの曲で一番耳を惹くのはやはり「エーエエー、オーオオー、アーアアー、エーエエー」とういコーラスでしょう。単純なんだけど、すごく熱さを感じさせるコーラスですね。粘っこいヴォーカルがラッドな感じの佇まいを漂わせててカッコイイ。
 
 この2ndアルバムのタイトル『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』はセルジオ・レオーネの同名映画からとったもので、テーマとしては
『愛・喪失・悲しみ』というベーシックな人間的なもの
だそうです。

 ちなみにメンバー曰く、
『ファーストがDaft Punkだとすると、今作はMassive Attack。それに昔のRolling Stones。つまり、よりダークでよりオーガニックな方向性ってことだと思う』



HARD-Fi -『Once Upon a Time in the West』収録曲リスト
1. "Suburban Knights"
2. "I Shall Overcome"
3. "Tonight"
4. "Watch Me Fall Apart"
5. "I Close My Eyes"
6. "Television"
7. "Help Me Please"
8. "Can't Get Along (Without You)"
9. "We Need Love"
10. "Little Angel"
11. "The King"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2007年10月21日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. FACTORY 1020@湾岸スタジオ(PUFFY、TRICERATOPS、シュノーケル、DOES)

今日はフジテレビの深夜のライブ音楽番組FACTORYの収録観覧に行ってきた。
場所は新しく出来たばかりのフジテレビの湾岸スタジオにて。

出演はMC:谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
PUFFY, TRICERATOPS, シュノーケル, DOES

いつもはパフィの由美がMCを務めてるんだけど、今回はライブ側で出演。
でも、最初はスカパラの谷中さんと一緒に登場してバンドを呼び込み。


まず1組目はDOES(ドーズって読みます)
ライブみるのはお初。
名前は最近よく聴いてたけど、まともに音楽を聴くのも初でした。
が、曲を知らないことが全然気にならず、素直に楽しめた。
若干地味目なのはご愛嬌ですが・・・


2番手はシュノーケル
1曲目は"solar wind"から。
メンバーのMCがあって「今日はニューアルバム『EQ』から中心にやります」とのこと。
すでにベースの人のメガネがどっか飛んでってなくなってたし。。。
相変わらずMCも含め飄々としてて好きです。
最後は1stから"波風サテライト"をやり、盛り上がって終了。
もっと1stの曲も聴きたかったかな。

谷中さんの、「すごくさわやかでポップだよね」と言というシュノーケルを評したMCをはさんで3組目。


トライセラトップス
1曲目からいきなり"ロケットに乗って"からスタート。
実はトライセラは好きでイベント等で何度もライブは観てるんだけど、単独は未だ観たことがない。
なので、イベントのときしか知らないけど、必ず代表曲を惜しみなくやってくれるところがいいといつも思います。
潔いし、皆に楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってくるし。

今日も「皆を踊らせたい」とか「Factoryに久々に呼んでもらってすごく嬉しかった」っていうMCどおりに、2曲目以降も"FEVER"(この曲めっちゃ好き)、"僕らの一歩"、"Warp"、"Going To The Moon"とグイグイと飛ばして、
最後は"トランスフォーマー"でシメ。
"トランスフォーマー"初めて聴いたけどカッコイイね。


そしてトリはPUFFY
1曲目は"Boom Boom Beat"。
モード学園のCMの曲ね。
結構年齢はいってるはずなのに相変わらずかわいらしい2人に注目しつつも、今回どうしても目を奪われてしまったのがドラムです。
ドラムがこれまでのPuffyのバンマスを努めていた古田たかしから、元UNICORNで元Vanilla、現ジェット機の川西ジェット(川西幸一)に変わってたから。

そういや、この日のセットチェンジの合間にずっと今度発売される『ユニコーン・トリビュート』の楽曲が流れてました。
今日の出演者であるトライセラトップスシュノーケル、もちろんパフィ、そしてそれ以外にも吉井和哉スカパラなどのカヴァーが流れた。
で、Puffyのライブではドラムが西川さんでしょ。
もうユニコーン好きの自分にとっては最高の組み合わせ♪

そんな川西さんのドラムに導かれ、パンキッシュな演奏を。
新作『honeycreeper』からの曲を中心に"渚にまつわるエトセトラ"とか懐かしい曲もやってくれた。
そして、何より個人的に盛り上がったのが"働く男"のカヴァー。
そりゃドラムが本物ですもの!
ユニコーンを生で見れなかったユニコーンファンとしては感涙物でした。

"ジェット警察"で本編を閉めて(ジェット警察ってどう聞いてもThe Whoの"Won't Get Fooled Again"のパク・・・いやトリビュートだよね・・・さすが民生!!)、アンコールで待ってましたとばかりに"アジアの純真"をやってライブ終了。

曲間のMCも普段のFactoryではありえないくらい長く、ゆる〜い感じでパフィらしさ満開でした。

カテゴリ : LIVE (〜2008) ・ comments(0) K 
2007年10月20日(土)