1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. Wild Wood / Paul Weller (Wild Wood 収録)

 Climbing forever trying Find your way out - of the wild wild wood♪

 モッズのヒーローにしてUKロックの重鎮、Paul Wellerポール・ウェラー)の2ndアルバム『Wild Wood』のタイトル曲。ジャム時代の熱血パンクから、スタイル・カウンシル時代の洗練の時代を経て、大人の魅力満載の渋い曲です。基本はアコギによる弾き語りです。

・Paul Weller Wild Wood


 当時、スタイル・カウンシル解散後の不遇時代から見事脱却し、新世代バンドからの支持を集め、復活を果たした作品でもあります。さらにこの次のアルバムで3回目の頂点を迎えることになります。
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2005年06月29日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. コバルトブルー / THE BACK HORN (ヘッドフォンチルドレン 収録)

 The Back Hornザ・バック・ホーン)のアルバム『ヘッドフォンチルドレン』収録のシングル曲"コバルトブルー"。このイントロのギターを聞くだけで無条件にアガる曲です。

・THE BACK HORN - コバルトブルー


 バックホーンと言えば熱唱系なイメージで、歌詞もヴォーカルが書いてるとずっとおもってたんですが、実はギターの菅波栄純が書いてるんですね。結構すごい歌詞があって面白いです。

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2005年06月28日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. New Wave / Post Punk
  3. ICB / NEW ORDER (MOVEMENT 収録)

 It's so far away, and it's closing in. It's so far away, and it seems to travel in♪

 New Orderニュー・オーダー)のデビューアルバム『MOVEMENT』収録曲"ICB"。ニュー・オーダーとはJOY DIVISION(以下JD)という伝説的バンドのカリスマ的なヴォーカリスト、イアン・カーティスが自殺したあと、残されたメンバーによって結成されたバンドであるが、このアルバムからはJDからイアン・カーティス抜いただけな音が鳴ってます。

・New Order - ICB


 バーナードの歌い方もイアンを意識したような歌い方(しかも、薄めた感じ)で、その後の彼の声の持ち味的なものがでていなくて、大変中途半端な印象があります。もちろん曲を作ってるのも演奏してるのも同じメンバーなんだから当たり前と言えば当たり前なんで、サウンドが似るのはしょうがないか。ともかくイアンの呪縛から逃れられていないのは明白です。この曲のタイトル「ICB」も「Ian Curtis Buried」の略だそう。

 しかし、このアルバムがダメかというと、自分は全然そんなことはないと思います。確かに曲はJDを薄めたようなものであったとしても、イアンを失った後に、そこで終わってしまうのではなく、不器用ながらも先に進もうという意志があり、その不器用さがニュー・オーダーの持ち味だと思うから。何気にこのアルバムには収録されていない彼らのデビュー曲「Ceremony」(実はJD時代からのもち曲)とかむちゃくちゃ好きだったりします。

 その後、イアンの呪縛からも解き放たれ、テクノの要素もどんどん取り入れポップになっていくニュー・オーダーですが、今年でた最新作もまだ自分は未聴だけど、すごく評判がいいので、フジでのライブが楽しみです。

・New Order: ICB @ Celebration 1981



New Order -『Movement』収録曲リスト
1. "Dreams Never End"
2. "Truth"
3. "Senses"
4. "Chosen Time"
5. "ICB"
6. "The Him"
7. "Doubts Even Here"
8. "Denial"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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Let's Go (Nothing for Me) / New Order (the best of New Order 収録)
BLUE MONDAY / NEW ORDER (SUBSTANCE 収録)
KRAFTY / NEW ORDER (WAITING FOR THE SIRENS' CALL 収録)
Sunrise / New Order (Low-life 収録)
I’ll Stay With You / New Order (Lost Sirens 収録)
Restless / New Order (Music Complete 収録)
THE HACIENDA OISO FESTIVAL@大磯ロングビーチ (Peter Hook & The Light、The Charlatans、Takkyu Ishino 他)
New Order@新木場STUDIO COAST (guest:石野卓球) 感想&セットリスト


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2005年06月27日(月)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 少年ナイフ / 少年ナイフ (712 収録)

 ウルトラ・エキセントリック・スーパーカルト・パンクポップバンド少年ナイフ♪

 「世界で最も有名な日本のバンド」と言っても過言ではないほど、海外で高い人気を誇る大阪出身の女性3人組(現在は2人)、少年ナイフの'91年発表のアルバム『712』の1曲目。その名も"少年ナイフ"。海外(特にアメリカ)のインディーズ・シーンでの評価の高まりに伴い日本でメジャーデビューを飾ったアルバムでもあります。

・Shonen Knife-Shonen Knife


 バンド名をタイトルにした作品で、歌詞はバンドを紹介してるような歌詞なんだけど、曲は何故か曲はヒップ・ホップ調。決して上手いとは言えない歌と英語がまたいい味だしていて、最高にポップです。影響を受けた歌手(コステロビートルズバズコックス等々)を歌ってるんですが、一番最初にNICK LOWEが出てくるとこがにくいですねぇ。

 アルバム全体を通して、あのニルヴァーナカート・コバーンをも虜にした(全米ツアーを一緒に回ったり、来日時にナイフのライブにふらりと登場したり)ギターポップが満載です。
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2005年06月26日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. combination #1@代官山UNIT(クラムボン・Golf・montag)

 わきでる音にしみこむ音に 背筋のばしてまちへでかけよう♪

 今日は代官山にあるUNITにてcombination #1ってイベントに行ってきました。出演はGolfmontag、そしてクラムボンでした。

 1組目はgolf。初めてみるバンドで5人組(ほんとは3人?)で、男女のツイン・ヴォーカルのバンドでした。曲のほうは普通のポップス?って感じで、基本はギター、ベース、ドラムで、たまにトランペットやピアニカ、木琴なんかが加わってくる感じ。ま、golfファンには悪いけど、個人的にはイマイチでした。いろんな楽器使ったり、打ち込みを混ぜたりとかしてる意味があんまりわからないというか、普通にギターポップみたいな曲だけやってるほうがいいような気がしました。何より、女性ヴォーカルの方のウィスパー・ヴォイスが個人的に、もっとも要らなかった。。。

 2組目はmontag。カナダ人の一人ユニット。基本は打ち込みで、それにキーボードや時折バイオリンなどを弾いたりしてました。ゆったりした心地よいのサウンドに、ポップなメロディで結構好きな感じ。本人がほとんど歌っていたのですが、ゲストヴォーカルで女の人が来てました。


 そして、トリはお目当て、CLAMMBON。もともと好きなバンドだったんだけど、最新作の「てん、」がむちゃくちゃ良かったので、ぜひこのタイミングでライブが見たかったんですよ。で、今日行ってほんとによかったと思わせるくらいの最高のライブでした。

 ヴォーカル原田郁子の伸びやかな声と表情豊かなピアノと、ブリブリ言いまくってるミトのベース(ギターも弾くんですね。3,4曲ギター弾いてました)、そして3人の中では一番地味な印象のあった伊藤大助のドラムがCDで聴く以上にかなり良かった。

 聴きたかった「バイタルサイン」もやったし、デビュー曲「はなれ ばなれ」等、新旧織り交ぜた選曲もあり大満足でした。アンコールでは「サラウンド」でしっかり盛り上げてくれたしね。アンコールもあわせて1時間20分くらいだったんだけど、ホントあっというまでした。もっと聴いていたかった。アンコールで出てきたときに「じゃ1曲だけやります」って言ったのを聴いて「もっとやってよ」って真剣に思いましたね。

 フジロックでも絶対見ようって思った。



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2005年06月25日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. E-Pro / Beck (Guero 収録)

 ナー・ナー・ナナナナ・ナー・ナー♪

 Beckベック)が今年2005年に出した新作『Guero』(全米2位・全英15位)の1曲目"E-Pro"。シングルチャートでUS65位・UK38位。Beastie Boysの"So What'cha Want"のリズムトラックをサンプリングしています。

・Beck - E-Pro


 前作「Sea Change」のフォーキーなサウンドからいきなりロック色の強くなったなぁって印象を受ける曲。激しいギター・リフとコーラスがかっこいい曲です。いろんなとこで言われているように傑作「Odelay」に通じるポップさがあります。

 今年のフジでの来日が決まってます。このアルバムのモードならきっとかなり楽しいライブになるんじゃないでしょか


Beck -『Guero』収録曲リスト
1. "E-Pro"
2. "Qué Onda Guero"
3. "Girl"
4. "Missing"
5. "Black Tambourine"
6. "Earthquake Weather"
7. "Hell Yes"
8. "Broken Drum"
9. "Scarecrow"
10. "Go It Alone"
11. "Farewell Ride"
12. "Rental Car"
13. "Emergency Exit"
・Apple Musicで試聴&ダウンロードする


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2005年06月24日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. Alternative Rock
  3. cherub rock / smashing pumpkins (siamese dream 収録)

 Tell me all of your secrets Cannot help but believe this is true♪

 スマパンことThe Smashing Pumpkinsスマッシング・パンプキンズ)のブレイク作となった2作目『siamese dream』の1曲目"cherub rock"。来るぞ来るぞと期待感を煽るイントロがかっこいい。曲は激しいんだけど、メロディは切なく、ヴォーカルもシャウトだけではなくどちらかというと抑え目で、そういったスマパンの魅力が詰まった曲だと思います。

・The Smashing Pumpkins - Cherub Rock


 スマパン解散後はいろんなとこにゲスト参加したり、新バンドZWANを結成してまた解散させたりと、ちょっと迷走している感はあったけど、先日、初のソロアルバムが出ましたね。先行シングルしか聞いてないけど、スマパンの「Adore」期を髣髴とさせるちょっとニュー・ウェーブ入った感じでした。

 と、ソロの話をしましたが、同じく先日、シカゴの新聞に「スマパンを再結成する予定がある」って広告を出したそうです。本当に再結成するんでしょうかねぇ。
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2005年06月23日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (1990年代以前)
  3. VERONICA / ELVIS COSTELLO (SPIKE 収録)

 saying you can call me anything you like but my name is Veronica♪<

 朝の番組「とくだね」でも使われていた、ELVIS COSTELLOエルヴィス・コステロ)の代表曲"VERONICA"。この曲はコステロとあのポール・マッカートニーとの共作曲です。ポールとの共作うんぬんに関わらずコノ人はすごくポップな曲を書く人で、この曲でもその持ち前の才能を発揮しまくったメロディのハッキリした名曲です。アルバム『SPIKE』収録。

・Veronica Elvis Costello


 歌詞の方は歌を聴いただけでは、いまいち何について歌ってるのか分からないけど、深いというか、その後ろにあるドラマがどういうことなのかが気になります。PVに出てくるお婆さんの若い頃の話でしょうか。

 コステロといえばコノ曲に代表されるポップな曲や、最近のバラード系のイメージが強いけど、個人的には初期のちょっとパンク入った尖った曲(って言ってもかなりポップだけどね)が好きかな。2年前のフジでのライブは結構初期の曲をやっててかなり良かったです。
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2005年06月22日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2000年代)
  3. I FOUGHT THE ANGELS / THE DELGADOS (Universal Audio 収録)

 EVERY BODY KNOWS THAT I ONLY HAVE MYSELF TO BLAME♪

 スコットランドはグラスゴー出身で、モグワイアラブ・ストラップ等を擁するレーベル、ケミカル・アンダーグラウンドを主宰するバンド、THE DELGADOSザ・デルガドス)の5作目にしてラスト作となったアルバム『Universal Audio』収録曲"I FOUGHT THE ANGELS"。

・i fought the angels- the delgados


 この曲でヴォーカルをとっているエマ・ボロックの声がすごく心地よく、シンプルなギターのカッティングからだんだん曲が壮大な感じに盛り上がっていくドラマチックな曲です。個人的にはアラン・ウッドワード(男)が歌う曲よりエマ(女)が歌ってる曲の方が全体的に好みかな。

 昨年亡くなったイギリスの著名DJジョン・ピールが最も愛した現役バンドとしても有名。そして彼らの2ndアルバムはあのデイブ・フリッドマンをして「私がミックスをしなかったことがこのレコードの唯一の欠点」とまで言わせた(ちなみに3,4作目のアルバムはデイブによるプロデュース)、どちらかというと業界筋に人気があるバンド。派手さはないけど、スコットランドのバンドらしく、メロディがとても素晴らしく、一聴してすごくポップでとっつきやすいんだけど、音はすごく作りこまれていて、ヘッドフォンをして聴くとその良さがとてもよくわかると思います。
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2005年06月21日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (〜2008)
  3. 100万人のキャンドルナイト@代々木公園野外ステージ(Shing02)

 今日は代々木公園にてフリーイベント「GeshiFes2005」に行ってきました。「100万人のキャンドルナイト」というイベントの一環として行われたイベントで、Shing02suikaのライブと、キャンドルアーティスト、Candle JUNEによるキャンドルパフォーマンスがありました。

 途中から行ったのでsuikaのライブは見てなくて、会場に着くと呼びかけ人による呼びかけをやっていて、それからしばらくしてShing02のライブ。何気にライブを観るのは初めてだったんですが、これがすごく良かった。nujabesとのコラボも聴けたし。CDなどの音源で聴いているよりも良かった気がします。自分はあまりそこまで詳しくないけど、一緒に行った友人がCDより良かったって言うので間違いないでしょう。

 んでShing02のライブの後は会場の電気を消して、Candle JUNEによるキャンドルパフォーマンス。パフォーマンスって言ってもキャンドルに火を灯すだけなんですが、Candle JUNEが客に向けて話したメッセージにキャンドルの幻想的な光と相まってちょっと感動。

 キャンドルパフォーマンスが終わり最後にShing02とsuikaがちょっとパフォーマンスしてイベント終了。その後もキャンドルは残っていたのでステージに上がったりして写真撮りまくっておきました。

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2005年06月21日(火)