1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. You Can't Have It All / Ash (Twilight Of The Innocents 収録)

 北アイルランド出身のロック・バンド、Ashアッシュ)が紅一点シャーロット・ハザレイ(Gt.)の脱退を経て、デビュー当初の3人組に戻って発表された最新5thアルバム『Twilight Of The Innocents』(ちなみにこのアルバムはウータン・クランが1stをレコーディングしたスタジオでレコーディングしたらしい)からの先行シングル"You Can't Have It All"。

・Ash - You Can't Have It All


 シャーロットの脱退によりギターが1本減った分、その穴を埋めるためにベースが大活躍のグルーヴのある曲ですね。前作「Meltdown」がハードでアグレッシブな作風だったのに比べ若干ポップになった感はあるけど、そのエッジは失われてないままってのがいいですね。

 結成15周年らしいけど、彼らはまだ30歳になったばかり。まだまだ成長の過程だとすれば末恐ろしいですね。そんな彼らは今年のフジロックでの来日が決定してます。3年前のフジでライブを見たけど、それからどれだけパワーアップしてるのか楽しみですね。

 ちなみに、日本盤の初回には最新ライブのCDがついてます。

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TWILIGHT OF THE INNOCENTS / ASH (TWILIGHT OF THE INNOCENTS 収録)


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2007年06月30日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Dance / Techno / House
  3. D.A.N.C.E. / Justice (Cross 収録)

 フランス出身のXavier de Rosney(グザヴィエ・ドゥ・ロズネ)とGaspard Auge(ギャスパール・オジェ)の2人からなるエレクトロ・デュオ、Justiceジャスティス)の1stアルバム『Cross』収録曲"D.A.N.C.E."。

・Justice - D.A.N.C.E. (Official Video)


 ディスコティックなベースとビートに、これまた80sな感じのするディスコ的なヴォーカルが乗ったダンサブルな曲。フランスといえば連想されるダフト・パンク辺りが好きな人にはずっぱまりでしょう。PVも面白いので必見。

 フジロック2007にも出演決定。深夜(2:30〜予定)のレッド・マーキーをダンスフロアに変えてくれるのは間違いないでしょう。

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2007年06月29日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Wildcat / RATATAT (Classics 収録)

 Evan Mast/エヴァン・マスト(B)、Mike Stroud/マイク・ストラウド(G)の2人によってNYで結成された、インストバンド、RATATATラタタット)の2006年発表の2ndアルバム『Classics』収録曲"Wildcat"。このアルバムはビョークの自宅スタジオで録音されたらしい。

・Wildcat - Ratatat


 シンプルなギターとベース、チープなシンセ、すごくローファイな感じなんだけど、だからこそか耳に残るサウンドとメロディ。ちなみにミュージックビデオもかなりローファイな感じで良いです。タイトル通りか猫の鳴き声のような音も入ってます。

 MOGWAIの前座として来日も果たしてる彼らですが、今年のフジロックでの来日も決まってます。

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2007年06月28日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. Day we caught the train / Ocean Colour Scene (Moseley Shoals 収録)

Stepping through the door with the night in store whiling just an hour away,
step into the sky in the starbright feeling its a brighter day♪


 中途半端な作風のびみょ〜なデビューアルバムの後、ポール・ウェラー兄貴の下で修行を積んで完成されたOcean Colour Sceneオーシャン・カラー・シーン)の1996年発表の大ヒット2ndアルバム『Moseley Shoals』収録曲"Day we caught the train"。'96年といえばブリット・ポップ真っ只中。そんな時代に骨太なブリティッシュ・ロックを聴かせる作品です。

・Ocean Colour Scene - The Day We Caught The Train


 アコースティックな出だし、ビートルズを思わせるような60年代風のヴォーカル・エフェクト、徐々に盛り上がっていくそのサウンドと、そして熱いヴォーカルに合唱できるコーラスと、ほんと最高。もともと時代を超越したようなサウンドなので今聴いても色あせてないです。

 今年のフジロックにて5年半ぶりの来日だそうです。ぜひ苗場の地で「Oh Oh La La♪」と合唱したい!!

 前作『A Hyperactive Workout for the Flying Squad』制作前にベースのデーモン・ミンケラが脱退するという事態を乗り越え、メンバー2人を加え5人組となって、通算8作目となる『On the Leyline』を自身のレーベル、モーズリー・ショールズ・レコーズ(このアルバムのタイトルにもなってますね)から発表してます。

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2007年06月27日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. I Wanna Be Your Dog / The Stooges (The Stooges 収録)

So messed up I want you here In my room I want you here
Now were gonna be face-to-face 
And I'll lay right down in my favorite place
And now I wanna be your dog
Now I wanna be your dog Now I wanna be your dog
Well c'mon♪


 パンクのゴッド・ファーザー、IGGY POPイギー・ポップ)率いる伝説のバンド、THE STOOGESザ・ストゥージズ)の'69年発表のデビューアルバム(プロデュースは元Velvet Undergroungヴェルベット・アンダーグラウンド)のJohn Cale(ジョン・ケイル))収録の代表曲"I Wanna Be Your Dog"。

・The Stooges - I wanna be your dog (1969)


 ディストーション(ファズ?)の掛かったシンプルなギターのリフと、それにかぶさるように叩きつけられる鍵盤の音、そしてイギーのジョニー・ロットンの歌い方の元となったようなヴォーカル、全てが破壊的。単純にカッコイイ。

 昨年、この1stと2ndである『Fun House』がデラックス・エディションとして再発されてます。そして今年、オリジナル・メンバーであるロン・アシュトン(G)とスコット・アシュトン(D)を従え新作『The Weirdness』(プロデュースはSteve Albiniスティーブ・アルビニ)!!)を発表。

 そしてそして、フジロック'07での来日も決定!!

 と、いっても以前もthe stooges名義で来日した時にライブをみましたが。で、その時は、ソロの曲は1曲もやらなかったんだよなぁ。その代わりに(?)この"I wanna be your dog"を2回もやったけど・・・


The Stooges -『The Stooges』収録曲リスト
1. "1969"
2. "I Wanna Be Your Dog"
3. "We Will Fall"
4. "No Fun"
5. "Real Cool Time"
6. "Ann"
7. "Not Right"
8. "Little Doll"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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LUST FOR LIFE / Iggy Pop (Lust For Life 収録)
Sunday / Iggy Pop (Post Pop Depression 収録)


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2007年06月26日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Jeremy / Pearl Jam (rearviewmirror (greatest hits 1991-2003) 収録)

Daddy didn't give affection, no...
And the boy was something that mommy wouldn't wear
King jeremy the wicked...oh, ruled his world♪


 90年代アメリカを席巻したグランジブームをニルヴァーナとともに牽引したロックバンド、Pearl Jamパール・ジャム)の軌跡を追ったベストアルバムに収録。(オリジナルは記念すべきデビュー作「Ten」に収録)

・Jeremy / Pearl Jam


 先に述べたようにNirvanaと比べられることが多いが、彼らの楽曲はどちらかというとアメリカンロックといった趣のどっしりとしたものが多く、この曲もミドルテンポで重くしっかりとした演奏を聞かせています。

 やはり彼らの特徴は時代を深くえぐった歌詞。これまた比較で悪いがニルヴァーナのカート・コバーンが書く詞がかなり抽象的なものが多いのに比べ、エディ・ヴェダーの詞はもっとより直接的。しかし、文学的な言い回しなどがあり一筋縄ではいかないものが多くて聴き応えがあります。

 ちなみにこの曲のビデオ(監督:マーク・ペリントン)は'93年のMTVアウォードで年間最優秀ビデオ他4部門を獲得しています。衝撃的なラストが見ものです。

 日本では人気がイマイチパッとしない彼らですが、絶対聞いておかなきゃいけないバンドの一つだと思います。

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2007年06月25日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. British Rock
  3. In My Time Of Dying / Led Zeppelin (Physical Graffiti 収録)

In my time, of dying, want nobody, to moan
All I want, them to do, is to take my body ,home♪


 Led Zeppelinレッド・ツェッペリン)、2枚組となった1975年発表の6作目『Physical Graffiti』収録曲"In My Time Of Dying"。邦題の「死にかけて」っていうのが脱力しつつも秀逸。オリジナルはトラディショナルソングで、ボブ・ディランも1stでカヴァーしているブラインド・ウィリー・ジョンソンの"Jesus Gonna Make Up My Dying Bed"(イエスが死のベッドを用意してくれる)を元に作られてます。さらに大元を遡ると、黒人霊歌の一つで"Tone duh Bell Easy"(「鐘の音よ安らかに」)にたどり着きます。

・In My Time Of Dying-Led Zeppelin


 ジミー・ペイジのスライドギターが冴え渡るかなりブルージーな仕上がりで、11分にも及ぶ長い曲だけど、全く途中でダレさせない演奏でグイグイと引き込まれてしまいますね。特に途中から前面に出てくるジョン・ボーナムのドラムがすごすぎる。そんなボンゾを失ってしまった彼らが解散を決断するのは当然の結果だと思わせます。

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HOUSE OF THE HOLY / LED ZEPPELIN (PHYSICAL GRAFFITI 収録)
KASHMIR / LED ZEPPELIN (PHYSICAL GRAFFITI 収録)
TRAMPLED UNDER FOOT / LED ZEPPELIN (PHYSICAL GRAFFITI 収録)
Since I've been Loving You / Led Zeppelin (The Song Remains the Same [Original recording remastered]


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2007年06月24日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. Factory0623@お台場フジテレビ(bonobos、COMEBACK MY DAUGHTERS、SPECIAL OTHERS、APOGEE)

今日は、フジテレビの深夜の音楽番組Factory(ファクトリー)の収録に行ってきましたた。

出演は
MC:小宮山雄飛(ホフディラン),吉村由美(Puffy
bonobosCOMEBACK MY DAUGHTERSSPECIAL OTHERSAPOGEE

・1組目 APOGEE
初めて見る、というか初めて名前をききました。
感想は、あんまりないですね。悪くはないけど、普通にかっこいい曲をやりたいのか変な曲をやりたいのか良くわからん感じでした。

・2組目 SPECIAL OTHERS
いやぁ、イイ!!なんというか最高に気もちイイ。
基本的には全部インスト。オーガニックで夏の野外で聴いたら間違いなく気持ちい。
実は以前、フジロックでトイレ待ちの間にちょっとだけ聴いたんだけど、なんかもったいないことしたな。
今度は晴れた野外でちゃんと観て見たい!
今日はちょっと演奏時間も短すぎたのが残念。

・3組目 COMEBACK MY DAUGHTERS
スペシャル・アザーズが終了し、このバンド目当てのファンが前方へ一気に押しかける。
自分は、このバンドの曲はまともに聴いたことがなかったので、意外と人気あるのねって感じで期待して登場を待つ。
で、ライブ開始。
なかなかポップでいいなぁ、と思ったのは前半だけで、徐々に飽きてきた。。
なんかもう一ひねりほしい。。

・4組目 bonobos
はい、お待ちかねのボノボです。
在りし日のフィッシュマンズのライブを体験できなかった自分としては、その代わりでは絶対ないんだけど、
「今はボノボがいるからいいじゃないか」
と思わせてくれるバンド。
メンバーが登場し、1曲目からこれ。
"THANK YOU FOR THE MUSIC"
反則です♪

その後もゆったりとしたおおらかなグルーブの曲から性急なビートを刻む曲まで最初から最後までだれることはなく(なのに、ゆったりと)いいライブでした。

今日はもうボノボとスペアザで決まり!!
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2007年06月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Dead Star / Muse (Hullabaloo Soundtrack 収録)

Shame on you for thinking Your all alone
If you want i'll make you wish you were
Failing to impress♪


 1枚目はシングルB面集,そして2枚目はライヴ盤という構成になっている2002年発表のMuseミューズ)のアルバム『Hullabaloo Soundtrack』のライブ盤の1曲目に収録されている曲"Dead Star"。既発曲のライブが多いですが、この曲はこのアルバムのみに収録されてる(つまりスタジオ盤ででてない)曲です。

・Muse - Dead Star


 出だしからヘヴィなギターサウンドとマシューの泣きの歌声がかっこよく、ライブ栄えする曲ですね。

 ミューズのライブはやっぱり生で見るとCDの何倍も良いのですが、最近のライブではこの辺の初期の曲をやることは少ないので、このライブ盤は今となっては貴重ですね。

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2007年06月20日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. LAFORET SOUND MUSEUM@ラフォーレミュージアム原宿 (ROVO、MO'SOME TONEBENDER、SixStringSonics, the)

ラフォーレ・ミュージアムで行われた『Laforet Sound Museum』ってイベントの2日目に参戦。

出演は
ROVO
MO'SOME TONEBENDER
Six String SonicsThe

・1組目 Six String Sonics
6弦のギターを5本の指で弾くことへ疑問を感じ、1弦のギターを6人で演奏する
というコンセプトのグループで、やたら長いベースを2人で弾いたりと見た目のインパクトもあって面白かった。

・2組目 MO'SOME TONEBENDER
お目当て。
去年のフジ以来だね。
爆音。ダンス。カッコイイ。
ラフォーレの下の階への音漏れは大丈夫だったのでしょうか?


・ROVO
ずっと見たかったんだけど、タイミングが合わず今日が初ライブ。
ツインドラムにヴァイオリン。人力トランス。
モーサムでかなり満足してたのに、それを超えるかっこよさ。
山本精一はしゃべりは普通の関西のおっさんでしたが・・・


ROVOでやられて、まだ頭がボーっとしてます。。
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2007年06月17日(日)