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  2. LIVE (2016)
  3. サンフジンズ@恵比寿LIQUIDROOM 『問診過注射2016』(guest:ROTH BART BARON) 感想&セットリスト

サンフジンズの対バン企画『問診過注射2016』の恵比寿LIQUIDROOMに行ってきました。



本日の対バン相手はROTH BART BARONロットバルトバロン)です。
2008年結成の2人組。

中原鉄也(なかは らてつや) - ドラム、ピアノ
三船雅也(みふな まさや) - ボーカル、ギター

昨年、Apple Musicでアルバム『Atom』が一押しされてて気になってたバンド。


その後、新宿のタワレコでインストアライブやってたのを終わりの1曲だけ聴けたことがあったんですが、まともに観るのは今日が初です。

昨年の福岡のフェス『CIRCLE』に出演した際にサンフジンズと出会って誘ってもらったらしい。

バンドが登場。
2人に加え、サポートが3人。
主にキーボードを操るメンバーと、トランペットやトロンボーン、その他の楽器も担当する2人。

生の管楽器が入ると曲の重厚感がすごい。
レコーディング音源はシンセなのか生楽器なのかわからないけど、ライブという場ならではって感じ。
ドラムもカッコイイ。

地声とファルセットの間のような不思議なボーカルに、様々なイメージを掻き立てる歌詞、それがこのサウンドと合わさって、すごく洋楽的でいろいろなアーティスト名が頭に浮かびつつも、そのどれとも違う感じなのが面白い。
すべての曲がライブ最後のクライマックス曲のようなカタルシスがありますね(すごく良いけど、若干トゥーマッチ感はあるかも)

MCで「若いバンドにチャンスを与えられるような(サンフジンズのような)バンドになりたいと思います」と感謝を述べ、「友達の結婚式のために作ったけど、評判の悪かった曲」と言って"アルミニウム"という曲をマイクなし、他のメンバーもすべてアンプを通さず生音だけで演奏して終了。
(途中"電気の花嫁"をやるときも「結婚式に文句をいう曲」って言ってた気がする。なんか結婚式にトラウマでもあるんでしょうか)

"僕らの作った木の船は今にも沈みそう"とか"暗闇"とか"2人どうやって生きようか"という歌詞に、「いい曲なのに暗い」「結婚式には確かに向かないよね」とか様々な反響で会場をザワつかせて、いろんな余韻を残して終了。
ますます気になるバンドでした。


続いてサンフジンズ
今更説明不要とは思いますが、2013年結成の以下の3人組。

カイ・ギョーイ(奥田民生)
ジューイ・ラモーン(岸田繁/くるり)
ケン・シューイ(伊藤大地)

私は民生50祭のライブビューイングで見ただけなので、サンフジンズのライブを生で見るのは初です。

電気が消え、ステージバックの「手術中」の赤いランプが灯る。
Dr. Dreの"I Need A Doctor"が流れ出し、フィーチャリングされているEminemのラップに乗ってメンバー登場。

凝ってますねぇ。
しかも、ステージ横にはレントゲン写真のようにバックライトに照らされた曲名を曲が変わるごとに付け替えることまでやってた。

もちろん3人は白衣に身を包んでいました。

1曲目は"そのかわり"。
民生がベース、岸田がギター、伊藤がドラム・・・いや、カイ・ギョーイがベース、ジューイ・ラモーンがギター、ケン・シューイがドラムでしばらく進む。

いやぁ当たり前だけどリキッドルームなので3人が近い!

"じょじょ"とカイ・ギョーイのボーカルナンバーが2曲続いて、ジューイ・ラモーンのボーカルナンバー"ふりまいて"へ。
平仮名タイトル3連発。

どっちのボーカルも好きだなぁ。
後、カイ・ギョーイのベースがすごく良かった。


ここでMC。
エコーのかかるマイクでジューイ・ラモーン・・・長いのでやっぱ以下、民生、岸田、伊藤で統一します、岸田が「サンフジンズです」と紹介して笑いを取ったら、民生がちょっと悔しそうに(?)続けて「サンフジンズです」って言いにマイクに寄ってきた(笑)

でも、さらに後ろからわざわざ前に出てきた伊藤がしっかり落として一番笑を取ってました。


演奏に戻り"パン屋さん"。
タイトルとは裏腹に重厚なロックナンバー。
後半の岸田のギターもカッコイイけど、伊藤のドラムがそれ以上にかっこ良すぎ。

ここ最近のミュージシャンでは一番好きなドラマーかも。

ここから2曲は民生がギター、岸田がベース。
民生のソロ初期を思わせる曲"右から左"、民生のシャウトとギターが冴え渡る"富士夫人"を。
これまた岸田のベースがカッコイイ。
ギタリストの弾くベースって意外といいんですよね。


MCでは「リハをしない」って話や「3のつく日にやると決めたら1ヶ月開くから忘れる」的な話や、「だんだん3のつく日に会場が押さえられなくなってきてる。3の付かない日になったり、バンド名が変わるかも」って話をしてました。
後は、トーキングモジュレーター的なやつで遊んでた(笑)

「ヨンフジンズとかになったらもう1人加わるのか」とか「加わるなら誰だろ?」とか「それじゃそもそも医者ってコンセプトがなくなるじゃん」とか余計なことを考えてしまいました(笑)


"ちゅーきんキング"の前には岸田の曲振りMC。
免許を持ってないって話から「ノーライセンス」「イエス!ライセンス」ってやりとりをしてて「NO LICENSE, NO LIFE」って名言も飛び出し、そこから岸田が空手6級を持っているって話に。
そこも民生にイジられまくりでした(笑)

話は長くなったけど、改めて車の話に戻して曲に。
セットチェンジの時に流れてたDeep Purpleの"Speed King"とRainbowの"Kill The King"を彷彿させるスピード感溢れるハードロックナンバー。

途中に岸田のフリースタイルラップが挟まり、広島カープファンの岸田・民生の2人が巨人ファン(今日は巨人・広島戦があって4-3で巨人が勝ってた)の伊藤を責めつつ、伊藤のドラムソロへ。
いやぁイイですね。ずっと聴いてられる。

あ、もちろん岸田のギターもかっこよかった。


ハードなロックの後は、岸田のアコギがいい感じの"奇数したい"。
こちらも「BBA」(Beck Bogert & Appice)っていうオッサンが喜ぶフレーズにニヤリとさせられつつも「ジージーイー」と続いて「ババア」と掛けるこのセンスに改めて感服。


岸田の発言から「生まれながらにドラゲナイ」と「終わるために始まりますからね」というみんなの頭の上に「?」が浮かぶ名言もありつつ(この話が出た経緯は割愛)、次は"サーフジーンズ"。

曲が始まって民生がギターを弾きながらジャンプしたのが今日のハイライト。
そして、前に出てきてギター弾きまくり。
近い!カッコイイ!

ここから一気に畳み掛ける。

"さっさっサンフジンズ"、"過注射"、"問診してください"とロックンロールナンバーを連発。


本編最後は「それでは皆さん、マタニティ!」と言って"サンフジンズのテーマ"。

この曲のかっこよさがヤバイ。
特に伊藤のドラミングが凄すぎ。

後、この曲を聴くと中期The Whoを思い出す(特に"Won't Get Fooled Again"辺り)んですが、後半で岸田がピート・タウンゼントばりにギターのウィンドミル奏法をしてて「やっぱり!」って思った。


本編が終わり、アンコール。

岸田の「最近何してるんですか?」って問いに、民生が「めっちゃ仕事してる」って話から「レコーディングしてる」と。
「おっ!」って思ったら、「テッシーの話をめっちゃ聞いてる」と。
てことは、ユニコーンですね!!!
いやぁ楽しみ。

というわけで、アンコールは"ハリがないと"。
なんで最後これなんだろうって思ったら3番で会場全体で振りがあったんですね。
みんなやっててびっくり。
勉強不足でした。。

みんなちゃんとやってることに民生が驚いてたら、岸田が曲の説明をやりだした(笑)
本気なんだかネタなんだかわからないところがいいね。

「間違えてやるプレイ」という民生の名言も飛び出したりしつつ、ギターソロから曲が再開し、再度あの振り。

再び会場が一体になってさらには民生がいきなりYMCAやりだしたりして、演奏終了。
「マタニティ!」と言って去って行きました。

本当、演奏はかっこいいし、面白いし、すごいなぁって思ってたら、またまたBGMで流れたRainbowの"Kill The King"にかぶるように流れた終演を告げるアナウンス(「以上をもちまして本日の公演は・・・」ってやつ)が最後に「それでは、マタニティ!」って(笑)

サイドプロジェクトなのに最後まで徹底しててホントすごかったです!

以下、セットリスト。

2016.04.03 『問診過注射2016』@恵比寿LIQUIDROOM Setlist

・ROTH BART BARON Setlist
01. 小さな巨人
02. Buffalo
03. Campfire
04. 電気の花嫁 (Demian)
05. big HOPe
06. 氷河期#3
07. アルミニウム

・サンフジンズ Setlist
01. そのかわり
02. じょじょ
03. ふりまいて
04. パン屋さん
05. 右から左
06. 富士夫人
07. ちゅーきんキング
08. 奇数したい
09. サーフジーンズ
10. さっさっサンフジンズ
11. 過注射
12. 問診してください
13. サンフジンズのテーマ
---encore---
14. ハリがないと

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■サンフジンズ対バン企画「問診過注射2016」
3月1日(火)東京都 UNIT guest:関取花
3月2日(水)東京都 UNIT guest:Rei
3月3日(木)東京都 UNIT guest:本日休演
4月3日(日)東京都 LIQUIDROOM guest:ROTH BART BARON
5月3日(火・祝)東京都 下北沢GARDEN guest:柴田聡子
6月3日(金)大阪府・梅田クラブクアトロ guest:シャムキャッツ


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2016年04月03日(日)

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