1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. Let's Go ヒバリヒルズ / JUN SKY WALKER(S) (MY GENERATION 収録)

 レッツゴーヒバリヒルズ レッツゴーヒバリヒルズ♪
 
 JUN SKY WALKER(S)ジュン・スカイ・ウォーカーズ)のベスト盤『MY GENERATION』に収録曲"Let's Go ヒバリヒルズ"。ほんと、勢いだけの曲ですねぇ(笑)。歌詞がね、面白いです。

・レッツゴーヒバリヒルズLet s go Hibarihills Jun Sky Walkers


 ジュンスカってどうも同時代のブルー・ハーツと比べるとメッセージ性に欠け、ユニコーンに比べると音楽性の幅に欠けるって点で、どうも2歩も3歩も後ろのイメージが今ではついてしまってる気が。
(この曲が入ってるオリジナルとかよく中古で100円で売ってるし…)

 でもここ数年の青春パンク勢が影響を口にしだしてから再評価がありましたね。うん、よかったよかった。

 ヴォーカルの宮田と元ユニコーンのリーダーでドラムの川西幸一がJet機ってバンドやってるので要チェック!!
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2006年10月31日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. British Rock
  3. Sunny Afternoon / The Kinks (Face To Face 収録)

 And I love to live so pleasantly, Live this life of luxury, Lazing on a sunny afternoon.
 In the summertime♪


 英国を代表する偉大なロックバンド、The Kinks (ザ・キンクス)の'66年発表のアルバム『FACE TO FACE』収録の全英1位になった大名曲"Sunny Afternoon"。

・The Kinks - Sunny Afternoon (music video)

 
 どこか気だるい曲調、皮肉と社会風刺の効いた歌詞等、これぞキンクスという魅力が詰まった曲です。

・Sunny Afternoon (Live on A Whole Scene Going, 1966)


 このアルバム以降レイ・デイヴィスは、ストーリーテリングの能力を一気に開花させていき、ブリット・ポップの礎を築いていきます。

 と言っても、初期のビートバンド時代の曲も最高なんだよねぇ。どちらも甲乙つけがたい。


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2006年10月30日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. River Banks / The Heartbreak Moment (The Heartbreak Moment 収録)

 Her Space Holidayことマーク・ビアンキとjoseph nothingことTatsuya Yoshidaと日本人女性アーティスト、pianaの3人からなるユニット・The Heartbreak Momentザ・ハートブレイク・モーメント)による4曲入りep『The Heartbreak Moment』収録曲"River Banks"。

 柔らかなエレクトリックサウンドによるドリーミーな感じのするハー・スペース・ホリデイのイメージがあって、そういう曲になるのかと思えば、そうではなく、かなりフォーキーな曲ですね。ある晴れた日の昼下がりって感じ(どんな感じだ?)の曲です。

・the heartbreak moment - river banks (trailer)


 このユニットはマークがジョセフ・ナッシングのファンだったことから始まったユニットらしい。この作品は東京郊外にあるピアナの自宅にて録音した作品だそうです。

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Forever And A Day / HER SPACE HOLIDAY (THE PAST PRESENTS THE FUTURE 収録)
A MATCH MADE IN TEXAS / HER SPACE HOLIDAY (THE PAST PRESENTS THE FUTURE 収録)
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2006年10月29日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Punk / Hardcore
  3. Fiesta / The Pogues (If I Should Fall From Grace With God 収録)

 We have fiesta and feria We have the song of the cochona
 We have brandy and half corona♪


 アイルランドが生んだ酔いどれ吟遊詩人、シェイン・マガウアン率いるThe Poguesザ・ポーグス)の1987年発表の3rdアルバム『If I Should Fall From Grace With God』(邦題:『堕ちた天使』)収録曲"Fiesta"。プロデュースはU2などで有名なスティーブ・リリーホワイト。

・The Pogues - Fiesta


 ポーグスの代名詞ともいえる、アイリッシュ・トラッドミュージックとパンクをあわせたまさに「ポーグス」って感じの曲。シェインの嗄れ声がなんともいえないですね。はちゃめちゃなミュージックビデオもいい感じ。昨年のフジロックでのライブもシェインの声が全然出てなかったけど最高でしたね。

 しかも、このポーグスの最高傑作ともいえる作品には、楽しいだけでなく、どこかホロっとさせる曲が満載。超名曲のクリスマスソング、"Fairytale Of New York(ニューヨークの夢)"も収録!

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Fairytale Of New York / THE POGUES (If I Should Fall From Grace With God 収録)
Thousands are Sailing / THE POGUES (If I Should Fall From Grace With God 収録)


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2006年10月28日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. sweet dreams (are made of this) / Eurythmics (greatest hits 収録)

 Travel the world and the seven seas
 Everybody's looking for something♪


 '80年にAnnie Lennoxアニー・レノックス)とDave Stewartデイヴ・スチュワート)によって結成されたユニット、Eurythmicsユーリズミックス)の全米No.1にもなった大ヒット曲"sweet dreams (are made of this)"。1983年の同名アルバム収録。

・Eurythmics - Sweet Dreams (Are Made Of This) (Official Video)


 まさに80年代MTV世代を代表するシンセサイザーをメインとしたエレクトロポップ。どこかゴシックな印象(マリリン・マンソンもカヴァーしてましたね)の曲にハンサム(?)なアニー・レノックスのルックスと声。牛がでてくるシュールなミュージックビデオも必見。

 ユーリズミックスといえば、すごくニュー・ウェーブなイメージを持ちがちだけど、こうしてベスト盤を聞いてると、アニーのソウルフルな歌声の印象が強いグループだなぁと思ったね。
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2006年10月27日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. GRACE / JEFF BUCKLEY (GRACE 収録)

 There's the moon asking to stay Long enough for the clouds to fly me away
 Well it's my time coming, I'm not afraid to die♪


 そうまさに『奇跡の歌声』(CDの帯に記載)。そんなコピーが全く大仰に聴こえないアーティスト、Jeff Buckley(ジェフ・バックリー)が生前残した唯一のオリジナルアルバムである'94年発表のデビュー作『Grace』のタイトルトラック。

・Jeff Buckley - Grace (Official Video)


 クリーン・トーンのギターのイントロから徐々に盛り上がっていき、最後になんともいえないヴォーカリゼイションを聞かせる曲。時に清らかで、時に獰猛な歌声。聞いてるだけで何故か泣きたくなります。歌ばかりに気をとられがちですが、それを固める楽曲全てが素晴らしい。

 ジェフと言えばどうしても触れたくなるのが、父親である伝説のアーティスト、ティム・バックリー。しかし、実際のところジェフが生まれる前に家を出ており、ジェフが8歳のときにたった9日間だけ一緒に過ごしたことがあるだけらしい。

 でも、27歳という遅咲きのデビューの3年後に30歳でこの世を去ってしまうジェフと、同じく28歳という若さで夭折したティムとを比べてしまいたくなる気持ちはわかりますね。

 ま、そんな知識は抜きにして、この作品のすごさを味わうべきですね。ちなみにこの作品は個人的には生涯のTOP5には絶対入るくらい大好きな作品です。

 10周年を記念して発売された「Legacy Edition」もあります。

・Jeff Buckley - Grace live



Jeff Buckley -『Grace』収録曲リスト
1. Mojo Pin
2. Grace
3. Last Goodbye
4. Lilac Wine
5. So Real
6. Hallelujah
7. "Lover, You Should've Come Over"
8. Corpus Christi Carol
9. Eternal Life
10. Dream Brother
11. Forget Her
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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HALLELUJAH / JEFF BUCKLEY (GRACE 収録)
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2006年10月26日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. Vapour Trail / Mark Gardener (Live @ The Knitting Factory, New York City 収録)

 ニュー・ヨークはニッティング・ファクトリーで収録された元Rideライド)のMark Gardenerマーク・ガードナー)のアコースティック・ライヴ盤『Live @ The Knitting Factory, New York City』に収録のライド時代の名曲"Vapour Trail"。

・Mark Gardener - Vapour Trail (Live At The Knitting Factory, NYC)


 アコギの弾き語りなのにこの透明感と陶酔感。RIDEでのバンド・ヴァージョンも素晴らしいけど、こんなシンプルに演奏してもいいなんて曲自体の良さがわかりますね。

 同郷のオックスフォード出身のバンド、ゴールドラッシュとともに創り上げたソロ初のスタジオ・アルバム"These Beautiful Ghosts"もちょっと前に発売されています。

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vapour trail / ride (nowhere 収録)
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2006年10月25日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. Goddess On A Hiway / Mercury Rev (Deserter's Songs 収録)

 An' i know it ain't gonna last
 When i see yr eyes arrive they explode like two bugs on glass♪


 ニュー・ヨークはバッファロー出身のバンド、Mercury Revマーキュリー・レヴ)の1998年に発表され、この年のUKの各音楽誌で軒並み年間ベストに輝いた傑作4thアルバム『Deserter's Songs』収録曲"Goddess On A Hiway"。

・Mercury Rev - Goddess on a Highway


 イントロのピアノの音色、Vo.ジョナサン・ドナヒューの儚げな歌声、そして様々な音が溶け合う美しく幽玄な曲です。
 
 '93年のロラパルーザでは"音がデカ過ぎる"、"奇妙すぎる"という理由でツアーから降板させられたというエピソードがあるどちらかというとジャンクなサイケバンドだったのが、初代Vo.のデヴィッド・ベイカー脱退後、ジョナサンがリード・ヴォーカルをとるようになった3rd〜現在(6th)に至る壮大なサイケサウンドを確立させた作品でもあると思う。

 ジャンクバンドから発展して行ったと言う点では、かつてジョナサンがギタリストとして在籍したこともある先輩バンド、Flaming Lipsにも通じますね。リップスのプロデューサーであるデイブ・フリッドマンがオリジナルメンバーってとこも見逃せない。

 ちなみに彼らのライブはほんと素晴らしいので1度は見たほうがいいです。ジョナサンが怪しすぎです。

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Mercury Rev@恵比寿LIQUIDROOM 感想&セットリスト #マーキュリーレヴ

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2006年10月24日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Such Great Heights / The Postal Service (Give Up 収録)

 When you are out there on the road for
 Several weeks of shows and when you scan
 The radio, I hope this song will guide you home♪


 Death Cab For Cutieデス・キャブ・フォー・キューティー)のボーカルBen GibbardとDntel/FigurineのJimmy Tamborelloによるユニット、The Postal Service(ポスタル・サービス)の2003年発表のデビューアルバム『Give Up』収録曲"Such Great Heights"。

・The Postal Service - Such Great Heights [OFFICIAL VIDEO]


 デス・キャブからイメージされるギター・ポップとは打って変わって、電子音主体のエレクトロ・ポップ。柔らかな電子音とベンの優しい歌声がすごくマッチしてます。

 この曲のミュージックビデオとアップルコンピュータのCMが似すぎているらしい。アップル側がパクった模様。

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2006年10月23日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. Common People / Pulp (Different Class 収録)

 You'll never live like common people,
 you'll never do what common people do,
 you'll never fail like common people,
 you'll never watch your life slide out of view,
 and dance and drink and screw,
 because there's nothing else to do♪


 キャリア14年目にして、ようやくブレイクを果たしたPULPパルプ)の1995年発表の通算5作目『Different Class』収録曲"Common People"。90年代ブリットポップを象徴する曲ですね。

・Pulp - Common People


 キーボードを多用したサウンドとジャーヴィス・コッカーの甘酸っぱい歌。そして、酸いも甘いもかみ分けた歌詞。まさにブリット・ポップ。そんな曲がいっぱい詰まったアルバムの他の曲も良いです。

 最近、ジャーヴィスって何してんだろう??

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2006年10月22日(日)