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  3. Come On, I’m Waiting / Communions (Blue 収録)

 デンマークはコペンハーゲンの4人組、Communionsコミュニオンズ)がデビューフルアルバム『Blue』を2017年2月3日にFat Possum Recordsからリリース。"Come On, I’m Waiting"はアルバム収録曲。

・Communions - Come On, I’m Waiting


 UKロック的な雰囲気のあるギターロック。目新しさがあるわけではないけれど、それを補って余りあるキラキラした若さ光るサウンドとヴォーカルにやられました。アルバムの1曲目を飾るにふさわしい曲ですね。写真家のLasse Dearmanが手がけたミュージックビデオもグッド。

 バンドメンバーは以下の4人。

・Communions member
Martin Rehof
Mads Rehof
Jacob van Deurs Formann
Frederik Lind Køppen

 MartinとMadsのRehof兄弟と、その高校からの友人であるJacob、Frederikが集まり2014年に結成されたバンドで、デビュー当時からThe Stone Roses × The Libertinesなどと言われていたり。日本のリリース元であるHostessによると、海外ではこんな風に評されています。

「ポストパンク特有のファズに近年のオルタナティヴ・ギターサウンドへの憧れが混ざり合い、癖になるフックと生き生きとしたヴォーカルが完成した。これこそが"生"の味だ!生きろ!」−Noisey

「胸いっぱいのパワーポップ」−The FADER

「ザ・キュアーの陰気なノワール・ポップに大きな影響を受け、サウンドはキャッチーだがハードエッヂだ」−NME

「燃えるようなメロディーとベースのフックで気持ち良く舞い上がっていく」−Pitchfork


 既発のEP『Cobblestones』とか『Communions』を聴くとローゼズっぽさはかなりありますが(あまりリバティーンズぽさは無い)、本作『Blue』を聴き進めていくともっとオアシスのような「みんなの歌」感が感じられる気が個人的にはします。そっち方面に進んでいくのもアリかも。ちなみにメンバーは、デンマークのノイズ系のバンド、 Zero FigureやWhite Void、Jackmanなどに在籍してたとのことなので、そっちに進んでも面白い。間をとってシューゲイザーってのも・・・。とにかく(笑)、今後が楽しみなバンドですね。

 また、コミュニオンズは『Hostess Club Weekender』での来日も決まっています。

■Hostess Club Weekender
2017年2月25日(土):Pixies / MONO / Girl Band / Pumarosa
2017年2月26日(日):The Kills / Little Barrie / The Lemon Twigs / Communions
会場:新木場STUDIO COAST


Communions -『Blue』収録曲リスト
01. Come On, I'm Waiting
02. Today
03. Passed You By
04. She's A Myth
05. Midnight Child
06. Got To Be Free
07. Don't Hold Anything Back
08. Take It all
09. It's Like Air
10. Eternity
11. Alarm Clocks
12. It's Like Air (Live)*
13. Midnight Child (Live)*
14 Eternity (Live)*
15. Got To Be Free (Live)*
*日本盤ボーナストラック
・Apple Musicで試聴&ダウンロード


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2017年02月21日(火)

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