<< Native Dancer / D.A.N. (D.A.N. 収録) home 小沢健二@Zepp Tokyo 「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」 感想&セットリスト >>
  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2016)
  3. New Order@新木場STUDIO COAST (guest:石野卓球) 感想&セットリスト #ニューオーダー

New Orderニュー・オーダー)の来日公演で新木場STUDIO COASTに行ってきました。(セトリは最下部に載せています)

ニュー・オーダーの29年ぶりの単独来日公演に行ってきました

単独としては1987年以来、実に29年ぶりです。
その間、2001年と2005年のフジロック、2012年のサマソニで来日。

私はフジで2回見ましたが、2001年はサポートにスマパンのビリー・コーガンを迎え、入場規制のかかる中見たライブは最高の一言でした。
その時ですら14年ぶりの来日だったのに、ワンマンまでにこんなに時間がかかるとはね・・・

今回の来日メンバーは以下。

Bernard Sumner(バーナード・サムナー)
Stephen Morris(スティーヴン・モリス)
Gillian Gilbert(ジリアン・ギルバート)
Phil Cunningham(フィル・カニンガム)
Tom Chapman(トム・チャップマン)

喧嘩別れして訴訟まで起こしたりドロドロの関係になっているフッキーことPeter Hook(ピーター・フック)はもちろん不参加。
12年のサマソニは終盤のほんの一瞬しか観てないので、フッキー抜き&ジリアン復帰の彼らを初めて見るに等しいので、今日は不安と期待をもって参戦してきました。


そんな待望の来日をサポートするのは、彼らからの影響をこれまで何度も語ってきた電気グルーヴの石野卓球(Ishino Takkyu)です。
当初の開演時間より前の出演で、仕事終わりで観に行ったので少ししか見れないかと思ったらガッツリ1時間半演った!

卓球自身が大物なのに、完全にオープニングDJに徹して時にニュー・オーダー愛溢れる選曲で良かった。
(2016.05.25 追記)
この日のDJミックスをsound cloudで公開されています(いつまでかわからないけど・・・)



そんな卓球のDJからバトンタッチされて20時過ぎにいよいよニュー・オーダーの出番。
メンバーが出てくるとともに人がステージに押し寄せ、気づけば結構前の方に私も行けました。

1曲目は『Music Complete』から"Singularity"でスタート。
この最新作は再結成後のアルバムでは特にダンス色が強い作品だったのでライブ映えも抜群。
フッキーの不在も意外と気にならない。

今日のステージは、後方に大きなスクリーンとそれに重なるように両脇に2枚ずつ、計5枚のスクリーンが設置されいて、照明以外にイメージ映像やPVなんかが流れてました。
この曲では70年代〜80年代らしき映像で当時の社会情勢を表したような映像でした。


2曲目でいきなり"Regret"が始まり、さらに前方に人が詰まり軽くモッシュ状態に。
合唱もすごかった!
(他公演のセトリを見るとここで"Ceremony"をやってる日があって、どっちが聴きたいか究極の選択だなって思った)
ここで、バーニーの「フゥーッ!」って掛け声が入った!
前に見たライブではJDのシリアスな曲とかでもその掛け声や指笛を連発してて、「それはちょっとどうかな?」って思ってたけど、今日はその後ほとんどやりませんでした。

再び『Music Complete』から同作で最もメランコリックなメロディが聴ける"Academic"。

続く"Crystal"では、出だしのシンセの部分でジリアンにスポットライトが当たったのがすごく良かった。
ちなみに期待通りバーニーの歌はところどころ不安定で(それがまた味なんだけど)、全体的に演奏が爆音だったので、この曲とかあんまりよくヴォーカルが聴こえなかったな。。
今日はギターロック寄りの曲よりもダンス系の曲の方がいい感じでした。

新作から"Restless"を挟み、バーニーが古い曲をやるよ的なことを言って始まったのは"1963"。
シングル"True Faith"のB面曲なので全くやることを予想してなかっただけに超嬉しい。
この曲好きなんですよ。
思わず「ジョニ〜♪」って一緒に歌っちゃいました。
バックに流れるミュージックビデオも久しぶりに観た!

さらにここから『権力の美学』収録の"Your Silent Face"へ。
メロディカ(ピアニカ)を吹くバーニーが見れて嬉しい。
(セトリの画像を見てもらえばわかるけど"KW1"って表記されています。この曲のワーキングタイトルらしいです)

古い曲が続いた後は、"Tutti Frutti"と"People on the High Line"と最新作からダンサブルな2曲を。
"People on the High Line"でのフィルのギターなんかはバーニーが弾かなそうな感じのもので、現在のメンバーならではって感じ。

しかし、MCを挟んで演奏した"Bizarre Love Triangle"なんかを続けて聴くとやっぱりなんだかんだ言ってどれもニュー・オーダーだなって感じはしますが。
この曲では客に向けてマイクを差し出して、ワンフレーズ丸々1人の客に歌わせる場面もありました。

四つ打ちを強調し、よりダンサブルなアレンジになった"Waiting for the Sirens' Call"、クラフトワークの"autobahn"を彷彿させる映像をバックにした新作でも最もダンス寄りな曲"Plastic"が終わり、終盤。


ここからの3曲はヤバかった。
まず1発目は"The Perfect Kiss"。
実はこの曲、ニュー・オーダーの曲で私が最も好きな曲。
2012年のサマソニ東京ではやったみたいだけど、フジロックの2回ともやらなかったので、初めてライブで聴くことができた!

この曲のリードベースのフレーズが最高すぎる。
フッキーの演奏では聴けなかったのは残念だけど、トムもいい感じでした。
後、スティーヴンがシンセで弾くカエルの鳴き声のようなフレーズが生で聴けたのも嬉しかった。

曲後半の演奏の盛り上がりがすごすぎて昇天。
演奏も歌も下手なのにシーケンサーの使い方とか全てにおいてセンスが良くてカッコイイというホント不思議なバンドです。


そして、2発目はバキバキにダンスリミックスされた"True Faith"。
終盤にバーニーがここぞとばかりにギターを弾いてた。

最後、3発目は"Temptation"。
最高すぎて死にそう。
ミラーボールが周り光に照らされる中、「ふぅーうううう♪」って大合唱の中、踊りまくり。
バーニーの突然高音になったり低音になったりする曖昧なボーカルもらしくてイイ!(笑)


大盛り上がりの中、本編終了。
ミラーボールに青いライトが当たる中、しばし待ってアンコールへ。

バーニー以外のメンバーが登場し、流れ出したのはあのシーケンス。
"Blue Monday"だ!

ドラムパットを叩くフィルに、ここぞと前に出てきてベースを弾くトム。
フッキーがやってた役割を2人でやってる感じ。

歌が始まるところでバーニーが登場。
終盤にはバーニーがジリアンのところに行って2人でシンセを弾く場面もありました。


曲が終わり、続いてスクリーンに『Unknown Pleasures』『Closer』を始め、ジョイ・ディヴィジョンからニュー・オーダーに続くレコードジャケットが連続で映し出されながら始まったのは"Love Will Tear Us Apart"。

スクリーンには「FOREVER JOY DIVISION」とか挙句イアン・カーティスの肖像が映し出されたりして、ちょっとやりすぎかなって部分もあったけど、"Blue Monday"〜"Love Will Tear Us Apart"という流れにはグッとくるものがありました。

forever joy division

何より良かったのはこれでライブが終わらずに、最後に最新作の"Superheated"で締めくくって現在進行形で終わったこと。
「サンキュー、ファンタスティックオーディエンス!」と言って去っていったバーニーに、客席からも暖かい拍手が送られてたのが良かったです。

あ、後、最後にステージを去ったジリアンがすごく楽しそうに笑ってたのも印象的でした。
いやぁ最高。

最高のライブの後、外に出ると「フッキー来日でーす」と言ってこんな紙が配られた。
元ニュー・オーダー、ピーターフック来日決定

いい歳こいていがみ合ってないで、フッキーの復帰を希望します(ダジャレです!)

以下、セットリスト。

2016.05.25 New Order@新木場STUDIO COAST Setlist
New Order新木場STUDIO COAST セットリスト
01. Singularity
02. Regret
03. Academic
04. Crystal
05. Restless
06. 1963
07. Your Silent Face
08. Tutti Frutti
09. People on the High Line
10. Bizarre Love Triangle
11. Waiting for the Sirens' Call
12. Plastic
13. The Perfect Kiss
14. True Faith
15. Temptation
---encore---
16. Blue Monday
17. Love Will Tear Us Apart (Joy Division cover)
18. Superheated

(追記)
2016.05.27 New Order@新木場STUDIO COAST Setlist

01. Singularity
02. Ceremony
03. Academic
04. Crystal
05. 5 8 6
06. Restless
07. The Game
08. Your Silent Face
09. Tutti Frutti
10. Bizarre Love Triangle
11. Waiting for the Sirens' Call
12. Plastic
13. The Perfect Kiss
14. True Faith
15. Temptation
---encore---
16. Atmosphere(Joy Division cover)
17. Love Will Tear Us Apart (Joy Division cover)
18. Blue Monday

【サイト内関連記事】
THE PERFECT KISS / NEW ORDER (SUBSTANCE 収録)
60 miles an hour / New Order (Get Ready 収録)
Let's Go (Nothing for Me) / New Order (the best of New Order 収録)
ICB / NEW ORDER (MOVEMENT 収録)
BLUE MONDAY / NEW ORDER (SUBSTANCE 収録)
KRAFTY / NEW ORDER (WAITING FOR THE SIRENS' CALL 収録)
Sunrise / New Order (Low-life 収録)
This time of night / New Order (Low-life 収録)
Love vigilantes / New Order (Low-life 収録)
I’ll Stay With You / New Order (Lost Sirens 収録)
Restless / New Order (Music Complete 収録)
THE HACIENDA OISO FESTIVAL@大磯ロングビーチ (Peter Hook & The Light、The Charlatans、Takkyu Ishino 他)

【同じカテゴリの最新記事】
カテゴリ : LIVE (2016) ・ comments(0)  
2016年05月25日(水)

COMMENT
SUBMIT COMMENT








    
Related Posts with Thumbnails