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日本武道館にて開催された『ROOTS66 -Naughty 50-』というイベントに行ってきました。

日本武道館にて開催された『ROOTS66 -Naughty 50-』というイベントに行ってきました

このイベントは、今年50歳を迎える1966年の年生まれのアーティストが勢ぞろい。

1966年は丙午ひのえうま)ということで、興味のある方はご自分で調べて欲しいんですけど、あまり良くない年として知られる丙午は出産を避けたりと出生率が下がり、この1966年も前年に比べ25%も下がったとのこと。(ちなみに次の丙午は2026年)

で、今回その1966年生まれのアーティストが揃ったんですが、下記に一覧にまとめますが錚々たるメンツ、かつバラエティ豊かなアーティストばかり。

出演者を誕生日順にどうぞ。

■ROOTS66 -Naughty 50- 出演アーティスト一覧
友森昭一 1966年1月13日
宮田和弥 (JUN SKY WALKER(S)) 1966年2月1日
大槻ケンヂ (筋肉少女帯特撮) 1966年2月6日
福島 忍 (勝手にしやがれ) 1966年3月21日
中川 敬 (SOUL FLOWER UNION) 1966年3月29日
増子直純 (怒髪天) 1966年4月23日
田島貴男 (ORIGINAL LOVE) 1966年4月24日
田中邦和 (sembello) 1966年5月13日
塩谷 哲 1966年6月8日
斉藤和義 1966年6月22日
渡辺美里 1966年7月12日
スガ シカオ 1966年7月28日
ABEDON (UNICORN) 1966年7月30日
阿部耕作 (THE COLLECTORS) 1966年7月30日
伊藤ふみお (KEMURI) 1966年8月22日
沖 祐市 (東京スカパラダイスオーケストラ) 1966年9月5日
斉藤由貴 1966年9月10日
吉井和哉 1966年10月8日
たちばな 哲也 (SPARKS GO GO) 1966年11月18日
八熊慎一 (SPARKS GO GO) 1966年11月28日
奥野真哉 (SOUL FLOWER UNION) 1966年12月2日
田中 和 (勝手にしやがれ) 1966年12月12日
木暮晋也 (HICKSVILLE) 1966年12月17日
谷中 敦 (東京スカパラダイスオーケストラ) 1966年12月25日
トータス松本 (ウルフルズ) 1966年12月28日
GUEST MUSICIAN tatsu (レピッシュ)




10年前に行われたイベント『ROOTS 66 -DON'T TRUST OVER 40-』に出演したメンバーに加え、さらにスケールアップして帰って来ました。

というわけで武道館へ。
超余談ですが、午年ってことで、後楽園のwinsでG1の高松宮記念の馬券を買ってから向かいました。(3連複当たりました!)
ちなみに今イベントの開催発表会は東京競馬場で行われています。


17時になり、館内にアナウンスが。
落語家・立川談春による今日のイベントの紹介及び丙午の説明。

アナウンスが終わり、暗転し、バンドメンバー登場。
ヴォーカルを取らないメンバーということで、ベースにtatsu、ギターに友森昭一と木暮晋也、ドラムにたちばな哲也と阿部耕作、キーボードに沖祐市と奥野真哉、ピアノに塩谷哲、トロンボーン・福島忍、サックス・田中邦和と谷中敦、トランペット・田中和というメンツ。
ちなみにtatsuは1967年生まれでゲスト扱いなんですが、ベーシストは66年組はスパゴーのヤック以外に居なかったのかな。(ヤックはボーカル枠)

まずはインストでWalker Brothersの"ダンス天国"をやって、いよいよ豪華ボーカル陣が登場。

まずはジュンスカの宮田和弥。
何を歌うかと思えば、なんと筋少の"踊るダメ人間"。
これはびっくり。

で、ここからみんなちょっとずつ歌って、次のボーカルを紹介しながら呼び込み、バトンタッチしていく。
次は大槻ケンヂ。
これはもしや次のアーティストの持ち曲を歌うんじゃ?って思ってたら大槻ケンヂはソウル・フラワー・ユニオンの"極東戦線異状なし!?"。

こうなると次に誰が出るのかが気になるところですが、途中で誕生日順だってことに気づいた。
絶対的な順番なので予定調和がなくて面白い!

というわけで中川敬は怒髪天の"セイノワ"、増子直純はオリラブの"朝日のあたる道 AS TIME GOES BY"、田島貴男は斉藤和義の"やさしくなりたい"、斉藤和義は渡辺美里の"サマータイムブルース"、渡辺美里はスガシカオの"黄金の月"、スガシカオは阿部義晴の"欲望"、ABEDONはKEMURIの"PMA (Positive Mental Attitude)"、伊藤ふみおは斉藤由貴の"悲しみよこんにちは"、斉藤由貴はThe Yellow Monkeyの"Love Love Show"、吉井和哉はスパゴーの"Blue Boy"、八熊慎一はウルフルズの"ガッツだぜ!!"。

そして、トリはトータスがそのまま"ガッツだぜ!!"を最後まで。

これが時間にして20分くらい。
つかみの部分でこの濃さはやばい。

この中では増子のオリラブと阿部義晴のKEMURIが良かったのと、渡辺美里と斉藤由貴のキャラの違いが面白すぎた。
後、ヤックがトータスを紹介するときになぜか(衣装がぽかった?)「森進一」と紹介したせいで、今日の残りずっと「森進一」とみんなに呼ばれる羽目に(笑)



さて、一通りボーカル紹介が終わったら再度宮田和弥から1組ずつ。
(ヤックはたまにベース枠で演奏に加わってました)

10年前のイベントでも披露したという"丙午ソング"。
「ヒ、ヒ、ヒ、ヒ・・・ひのえうま〜」ってとこが馬っぽい!

さらにもう1曲、ジュンスカの"さらば愛しき危険たちよ"。
この曲めっちゃ好きなので聴けて超嬉しい。


次はテンション高くオーケンが登場し、「一人だけ変な格好でごめん」と自らの特攻服のような衣装について断った後、「今日はもう一人変なのを呼んでる」と言って同じ格好をした斉藤和義を呼び込む。
ネット上で2人の顔が似ていると話題らしい。
知らなかった。確かによく見ると似てるかも。

そんな2人で筋肉少女帯の"日本印度化計画"を(斉藤和義はギターで参加)。
「日本を印度に」「しーてしまえー」というお馴染みのコールアンドレスポンスに続き、「ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ」で会場中盛り上げる。
他のフェスとかでも見たことあるけど、この人のみんなを巻き込むパワーがすごすぎ。


この雰囲気から一転、「この後はやりにくい」と言いながら中川敬がソウルフラワーの名曲"満月の夕"。
曲を作ったエピソードも良かった。


オーケンの後もやりにくいけど、いい曲の後もやりにくいと嘆く増子直純は「大人はサイコー」と歌う怒髪天の"オトナノススメ"を。
こんな50歳なら最高だろうな(ま、増子さんは増子さんなりにいろいろ大変なこともあるだろうけど)。


そのまま田島貴男とトータス松本を呼び込み3人でセッション。
ここでひたすら森進一といじられまくり(笑)
(一瞬トータスがモノマネしたのが面白かった)
てか、この3人が揃い立ってるだけでもなんか不思議で面白いのに、結構息ぴったり。

そんな3人で世良公則&ツイストの"銃爪"を。
曲の最後には寸劇まであったりして笑いもあったけど、3人のボーカルが曲にぴったりだったのが良かった。


増子・トータスがはけ、一人残った田島貴男がオリラブの"接吻"を。
本人曰く「しっとりしたポップス」で、確かにしっとりしてるんだけど、田島貴男のテンションが高くてそのギャップが良かった。
それにしても歌がうますぎて痺れた。


次は浪速のデヴィッド・ボウイこと中川敬と日本のデヴィッド・ボウイこと吉井和哉、デヴィッド・ボウイというより日本のロッド・スチュワートの3人で、中川による日本語詞でDavid Bowieの"Changes"のカバー。

私は2004年にここ武道館でボウイのライブを見たので感慨深いものがありました。
彼の死後、ライブはいくつも見たけど、意外とトリビュートしてくれるアーティストがいなかったので嬉しい。


次はスガシカオ。まず、彼が50歳ってことに驚き。
曲は"Progress"。なんかもうNHKな映像が頭に浮かぶ。
前にフェスでライブは見たことあるけど、意外と熱いステージングでかっこいいんですよね。


そんなスガシカオと伊藤ふみおがセッションでさらに熱く、ブルー・ハーツの"リンダリンダ"をカバー。
今日出てきたカバーの中では、出演者と近い世代のバンドだけど、その影響力ってすごいんだなぁって思った。


斉藤和義、斉藤由貴、トータス松本、斉藤和義の3人の掛け合いの後、斉藤和義が"ずっと好きだった"を披露。
(斉藤由貴は桃に岩塩をかけてがぶりつくのが好きらしい)


からの渡辺美里の"My Revolution"。
なんかすごく大御所感のあるステージ。貫禄ありすぎです!
球場(西武球場/ドーム)という大会場での場数が違いますからね。


そんな大御所、美里様が斉藤和義、吉井和哉という大男を引き連れ山口百恵の"ロックンロール・ウィドウ"をセッション。


増子直純、伊藤ふみお、ABEDONのMCからのABEDONのステージ。
ユニコーンの"wao!"をやったんだけど(フライングVを持った時点でわかりましたね)、奥田民生のポジションにはヤックが収まりアコギとカウベル係になってた。
ギターソロの後の阿部が戻りきれてない部分のつなぎのボーカルもヤックがやってました。


そのままABEDONのステージに宮田和弥が加わり、宮田選曲のボ・ガンボス"トンネル抜けて"を。
もともと声の相性がいい2人だと思うのですごく曲にマッチしててよかった。


割としっとり目の曲の後は、客席後方までオールスタンディングになった伊藤ふみおによるKEMURIナンバー"SUNNY SIDE UP!"。
今日の出演者の中では異質のバンドだけど、どんな人でも盛り上げてしまうパワーはすごいね。
久しぶりにKEMURIのライブが見たくなりました。


ここでイントロとともに大歓声で迎えられたのは斉藤由貴。
歌うは代表曲"卒業"です。
イントロだけでわかるって今日のお客さんの世代がわかりますね(笑)
そして、まさに今の季節にぴったりの歌!

前半ちょっと歌が聴きづらいとこがあったんですが、その理由がMCで判明。
どうやら初めて作ったイヤモニから全然音が聞こえなかったらしい。
ちなみに武道館のステージに立つのは今日が初めてで、大きな会場でやるのも善し悪しですねって言ってた。

そんなMCがあのおっとりとしたような口調で語られるのがとても面白かった。
とぼけたことを言ってるようにも聞こえるけど、時々鋭いことを言うのが最高でした。

さらにここから斉藤由貴の独壇場。
コーラス帯に増子直純・トータス松本・田島貴男・宮田和弥の4人を従え、竹内まりやが50歳になった時に作った曲という"人生の扉"を熱唱。
途中、歌いながらピアノの塩谷哲の隣に座った後、次のパートを歌うとこで「あ、違う・・」と言って歌いなおす場面があったんだけど、後のMCで斉藤のミスではなく、塩谷のミスということに(実際はどうだったんでしょう??)。

ま、とにかく面白かった。
ちなみにコーラスの4人は合わせて練習したのは今日が初らしい。
さすが!


次は吉井和哉。
塩谷のジャジーなピアノ1本をバックにしっとりとイエモンナンバー"パール"を歌い上げる。
途中、ピアノが激しくなる場面があってとてもカッコよかった。


渡辺美里、宮田和弥、八熊慎一の3人によるMCで、ヤックがスパゴーの前にやってたバンドBe Modernの話になり、宮田が先輩だと思ってたとか、渡辺美里と29年ぶりに会ったとかいうトークをした後はヤックのステージ。

キーボードにABEDONが加わったのでABEX GO GOの曲を期待しましたが、スパゴーの"ルーシーはムーンフェイス"でした。
好きな曲なので良しとします。


ヤックのステージにオーケンが加わり井上陽水の"氷の世界"をコラボ。
曲の前にオーケンが陽水のモノマネをするも全然似てなくて逆に面白かった。
個人的には、井上陽水のライブを見たばかりなので結構ツボでした。

てか、井上陽水のカバーするなら斉藤由貴に"夢の中へ"を歌ってほしかった気もします。

後、オーケンと言えば、白いスーツに赤い血しぶきのようなものがかかったような衣装を着てたんだけど、「待ってる間に千鳥ヶ淵に花見に行ったらオヤジ狩りにあった」なんて冗談を。
面白すぎです。

後、ギターの友森昭一が一時期、レベッカと筋少を掛け持ちしてたことがあって、筋少の新宿JAMでのライブを頼んだら、その日はレベッカでアリーナでやるって言って断られたことがあるらしい。今聞くとすごい話ですね。

さてさて出演順が誕生日順になっている今イベントも最後のシンガー、トータス松本の出番に。
今日は森進一って言われたり、イジられまくりでしたが、どうやら誕生日が一番最後ということで年下扱いされてたかららしいです。

ソロ曲"明星"をやって(正直言うとウルフルズナンバーが聴きたかったってのは内緒)、ソロコーナー終わり。


トータスによるバンドメンバー紹介があって、ここからは出演者全員出てきて一大セッション。
まずは忌野清志郎の"JUMP"。
誰が歌っても若干清志郎っぽく歌おうとするのが面白い。

続いて意外な選曲の"戦争を知らない子供たち"。

最後はボーカル全員で白いハットを被って沢田研二の"勝手にしやがれ"。
一斉にそのハットを客席に投げてて、受け取れた人が羨ましい!


アンコールは西城秀樹の"YOUNG MAN (Y.M.C.A.)"を。
代わる代わる「Y」「M」「C」「A」をやってくんだけど、おいしいところを持ってったのはやはり斉藤由貴でした(笑)
後、個人的に良かったのは、普段結構、斜に構えてることが多いイメージのABEDONが喜々としてYMCAを踊ってたこと。
なんかこのメンバーでやることがホントに楽しいんだろうなって思った。

さて3時間半にもわたった大同期会も大団円。


行く前はどんな曲をやるんだろうって不安でしたが、それぞれのヒット曲は聴けるわ、意外なコラボが見れるわで大満足。

同じ歳とはいえ、こんな音楽性もバラバラ、というかキャリアが結構バラバラ(渡辺美里と伊藤ふみおが同じ年なんて俄かには信じられないですよね)な人たちが、ホント和気あいあいとしてるのが見れてすごく楽しかったです。

ぜひ10年後。還暦になった時もやって欲しい!

以下、今日のセットリスト。

2016.03.27 ROOTS66 -Naughty 50-@日本武道館 Setlist

01. ROOTS66 band session
------
02. 踊るダメ人間
03. 極東戦線異状なし!?
04. セイノワ
05. 朝日のあたる道 AS TIME GOES BY
06. やさしくなりたい
07. サマータイムブルース
08. 黄金の月
09. 欲望
10. PMA (Positive Mental Attitude)
11. 悲しみよこんにちは
12. Love Love Show
13. Blue Boy
14. ガッツだぜ!!
------
15. 丙午ソング (宮田和弥)
16. さらば愛しき危険たちよ (宮田和弥)
17. 日本印度化計画 (大槻ケンヂ・斉藤和義)
18. 満月の夕 (中川敬)
19. オトナノススメ (増子直純)
20. 銃爪 (増子直純・田島貴男・トータス松本)
21. 接吻 (田島貴男)
22. Chages (中川敬・田島貴男・吉井和哉)
23. Progress (スガシカオ)
24. リンダリンダ (スガシカオ・伊藤ふみお)
25. ずっと好きだった (斉藤和義)
26. My Revolution (渡辺美里)
27. ロックンロール・ウィドウ (渡辺美里・斉藤和義・吉井和哉)
28. WAO! (ABEDON・八熊慎一)
29. トンネル抜けて (ABEDON・宮田和弥)
30. SUNNY SIDE UP! (伊藤ふみお)
31. 卒業 (斉藤由貴)
32. 人生の扉 (斉藤由貴/コーラス:増子直純・トータス松本・田島貴男・宮田和弥)
33. パール (吉井和哉)
34. ルーシーはムーンフェイス (八熊慎一)
35. 氷の世界 (八熊慎一・大槻ケンヂ)
36. 明星 (トータス松本)
37. JUMP (全員)
38. 戦争を知らない子供たち (全員)
39. 勝手にしやがれ (全員)
---encore---
40. YOUNG MAN (Y.M.C.A.) (全員)

仙台、東京ときて、残すは大阪のみ。
大阪は、ゲストでエレファントカシマシが登場するので要注目。
しかも、一大組曲を披露するとかなんとか。

■ROOTS 66 -Naughty 50-
2016年3月25日(金)宮城県 仙台サンプラザホール
2016年3月27日(日)東京都 日本武道館
2016年4月3日(日)大阪府 大阪城ホール
※会場によって出演者は異なります

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2016年03月27日(日)

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