1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Flathead / The Fratellis (Costello Music 収録)

they dont come much more sick than you
i could go on if you want me to♪


 イギリスはグラスゴー出身の3ピースバンド、The Fratellisザ・フラテリス)の全英初登場2位を記録した大ヒット1stアルバム『Costello Music』収録曲"Flathead"。プロデュースはベックなどのプロデュースで有名なトニー・ホッファー。この曲は現在AppleのiPodのCMに使われて話題になっています。

・The Fratellis - Flathead (US Version)


 とにかくご機嫌なこの曲、勢いがあるし(bada bap bada da da da bada bap bada da da daってコーラスが最高)、なんといってもVo&Gt.のフラテリ−ジョン・フラテリの声がロックしてます。(メンバー全員がフラテリって姓を名乗ってるのがおもろい。ちなみに ベースのバリーの母親の旧姓から取られているそうです。"Fratelli" はイタリア語で"兄弟" という意味。)

 曲のご機嫌さに比べて歌詞の方は全てがハッピーなものではないらしいが、ヴォーカルのジョンの言葉を借りれば「自分の惨めな現実を忘れさせることができる曲を作るのがロックバンドにできること」らしいです。
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2007年03月31日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Sorry, You're Not A Winner / Enter Shikari (Take To The Skies 収録)

 My white abode, do you remember?

 先ごろ初来日も果たしたUK出身の新人バンド、Enter Shikariエンター・シカリ)のデビューアルバム『Take To The Skies』収録曲"Sorry, You're Not A Winner"。怒涛のメタルリフに時折入るデス声に、スラッシュメタル?それともスクリーモ?と思いきや、バックで流れるはレイブというかトランスというか。

・Enter Shikari - Sorry You're Not A Winner (Official Music Video)


 近頃もてはやされていた「ニュー・レイヴ」をあざ笑うかのようなこの思いっきり振り切れた音は正直ダサい(ルックスもアルバムジャケットも)けど楽しいですね。一発屋臭はプンプンするけど、ライブがすごいらしいので、一度は見てみたいバンドです。

 なんとなく日本でいうと、マキシマム ザ ホルモンに近いような(近くないか?)。好き嫌いははっきり分かれそう・・・

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2007年03月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. Throw Back Your Head / Q AND NOT U (Power 収録)

 FUGAZIイアン・マッケイ率いるアメリカを代表するインディー・レーベル、DISCHORDに所属したバンド、Q AND NOT Uの2004年発表の3rdアルバム『POWER』収録曲"THROW BACK YOUR HEAD"。

・Q and not U - Throw Back your Head


 アルバムを通してダンサブルな曲が多く(ディスコ・パンクと安易に言いたくなるけど、それとは全然違う気がする)、ディスコードというレーベルのもつイメージとはかなり違うサウンドになってますが、この曲はもうそれを通り越して、なんか童謡のような雰囲気すらしますね。

 しかしね、これがまたいいんだ。笛のような音もどこか悲しげで。メリハリもあって、ホント素晴らしいアルバムだと思います。

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2007年03月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. Animal Nitrate / suede (suede 収録)

Oh it turns you on, on, now he has gone
Oh what turns you on now your animal's gone?


 1993年発表、suedeスウェード)のデビュー作にして全英初登場1位を獲得したアルバム『suede』に収録されている曲"Animal Nitrate"。アメリカのバンドには絶対出しえない、UKのバンドだけが持つヨーロッパ的な頽廃した雰囲気を醸し出すブレッド・アンダーソンの歌声と、その歌声と共に歌うように奏でられるバーナード・バトラーのギターが堪らない曲です。

・Suede - Animal Nitrate


 彼らの曲はどれもそうだけど、歌詞がやばいね。しかし、それがまた曲にあってて素敵。ブレッドのあの声でこんなこと歌われたら・・・

 The Smithモリッシー&ジョニー・マーのコンビにもたとえられた、ブレッド&バーナードのタッグもこの後長くは続かなかったけど、このアルバムで聴ける2人のケミストリーは10年以上経った今聴いても色あせてないですね。

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2007年03月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Best Of You / Foo Fighters (In Your Honour 収録)

I've got another confession to make
I'm your fool♪


 2005年、結成10周年を迎えたFoo Fightersフー・ファイターズ)の5thアルバム『In Your Honour』からの先行シングルとなった曲"Best Of You"。文句なしにカッコイイ、スタジアムロックって感じの曲ですね。こんな壮大な音を出すバンドだったか?ってちょっと思うくらい。

・Foo Fighters - Best Of You (VIDEO)


 でもこの曲はただの序章に過ぎなかった。このアルバムはなんと2枚組で、その2枚目がアコースティックアルバムになっている。「フーファイがアコースティック?」と最初は思ったけど、これがまたいい。

 最初に結成10周年と書いたけれど、良く知られるように、彼らの1stは元NIRVANAのデイブ・グロールのほぼソロアルバムといえる作品で、その後もバンドメンバーがしょっちゅう入れ替わるという順風満帆とはいえない初期でした。しかし、デビュー以来初めて前作と同じメンバーで作られたこの作品で、ついにある一つの到達点に達したような気がします。

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2007年03月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. サラバ青春 / チャットモンチー (chatmonchy has come 収録)

何でもない毎日が本当は
記念日なんだったって今頃気づいたんだ 今頃気づいたんだ


 2006年末に出た"シャングリラ"も話題になったチャットモンチーが2005年に発表したメジャーデビューミニアルバム『chatmonchy has come』の最後を飾る卒業ソング"サラバ青春"。2007年のリクルートの「卒おめプロジェクト」のTVCMにも起用され話題になりました。

・チャットモンチー - サラバ青春 LIVE


 卒業シーズン、正に高校とかを卒業しようとする若者はきっとこんなことを感じるんだろうという、かなり前に過ぎ去った自分の高校時代を思い起こさせるような歌詞がいいですね。

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2007年03月26日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. MUSE@新木場STUDIO COAST 感想&セットリスト

UK出身のトリオ、MUSEミューズ)のライブに行ってまいりました。

これまでフェスでしか見たことなかったので、STUDIOCOASTクラスの小さな会場で見れるなんて、なんて幸せなんでしょう!

ステージに向かって左側の結構前のほうで見てきました。

マシューのアクションがいちいち近くでハッキリ見えて最高でした。

セットリストは以下。

2007.03.11 MUSE@新木場STUDIO COAST Setlist

01. Knights Of Cydonia
02. Hysteria
03. Butterflies & Hurricanes
04. Assassin
05. Map Of The Problematique
06. Citizen Erased
07. Apocalypse Please
08. Sunburn
09. Soldier's Poem
10. Supermassive Black Hole
11. Time Is Running Out
12. Starlight
13. New Born
---encore---
14. City Of Delusion
15. Plug In Baby
16. Stockholm Syndrome

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Dead Star / Muse (Hullabaloo Soundtrack 収録)
Uprising / Muse (THE RESISTANCE 収録)
Time Is Running Out / Muse (Absolution 収録)
Dead Inside / Muse (Drones 収録)
Muse@さいたまスーパーアリーナ


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2007年03月11日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. BLOC PARTY@新木場STUDIO COAST 感想&セットリスト

 スタジオコーストにてBloc Partyブロック・パーティー)のライブを見に新木場STUDIO COASTに行ってきた♪

 出たばかりの2ndがむちゃくちゃ良かったのでぜひこの機会に見ておかねば!!ってことで。
 
 オープニングアクトのNOISETTESもなかなか熱いライブをしてくれ、会場もすっかり暖まった後にブロック・パーティー登場!

 1曲目は最新作でも1曲目を飾った"Song For Clay"。正直、今回の作品の前半部分が特に好きなので一気にテンション上がって前方へ。サビの部分の「オッオー!」という掛け声の合唱も決まり、盛り上がる。

 彼らのライブは以前、まだ1stアルバムすら出ていない状況のサマソニでのライブを見たことあるんだけど、そのときの感想としては
曲はいいけど、演奏がイマイチ拙い

ってものだったんだけど、今回見た感じだとかなり上手くなっててよかった。

 本編最後の"Banquet"とオーラスの"Helicopter"は鉄板の盛り上がりでした。

以下、セットリスト。

2007.03.07 BLOC PARTY@新木場STUDIO COAST Setlist

01. Song For Clay (Disappear Here)
02. Positive Tension
03. Blue Light
04. Hunting For Witches
05. Waiting For The 7.18
06. The Prayer
07. I Still Remember
08. This Modern Love
09. Like Eating Glass
10. Uniform
11. So Here We Are
12. Banquet
---ecnore---
13. Sunday
14. She's Hearing Voices
15. Little Thoughts
16. Helicopter

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2007年03月07日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Golden Skans / Klaxons (Myths Of The Near Future 収録)

Night touch my hand with the turning Golden Skans,
From the night and the light, all plans are golden in your hand♪


 UK出身の新人バンド、Klaxonsクラクソンズ)の2007年発表のデビューアルバム『Myths Of The Near Future』に収録されたシングル曲"Golden Skans"。彼らといえば今話題のニューレイヴを代表するバンドだけど、この曲はそこからイメージされるものとは正反対のポップスって感じのする曲です。
(ooooooo ahhhh ooooooo ahhhh ってとことかね)

・Klaxons - Golden Skans


 まぁニューレイヴという言葉だけが独り歩きして、それだけのバンドってイメージがあるけど、それ以外の面もいっぱい持ってるバンドなのでしょう。とういうか、むしろこういったメロディアスなとこのほうが彼らの本質なのかもしれませんが・・・

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2007年03月07日(水)

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