1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. MISS / SCUDELIA ELECTRO (WINE, CHICKEN & MUSIC 収録)

 かすかに風が流れた かすかに時が流れた 
 すべては僕たちの Misunderstanding すれ違っただけ♪


 元Spiral Lifeスパイラル・ライフ)の石田小吉が率いた(昨年惜しくも解散)、SCUDELIA ELECTROスクーデリア・エレクトロ)(以下SE)の'98年発表のアルバム『WINE, CHICKEN & MUSIC』収録曲"MISS"。

・Scudelia Electro - Miss


 SEといえばなんとなく打ち込みを多用したエレクトロ・ポップってイメージだけど、この曲はスペイシーなのは出だしだけで、いきなりアコースティックでメランコリックな歌が始まります。

 なんつーか、一言で言うと「泣ける」曲です。決して上手くはないが哀愁のある石田小吉の高音の声と歌詞がたまらん。シンセの音が邪魔にならない程度に入ってるのも良いです。

 あまり関係ないけど、個人的には元Spiral Life組ではAIRよりだんぜんSE派です。
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2006年06月30日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. オハナレゲエ / ohana (オハナ百景 収録)

 会える人には ちゃんと出会えるさ 歩きながら ぽつりと思う♪

 以前から交流の深かったPolarisオオヤユウスケクラムボン原田郁子ハナレグミ永積タカシによるユニット、ohanaオハナ)のデビュー作『オハナ百景』収録曲"オハナレゲエ"。

・オハナレゲエ / ohana


 タイトルどおり、レゲエです。リードをとる永積タカシの声も他の2人のコーラスもいいけど、炸裂するギターソロが素敵。後は、ドラムがスカパラの茂木欣一ってのがいいね。元フィッシュマンズだけあって欣ちゃんのドラムはやっぱこのリズムがよく似合う。

 上記の歌詞じゃないけど、出会うべくして出会った面子だなぁって思った。

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Shake Your Hands / ohana (オハナ百景 収録)

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2006年06月29日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. YOU'VE GOT A FRIEND IN ME / THE ZUTONS (TIRED OF HANGING AROUND 収録)

 I've got a perfect pictures of you this way
 And if I got to know you it could all changes♪


 インディ・レーベル、デルタソニックが擁するTHE ZUTONSザ・ズートンズ)の最新作『TIRED OF HANGING AROUND』収録曲"YOU'VE GOT A FRIEND IN ME"。

・The Zutons - You've got a friend in me


 リードヴォーカルのデヴィッドの歌と紅一点アビ嬢の歌とサックスの絡みが最高。メロウなサウンドがいいですね。

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2006年06月28日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. きらり / GOING UNDER GROUND (TUTTI 収録)

 まるで僕らはダイアモンド 傷つく程に奇麗だ
 部屋の小さな窓から 見上げた星は僕らに 教えてる暗闇と光り方を♪


 GOING UNDER GROUNDゴーイング・アンダー・グラウンド)の最新作『TUTTI』収録曲"きらり"。ミドルテンポの曲で、キーボードの音と打ち込みのキラキラした音が印象的。

・Going Under Ground きらり


 疾走感のある曲も得意な彼らだけど、Vo.の松本素生の声がこの曲くらいのテンポの曲にすごくぴったりな気がします。

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2006年06月27日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. How Does It Feels? / The Zutons (Tired Of Hanging Around 収録)

 How can it go from so good to so bad and my soul is now squished on the floor♪

 雑食サウンドを聴かせるリヴァプール出身の5人組、THE ZUTONSザ・ズートンズ)の2ndアルバム『TIRED OF HANGING AROUND』収録曲"HOW DOES IT FEELS?"。

・The Zutons - How Does It Feel?


 何か歌詞の「How does it feel?」ってのがNew orederの「Blue Monday」を勝手に連想させちゃうね。あの曲よりは悲観的ではないかもしれないけど、この曲もなかなか重い歌詞になってます。

 アルバム全体通して、ソウルフルなヴォーカルは相変わらずながらも、前作よりもストレートなサウンドが増えた気がする。プロデュースがスティーブン・ストリートに変わったのも影響あるのかな。

 ライブ栄えする曲が多い気がするのでライブを見てみたいです。

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2006年06月26日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. BEACH PARTY 06@新木場STUDIO COAST (DEPAPEPE、Leyona、DUB SENSE MANIA 他)

 今日は、新木場STUDIOCOASTに"サマーソニック04"より新設された、BEACH STAGEのプレイベントである、『BEACH PARTY 06』(ビーチ・パーティ06)に行ってきました。

 出演は、DEPAPEPELeyonaDUB SENSE MANIAKeisonTUFF SESSIONポメラニアンズの5組。


 会場についてまず1組目、TUFF SESSION。ルーツ・レゲエを基調としたバンド。アクセントとなるのが、ヴァイオリン。レゲエではそんなに使わない楽器だけど、なかなか合うね。掴みはオッケーです。


 んで、ちょっと会場を回った後(フリマとかもありました)2組目、DEPAPEPE
 神戸発のアコースティックのインスト・デュオ。一度観てみたかったんだよねぇ。歌はもちろんないんだけど、すごくメロディアスで聴きやすい。2人のうちどっちがメロディでどっちが伴奏とか決まってなくて、フレキシブルに変わってくとこがいいね。ギターの上手さに聞惚れると同時にそのギターを弾く指に見とれてしまいました。あれだけ弾けたら楽しいだろうなぁ。
 演奏意外にもMCがよかった。ゴンチチ(ギターデュオ繋がり)あたりを目指して欲しいな。


 3組目はポメラニアンズ。今日の出演者はほとんどそうだったんだけど、マイクチェック等をしながらジャム的なことをやってからライブ開始。知らないバンドだったけど、メンバーはそれなりのキャリアのある人達みたい(詳細は自分で調べてください)。スカに近い早いものからずっしりしたレゲエまで、歌を中心にした楽しいバンドでした。


 4組目は、KeisonKeisonってあんなに髪長かったっけ?ってのが最初の感想。すげぇサーファーぽくってビーチステージにぴったりですね。ライブの方はアコギ1本での弾き語り。昨晩飲み過ぎで喉が・・・とか言ってたけど、そのかすれ具合がまた心地よく、ちょっと寝そうになりました。。。


 一旦、外に出て飯食った後は5組目、DUB SENSE MANIA。一応、今日の1番のお目当て。NYのWACKIE'Sでその名を轟かせたピアニカ奏者RAS TAKASHIを中心としたグループ。ダブといえばインストって感じがするけど、ヴォーカル曲の多いのも特徴。そしてやっぱりRAS TAKASHIのピアニカがいいですねぇ。途中、Keisonが出てきてレニー・クラビッツの曲をレゲエでカヴァーしたり、ボブ・マーリーのカヴァーとかもありました。
 あの、長髪ドレッドの人はどのくらい伸ばし続けてるんでしょうね・・・


 そしてトリは、Leyona。去年のフジでもライブを観たんだけど、なかなかオーガニックでいいライブしますねぇ。あのハスキーヴォイスがたまらん。夏の野外で見たらいいだろうな、あいにく今日は室内だけど。。
 ロック系からソウル系など自らハーモニカやギターを弾きながら歌う様が決まってていいですね。
 最後はくるりの岸田と共作したシングル曲で締め。

 
 今日はプレイベントってことで室内だったけど、なかなかいいイベントでした。広い会場で客がそんなにいなかったのもよかったね(興行側にとっては良くないか)。
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2006年06月25日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. Pop
  3. Miniature Disasters / KT Tunstall (Eye to the Telescope 収録)

 And I can't take to the sky Before I like it on the ground♪

 '06年のブリット・アウォードでもベスト・ブリティッシュ・フィメール・ソロ・アーティスト部門で受賞を果たした、KT TunstallKT タンストール)のデビュー作『Eye to the Telescope』収録曲"Miniature Disasters"。この曲がアルバム全体の方向性を決定付けた曲らしい。

・KT Tunstall - Miniature Disasters (Live)


 彼女自身の歌とギターを際立たせるために、バックはほとんどボ・ディドリー風のドラムサウンドのみ。それはプロデューサーのスティーブ・オズボーンの助言によってだそうです。
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2006年06月24日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. PROVE YOURSELF / RADIOHEAD (PABLO HONEY 収録)

 I wanna breath, I wanna grow, I'd say I want it but I don't know how♪

 現代ロック界で最高のバンドとも歌われるUK出身の5人組、Radioheadレディオヘッド)の1stアルバム『PABLO HONEY』(全英22位・全米32位)収録にして、記念すべきデビューEP「DRILL」の1曲目"PROVE YOURSELF"。

・"Prove Yourself" - Radiohead (The Astoria London Live)


 発表された'92年当時のUSのオルタナティブ・ムーブメントの影響が大きく、まだこれといった個性は目立ってはないけど、UKバンド特有の陰りのあるメロディが効いてて好きです。

 「死んだ方がましだ」。歌詞はもう自己嫌悪の塊。この後、相変わらずの暗い歌詞のまま、しかしもっと社会に深く切り込む歌詞になると共に、その音楽性も発展させていく彼らの原点を知るためには聴いておかなきゃいけない曲だと思います。


Radiohead -『Pablo Honey』収録曲リスト
1. "You"
2. "Creep"
3. "How Do You?"
4. "Stop Whispering"
5. "Thinking About You"
6. "Anyone Can Play Guitar"
7. "Ripcord"
8. "Vegetable"
9. "Prove Yourself"
10. "I Can't"
11. "Lurgee"
12. "Blow Out"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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Burn The Witch / Radiohead (A Moon Shaped Pool 収録)

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2006年06月23日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Hip Hop / R&B / Soul
  3. CRAZY / GNARLS BARKLEY (ST.ELSEWHERE 収録)

 But maybe I'm crazy Maybe you're crazy
 Maybe we're crazy Probably♪


 UKチャートで史上初のダウンロードのみで初登場1位を飾り、9週連続No.1となった話題作"CRAZY"。アルバム『ST.ELSEWHERE』収録。

・Gnarls Barkley - Crazy


 GNARLS BARKLEYナールズ・バークレイ)とは、Jay-Zの「Black Album」とThe Beatlesの「White Album」をマッシュアップした「Grey Album」で一躍話題となったDANGER MOUSEと、アトランタ出身のHip Hopグループ、グッディー・モブのCEE-LOからなる2人組みユニット。

 ゴリラズのプロデュース等で乗りに乗ってるデンジャー・マウスによるシンプルで抑制の効いたビートにシー・ローのソウルフルなヴォーカルが良く合う!

 フジロックでの来日も決定。際物くさいけど、一度観てみたい。

 万華鏡のようなPVも必見です。
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2006年06月22日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. US Indie
  3. Steady, As She Goes / The Raconteurs (Broken Boy Soldiers 収録)

 But no matter what you do You'll always feel as though you tripped and fell
 So steady as she goes♪


 The White Stripesホワイト・ストライプス)のVo.&Gt.のJack Whiteジャック・ホワイト)が友人ブレンダン・ベンソンとザ・グリーンホーンズのジャック・ローレンスとパトリック・キーラーと共に結成したバンド、The Raconteursザ・ラカンターズ)の1stシングル"Steady, As She Goes"。シングルチャートで全米54位、全英4位のヒット。デビューアルバム『Broken Boy Soldiers』(2006年5月16日リリース。全米7位・全英2位)収録。

・The Raconteurs - 'Steady As She Goes'


 やはり期待するのはあのジャック・ホワイトが最小限の構成のホワイト・ストライプスとは違って、フルバンドではどんなサウンドを鳴らすのか?ってとこだと思うんだけど、オールドスクールな感じのブルーズロックになってますね。

 ちなみにバンド名の「ラカンター」とはフランス語で「話し上手な人」という意味らしい。曲のタイトル「Steady As She Goes」は航海用語で「針路を保ってそのまま進め」的な意味のようです。


The Raconteurs -『Broken Boy Soldiers』収録曲リスト
1. "Steady, As She Goes"
2. "Hands"
3. "Broken Boy Soldier"
4. "Intimate Secretary"
5. "Together"
6. "Level"
7. "Store Bought Bones"
8. "Yellow Sun"
9. "Call It a Day"
10. "Blue Veins"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2006年06月21日(水)