1. K's今日の1曲
  2. フランス旅行記2004
  3. フランス旅行記 5日目 2004/10/31(日)くもり

 (2:00⇒1:00)今日10月31日をもってサマー・タイム終了。なので1時間、時間が戻ります。得した!!フランス滞在が1時間長くなったようなもんだし。なんつっても睡眠時間が1時間多く取れるのがうれしー。ってことで早速寝る。


 (10:00)いつものようにホテルにて朝食を食べてたり準備をして、ホテル出発。ここで昨日の日記でも書いたアヤシダの悲劇が。実は昨日のバスの中で携帯電話を落としたらしい。と、いうことでホテル近くのテレカルテ(テレフォンカード)屋から昨日のツアー・センターに電話で問い合わせ。結局みつからず(それがさらに悲劇へと繋がるのだが・・・それはま、あまりにかわいそうなのでここでは控えます)。


 (11:00)ついでにすこしホテル周辺を散策してから、メトロにて移動。今日はパリ市内からちょっと出たとこにあるヴェルサイユ宮殿(Château Versaille)へ。まずはホテル最寄のクリメ駅から7号線オペラ駅まで行って8号線に乗り換えアンヴァリッド駅(Invalides)へ。


 (11:30)アンヴァリッド駅にて、今回の旅で初のメトロ以外の電車へ乗り換え。RERエル・ウー・エルと読むらしい)というパリ郊外へ行く電車のC5線でヴェルサイユの最寄り駅へ。切符を無事購入し(片道€2.60)ホームへ。いまいちどの電車に乗っていいかわからないまま(他の外国人観光客も迷い気味)とりあえず来た電車に乗る。


 (12:00)で、やっぱり乗り前違えていて、降りて乗りなおそうとしたら(途中エスカレーターを3人で逆走したり。。。)、スペイン人らしき外国人に道を聞かれる。てきとーに教えたけど、こっちも迷ってるのでその後どうなったかなんて知りません。。。(12:34)やっと目的地行きの電車に乗る。


 (13:00)迷ったせいで予定より大分遅れて、最寄り駅のヴェルサイユ・リブ・ゴーシュ駅(Versaille-Rive Gauche)到着。観光客が多い。天気もあまりよくなかったのと、日曜ということもありお土産屋さん以外は開いてなかったからなのか、ちょっと寂れた感じが。。しかし、ちょっとお土産やに寄った後、いよいよ宮殿のみえるとこまで行くと、なんつーか、すごいの一言。太陽王ルイ14世が「史上最も大きく、最も豪華な宮殿を建てよ」と命じて造らせただけありますよ。


 で、敷地に入り入場チケットを買おうと思ったら長蛇の列が。しかも今日は風も強くてかなり寒い(10月の終わりと言っても、フランスの気温は東京の12月くらいの気温)。とりあえずただ立って並んでいるだけだと寒くてしょうがないので、3人で古今東西とかして時間つぶし。3人でバカみたいなこと言いまくってたけど、周りが外国人ばかりなのでギリギリセーフ。


 (14:15)やっと中へ。入場料は€7.5。中へ入ると美術品の数々や、あの鏡の間などあったんだけど、ちょっと何か物足りない。。。ルーヴルとかでちょっと麻痺しちゃったのかも。ま、中より外から見るほうがヴェルサイユはいいかも。。


 (15:00)宮殿内を一通り見た後は、外にでて庭園へ。入場料は€3。実はこの庭園、宮殿内よりぜんぜんよかった。まず広さに圧倒されます。当時の貴族はこんなとこで何をしてたんでしょうか。天気の良い日にここでダラダラしたり、スポーツしたら気持ちいいだろうなぁ。ヴェルサイユに行ったら、宮殿内に入らなくても庭園には絶対行った方がいいです。オススメです。


 (16:20)豪華な庭園を散策したあとは、腹減ったってことで外に出て豪華さとは程遠いマックへ。マックに行く途中、ハロウィンの時期だったので仮装した子供たちに遭遇。その子達の写真をとったりしました。メニュー的には名前は違うけど大体日本と同じ感じ。心なしかチーズが美味い気がしました。


 (17:00)マックで腹がみたった後駅に向かうと、駅のちかくで簡単な遊園地チックな催しをやってて、UFOキャッチャーがありました。へぇフランスにもあるんだなぁって思って値段を見るを種類によって違うんだけど大体€1で3回くらいできました。物価高いくせにこんなのは安いんだなぁ。


 (17:20)ヴェルサイユを満喫し、パリに帰ることに。帰りはさすがに電車で迷わずパリへ。旅行2日目に遠くから写真を撮ったエッフェル塔に登るため。遠くからみるだけぢゃだめっしょ


 (18:00)最寄り駅(←駅名忘れた)に到着し歩いてエッフェル塔の真下へ。真下に着くと人、人、人。モン・サン・ミッシェルの時にしゃべったカップルの言うとおりでした。しかも、さっきも書いたように今日は結構寒い。さらにもう夜ってことで並んでいる間寒かった。さらに、よっぱらった外人3人組とかに絡まれたりしながらも我慢して待つ。


 (19:00)待ってる間3人でくだらない3文字しりとり(実は結構盛り上がりました)をしてやっと中へ。エッフェル塔の足の部分を斜めに上がるエレヴェーターに乗って1階へ(今更だけど、フランスでいう1階は日本でいう2階。1階はグランドフロア)。


 (19:20)1階をぐるっと回った後、いよいよ最上階へ。一番てっぺんの展望台のところも外にでることができ、パリの夜景がじっくり堪能できます。それにしても、今日は風が強く寒い。高さもあるのでかなりの寒さでした。で、風に吹かれながらも夜景を楽しんでいると、離れたとこでなんか盛り上がってる集団が。よく見ると、アヤシダが外国人の集団とワッショイ!ワッショイ!と盛り上がってるじゃないですか。ま、ついでってことで、自分とクメイもその輪に加わりなんだか知らんけど盛り上がっときました。もみくちゃにされながらも一緒に写真撮ったり、テキトー英語で盛り上がったり。いやぁ、いい思い出になりました。てかやっぱアヤシダすげぇな。


 (19:40)外の寒さに耐え切れず中へ。中から外見たりうろうろして、みやげ物屋などを覗いたりしてエッフェル塔を満喫して下へ降りることに。


 (20:05)名残惜しげにエッフェル塔をしたから何度も見たり写真撮ったりしながら少しずつ離れていくと、(20:50)国会議事堂に到着。ガラスの板みたいなものに平和のメッセージなどが書かれていました。


 (21:15)近くにナポレオンのお墓があるというので、そこへ行って見る事に。もう結構いい時間なのでもちろん開いているわけもなく、塀の外からかるくチラ見。なんだか人気もないし、腹も減ったのでホテルへ帰ることに。


 (22:00)ホテル付近へ。ホテルの近くにあったメキシコ料理屋っぽいところで軽く飯を食った後、近くの雑貨屋を覗いてホテルへ。


 サマータイムが終わったからというわけでもないけど、今日はちょっと肌寒い天気でした。でも、ヴェルサイユ行ったり、エッフェル上ったりバッチリフランスを満喫した一日だった気がします。

カテゴリ : フランス旅行記2004 ・ comments(0) K 
2004年10月31日(日)
  1. K's今日の1曲
  2. フランス旅行記2004
  3. フランス旅行記 4日目 2004/10/30(土)晴れ

 (5:30)今日はこの旅一番の早起き(頭の痛みは少し和らぐ)。何故なら今日はパリから離れノルマンディー地方南部にある世界遺産にも指定されている修道院、モン・サン・ミッシェル(Mont Saint Michel)=(大天使ミカエルの丘)に行く為。


 というわけで、早起きしたのはいいものの、アヤシダが変圧器をつけずに何かの電化製品をコンセントにつないだため、ホテルの部屋のブレイカーが落ち電気がつかなくなる。。でもモタモタしている時間もないため、真っ暗ななかシャワーを浴びたりして準備をして、朝食もとらずにまだ暗い中ホテル出発。


 モン・サン・ミッシェルは個人で行くことも可能なんだけど、交通手段が限られていてかなりめんどくさい行き方しかないので、今回はH.○.S.のオプションツアーに申し込んで行く事に。てことで、そのツアーの集合場所であるルーブル駅近くのツアーセンターへ。


 (7:25)受付を済まし、バスに乗り込み出発。このツアーでは日本人が多かったんだけど、外国人も結構居ました。バスの中ではモン・サン・ミッシェルの説明などをガイドさんがしてくれるんだけど、英語⇒日本語⇒イタリア語の順番でガイド(イタリア語⇒日本語だったかも。覚えてないや。。)。


 日本語のガイドの前に英語でガイドやっちゃうので、日本語のガイドの前に大体の内容が分かっちゃうし、日本語のガイドは結構はしょっちゃったりしてたので、がんばって英語でガイド聴いてたら、睡魔が襲ってきたので寝ることに。


 しかし、人がせっかく眠りに落ちようとしてたときに、自分の後ろの席に座ってた外国人の携帯が鳴り話始める。しかも、かなりでかい声で。「チャオ、チャオ」とかうるせーんだよ。外国人に対してこんなに殺意を覚えたのは初ですよ。。。


 (9:20)と、そうこうしてるうちにバスが止まり、とあるレストランで休憩&ブランチ。ビュッフェ形式で、朝から何も食ってなかったので食べる飲む。やっぱ何食ってもうまい。


 (10:15)飯後は外でちょっとブラブラしたりして(気温もそこそこ低くて気持ちよかった)、モン・サン・ミッシェルに向け再出発。バスから見える景色はいかにも外国の田舎って感じで、羊やら馬やらが見えたりしていてなかなかのもの。南仏とか行ってみたいなぁって思った。


 (13:10)そこからまたバスで数時間揺られると、遂にバスの窓から見えてきました、モン・サン・ミッシェルです。テレビや写真でみたようにほんとに海の中に建ってます。ま、ここでいうのもなんなんですが、島の中からみるより、ちょっと離れたとこから見るとその雄大さがわかりやすいです。


 島の中ではガイドさんについてまわって、モン・サン・ミッシェルの歴史や建物の建築様式などの説明を受けました。好奇心旺盛なアヤシダはガイドに質問しまくり。やっぱ彼はすごいです。


 (14:10)モン・サン・ミッシェルの一番上へ到着。周りを見渡すとやっぱり海に囲まれてます。今は干潟みたいになってるけど、昔はすぐ側まで海の水がきてたそうです。で、その最長部でたまたま近くにいた別にツアーで来てたっぽい外国人と記念撮影。ネームプレートみたいのつけててそれにslovenijaって書いてあったから多分スロヴェニア人でしょう。


 スロヴェニア人との人生初カラミも終了し、引き続き修道院内をガイドに続いて見てまわり、ほどなくして見学終了。軽くお土産屋を覗いて土産を買った後は、モン・サン・ミッシェル名物のオムレツを食べることに。


 (15:50)入り口近くにあるホテルの1階のレストランにてオムレツ注文。3人とも同じの頼んだんだけど、お味のほうは・・・ノーコメントってことで。自分の味覚で判断してください。とりあえず日本人が想像するオムレツとはちょっと違うってことだけ言っておきます。ちなみにオムレツは一応名物だけど、ほんとはオムレツより魚介類の方が美味いそうです。後、ここトイレの場所が分かりにくいのでこれから行く人はお気をつけて。


 (16:30)そんなこんなでモン・サン・ミッシェル滞在終了。結論、日帰りでのツアーは時間に追われてあまり余裕がない。中に入ってみるより外から見たほうがすごい。オムレツはそうでもない。行くならやっぱり1泊くらいしたほうがいいかもしれないです。


 (18:00)帰パリの途中、戦争博物館みたいなとこ(よく覚えてませんごめんなさい)でディナー。中途半端な時間にオムレツ食っちゃったもんだからあまりお腹が減ってない。。。でも、結構おいしかったので完食。席が近くなった母娘やカップル達と軽くしゃべったりしたんだけど、皆あまり夜はウロウロしてないとのこと。夜のパリは綺麗なのにねぇ。


 (19:00)お土産を数点購入し、再びバスで出発。車中では隣になったクメイから彼の研究室の不満などを聞かされたり(旅中、U高教授の文句をずっと言ってたな)、反対側のアヤシダを見ると一人ガサゴソと携帯いじってたり(これが後に悲劇へと繋がるのだが・・・)、特にすることもなくバスに揺られパリ着。


 (22:00)オペラ近辺にてバスを降ろしてもらう。もう結構いい時間なんだけど、なんとなくこのまま帰るのもなんだったので、ちょっと街をぶらつく。この時間になると全然日本人を見かけないです。そこがまたいい感じ。ほろ酔いの外国人がいっぱい歩いてるし。


 で、ふらりと入ったCD屋(Fnacっていうチェーン店)のゲームコーナーで見覚えのある画面が。そう、ウイニングイレブンですよ。タイトルは微妙に違うけど、コナミがだしてるしまぎれもなくウイイレ。フランスの子供達が楽しそうにやってます。なぜかイングランドが人気でした。ちょっとやってみたかったけど、何人か並んでたので諦め店外へ。


 (23:00)ぶらぶらするのにも疲れたので、オペラ座の入り口のとこの階段に座ってしばらくたたずむ。いやぁ、それにしてもいい街だぁ。日本じゃ絶対こんな景色みれないよなぁ。と、思いつつメトロにてホテルへ帰ることに。


 (23:50)ホテルに到着し部屋に入る。しかし、朝落としたブレイカーは直っておらず、早速アヤシダがフロントに直してもらいに走る。その辺の行動力はさすが。で、しばらくして黒人のでかい人を連れて戻ってきてかなりビビッた。で、無事に直してもらいました。


 今日はバスでの移動がほとんどの時間をしめちゃったけど、それを除けばよい一日。ま、結局悪い日なんてなかったんだけどね。
カテゴリ : フランス旅行記2004 ・ comments(0) K 
2004年10月30日(土)
  1. K's今日の1曲
  2. フランス旅行記2004
  3. フランス旅行記 3日目 2004/10/29(金)晴れ

 フランス旅行3日目。朝起きるとやっぱりまだ頭痛い。。。今日のメインはフランスと言えばここ、ルーブル美術館(Musée du Louvre)です。またまた早起きしてホテルで朝食。もう2回目ということもありなれたもんですよ。昼用に軽くパンをパクりつつ、食後準備していよいよホテルを出発です。


 (10:00〜10:30)メトロ7号線にのって最寄り駅パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル(Palais Royal Musée du Louvre)へ。城門をくぐり敷地内に入って、コの字型になっている巨大なルーブル美術館の建物の中央にあるガラス張りのピラミッドから中(地下)に入りました(ちなみにこのピラミッドは故ミッテラン大統領によって建てられたらしいです)。


 (10:50)地下に降りて日本語のフロア・マップをもらって、チケット購入。残念ながらルーブルは学割きかないらしく、併設の展示とあわせて€13でした。ついでに日本語用の音声ガイドも€5でレンタル。後でわかったんだけど、全部のガイドが聞けるわけではなく、ほとんどはフランス語用で、英語や日本語など他言語のガイドが聞ける作品は一部だけだったみたいです。結論を言ってしまえば、いちいち聞いてると時間が幾らあっても足りないので、時間のない人は借りない方がいいです。


 ルーブルといえば、デゥノン翼(DENON)、シュリー翼(SULLY)、リシュリュウ翼(RICHELIEU)の3つの建物に別れてるんですが、まずはデゥノン翼の半地階から鑑賞を開始することに。


 デゥノンの半地階は「古典期以前のギリシャ美術」「11世紀〜15世紀のイタリア・スペイン彫刻」「ローマ支配化のエジプト美術」「コプト美術」「12世紀〜16世紀の北ヨーロッパの彫刻」となっていて、「マグダラのマリア(Sainte Marie Madeleine)」や「キクラデスの偶像」「キリストとメナ師」などを見ました。


 半地階を一通り見た後はそのままデゥノン翼の1階へ。1階では「17世紀〜19世紀の北ヨーロッパの彫刻」、「16世紀〜19世紀のイタリア彫刻」では「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」やミケランジェロ(Michelangelo)の「瀕死の奴隷(Esclave Mourant)」、「古代エトルリア・ローマ美術」の「ボルゲーズの闘士」「夫婦の棺」など等を鑑賞。


 (13:00)そのままデゥノン翼の2階へ。2階へあがる大階段の中央に個人的目玉「サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)」がありました。世界史の教科書とかで見て前からみたかったんですが、やっぱ良かったですね。思っていたより大きいし、凄く勢いを感じる像でした。ひときわ目立つところに一つだけ置かれてるのも良かったですね。


 ちなみに2階は「フランス絵画の大作」「13世紀〜18世紀のイタリア絵画」「スペイン絵画」などがあります。イタリア絵画では個人的に「六人の天使に囲まれた聖母子」や「聖母マリアの死」などの宗教画がよかったですね。それぞれのテーマなどがわかるととっても興味深い絵に見えます。


 (14:00)そして来ました、ルーブル最大の目玉、レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の「モナ・リザ(Portrait de Monna Lisa dite la Joconde)」。この絵の前だけはありえないくらいの人、人、人です。同じ部屋にある他の絵なんてほとんどだれも見てないです。。。ま、そんな混んでる絵の前でなんとか無理矢理モナ・リザとツーショット写真は撮っておきました。


 とまあモナ・リザに微笑まれた後は、フランス絵画の大作です。で、ここがまた凄かった。先にトイレ行ったついでに見てきたというアヤシダが「大作絵画やべぇ」って言ってたんですが、ほんとでした。あんなに大きな絵をどうやって描いたんだ??って言うくらいで、ホントあの迫力は生で見ないとわからないです。本とかに載ってるのを見て想像した大きさの10倍くらいはありました。そこでジュリコー(Géricault)の「メデュース号の筏(Le Radeau de la Meduse)」やルイ・ダヴィッドの「ナポレオン1世の戴冠式」等を見ました。それから名作ドラクロア(Delacroix)の「民衆を導く自由の女神(La Liberté Guidant le Peuple)」を探すも見つからず。かなり見たかったのでショックでした。どうやらどっかに貸し出されていたようでホント残念。なにも絵が飾られてない壁があったので多分そこにあったのでしょう。てかあんなでかい絵どうやって運ぶのでしょうか?!


 (14:45)これでやっと2階制覇ってことでドゥノン翼を制覇しました。と言ってもドゥノンといえばルーブルの3つの翼の中でも一番狭い(ドゥノンは半地階〜2階まで、他は3階まである)。ってことは5時間あまりを費やして、まだ3分の1。。。(15:00)ま、リベンジはまた後日ということで、€8でルーブル見学ガイドを購入し、併設の展示もさらっとみてルーブルを後に。


 (15:40)ルーブルに完敗し、後日のリベンジを誓い、シャンゼリゼ通り(Av. des Champs Élysées)へ。で、アヤシダがお土産でブランド物を買いたいと言うので、道に迷いつつブランド店の多いモンテーニュ通り(Av. Montaigne)へ。ヴィトン、シャネル、グッチと回って、アヤシダの超テキトー英語も炸裂し買い物無事終了。でもどこ行っても日本人多いですね。夜とかになると一気にいなくなるのに、この時間(特にブランド店)は日本人ばかり。シャネルはギャルがいっぱい。そういや途中で中国人らしき2人組みに、「中国人はブランド品が1つ(だったっけな?)しか買えないから代わりに買ってきて欲しい」って頼まれたけど、怪しすぎるので断りました。


 (17:00)シャンゼリゼ通りに戻り、しばらくぶらつく(シャンぶら)。やっぱフランス最大の大通りってことでホント趣があっていい通りです。日本で言うと表参道なんかはぜったいここをイメージしてると思うけど、全然格がちゃいますね。特に夜は綺麗です。


 (18:00)シャンゼリゼではフランスで多分一番大きいレコードショップのヴァージン・メガストアや、やたらと大きい香水ショップなどに入りました。ヴァージンでは日本からの輸入盤(日本のアーティストじゃなくて、日本で売られているいわゆる洋楽の国内盤)が売られていて、それが高値で売られてました。たぶん日本盤ってボーナス・トラックとか入ってるからでしょうね。そして、ゲームコーナーやマンガコーナーがありました。実はマンガってフランス語でもMANGAと表記されていて、もうフランス語として通用するらしいです。日本のマンガもフランス語に訳されて売っていて結構面白かった。フランス人って結構日本通の人多いらしいのはこういうところからきてるのかも知れないです。


 (20:00)で、しばらくシャンぶらした後(もちろんヴァージン・メガストアでは記念にCD2枚購入しときました)、程よく暗くなったので、シャンゼリゼ通りの起点でもある、あの凱旋門(Arc de Triomphe)へ。一度地下におりて(凱旋門は道の真ん中に建っているので)そこで入場券を買い(学割で€7→€4.5)地上に上がり凱旋門の真下へ。真下から見上げるとかなりデカイ。かなり感動します。下で写真を撮ったり、シャンゼリゼ通りを真ん中から眺めたりしてから、中を通って上へ。中に入ると上まで続く螺旋階段が。。そこでゼー・ハー言いつつ階段を上りきると、ちょっとした展示室があり、そこを過ぎてさらに上るといよいよ頂上です。上に上がるとたいした柵もなく、下も見下ろすことができて、「飛び降り自殺するなら、最高の場所かも」なんてよくないことを考えてしまいました。下を見ると凱旋門の回りを車がぐるぐる回ってて面白いです。


 で、なんといっても凱旋門から見下ろせるパリの夜景が綺麗なこと。凱旋門を中心にして放射線上に広がっている道路が、車のライトとかでキラキラしててかなりよかったです。凱旋門からはエッフェル塔(Tour Eiffel)が見えるんですが、そこで気づいたのはエッフェル塔は時間が8時とか9時とかちょうどになるとピカピカひかります。


 (22:00)凱旋門からの夜景を十分堪能した後、さすがにおなかがすいたのでシャンゼリゼからちょっと路地に入ったところの「IVAN」ってお店でディナー。その店ではちょっとかわいい女の店員とかっこええ店員がいて、いかにもフランスって感じ。その女の店員もうちらの席に座ったり(4人席に3人だったから)かなり気さくで、アヤシダがその人を気に入り絡みまくってました。料理はもちろんおいしかったのですが、どうやらお客の中に誕生日の人がいたのかしらなけど、いきなり店内に音楽が流れ始め、客なのか店員なのかわからないけど、女の人がカウンターの上で(ちょっとバーっぽい店でした)踊り始めてビックリ。なんかすごいクネクネしてたし、ちょっとプロっぽかった。なんかよく分からんけど、一緒に盛り上がっておきました。もちろんワイン飲んで酔っ払ってたしね。で、色々堪能したあと、店員の女の人とアヤシダが一緒に写真撮ってもらったりしてその店を後にし、ホテルへ。


 今日はルーブルに完敗したり、凱旋門に上ったり、ばっちりパリを堪能。明日はパリからでて遠くに行くため早起きせねばならないので、明日に備えて爆睡。

カテゴリ : フランス旅行記2004 ・ comments(0) K 
2004年10月29日(金)
  1. K's今日の1曲
  2. フランス旅行記2004
  3. フランス旅行記 2日目 2004/10/28(木)晴れ

 フランス旅行2日目。いよいよ今日から本当のフランス旅行の始まりです。昨日は特に時差ぼけも無くグッスリ眠れました(しかし、目覚めてもやっぱり頭痛は続く。。)。この日はH.○.S.のバスでのパリ市内半日観光があり、それが朝10時集合なので7時頃起床。朝ごはんはツアーについているのでホテルのレストランに行きました。フランスでは挨拶が肝心ということでホテルのスタッフにも「ボンジューゥ」と軽く挨拶を交わしておきました。朝食はビュッフェ形式になっててチーズやらハムやらヨーグルトやらとパンを食べました。特にフランスパンとかはやっぱりうまかったですね。本場ですからねぇ(そういや街でフランスパンもって歩いている人も結構いたなぁ。)。後はピンク・グレープフルーツ・ジュースがあったのはポイント高かったですね(無類のグレープフルーツジュース好きなもんで)。


 朝食を済ませた後準備をしていよいよホテルを出発。晴れていたせいか、聞いていたより気温も低くなく、過ごしやすい気候でした。ホテルから程近い地下鉄(メトロ)7号線クリメー駅(Crimée)に到着。H.○.S.からもらったカルネ(メトロの回数券。10枚つづり、これがあればパリ市内どこへでもいけます。かなり便利)を使って初メトロ。改札付近でまごつくとスリに狙われるらしいので、慣れてる風に改札を通過。駅構内はちょっと暗くて汚い、いかにもイメージどおりの外国の地下鉄の駅って感じでしたね。駅構内や電車の中で楽器を演奏してる人とかもいたりして。ここでパリの地下鉄の基本を。


 まず隣の駅の表示やアナウンスは一切ない、また、ドアが押しボタン式の自動ドア(乗り降りしないドアは開かないという合理的な考え)、運転が荒い(急発車、急停車は当たり前、運転手が肘を付いて運転してるのにはビビッた、ちなみにまだ止まってないのにボタンを押すとドアが開く。。)、というものです。


 そして、電車に乗ってて(街中を歩いていもそうだけど)、とても観光客が多いなぁと思った。日本人から見ると欧米人は区別つかないけど、ガイドブックを持ってる人がかなりいて、大体すぐ観光客だなってわかりました。


 初メトロを堪能しつつ目的のオペラ駅(Opéra)に到着。バスツアーの集合場所である免税店パリ・ルック(Paris Look)へ。20人くらいの参加者が集まっていました。出発までちょっと時間があったので店に入ってトイレへ。昨日のロシアの空港でも思ったけど、男子トイレの小の方の便器の位置が高すぎですよ。やっぱ外人は足長いからなぁ。


 とか、どうでもいいことを思いつつ、時間になりバスに乗り込みパリ市内半日観光スタート。バスの中ではH.○.Sの添乗員による注意やフランスの豆知識や目的地の紹介などを聞きつつ移動。覚えてるのは、「フランスでは消防隊員がモテる」「夜は危ない」「どこどこの地域は金持ちが住んでる」とかそんなことですかね。


 バスの中からムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)とか見つつ、そうこうしてるうちに最初の目的地サクレ・クール寺院(Basiliqu du Sacré Coeur)に到着。サクレ・クール寺院はモンマルトル(Montmartre)の丘にある寺院で、1870年の普仏戦争とその後のパリ・コミューンでなくなった人々を弔うために建設されたもので、内部中央のドームのモザイク画がみどころです。ここではしばらく自由行動だったので中を見学したりしました。特に丘の上からパリが一望できるのが素晴らしかったですね。後、その付近でよってきた客引きの怪しい人には初「Non, merci.」してきました。時間もなくなりバスにもどりその次の目的地へ。


 (どこを通ったかよく覚えてないので一部省略。)コンコルド広場(Place de la Concorde)を経てパリのメイン通りシャンゼリゼ大通り(Av. des Champs Élysées)を通って凱旋門(Arc de Triomphe)の周りを回ってエッフェル塔(Tour Eiffel)前でバスを下車。ちょっと離れた高台からエッフェル塔を見たけど、やっぱすごかったね。東京タワーより趣がある感じで。エッフェル塔をバックに写真を撮ったりしたけど、逆光だったのが残念でした。


 (13:20)で、なんやかんやバスから見た後(てきとーですんまそん)、半日ツアー終了。再びパリ・ルックへ。ついでなんで、パリ・ルックでお買い物。2本買うと1本ついてくるネクタイを3人で買いました。ちょっと店員のおばちゃんがウザかったので、クメイの買い物終了後店を出ることに。


 (14:00)さあいよいよ、これからが本格的に観光開始です。まずはすぐ近くにある最も有名な建物、オペラ座オペラ・ガルニエOpéra Garnier)へ。「オペラ座の怪人」でも有名なこの劇場には、結局中には入らなかったんだけど、外から見るだけでも壮大さが伝わりました。でも、中に入っとけば良かったなと、ちょっと後悔。


 (14:15)オペラ座を後にし、ちょっと歩いてヴァンドーム広場(Place Vendome)へ。広場の中央には塔があって、そのてっぺんにナポレオンの銅像があります。 (14:30)ちょっとお腹がすいたのでパン屋(カフェ??)でサンドウィッチを購入し、それを食べつつマドレーヌ教会(Eglise de la Madeleine)へ。正面から見るとギリシア神殿のような円柱が立ち並んでいて、中に入ると中央にはマドレーヌ昇天像などもありました。


 (15:10)途中アヤシダのブランド店での買い物をはさんで、コンコルド広場(Place de la Concorde)へ。世界一美しい広場と言われるだけあって、噴水とかその周りの彫刻とか綺麗でした。


 (15:30)コンコルド広場から道路を渡りチュイルリー公園(Jardin des Tuileries)へ。公園の入り口付近にあった出店にてチョコレート・クレープを購入。さすが本場フランス、うまかったです(ちょっと甘すぎるような気もしなくもなかったけど)。公園には地元の人や観光客やらがたくさんいました。天気も良かったし、オープンカフェとかもあっていい雰囲気の公園でした。休みの日とかにここでのんびりしたりできたらいいだろうなぁって感じ。


 (13:40)チュイルリー公園を進むと、そこにカルーゼル凱旋門(Arc de Triomphe du Carrousel)登場。凱旋門といってもあの凱旋門とは違い、かなりちっちゃい凱旋門でした。そして、その凱旋門をくぐると見えてくるのは、そう、あの天下のルーブル美術館(Musée du Louvre)です。中には明日入る予定だったので、今日は外から眺めるだけ。それでもその巨大さは分かりました。確か、ルーブルって要塞って意味だったと思います(違ってたらごめんなさい)。


 (16:00)で、いったんチュイルリー公園から出て、セーヌ川(Seine)沿いを歩くことに。セーヌ川沿いを歩いていると、船がとおり過ぎて、その船にちょっと水を被せられてしまいました。アヤシダがクメイをちょっと盾にして防いだのでちょっとクメイがキレてました。


 (16:05)それから映画「ポンヌフの恋人」でも有名なポン・ヌフ(Pont Neuf)を渡りセーヌ川の中に浮かぶ島、シテ島(Ile de la Cité)へ。ちなみにポン・ヌフとは「新しい橋」という意味だそうです(でも実は現存するパリ最古の石橋)。シテ島には裁判所(Palais de Justice)やサント・シャペル(Sainte Chapelle)や警視庁(Préfecturede Police)などがあり、なんと言っても、世界遺産ノートル・ダム寺院があります。


 (16:30)ノートル・ダム寺院(Cathédrale Notre Dame)到着。ノートル・ダムとは「私達の貴婦人」という意味で、聖母マリアに与えられた称号で、ノートル・ダムとつく建物は世界中にたくさんあるけど、その中でもここはとりわけ有名な建物です。入り口の看板には日本語で「よこそう」(←絶対「ようこそ」と間違ってるって)って書いてあってほんとに大丈夫なんかいって思ったけど、やっぱ外観も中も素晴らしかったですね。写真では何回か見たことあるけど、実際見ると感動します。中もステンドグラスなどが綺麗でした。ちなみにここでこの旅初の学割を使いました(事前に国際学生証を作っていったので)。ま、学割っていってもたった50CENT(70円くらい?)だけどね。


 外からいろいろ写真を撮り、シテ島を出ることに。シテ島をでてセーヌ川沿いを先ほどとは反対側を通ってオルセー美術館へ。セーヌ川沿いには絵葉書やポスターなどを売っているたくさんの露天などがならんでおり、それを眺めつつひたすら歩き続ける。しかし、全くオルセーにつかない。途中対岸にルーブルが見える。しかし、まだまだオルセーにつかない。何度も地図を確認する。しかし、オルセーにつかない。てか遠すぎだろ!!


 (17:50)歩きつかれてヘトヘトになった時ようやくオルセー美術館(Musée d'Orsay)到着。入館料は€7のところ学割で€5になりました。後、普段は18時までなんだけど、木曜だけ21:45分まで開いてます(他のお店とかも木曜は遅くまで開いてたりするし、フランス人にとって木曜ってなんか意味があるんでしょうかね??)。


 オルセーは元々駅舎として使われていた建物で、中もドーム型の天井で面白い作りになってました。こっちの美術館って日本とは違って写真とかも撮り放題で、自分らも撮りまくっときました。中で見た主な作品としては、ミレーの「晩鐘」、マネの「オランピア(Olympia)」、ロダンの「地獄の門」、ゴッホの「自画像」(ゴッホとツーショット写真撮りました)などがありました。しかし、残念なことにオルセーの目玉的作品であるミレーの「落穂拾い」がどっかに貸し出し中でありませんでした。せっかく、その辺の日本人観光客や美術館の警備の人とかにどこにあるか聴いたのに。てか警備員も貸し出し中だって教えてくれりゃいいのに。フランス人テキトーだなぁ。ま、そんなこんなで約1時間半で鑑賞終了。


 (19:35)オルセー美術館をでて、メトロでどこか移動することに。メトロ12号線にてオルセー前のアサンブレ・ナシオナル駅(Assemblée Nationale←国民議会)〜サン・ラザール駅(St Lazare)に移動。


 (20:00)サン・ラザール到着後、ちょっと歩いてデパート、プランタン(Printemps)へ。(ちなみにプランタンは日本の高島屋と提携してます。)プランタンは3館に分かれており、それをちょこちょこ覗いたところで、さすがにお腹が減ってきたので、飯を食うことに。プランタンの中のカフェやレストランをいくつか見たけど、ちょっと微妙だったので、外にでて適当に店を探すことに


 (22:00)プランタンから少し歩いたとこに値段もそこそこで、イタリアンっぽい店だったけど他によさ気な店がなかったのでそこでディナーすることに。店に入って3人で席に座ると、まず最初にワインはどうするか?と聴かれメニューからテキトーに頼みました。店の人もこっちが日本からの観光客ってのがわかるので、結構気さくに話しかけて絡んできたりしました。しかも、関西人アヤシダがまったく物怖じする性格じゃないのでこっちからも絡んだりしときました。ワインもちゃんとテイスティングしなくちゃいけないので、こっちが戸惑ってると、それも店員がテイスティングの仕方を教えてくれたりしました。


 料理も食べ終え、ちょっと休んでると、店員が雑誌の切り抜きを持ってこっちの席にやって来ました。日本のオーディオ製品(特にDENONのホームシアター)について聴きたかったらしく、「これは日本でいくらくらいするんだ?」とか「どこどこの製品はいまいちだ」とかそんな話を色々しました。やっぱ日本の電化製品っていいんだねぇってことがわかりましたわ。で、その後も色々話した後、他の店員とかとも一緒に記念撮影とかして店をでました。ちなみに、詳しくは覚えてないけど、この日のディナーは大体3000円ちょいくらいでした。


 メトロでサン・ラザールから途中乗り換えしてクリメ駅へ。


 (23:20)ホテル到着。フロントで鍵を受け取り部屋へ。アヤシダかクメイかどっちかがシャワーを浴びてる間に爆睡してました。ほんと、今日は歩きまくった。疲れたけど楽しかったなぁ。現地の人とも絡めたし、かなり充実してたんじゃないでしょか。
カテゴリ : フランス旅行記2004 ・ comments(0) K 
2004年10月28日(木)
  1. K's今日の1曲
  2. フランス旅行記2004
  3. フランス旅行記 初日 2004/10/27(水)晴れ

 今日から初海外旅行であるフランス旅行が始まります。今回の旅行のメンバーは、(以下フランス語風発音で表記)アヤシダとクメイと私の3人です。まず、朝起きて(その数日前から続いている頭痛がまったく治ってなくて不安になる)、アヤシダにモーニングコール。そして先日から干してあった洗濯物を取り込んで、当日荷造り開始。1500円で買った超安物キャリーバックに荷物をつめアヤシダと待ち合わせ予定の日暮里駅へ。でいろいろあって(中略)アヤシダに会えず一人京成線特急に乗って成田空港へ。寝ているとほどなくして空港到着。アヤシダ、クメイと合流し搭乗手続きを行い、いよいよ日本をたつことに。出国手続きも特にトラブルもなく通過しました。


 今回の旅行では貧乏旅行の定番ともいわれるロシアのAEROFLOT(アエロフロート)で、ロシア経由でフランスへ行きます。飛行機に乗り込むと事前に聞いていた噂よりはぜんぜんマシな機内でホッとしました。機内食や飲み物のサービスもまあまあだったし(他の航空会社を使ったことないからわかんないけど)。それよりも、一番印象に残ったのはなんといってもロシア人と思われるスチュワーデスの背の高さ。超でかい。軽く180は超えてましたね。でもやっぱ基本的にロシア人は美人という印象。ちなみに分かったロシア語はPEPSIコーラがロシア語で表記すると「ΠEΠCИ」となることくらいです(ロシア語意味分からん。。)。今回の旅では、朝、日本をたって夜フランスに着く予定だったので(ちなみに時差は7時間フランスが遅い。なので行きは昼がかなり長く続く)夜着いてちゃんと眠れるように、機内ではあまり寝ないようにしました。機内では、ガイドブックを読んだり、現地での計画を立てたり、ロシア語の曲を聴いたり、Mr.ビーンを見たり、アヤシダがスチュワーデスに絡んだりしたけど、それでも時間がむちゃくちゃ余り、しょうがないのでクメイが提案した数字当てゲームをし、それが意外なほど盛り上がったところでモスクワの空港に到着しました。


 この時点ですでに10時間40分も飛行機に乗ってたのでかなりの疲労がたまってました。ロシアの空港の印象は、とにかく暗い。なんかホームレスみたいなのもいるし。。。空港ではせっかくロシアにきたということで、ロシアっぽいものを探したところ、1€で小さなビンのウォッカを購入(これが初€&初海外でのお買い物、ちなみに1€=140円くらい)。それ以外では入国のときアヤシダが航空券の半券をなくして係員に「No Good」といわれたり、クメイのベルトが金属探知機に引っかかってとめられたりとか軽いハプニングもありつつ、フランス行きの飛行機に乗り換えました。


 乗り換えた飛行機は、国内線って感じのちょっと小さめの飛行機でした。ここで、なぜかわからないけど、自分だけ他の二人と席が離れてしまいました。で、これからさらに5時間近くかかるので、一人では暇だなぁと思って、隣の席の女の人に話しかけてみました。その方は一人旅らしく、フランスは初めてだけどアメリカにはよく行ってたとかいう話など等いろいろ話をして結構楽しくすごすことができました。ちなみにモスクワ〜パリ間の飛行機の機内食はどうやらロシアで作ってあるものらしく(成田〜モスクワは成田)、かなり微妙なものでした。で、自分がその人と話をしたり、他の二人がなんかゲームをして騒いでいたら他の外国人の客に「静かにしろ」と怒られたりしてるうちに、ついにフランスに到着しました。


 入国審査は意外にもあっさりしており(てか、係りの兄ちゃんたちもおしゃべりしながらテキトーだったし)なんか拍子抜けした感はあったけど、ほんと超長い飛行機の旅もついに終わり、いよいよ明日からフランス観光ってことでテンションはあがりました。空港で荷物を受け取り、時計も現地時間に合わせ、今回の旅行の手配をしたH.○.S.の集合場所に行き、H.○.S.のおばちゃんの色々な説明を受けつつ車で今回ずっと滞在することになるホテルへ(ちなみにフラ語ではオテル)。途中車中からサッカーのスタジアムを見たりしながらオテル到着。ちなみに今回滞在したオテルの名前はキリアド・ラ・ビレットKYRIAD LA VILLETTE)でした。そして、チェックイン等々を済ませ部屋に入ってまず目に入ってきたのは、セミダブルのベッド1つとシングル・ベッド1つ。しかも、ベッド自体ちょっと小さい感じもする(フランス人はあまり背が高くないかららしい)。男3人ではこれはかなりきつい。。。と、いうことで、シングルベッドのほうのマットレスをはずし床に置き、そこに一人寝ることに。結論から言うと、その判断は結構正しかった気もします。その3つを1日交換で寝ることに決め、旅行初日は終了。ま、初日はほとんど飛行機の中だったということもあり、明日からがほんとのフランス旅行の初日です。どんな世界が待っているのか楽しみだぁ!!

カテゴリ : フランス旅行記2004 ・ comments(0) K 
2004年10月27日(水)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2000年代)
  3. 5秒前の午後 / SUPER BUTTER DOG (ラ 収録)

 SUPER BUTTER DOGの名曲"5秒前の午後 "。2002年リリースのライブベスト盤「」収録。オリジナルはどのアルバムに入ってたか忘れたけど(『ハロー!フィード☆バック』らしい)、ライブならではの感動があります。

・SUPER BUTTER DOG - 5秒前の午後


 スーパー・バター・ドッグといえばファンク色が強くて歌詞も語呂合わせ的な馬鹿っぽい歌詞が多いけど、この曲は曲も歌詞も切ない系の名曲です。永積タカシの声は明るい曲よりしっとり系のほうが合うのかも。

 個人的には「さよならCOLOR」以上にグッときます。

SUPER BUTTER DOG -『』収録曲リスト

1. メロディの毛布にくるまって
2. コミュニケーション・ブレイクダンス
3. 五十音
4. 5秒前の午後
5. YO!兄弟
6. コード
7. サヨナラCOLOR
8. アサガオ記念日
9. 日々GO GO
10. マッケンLO
11. セ・ツ・ナ
12. FUNKYウーロン茶
ラ - SUPER BUTTER DOGを試聴&ダウンロード

(2008年6月5日 追記)
先日、HPにて解散が発表されました。

残念です。

【サイト内関連記事】
5秒前の午後 / SUPER BUTTER DOG (ラ 収録)
サヨナラCOLOR / SUPER BUTTER DOG (Grooblue 収録)
サヨナラColor feat.忌野清志郎 / ハナレグミ/クラムボン/ナタリー・ワイズ (サヨナラCOLOR~映画のためのうたと音楽~ 収録)
Jamaica Song / ハナレグミ (音タイム 収録)
Wake Upしてください / ハナレグミ (音タイム 収録)
予感 / ohana (オハナ百景 収録)
オハナレゲエ / ohana (オハナ百景 収録)
Shake Your Hands / ohana (オハナ百景 収録)



カテゴリ : 邦楽 (2000年代) ・ comments(2) K 
2004年10月26日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 独り言
  3. おフランス

音楽ネタじゃないですけど、明日からフランスに旅行に行ってきます。しばらく「今日の1曲」はお休みです。
では、また一週間後。
カテゴリ : 独り言 ・ comments(2) K 
2004年10月26日(火)
  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (1990年代以前)
  3. 恋のかけら / 奥田民生 (股旅 収録)

 たった一度きりの しあわせが くるのだった とてもステキさ♪

 "恋のかけら "は1997年リリースの奥田民生 の7枚目のシングル。テレビ朝日で放送のダウンタウン浜ちゃんの番組『人気者でいこう!』のテーマソングにもなっていました。民生本人も最初のころレギュラー出演してましたね。民生のシングル作品で初めてアナログ盤が1万枚限定で発売されました。

 今日(昨日?)の深夜にテレ朝で放送してた特番で、サンボマスターと一緒にこの歌を歌ってました。サンボのヴォーカルはかなりの奥田民生好きのようですね。この曲を選択したとこもセンスがいいね。この曲実は自分も凄く好きな曲。シングルであんま売れなかった曲(オリコン16位)だけど、名曲だと思います。

 アルバム『股旅』(オリコン3位)収録。


奥田民生 -『股旅』収録曲リスト一覧

1.あくまでドライブ
2.ツアーメン
3.またたびをする
4.恋のかけら
5.リー!リー!リー!
6.股旅(ジョンと)
7.遺言
8.海猫
9.手紙
10.さすらい
11.イージュー★ライダー'97
・「股旅 - 奥田民生」試聴&ダウンロード




【サイト内関連記事】
愛のために / 奥田民生 (29 収録)
ギブミークッキー / 奥田民生 (comp 収録)
快楽ギター / 奥田民生 (comp 収録)
ベビースター / 奥田民生 (comp 収録)
custom / 奥田民生 (E 収録)
トリッパー / 奥田民生 (トリッパー 収録)
トリッパー(one light club mix) / 奥田民生 (「カスタムメイド10.30」オリジナル・サウンドトラック 収録)
サプリメン / 奥田民生 (LION 収録)
手紙 / 奥田民生 (LIVE SONGS OF THE YEARS 収録)
遺言 / 奥田民生 (股旅 収録)
無限の風 / 奥田民生 (無限の風 収録)
カテゴリ : 邦楽 (1990年代以前) ・ comments(1) K 
2004年10月25日(月)

1