1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. I still love H.E.R. feat.KANYE WEST / Teriyaki Boyz (I still love H.E.R. 収録)

 A BATHING APENIGO率いるヒップ・ホップ・ユニット、TERIYAKI BOYZ(テリヤキ・ボーイズ、メンバーはRIP SLYMEのILMARIとRYO-Z、m-floのVERBAL、風の人のWISE)の最新シングル"I still love H.E.R."は、なんとあの大物プロデューサー/ラッパーのKANYE WESTをフィーチャー。なんつーか、この曲、思いっきりカニエ・ウェスト!!って感じのトラックですね。

・I still love H.E.R. feat.KANYE WEST


 まぁ正直、NIGOとかあんま興味ないし、なんで彼の周りにネプチューンズとか海外の大物が集まってくるのか理解できないけど、ついにカニエさんまで連れてきましたか。すごいね。

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2007年01月26日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Date With the Night / Yeah Yeah Yeahs (Fever To Tell 収録)

We're sweating in the winter
both thighs squeezed tight♪


 カレン・O率いるNY出身の3ピースバンド、Yeah Yeah Yeahsヤー・ヤー・ヤーズ)が5トラック入りEP「Yeah Yeah Yeahs」に続いて発表した2003年のデビューアルバム『Fever To Tell』収録曲"Date With the Night"。プロデュースはアラン・モールダー

・Yeah Yeah Yeahs - Date With The Night


 彼らの破天荒なライブを再現したかのような、激しいリフとカレンのヴォーカルがぶつかる勢いのある曲。バックがギターとドラムだけというシンプルさと、シンプルなのに様々な面を見せる表現力がすごいです。

 さらに表現力を増した2nd発表後にまだ1度もライブが見れてないので、また見たいなぁと思う今日この頃。

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2007年01月24日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. American Rock
  3. You Keep Me Hanging On / Vanilla Fudge (Vanilla Fudge 収録)

Why do you keep a coming around
Playing with my heart?
Why dont you get out of my life
When seeing you just breaks my heart again♪


 60年代に大ヒットを飛ばしたアートロックの旗手、Vanilla Fudgeヴァニラ・ファッジ)のデビュー作『Vanilla Fudge』収録曲"You Keep Me Hanging On"。この曲のオリジナルはダイアナ・ロス率いるシュープリームスの作品です。

・Vanilla Fudge - You Keep Me Hangin' On (Supremes) (ca. 1968)


 オルガンを主体としたサイケデリックなサウンドが印象的。あのジェフ・ベックもほれ込んだ(後にBBA結成)、ティム・ボガード(Ba)とカーマイン・アピス(Dr)という最強のリズム隊がむちゃくちゃカッコイイですね。あ、もちろんソウルフルなヴォーカルもね。

 この曲もそうだけど、このアルバム自体カヴァー曲(ビートルズ、ゾンビーズ、ソニー&シェール)で構成されているんだけど、その全てが彼ら色に染められてるとこがすごいよね。正直オリジナルより良かったりします。

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2007年01月23日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 明日に架かる橋 / レミオロメン (HORIZON 収録)

 どんな風? こんな風? って世界と繋がって
 笑ったり泣いたりその全てを刻め♪


 レミオロメンのシングル"粉雪"の大ヒットに続いて2006年に発表された3rdアルバム『HORIZON』収録曲"明日に架かる橋"。アクエリアスのCMにも使われていたので、耳にした方も多いのではないでしょうか。

・レミオロメン - 明日に架かる橋


 打ち込みのビートが利いててすごく軽快で疾走感がある曲ですね。メッセージ性のある歌詞なのに、「○○っちゃいな」っていう軽い感じで押し付けがましくないのがいいですねぇ。

 正直、個人的には今のレミオロメンよりも初期の方が好きなのですが、彼らの進むべき道として、このポップ路線ってのは間違ってないのかなとも思います。もっと広く聴かれるバンドになってってほしいです。

 くどいようですが、初期の方が好きですけど・・・

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2007年01月20日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. この世の限り / 椎名林檎x斉藤ネコ+椎名純平 (平成風俗 収録)

 この世に限りはあるの もしも果てが見えたなら
 どうやって笑おうか 楽しもうか もうやりつくしたね
 じゃ何度だって忘れよう 
 そしてまた新しく 出会えたなら素晴らしい
 さようなら はじめまして♪


 しばらくバンド、東京事変として活動していた椎名林檎が"りんごのうた"以来、約3年ぶりに「椎名林檎」名義で、古くからの付き合いである斉藤ネコと発表する新作『平成風俗』収録曲"この世の限り"。そして、ゲストヴォーカルは実の兄である椎名純平

・椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平 - この世の限り


 ピアノをバックにしたシンプルな歌い出しから、総勢約70名編成のオーケストラによる演奏が加わっていく、とてもハッピーな感じのする曲ですね。なんだかちょっと早い春って感じ。さすが兄妹だけあって声もバッチリだし(純平が控えめなのがいいのかな)。ミュージックビデオもかわいらしくて素敵です。

 この曲は、椎名林檎が音楽監督を務めた映画「さくらん」(原作=安野モヨコ(「働きマン」等)、監督=蜷川実花)のエンディング・テーマにもなってます。

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2007年01月16日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. KASABIAN@ZEPP TOKYO (Guest: CSS) 感想&セットリスト

 ZEPP TOKYOにKASABIANカサビアン)を見に行ってきました。

Zepp tokyoイメージ画像

 まずはオープニングのCSSCansei de Ser Sexy)。ブラジル発の6人組。メンバーが出てきて大きな歓声で迎えられライブスタート。と、同時に前方の真ん中の方に自分も移動。

 打ち込みと生ドラムにチープなサウンド。でもとってもキャッチーでポップでダンサブル。ヴォーカルはいきなり1曲目から客席にダイブ。しかも、どんどん衣装を脱いでって最終的にはレオタードになってた。あの体型でそんなカッコしちゃだめだって(笑)
 
 確か、ヴォーカルの子は日系人だったはずだけど、日本語は話せないみたいで、一生懸命本を見ながら日本語を話してた。「キスして」とか「あなた踊り上手ね」とか。どんな本見てんだ?曲順を間違ってMCしちゃったりとなかなかオッチョコチョイな感じも良かった。

 MCで「次はR&B」って言った後、ドラムとギターがチェンジして始まった曲とかすごく良かった。で、最後はもちろん「Let's Make Love and Listen to Death From Above」(ドラムの人は今度はベース弾いてた)。またもや客席にダイブしたりして、盛り上がって終了。
 
 MCでしきりに言ってた単独公演も観たくなるくらいよかったです。

 で、セットチェンジをして、メインのカサビアン。セットチェンジがおわり舞台が暗転し、Vo.のトム以外のメンバー登場。1曲目はインスト曲でした。

 そして、満を持してトム登場。そして"SHOOT THE RUNNER"へ。いきなりモッシュ開始。とりあえず「しゅーとらなー、しゅーしゅーとらなー」とか口ずさみながら。ヤバイ、カッコイイ。

 それから"REASON IS TREASON"とか1stの曲も交えながら2nd中心にセットは続く。そして、ギターのサージがヴォーカルを取る"ME PLUS ONE"が終わり(この曲の演奏中トムはどっか行ってた)、トムがワイン片手に「カンパーイ」と言いながら登場。

 で、始まったのが、2ndからの1stシングル"EMPIRE"。あのブーストしたベース音が始まり、サビへ。もちろん「STOP!!」の大合唱。CDで最初聴いたときは微妙だったけど、ライブではむちゃくちゃカッコイイですね。

 その後も大好きな"PROCESSED BEATS"とかやってくれて、タテノリだけじゃない横のグルーブも味わったりして、本編ラスト"THE DOBERMAN"。

 決して激しい曲ではないけど(むしろゆったりした曲)、最後の盛り上がり、壮大さが良かった。オアシスで言うところの「シャンペン・スーパーノヴァ」みたいな。

 一旦引っ込んでからアンコール。アンコール1発目は2ndから"APNOEA"をやってから、皆のお待ちかねのアレですアレ。

 ここに集まった客の9割9分はこの曲目当て(だと勝手に思ってます)、もちろん"CLUB FOOT"。自分はしばらく体力温存しながら見てたけど、これで最後だろうと思って、前方へ。まぁ最後じゃなかったけど・・・(セットリスト参照)

 うわぁ、やっぱりカッコイイ。てか盛り上がり方が半端じゃない。ダイブも起こってたし。テンション上がりすぎてあんまちゃんと聴いてなかったけど、「ウー、アーアアアーアアー♪」はちゃんと大合唱でした。

 で、これで終りではなく畳み掛けるように"STUNTMAN"。よりによって激しい曲を!!もう、どうにでもなれってことでこれも盛り上がっておきました。

 そして、ラストは1stから"L.S.F"。予想外のヨコノリ。個人的にはカサビアンって実は激しい曲よりこういう曲の方が中毒性があって好きなんだよなぁ。当然これも合唱。感想の部分の「アーアーアー」ってとこも大合唱で幕。

 そして、メンバーはオープニングだったCSSにも感謝を述べ、皆で肩を組んでから去っていきました。

 たしかに、CSSが場を暖めてたのも大きかったのかなと思う。前日に会った横浜BLITZのライブよりも盛り上がりがすごかったらしいし。

 そして、去り際に吐いた「サマーソニックで会おう」っていうのも信じていいんでしょうか?

 思えば、まだ1stアルバムすら出てない時点で観たサマソニ'04での初来日公演をみた時はまだどんなバンドなのかつかめなかったけど、なんだか今日のライブでわかった気がした。

 彼らはこのままもっと大きくなってって欲しいね。

以下、セットリスト。

2007.01.14 KASABIAN@ZEPP TOKYO Setlist

01. BROWN ACID
02. SHOOT THE RUNNER
03. REASON IS TREASON
04. SUN/RISE/LIGHT/FLIES
05. CUTT OFF
06. BY MY SIDE
07. ME PLUS ONE
08. EMPIRE
09. SEEK & DESTROY
10. PROCESSED BEATS
11. THE LAST TRIP
12. THE DOBERMAN
-----ENCORE-----
13. APNOEA
14. CLUB FOOT
15. STUNTMAN
16. L.S.F

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2007年01月14日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. The Message / Grandmaster Flash & The Furious Five (The Message 収録)

 Don't push me, cause I'm close to the edge
 I'm trying not to loose my head
 It's like a jungle sometimes, it makes me wonder
 How I keep from going under♪


 現在アメリカ、というか世界中を席巻しているHIP HOPの創成期の最重要人物であるDJ、GRANDMASTER FLASHグランドマスター・フラッシュ、本名:ジョセフ・サドラー)がTHE FURIOUS FIVEザ・フューリアス・ファイブ)を率いて1982年7月1日に発表したヒップ・ホップの歴史的名曲"THE MESSAGE"。シングルチャートで全米62位、全英8位。

・Grandmaster Flash & The Furious Five - The Message (Official Video)


 フューリアス・ファイブの中心メンバーであるMelle Mel(メリー・メル)によるはっきりとした口調でラップされる、ゲットーに住む黒人の悲惨な生活を描いたリリックが聴き物です。まさにストリート・ミュージック。ヒップホップとは?という問いがあれば、これを聴けばオールオッケー。

 同じくヒップ・ホップの誕生を担った人物の一人であるAfrica Bambaataa(アフリカ・バンバータ)もそうだけど、バックトラックがテクノ(エレクトロ?)色が強いのが特徴ですね。

 ちなみに彼らは2007年のロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)に入ることが決定したそうです。ヒップ・ホップのアーティストでは初だそうです。

・Grandmaster Flash & The Furious Fiveとは
1978年ニューヨークはサウスブロンクスにて結成。Sugar Hill Recordsよりヒップホップクラシックと言える曲をリリース。メンバーは以下。
Grandmaster Flash
Melle Mel
The Kidd Creole
Keith Cowboy
Mr. Ness/Scorpio
Rahiem

・ディスコグラフィー
The Message (1982)
On the Strength (1988)


Grandmaster Flash & The Furious Five -『The Message』収録曲リスト
1. "She's Fresh"
2. "It's Nasty"
3. "Scorpio"
4. "It's a Shame (Mt. Airy Groove)"
5. "Dreamin'"
6. "You Are"
7. "The Message"


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Fuji Rock Festival 08 日記 7/25(金) 初日 part4

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2007年01月10日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言(音楽ネタ)
  3. ロックの殿堂入りアーティスト決定!

 今年もこの季節になりました。
 Rock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)入りするアーティストが決定したそうです。

 その顔ぶれは

・グランドマスター・フラッシュ&ザ・フューリアス・ファイブ
 (Grandmaster Flash & Furious Five)
・R.E.M.
・ロネッツ
・パティ・スミス ( Patti Smith )
・ヴァン・ヘイレン ( Van Halen )

の5組。
ヴァラエティに富んでますね。

 グランドマスター・フラッシュはHIP HOPアーティストでは初です。

 R.E.M.とか比較的最近のバンドな気がするけど、もうデビュー25年以上たってるんですねぇ。
 憧れのパティ・スミスと同時に殿堂入りなんてマイケル・スタイプも喜んでることでしょう。
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2007年01月10日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. A Match Made In Texas / Her Space Holiday (The Past Presents The Future 収録)

 he's not a boy and she's not a girl
 just two individuals who made their place inside this world♪


 マーク・ビアンキの宅録ソロユニット、Her Space Holiday(ハー・スペース・ホリデイ)の2005年発表の6thアルバム『The Past Presents The Future』収録曲"A Match Made In Texas"。

・Her Space Holiday - A Match Made In Texas


 柔らかな打ち込みのリズムに、ひたすらくりかえされるシンプルなギターフレーズ。そして、マークの優しい歌声でかなり心地よい曲です。曲が後半に進むにつれストリングスなどが加わっていって盛り上がってくとことかポップですごくいいです。

 歌詞はアレですか?同性愛とかの話ですか?アメリカでも特に保守的な土地と知られるテキサスがタイトルに入ってるのがすごく意味深な気がします。

【サイト内関連記事】
Forever And A Day / HER SPACE HOLIDAY (THE PAST PRESENTS THE FUTURE 収録)
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2007年01月09日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. If The Kids Are United / SHAM 69 (The First, The Best And The Last 収録)

 Freedom is given Speak how you feel I have no freedom
 How do you feel They can lie to my face But not to my heart
 If we all stand together 
 It will just be the start♪


 ワーキング・クラス・ヒーロー=ジミー・パーシー率いるSHAM 69シャム69)の'78年発表の名曲"If The Kids Are United"。男くささ爆発のこの曲は、パンクとは言ってもテンポはグッと抑え目。しかし、何よりシンガロングできるサビと手拍子が無茶苦茶熱い曲です。

・Sham 69 - If The Kids Are United (Live, 1978)


 やはりこの曲といえば、彼らの支持母体であるスキンヘッズとパンクスとの抗争を憂い、和解を促した曲として有名です。しかし、結局はその願いも叶わず、ライブのたびに乱闘が起き、ライブが出来なくなった彼らは解散してしまいます。

 1978年のレディング・フェスティバルで暴徒と化したファンに向け泣きながらこの曲を歌ったという話はあまりにも有名ですね。

 今日、1月8日は成人の日。なんか各地でアホな成人がいっぱいいるようですが、この曲を聴いて心を入れなおせって感じですね。

 ちなみに、オリジナルは全英9位を記録したシングル「Sunday Morning Nightmare」のB面に収録。オリジナルアルバムには収録されていません。

・Sham 69 - Sunday Morning Nightmare




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2007年01月08日(月)