1. K's今日の1曲
  2. Fuji Rock Festival '05
  3. Fuji Rock Festival '05 3日目

 「Fuji Rock Festival '05 3日目」です。

 最終日。今日も朝は快晴です。またまた暑さで目が覚める。とりあえずトイレへ。その帰りにキャンプサイトを歩いていたらタイショーの後輩のサクマ君に遭遇。テントの場所を教えてもらう。一旦テントにもどった後、暇だったのでタイショーのテントまで遊びに行きました。で、寝ていたタイショーを起こしてちょっと話した後、あまり並ばずに風呂に入れるという穴場の旅館があるという話を聴いたのでそこに連れて行ってもらうことに。
 キャンプサイトから歩いて大体10分〜15分のちょっと路地に入ったとこにある旅館で、料金は500円。ちょっと待ったけど、全然満足。そういや'00年のフジのときは車だったので近くの温泉まで行ったなぁってちょっと懐かしくなりました。

 風呂にも入ってさっぱりしたところでテントへ。オカザキさんも起きていたので、いよいよ会場へ。前夜祭のときはこれから長いなぁとか思ってたけど、もう最終日ですよ。やっぱり楽しい日々はアッという間。最終日楽しむぞ!!

 まずはグリーン。トップバッターはThe Knack。聴きたい曲はただ一つ。もちろん「My Sharona 」。途中から見たので程なくしてあのイントロが。やっぱいいよねこの曲。どうでもいいけど、ベテランなのにこの朝早い時間ってどうなんすかね?やっぱ一発屋だから?

 ナックの次はホワイトへ。一度生で見たかった日本人の女性2人組みあふりらんぽ。ホワイトに着いたときにはすでにあの超ハイテンションのライブは始まっていて、すごいことになってました。海外で受けるのわかる。外人とか好きそう。会場で配られたタイムテーブルに「あふらりんぼ」ってまちがって表記されてたからか、MCでしきりに「あふりらんぽ」って言ってました。

 ここで朝から何も食べてなかったので一休み。アヴァロンの上の方のNGOブース付近にレジャーシートを広げて2人でブランチ。近くにコーラを飲んでる人がいたので無性に飲みたくなって一気飲み。逆に喉が渇く。失敗した。。。飯食ってちょっとsanch(佐野史郎・橋本潤・GRACE・エマーソン北村)をチラ見して(加藤紀子がゲストで歌ってました)ヘブンに移動。

 次のお目当てのbonobosまで少し時間があったのでヘブンにあるお店(雑貨とかいろいろ売ってます)をいくつかまわる。オカザキさんの会社の取引先のお店の人とかいたりして、こんなとこにもビジネスの香りが。。と、ウロウロしてるうちにいよいよライブ開始時間に(ま、セッティングの時点でメンバー自身がやってたけどね)。

 ボノボのライブはちょっと前に見たけど、そのときに絶対野外で見たいと思ってて今回実現。予想通り野外にぴったり。しかも、ヘブンってもう完璧。もうちょっと天気が良ければね(このあたりから曇りはじめました)。歌声もサウンドも心地よすぎ。ラストの「Thank you for the music」はやっぱり名曲でした。

 ボノボの後はホワイトに戻りSOUL FLOWER UNION。フジロック常連のアーティストなんだけど、いつもチラ見ばかりだったので今回はガッツリと。そんなに曲はしらないんだけど、なぜか今回は知ってる曲多かった。なんていうかすごいホーム感があっていいね。祭感もあるし、なかなかよかったです。

 次はグリーンへ。後ろの芝のとこに軽く基地を作って少し休んでからステージ前方へ。同じくフジ常連のくるり。何気に初グリーンらしい。MCでVo.の岸田が「第1回目のフジロックに客として来ていた僕らが遂にメインステージに立てました。バンドやってる人、フジのステージは気持ちええで」(←たしかこんな感じ)っていってました。

 ライブの方は一瞬クリストファー?って思うようなサポートの外人ドラマーとニール&イライザの堀込を含めた編制。で、一発目から「ワールズエンド・スーパーノヴァ」。かなりアレンジは変わりまくってたけど。「ばらの花」やら「東京」やらもう最高。かなりロック色の強いステージだったかな。「ワンダーフォーゲル」さえやってくれれば完璧だったんだけど。


 ここまでは特に迷うことなく見るアーティストを決めてきたんだけど、ここで2つの選択肢に迷う。このままグリーン〜レッド間を往復する王道コースか、ホワイト〜その奥を回る通コースの2つ。元を取るなら王道コースだし、The Beach Boysも見たいんだけど、ついつい通コースへ。初日のColdplayを迷ったときみたい。。ま、ウィルソン3兄弟の居ないビーチボーイズなんて偽者だよ、って自分に無理矢理言い聞かせてね。ここでこれからお昼寝タイムに入るっていうオカザキさんと別れホワイトへ。

 ホワイトについてしばらくしてDoves登場。最新作は聴いてなかったけど、前作がとてもよかったのでどうしてもライブがみたかったんです。いきなり前作からのヒット曲「Pauntting」からスタートで盛り上がる。ほとんど新作からっぽかったので、知らない曲が多かったけどグルーヴ感のある曲が多いので問題なし。で、ラストはまたまた前作からの大ヒット曲「There Goes The Fear」で締め。もちろんお約束のパーカッション連打で大盛り上がり。見た目はむっさいけど最高ですよ彼ら。

 お次はボードウォークを通ってオレンジへ。遠くグリーンのほうからビーチボーイズの超々名曲「Surfin' U.S.A.」が聞えてきつつ、GONTITIを見るため急いで。ビーチボーイズRoyksoppを諦めてまで見に行くアーティストか?って言われたら返す言葉もないけど、こんな機会でもなきゃみないからね。

 オレンジにつくとライブは始まってたけど、するすると客の間を抜けて最前へ。チチ松村のすっとぼけたMCにやられつつも、演奏が始まると曲に惹きこまれる惹きこまれる。たまにしゃべるゴンザレス三上はチチ以上にぶっとんだMCしててかなりおもろかったね。

 夕暮れのゴンチチを楽しんだ後は、ヘブンを通ってアヴァロンへ。去年のフジで正式に解散ライブを行ったTHE ROOSTERSのメンバーから成るアコースティック・ユニットACOUSTICS GO GO(大江慎也+花田裕之+井上富雄)を見る。もうね、ルースターズの曲やりまくり。近くで見る大江は怪しいオーラ放ちまくり。熱狂的なファンがたくさん集まっていて、不思議な熱気に包まれてました。ほんとはチラ見するつもりだったんだけど、ついつち最後までみちゃいました。

 ACOUSTICS GO GOの途中で雨が少し強くなったので、せっかく持ってきたのに使わないもなんだからということで、カッパのズボンも着用。ズボンまで履くともう何やってもOKですよ。どこでも座れる。初日から使えばよかったな。

 上下カッパに身を包みホワイトを通過して急いでグリーンへ。初めて行った'00のフジロックでライブをみて衝撃を受け好きになったMobyを。グリーンに着くと、ライブはもう終盤。自分の好きな「Body Rock」やっててました。もうね、フジの最終日のこんな時間になると完全にナチュラル・ハイ状態なので踊りまくり。3曲しか聴けなかったけど大満足。ちかくで踊ってた外国人の女の人の動きがヤバかった。。MCでブッシュ批判とかしてましたね。

 で、次もまた選択。レッドのThe CoralとホワイトのThe Mars Voltaマーズ・ヴォルタの新作むちゃくちゃよかったんだけど、昔ライブ見たことあったし、移動距離とかも考えて、ザ・コーラルを選択。

 で、レッドに移動したら超満員。雨がちょっと激しくなってきたのもあるけど、コーラル大人気でした。しょうがないので後ろの方でなんとかステージが見えるポジションを見つけて鑑賞。若いのに演奏しっかりしてるわぁ。次のニュー・オーダーとは大きな違い。。。

 と、そんなコーラルを見て(もっと近くで見たかった)、再びグリーンへ。いよいよフジロック’05のメインステージの大トリNew Order。前回の来日(十数年ぶり!!)もフジロックでその時はホワイトだったんだけど、今回はグリーンです。元スマパンのビリー・コーガンを引き連れたライブで、ライブを見れるだけで興奮ものだったんだけど、今回は落ち着いて見ようと。

 ライブは1曲目から「Crystal」。いきなりアゲアゲ。新作からの曲もあったけど、ほとんどもう往年の名曲のオンパレード。Joy Division時代の曲も惜しげもなくやりまくりで、もう落ち着いてみることなんて・・・。ほとんど全曲一緒に歌ってしまった。。。まわりの客も「フッキーかっこいい」「バーニーかわいい」など騒ぎまくり。新作からの「Krafty」の日本語ヴァージョンをスクリーンに映して客と一緒に歌ったりする演出もあったりして、アンコール最後はもちろん「Blue Monday」で締め。ドラムのスティーブンがドラムから離れてキーボードに移動したときに「来る!!」って思った。やっぱ良い!!次こそは単独で来日してくれ!!

 ブルー・マンデイの余韻に浸ることなく急いではホワイトへ移動してSigur Rosを見る。一言で言うと「圧巻」。どっちがいいとかじゃないけど、ニュー・オーダーとはもう全く異質。踊るとかもうそういう次元じゃないです。ただただ音に圧倒されておけばいいって感じ。すこし肌寒い夜の野外にずっぱまり。途中からだったけど、1時間くらい見れました。フルで見たらもっとよかったんだろうな。

 余韻に浸りつつ、またまたグリーンへ。ニュー・オーダーが大トリって書いたけど、今年のフジはこれで終わりません。Very Special GuestとしてPRIMAL SCREAMが残ってます。クロージング・バンドとしてはなんとも豪華。ちょっとボビーの機嫌が悪そうな場面もあったけど、代表曲連発で見事に締めてくれました。アンコールではダイナソーJr.のJ.マスシスも飛び入り。元ジーザス&メリー・チェイン、元ストーン・ローゼス、元フェルトにマイブラのメンバーとダイナソーのメンバーって、どんだけ豪華なんだ?これにてフジ05メインステージの全日程終了。

 名残惜しそうに円陣を組んだり、モッシュしたりしてる客をよそ目に早くも買いたい作業開始。あぁもう終わるんだなってちょっと寂しくなりました。

 朝まで開いているレッドでニューオーダーのフッキーのDJをちょっと見て、オアシスエリアで偶然再会したタイショー一行と軽く話をして全日程終了。テントへ帰って就寝。

 3日間お疲れ自分。ありがとうフジロック!!
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2005年07月31日(日)
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  3. Fuji Rock Festival '05 2日目

 「Fuji Rock Festival '05 2日目」です。

 フジ2日目。中日。昨日寝たのは遅かったけど、今日も快晴のため朝からテント内の気温が上昇し7時過ぎには暑さで目覚める。とりあえず外の様子をみるついでに昨日寝るときに充電のため預けた携帯をとりに行く。テントの外は意外と風があってすごいさわやかな朝って感じ。この天気がずっと続けばいいのに。

 テントに戻って3人でちょっと話した後、初日だけ参加のへしがそろそろ帰るって事に。とりあえず、売り切れになった今日2日目のチケットをダフ屋と交渉して安く買えたら戻ってくるわ、つって出て行ったけど、結局帰ってこず。(後で聞いた話だと2万からまけてくれなかったから諦めたらしいです)

 昨日は全然携帯がつながらなかったけど、朝は多少つながりやすいみたいで、オカザキさんの知り合いの人(何君だったか名前忘れた、ごめん)と連絡が取れたっつう事で、待ち合わせをしてキャンプサイトの外で軽く朝食。その人は山口から車で来たらしい。ちょっと変わった雰囲気を持ってて面白いやつでした。

 腹ごしらえもすんだところで3人でいよいよ会場へ。この日のグリーンの1発目に予定されていたLos Lobosがフライトの関係でキャンセルになっていたので(観たかったのになぁ)、代役でEddi Readerが演奏してました。それを横目に見ながらまずはヘブンへ。

 そこで早速3人バラバラになりヘブンにてcopa salvoを1人で見る。日本人のラテンバンドなんだけど、朝のヘブンにぴったり。中日の出だしとしてはいい感じ

 んでコパ・サルボを20分ほど見てからLeyonaを見るため隣のオレンジへ(オレンジ〜ヘブンは近くていいよね)。玲葉奈のちょっとハスキーな声と心地よいサウンド(とセクシィな衣装)にやられたんだけど、演奏中にだんだん雲行きが怪しくなっていき、ついに雨が降り始める。

 カッパを着込み、Leyona終了後も移動するのが面倒になったのでそのままオレンジに。すると、どんどん激しくなって大雨。今日もかぁ。。。しょうがないので少しでも屋根のあるところを探してそこで直立不動ですよ。今年は天気に恵まれないなぁ。

 しばらくすると多少雨も収まり、次の100s (Hyaku-Shiki )が始まる時間も近くなったのでステージの近くへ。そこで先ほど別れたオカザキさんに発見され(カッパ着てるのに良くわかったなぁ)、しばらくしてライブ開始。

 ライブの出だしからキーボードの池ちゃんが客を煽って盛り上がる。100sとしてはアルバム1枚しかだしてないけど、中村一義のソロ時代の代表曲もたくさんやってくれてすんごい楽しかった。途中、晴れ間も射したし。中村一義にライブのイメージはそんなになかったけど、予想以上にいいライブでした。特に池ちゃん最高!!

 百式を堪能してオレンジから移動しようとしたら、出口付近が大混雑。なかなか前に進めず、ヘブンに行くまでかなり時間がかかりました。ヘブンまで行くと空いてきたのでそのままHAWAIIAN6を横目にホワイトを通りグリーンへ。でもかなりのタイムロスをしちゃったので見たかったMAXIMO PARKは終わっちゃってました。

 ま、見れなかったものはしょうがないので、一旦テントに戻るというオカザキさんと別れThe Braveryを見にレッドへ。軽く飯を食いながら横のほうから見てたけど、見難かったので後ろにまわってしばらく鑑賞。ちゃんと予習していったので知ってる曲があって結構盛り上がる。それよりも後ろのほうですんごい盛り上がってる集団(日本人と外国人の混合グループ)がいたのが面白かったなぁ。

 で、途中で飽きてきたのでグリーンに移動して東京スカパラダイスオーケストラをグリーン後方の車椅子エリア付近で見る。遠くから見ると結構前のほうで盛り上がってる光景が壮観ですね。久々のスカパラだけどやっぱイイ!!これで天気がよければ言うことなしだけど。

 そんなスカパラに後ろ髪を引かれながらも再びレッドへ。それはPEALOUTの解散ライブを見るため。ピールアウトの曲はそんなに知らないし、ライブもフジロックで過去数回チラ見したくらいだったけど、解散ライブってことでガッツリ見ようと意気込んでいったら、これがまたいいライブでした。

 前半はギター中心の曲でダイブの嵐。中盤、ギターをピアノに変えても盛り上がりまくり。大入りって感じではなかったけど、コアなファンが集まってて熱かったね。同じく去年のフジロックで解散ライブを行ったザ・ルースターズの「C.M.C.」のカヴァーにはグッときました。中には泣いてる人も結構いて思わずもらいそうになりました。ライブ終了後、名残惜しそうにステージを去っていくメンバー。そしてトリでもないのに異例のアンコール。結局かなり持ち時間をかなり延長してライブ終了。


 ライブはよかったけど、この後のレッドはかなり時間押すだろうなぁと思いつつ、グリーンへ。またまた遠くからAsian Dub Foundationを見る。ADFは今年の春に単独公演に行ってほぼ最前列で暴れてきたので、今回は後ろのほうでサラっとね。でもやっぱ「FORTRESS EUROPE」とか激かっこいいね。

 ADFの後はレッドにてクラムボンをちょこっと見るつもりだったんだけど、ピールアウトが大分延長したので絶対時間通り始まらないと判断して(この判断は正解でした)、クラムボンは絶対単独で見に行こうと心に決め、ホワイトへ。

 ホワイトで再結成GANG OF FOURをみる。メンバーはもうみんなおっさんになってるけど、やっぱアンディ・ギルのあのギターの音はいいね。切れ味はさすが。最近のリヴァイバルバンドとは一線を画してるね。でもそれよりもヴォーカルの人の動き怪しすぎ。海老みたいにくねくねしたり、四つんばいで這い蹲ったり。ヤバすぎでした。聴きたかった「Damaged Goods」も聴けたのでグリーンへ。

 すでにBeckが始まってました。前から一度見てみたかったんだけど、やっぱエンターテイナーとして素晴らしいね。楽曲はたまに難解なのがあるけど、魅せるライブとして完璧。曲知らなくても誰でも楽しめそう。大合唱というまでにはならなかったけど、生で「Loser」とか聴けてよかった。

 Beck終了後はレッドでのMercury RevとホワイトでのDinosaur Jr.と迷ってダイナソーJr.を選択。マーキュリー・レヴは大好きなバンドなんだけど、やっぱルー・バーロウを含むオリジナルメンバーで再結成したダイナソーは見とかなきゃまずいだろってことでホワイトへ。

 ホワイトに着くと演奏は始まってました。で、感想はJマスシスでけぇ、です。去年のPIXIESのフランク・ブラックにも驚いたけど負けず劣らずでした。曲もダイナソー節全開。楽しいんだけどでもやっぱ曲の金太郎飴感は否めず、やっぱりマーキュリー・レヴ見たいって事でレッドへ大移動することに。

 途中地面が泥でぐちゃぐちゃになっているグリーンを急いで通り抜けレッド到着。ピールアウトの延長で時間が押してることを祈って急いで中へ。グリーンのトリのファットボーイ・スリムの開始時間の関係もあって客の入りはちょっとさびしかったけど、そのおかげで前のほうにいけました。

 会場に着いたときはちょうど代表作「Deserters Songs」からの名曲「Opus 40」の演奏中で早速テンションが上昇。ヴォーカルのジョナサンのバンドを指揮するかのようなオーヴァーアクションは健在。怪しすぎるけどそれがまた曲にマッチしてていいんです。途中、大雨が降ってきたということもあり、会場はいつの間にか大入り(レッドマーキーは唯一屋根のあるステージだから)。で、最後は前作からの曲「The Dark Is Rising」でライブ終了。メンバーがステージから降りた後もアンコールの声と手拍子はしばらく鳴り止まなかったのにちょっと感動(客電がついた後も続いてました)。ま、単独公演で来日したときもこの曲で締めてたのでアンコール無いのはわかっていたけどね。

 マーキュリー終了後はとりあえずトリだし見ておくかってことでグリーンでFatboy Slim。ファットボーイ好きなんだけど、どうもDJセットってテンションあがんないんだよなぁ。ケミカルとかもそんな感じ。映像とか凝ってるんだけどね。色々大ネタとか出してたけど、個人的に一番よかったのはMax Romeoの「Chase The Devil」を使ったときかなぁ。ま、あの大観衆の中でこの曲知ってる人がどれくらいいたかしらんけど。

 で、大分飽きてきたので、泥んこになった足とサンダルを洗うためグリーンとレッドをつなぐ橋の下に流れる川へ(もちろん立ち入り禁止なんだけど、結構な数の人がいました)。夜の寒い中、雨で水かさの増した川の冷水で足を洗いながら軽くファットボーイを聴いてるうちに疲れたので、テントに帰りました。

 テントに帰ると、もうすでにオカザキさんも帰ってて半分寝ちゃってました。と、いうことで自分もウェットティッシュ等で軽く体を拭いたりしてから就寝。疲れと寝不足で速攻で落ちました。

 結局、今日も1日を通して雨にやられちゃったので最終日こそ晴れて欲しい。ここ数年、雨降っても最終日は晴れてることが多い気がするので期待です。

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2005年07月30日(土)
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  3. Fuji Rock Festival '05 1日目

 「Fuji Rock Festival '05 1日目」です。

 テントで寝にくいということもあるし、テンションも高めってこともあり朝5時くらいに目が覚める。目が冴えて眠れないのでキャンプサイトにある富士の湯(簡易温泉)にでも入ろうかとそこに行ってみて中を覗いてみると、混んでいてなんだか一気に入る気をなくしたので隣の空いている冷水シャワーへ。冷水というだけあってクソ冷たい。しかも山の夜〜朝は寒い。軽く死にそうになりました。。。

 冷水シャワーに入り、軽く体がぽかぽかしてきたとこで(人間の体ってすごいね)テントに戻りもう一度寝る。しかし、程なくして日が昇り、暑さで起こされる(この気温差どうにかならんとですかね)。外は快晴!!

 しばらくテントでダラダラしてるうちに時間もいい感じになってきたので、へしと一緒に遂に会場へ。携帯にもちゃんと簡易充電器をつけて(これが悲劇の始まりなんですが。。。)。

 まずはメインであるグリーンステージへ。1年ぶりのグリーン。やっぱ広い。いい感じ!!とりあえずへしに案内も兼ねて、グリーン〜ホワイトステージ〜(ジプシー・アヴァロン)〜フィールド・オブ・ヘブン〜オレンジ・コートと順にまわってみる。

 しかし、ここで今日から合流予定のオカザキさんと連絡を取るために充電中電源を切っていた携帯をつけようとしたら電源が入らず。よく見ると充電器も反応してない。。。壊れた!!とショックを受けつつも携帯が使えないとしょうがないのでリストバンド交換のとこに行こうと来た道を引き返しました。

 引き返す途中、今年からできたホワイトとグリーンをつなぐボードウォークを試しに通って(急いでるのに何やってんだか)グリーンへ。グリーンではMASTER LOWの演奏が始まったとこで、それを横目に外へ(そこでへしといったん別れる。また会うはずがこれが最後となりました。。。)

 まずは携帯をどうにかしようと、キャンプサイトの近くで300円で充電してくれるとこに預け、それからリストバンド交換所へ。結局見つからず、携帯をとりに行くと、携帯復活。ほんと助かった。しかし、vodafone繋がらず。。

 (これからオカザキさんと合流するまではいろいろあったけど、説明がめんどいので中略)

 かろうじて携帯が繋がりオアシスエリアにてオカザキさんと合流。15分くらいで合流する予定が結局2時間くらいかかってしまった。。。そういや、合流するまでの間、Simple Planをチラ見したり、お笑いのアンガールズを目撃したり(あんまキモくなかった)、TOKYO No.1 SOUL SETのヴォーカルのビッケが飯食ってるとこ(出演時間直前に何やってんだか)に遭遇しました。

 無事合流したのでとりあえずテントに戻ることに。テントでちょっと一休みして再出発。その際、今日の夜から雨が降るという予報らしいので上下セットのカッパの上着だけ鞄に詰め出発。

 実はまだまともに1アーティストも見てないことに気づき(遅っ)、レッドマーキーへ。レッドではACIDMANが演奏中でした。するとしばらくして雨が降り出す。もう降りだしたかと思いつつも100均のカッパを着ると腕の部分が破る。。。しかも、「胸のとこにポケットついてるよ」とか話してたらさらにそこもビリっと。。。

 と、まあ今後が気になりながらもレッド後方でライブを見る(結局、このボロいカッパで3日間がんばりました)。アシッドマンのライブ見るのは初めてだったんだけど、のっけからシングル曲とか連発したりしてて楽しめました。自分の好きな「赤橙」や「リピート」も聴けて満足。と、聴きたい曲も聴けたので移動することに。

 そういえば今年からレッド後方にあったモニターが無くなりました。レッドが満員になると結構重宝してたのに。身長170の自分でも後ろからじゃ見にくいのに、女の人とかだと全く見えないよね。オカザキさん(155くらい?)も不便だって言ってた。なんとかしろよ主催者。

 お次はグリーンでのTHE HIGH-LOWSを横目にホワイトに移動して日本の誇るスカバンド、THE SKA-FLAMES 。うーん野外でスカフレイムス、悪いはずなし。すんごく心地よい。これで天気さえ晴れだったら尚良かったのに。

 スカフレイムスを見てる途中に先ほど別れてから全然会えていないへしから「いまオレンジでリサ・ローブみてるから17時頃ヘブンで合流しね?」ってメールが。それに対して返信しようとしてもメール送れず。電話も通じず。。んでしょうがないのでスカフレイムス終了後オレンジ〜ヘブンあたりを彷徨うも結局へし発見できず。

 へしとの合流を諦め再びホワイトへ。Prefuse 73を見る。DJセットかと思いきや生ドラム×2を含むバンドセット。そこにスコットのカットアップが入る。カッコエー。やっぱ野外ライブは生演奏に限るよね。と、盛り上がりつつも20分そこそこ見てからグリーンへ。


 グリーンでは最近のフジロックと言えばこのバンド(出演者としても客としても)The Music。ほんと出番以外でも会場のいたるとこで目撃するし。今朝もキャンプサイト近くをヴォーカルのロブがランニングしてたし(アーセナルのユニフォーム着てました)。

 ライブのほうは、初っ端から「Take A Long Road〜」で、盛り上げまくり。若いバンドなのに貫禄のステージング。グリーンで見るのは初なんだけど(前にレッドで見ました)あの広いステージ全体を躍らせるグルーヴはかなり気持ちよかった。ライブで聴くのはどうだろうと思ってた2ndからの曲もばっちり盛り上がりました。

 ミュージックでゆらゆらしたあとはホワイトへ移動してSteel Pulse。ブリティッシュレゲエの大御所バンド。ルーツ系の渋い音がかっこいい。夕暮れの苗場にぴったり。

 そこでオカザキさんと別れ一人で体を揺らしてたら、外国人に絡まれました。いきなり肩を組まれて「Go Coldplay」だってさ。タダでさえコールドプレイみたいけど、決心して見ないで他を見るって決めたばかりなのに。迷った挙句、やっぱり断ってスティールパルスを継続。途中、ホワイトの後ろの方のトイレに行こうとしたら別の外人にも絡まれました。フジロックってホント外人の客多いよなぁ。大抵みんな酔っ払ってるし。。。

 なんでコールドプレイを諦めたかと言うと、それはクレイジーケンバンドが見たかったから(今思えばコールドプレイ見とけばよかったかなってちょっと後悔してたりするけど。。)。ということでボードウォークを通ってオレンジコートへ。ボードウォークを通りながら途中漏れ聞えてくるPE'Zを聴きながら。それにしても夜のボードウォーク良いね。去年より飾りがショボくなったような気もしなくもないけど。

 そうこうしてるうちにオレンジ到着。人多い。これは盛り上がる予感。ライブが始まると案の定大盛り上がり。途中、飯を食いながらハイネケンのんだら、だんだん心地よくなってきて、オレンジ後方にあったハンモックみたいな椅子で一休み。ちょっとうつろになりながら「タイガー&ドラゴン」とか聴いてました。アンコールにも突入し、結構満足したので移動しようと思ったら、最後に自分の大好きな「GT」が始まって、結局最後までガッツリ見ちゃいました。

 大満足でまたホワイトへ移動。ヘブン〜アヴァロンを通って移動したけど、相変わらず夜のヘブンはいい雰囲気。ミラーボールはまわってるし、今年もCandle JUNEのキャンドルが綺麗だし。

 ホワイトに戻ると再結成The Poguesが演奏中。アイリッシュ・トラッド・パンクの元祖だけあって、アコギとかフィドルとかアコースティック楽器ばかりなのに勢いがあって、そしてすごく楽しい。シェインの歌とかもうグダグダで何歌ってるのか全くわからんけど、それが味ってもんですよ。ばっちりモッシュも起こってました。

 ポーグスを最後まで見て、いよいよフジロック初日のトリ、Foo Fightersを見るためグリーンへ。個人的にフー・ファイターズは大好きなんだけど、2度ほどライブ見たこともあったし、トリとしてはどうも弱い気がして、どうせならコールドプレイと順番が逆だったら、コールドプレイ見れたのになとか思ってました。でもね、やっぱよかったですわ。

 グリーンに着くとすでにライブは始まってたんだけど代表曲のオンパレード。フェスの盛り上げ方を知ってるね。デイブはお決まりのごとくステージから下りてきたりして。しかも、結構長くいろんなとこ走りまわったり、高いとこ上ったり。そしてなんと言っても、ドラマーのテイラーと楽器を交代して、デイブがドラムを叩く。やっぱデイブのドラムはイイ!!

 と、まあなめてた割にはばっちり盛り上がってライブ終了。まだホワイトでは忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが演ってるはずだけど、雨で足場も悪いし、ホワイトまで結構距離があるので諦めてテントへ帰りました。

 しばらくすると、へしがテントに戻ってきて久々の再会。結局、朝わかれて以来一度も会えず。vodafoneもAUも終わってるね。で、2人で今日のライブの感想とか話してたら、オカザキさんも帰テント。ここで初めて3人で顔合わせ。遅っ!!

 3人でちょっと話した後は、明日帰ってしまうへしとパレス・オブ・ワンダー(会場外にあるダンステントやサーカスとかやってるとこ)へ。そこでサーカスとかみたり(結構すごかった)、ラーメン食ったりしてから朝までレッドマーキーにいるというへしと別れる。そういやそこでミュージックのヴォーカルとスカパラのメンバーと遭遇。ほんとミュージックのメンバーは至るとこにいるなぁ。

 この時点で夜中の3時をまわってるので、携帯を再び300円で充電屋に預けて、明日に備えてテントに帰って就寝。

 天気は微妙だったけど、まずまずの出だし。後2日楽しむぞ!
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2005年07月29日(金)
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  2. Fuji Rock Festival '05
  3. Fuji Rock Festival '05 前夜祭 #フジロック

 「Fuji Rock Festival '05 前夜祭」です。

 今日から毎年恒例の個人的夏のメインイベント、フジロックフェスティバルのため、新潟県の苗場スキー場に行きます。年を追うごとに知り合いでフジロックに行く人が増えていたんだけど、今年は微妙に皆のノリが悪く、行きは一人になることに(全体の参加者は過去最高らしいけどね)。

 12時から越後湯沢〜苗場間のシャトルバスの運行が始まるっつうことで、湯沢に12時前に着くように東京駅へ。一人で暇のなので暇つぶしを兼ねて日経新聞を購入し、新幹線Maxとき313にて出発。

 車中、新聞を読んだり、ちょこっと寝たりしてるうちに越後湯沢到着。やっぱ新幹線早くていいね。湯沢に降りると、毎年見慣れた光景が。テントや大きな荷物を抱えたフジロッカー達が大勢。荷物の多さに萎え気味だったけど、やっとテンションが上がってくる。

 駅を出てシャトルバス乗り場に行くと、長蛇の列が。皆こんな早い時間からがんばるねぇ。それから1時間近く待たされやっとシャトルバスに乗り込みいよいよ苗場スキー場へ。

 バスに揺られること約40分で苗場到着。バスからキャンプサイトが見えたときには激テンション上がりまくり。もうすでに多くのテントが建てられていました。いい場所は残っているんだろうか。。

 バスを降り、リストバンド交換所にてキャンプサイト券をリストバンドに換えてもらい(三日通し券は引き換え済み)、いざキャンプサイトへ。もう入り口付近はほとんど埋まっていて(レディース・エリアうぜぇ)ちょっと奥まったとこでなるべく平らなとこに場所確保。

 いよいよテント設営開始。一人で。。。うーん辛い。5,6人用でちょっとでかいし。。でも手だけじゃなく足まで駆使してなんとか設営完了。もうコツつかんだな。これでいつでも一人で建てられます。

 テントができた時点でまだ14時くらい。前夜祭開始まではかなり時間があったのでテント内で、新聞読んだり、いろんな人にメールしてみたり、男数人で来てる隣のムサいテントのバカな会話を聞いたりして時間を潰す。それにしても風が爽やかで気持ちイイー。

 そうこうしているうちに夕方になり、いよいよ会場へ。一人じゃ寂しいので、今年初めて客として来た(過去2回バイトで来てた)大学の友達のタイショーと連絡を取り合流。もうすでに飲み始めていたタイショーとその後輩のサクマ君としばらく話していると、前夜祭名物、苗場音頭が始まり、前夜祭スタート。

 しばらくして3人でオアシスエリア(フードコーナーとかあるところ)の真ん中にあるやぐらでの整理券による抽選大会を見に移動。去年は8回目ということで下一桁が8の人全員が当たりってので、見事Tシャツをゲットしたんだけど、今年もやっぱり同じで9回目って事で9の人が当たり。予想通りで寒かったなぁ。司会の「何番にしようかなぁ」っていう掛け合いがほんと寒く感じられましたわ。

 そんな寒い抽選会の後、花火が上がり前夜祭のライブスタート。今年の出演者はBANDA BASSOTTI, LOCOFRANK, EDDI READER, FRONTIER BACKYARDでした。うーん微妙。前夜祭は無料だからそこまで期待はしてなかったけど。。。

 ま、文句を言ってもしょうがないのでサラッとみてると、3日通し券を売買することを人に頼まれていたので、その売買する人が苗場に到着したので連絡を取って無事売買完了。

 任務を完了しタイショー達と再び合流すると、タイショー達はテントに戻るというのでタイショーと別れ、そろそろ会場に着いているはずの高校時代の友人のへし(今日、明日と一緒にテントに泊まる予定)に電話・・・しかし、繋がらず。もうすでに携帯がやばいことになってる。ほんとDocomo以外使えねぇ。

 なんとかメールが繋がりへしと無事合流。フジロック初参加のへしとともに軽くオアシスを一回りし、RED MARQUEEに移動しライブを見る。ちょうどEDDI READERのライブ中でした。前夜祭のライブでは一番みたかったアーティストなのでちょうどよかった。アコースティックなサウンドに澄んだ綺麗な歌声。エディ・リーダーいい!!

 エディを堪能し、へしを連れてテントへ戻ることに。ここで初めてキャンプサイトに入るのにお金がかかることを知ったへしにキャンプ券を購入させテントへ。テントでちょっと休んでからキャンプサイトの外にあるフードエリアにて1杯へしにおごってもらい、飲みながら肉を喰らってテントに戻り前夜祭終了。もう0時をまわっているので明日からの本番に備え就寝。
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2005年07月28日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. ユニコーン
  3. すばらしい日々 / UNICORN (SPRINGMAN 収録)

 君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける♪

 ユニコーンUnicorn)のラストシングル"すばらしい日々"。名曲。泣ける。歌詞・サウンド完璧。たぶんリッケンバッカーだと思うんだけど、あのイントロのギターの音だけでグッと来ます。PVがね、また良いんだ。ラストの解散を表すようなシーンもグッと来ます。アルバム『SPRINGMAN』(オリコン1位)収録。

・ユニコーン 『すばらしい日々』


 もう何回この曲を聴いたかわからない。たぶんこれまでの人生で一番聴いた曲かもしれない。まじ名曲。

 そういえばこの曲、今度何かの映画の主題歌になるらしい。あいまいな情報でごめんなさい。



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2005年07月27日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. あの言葉、あの光 / bonobos (electlyric 収録)

 ずっと ありふれた言葉にだけ 今も生きている魔法 わけてもらったさ♪

 またまたbonobosボノボ)の新作『electlyric』から。"あの言葉、あの光"。ガットギターによるリズムがたまらないです。

・bonobos あの言葉、あの光Live



bonobos -『electlyric』収録曲リスト
1. 春の嵐
2. グレープフルーツムーン
3. LOVERS ROCK
4. THANK YOU FOR THE MUSIC
5. Asian Lullaby
6. electlyric
7. あの言葉、あの光
8. Floating
9. 春夏秋冬
10. あたらしいひ
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カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(0) K 
2005年07月26日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. Re-パンと蜜をめしあがれ / クラムボン (Re-clammbon 収録)

 すれ違う人や 道に咲く踏まれそうな花びらも あぁ すてきにみえる 誰かにまた会いたくなる♪

 男女3人組ユニット、クラムボンclammbon)の過去の曲をリアレンジしたセルフカヴァーアルバム『Re-clammbon』収録曲"Re-パンと蜜をめしあがれ"。この曲の原曲でクラムボンを知って結構好きな曲だったんだけど、このセルフカヴァーも原曲の良さを壊さないアレンジが素敵。レゲエテイストなリズムがいいんだなこれ。

 にしてもクラムボン良さ過ぎ。フジロックでは他に見たいのと被ってるんだけど、ほんと迷うわぁ。

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カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(0) K 
2005年07月25日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 檸檬 / Polaris (Family 収録)

 この夜風の音色には憶えがあるんだけど いつもそうさ 憂鬱は想い出に残るのかな?♪

 3ピース・ダブポップバンド、Polarisポラリス)のシングルにもなった曲"檸檬"。ボサ・ノヴァチックな爽やかなギターにやさしいストリングスの被る曲。アルバム『Family』収録。オオヤの声がまたいいんだ、これ。気づくとポラリスとかフィッシュマンズとかハナレグミとかリピートして聴いてしまっている今日この頃。

・Polaris 檸檬


 そういや、今年のライジングサンでフィッシュマンズ再結成らしいですね。佐藤のいないフィッシュマンズなんてフィッシュマンズじゃないって言ってしまえばそうだけど、それでもみて見たい気がします。
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2005年07月24日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. THANK YOU FOR THE MUSIC / bonobos (electlyric 収録)

 すべてをつなぐメロディーと 今歩いていくよ♪

 bonobosボノボ)の2ndアルバム『electlyric』収録でシングルにもなった曲"THANK YOU FOR THE MUSIC"。ドン・ドンっていうリズムに乗ってヴォーカル蔡の軽やかな声が心地よい曲です。

・THANK YOU FOR THE MUSIC-bonobos(ボノボ)


 朝本浩文との共同プロデュース。朝本浩文ってそういや元ミュート・ビートだよなぁ。これ系の音作らせたらやっぱはまりますね。

(2016.12.04追記)
 2016年11月30日、朝本浩文さんが53歳という若さで逝去されました。2年前に自転車事故で意識不明のままでしたが、そのまま帰らぬ人となりました。彼の死のニュースを聞いて、彼の関わったMUTE BEATやRam Jam Worldや、プロデュースを手がけたUAなどいくつか思い浮かべる人はいると思いますが、私はこの曲が真っ先に思い浮かびました。「THANK YOU FOR 朝本浩文」という思いでいっぱいです。


bonobos -『electlyric』収録曲リスト
1. 春の嵐
2. グレープフルーツムーン
3. LOVERS ROCK
4. THANK YOU FOR THE MUSIC
5. Asian Lullaby
6. electlyric
7. あの言葉、あの光
8. Floating
9. 春夏秋冬
10. あたらしいひ
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カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(0) K 
2005年07月23日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. LOVERS / the tears (Here Comes The Tears 収録)

 活動休止(解散?)に入ったSUEDEスウェード)のヴォーカル、ブレット・アンダーソンがそのスエードの初期メンバーであるギターのバーナード・バトラーとよりを戻し結成したバンド、The Tearsザ・ティアーズ)のデビュー曲"LOVERS"。アルバム『Here Comes The Tears』収録。

・LOVERS / the tears


 ファンにとってはこの2人がよりを戻したこと自体が驚きで、どうしてもあの初期のスエード的な音を期待してしまうけど、スウェードよりどちらかというとサラっとした感じの曲になってます。ま、とりあえずこのブレット&バトラーという黄金コンビのこれからに期待です。

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2005年07月22日(金)