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  3. 平成 / 折坂悠太 (平成 収録)

 1月にEP『ざわめき』をリリースした折坂悠太(おりさかゆうた)が2018年2作目、フルアルバム『平成』を10月3日にリリース。"平成"はアルバム収録曲でタイトルトラック。

・折坂悠太 - 平成 (Official Music Video)


 平成元年生まれの折坂が歌う、終わりゆく平成という時代へのレクイエムのように静かに響く。彼の曲では珍しい打ち込みのビートが心地よい。これを作ったのは愛知県在住のトラックメイカー、RAMZA。また、この曲は折坂が好きなニーナ・シモンの"I Loves You Porgy"のコード進行を発展させて作られています。折坂が空港(成田?)をさまよう玉田伸太郎によるミュージックビデオも必見。

・Ramza Boiler Room Tokyo Live Performance


・I loves you Porgy - Nina Simone


 こうやって終わりが決まっている元号ってのはこれまで経験したことはないのでなんか不思議な感覚はありますね。後、「昭和」って言われるといろいろイメージがわくけども「平成」ってまだまだ相対化できてない気がする。でもここ数年を思い返すだけで日本でも世界でもいろんな事が起こったんだな。ドナルド・トランプがアメリカ大統領になるとかね。

 日本でも様々なことがあり、このアルバムには「東日本大震災」や「相模原障害者殺傷事件」などに影響を受けた曲などがあるそうです。また「昭和」はやっぱり「戦争」のイメージも強いけど、「平成」は国内に限れば戦争がなかった時代になるかと。でも彼のインタビューなんか読むと、一見平和な時代だったけど「戦争の気配」を常に感じながら生きてきた時代ではないか、と言っていてなんかすごくしっくりきました。そんなことを考えながらこのアルバムを聴いているとまた違う風景が見える気がします。

 結局今「昭和」を語ると「あの頃は良かった」と言う話にばかりなるけど、「平成」もまた10年20年とか経過するとそんな風になるのだろうか。まぁ平成はいろんな異常な事件とか起きたけど、そんなものは表に出なかっただけで「昭和」やそれ以前にもいろいろあったんだろうな。とりあえず「平成」が「終わりの始まり」の時代じゃなかった事を祈ります。

 アルバムリリースを記念したライブも決定。彼の歌声、生で聴くとすごいです。

■"平成" Release Tour 2018
11月22日(木) 愛知・名古屋Live & Lounge Vio
11月24日(土) 大阪・心斎橋CONPASS
12月2日(日) 東京・SHIBUYA WWW


折坂悠太 -『平成』収録曲リスト
1. 坂道
2. 逢引
3. 平成
4. 揺れる
5. 旋毛からつま先
6. みーちゃん
7. 丑の刻ごうごう
8. 夜学
9. take 13
10. さびしさ
11. 光
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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芍薬 / 折坂悠太 (ざわめき 収録)


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2018年10月23日(火)

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