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  3. 井上陽水「UNITED COVER 2」@NHKホール 感想&セットリスト

井上陽水のコンサートツアー『UNITED COVER 2』のNHKホール公演に行ってきました。

タイトル通り、昨年7月にリリースされたカバーアルバム『UNITED COVER 2』を引っさげてのツアーで、2015年にも行われていますが、その続編として今年も開催。

・井上陽水 - 『UNITED COVER 2』ダイジェスト映像


・井上陽水「UNITED COVER 2」収録曲 / オリジナルアーティスト(原曲発売年)

01. シルエット・ロマンス / 大橋純子(1981年)
02. 黄昏のビギン / 水原弘(1959年)
03. リフレインが叫んでる / 松任谷由実(1988年)
04. リンゴ / 吉田拓郎(1972年)
05. 有楽町で逢いましょう / フランク永井(1957年)
06. 夜霧よ今夜も有難う / 石原裕次郎(1967年)
07. 女神(※新曲)
08. 瞬き(※新曲)
09. あの素晴しい愛をもう一度 / 加藤和彦と北山修(1971年)
10. I WILL / The Beatles(1968年)
11. 夢であいましょう / 坂本スミ子(1961年)
12. SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル(2002年)
13. 氷の世界 / 井上陽水(1973年)(※セルフカバー)


てなわけで、NHKホールへ。
前回ワンマンを見たのもここでした。
あれが2012年で、同じ年にフジロックでも見たんだったな。

チケットは一般発売で売り切れ。しかし、追加席が出たので運良くゲット。
2階席でしたが、ど真ん中だし、前は通路だしで、見やすくてすごく良い席でした。

開演時間を5分ほど過ぎたところで暗転し、バンドメンバーが登場。
ステージ上手から、ギター・長田進、ギター・今堀恒雄、ドラム・山木秀夫、ベース・美久月千晴 、コーラス・Lyn、コーラス・fasun、キーボード・小島良喜という編成。

演奏が始まり、満をじして井上陽水登場。

1曲目は"ミスコンテスト"からしっとりスタート。
大人な感じのライブ。
もちろん、お客さんは全員着席です。
平均年齢は50代くらいでしょうか。
って、その中に首にタオルを巻いた20代みたいな人がいたのが面白かったな。

次の"カナリア"からアコギを弾きながら歌う。
アップビートな"Make-Up Shadow"で盛り上がった後はに最初のMCコーナー。

「東京、ならびにその近郊のみなさまこんばんわ」と第一声からニヤリとさせられる。
本当、彼の声って、歌声と同じくスーッと通る声でしゃべるのですごく心地良いですよね。

「桜も開花し始めたとか、見頃だとか、満開だとか、曖昧な感じですが、今日のライブも曖昧な感じでやっていきます」と言って、次の"映画に行こう"へ。
長田進のブルージーなギターが冴える。


ここからは椅子に腰掛けライブが進む。

ダイアナ・クラールのライブを見に行ったって話から、「近くの席で見たのに音が小さく聞こえるし、もっと近くで見たいから、オペラグラスと補聴器が必要だ」って自虐も挟みつつ"断絶"へ。
陽水と今堀の2本のアコギの絡みがすごくカッコ良くて痺れる。

この曲でのボーカルの鬼気迫る感にもまた痺れた。
本当60代後半とは思えない若々しさ。

またまたMC。
今度は「善行を積む」という話から、娘(依布サラサ)と島根にカニの食べ放題に行った話に(親子で蟹好きらしい)。
話の中でずっと孫のことを娘の娘って言ってたのがツボでした。

内容は割愛するけど、その後の映画館の話も合わせて「年寄りに見られる(決めつけられる)のが嫌」ってことみたい。


さて、ツアーの本題であるカバーコーナーへ。
まずはユーミンの"リフレインが叫んでる"を。
歌う前にユーミンを「本当に尊敬してる」と褒めつつも「商業的に成功した」とかなんか一言多い感じで紹介してたのが面白かった。

原曲は結構ドラマチックなアレンジだったけど、陽水バージョンのしっとりした感じも素敵。

次は吉田拓郎の"りんご"。
ユーミンに続き、吉田拓郎について語る。

「友達というか、顔見知りというか、音楽仲間というか、ビジネスパートナーというか」って紹介からから、「フォークの仲間で一番最初に全国区になった人で『元気です。』はよく聴いた。まぁ買ったりはしないですよ、どうせ後でもらえるから」と笑いをとった後で、さらにその後自身の『氷の世界』が信じられないくらい評判が良くて吉田拓郎に嫌われた的な話でさらに大きな笑いをとってた(笑)
散々イジった後に「彼を尊敬してます」って(笑)

話が面白すぎて、歌を聴きに来たことをちょいちょい忘れてしまって困りますね。

曲の方は少しサンバっぽいアレンジになってた。

続いて、『UNITED COVER 2』収録の新曲2曲を続けてやったんだけど、その2曲もサンバっぽいからそういうモードなんでしょう。

ちなみにこの2曲はNHKの番組『ブラタモリ』のオープニングとエンディングのテーマソングなんで、NHKホールで聴くのも乙なもんです。

歌う前にはタモリとのエピソードも紹介。
笑っていいともをやってた時は、あちこち行けないタモリに優越感を感じてたのに、今はあちこちに行けるようになったタモリに後塵を拝しているとかなんとか。

新曲の後はカバーコーナーの最後で"夢であいましょう"を。
曲の前のMCでは同名番組の説明と、同番組内で中村八大と永六輔による今月の歌の話になって、そこから誕生した「上を向いて歩こう」や「こんにちは赤ちゃん」(私がジジよって替え歌)をアカペラでワンフレーズ歌ったり。

後は出演者の話をしてて、中島弘子さんという出演者の方をせっかく間違わないように注意して喋ったのに、結局途中から「中島とも子」って言ってた。。

そんなオトボケ陽水さんですが、歌うと素敵なんだから仕方ない。

これにて前半終わり。
15分ほどの休憩がありました。
ダイアナ・クラールのライブに実際に行った時、休憩が欲しかったからだとか。

その休憩中、トイレの大行列に並んでたら、「後半はもっと歌を歌ってほしいな」って喋ってる人がいて笑った。

私は話が面白すぎて全くそんなことを考えもしなかったけど、確かに、このライブレポもMCのことばかり書いてるだけで、まだ前半なのにこんなに長くなっていることに気づいた。。


では、後半戦。
もうすでに開演から1時間半以上経ってた。

再びバンドメンバーが先にでてきて演奏を始めて程なくして陽水登場。
名曲"ジェラシー"と"とまどうペリカン"をしっとりと歌い上げる。
ぐっとテンポを抑えて歌を聴かせるアレンジになってて、素敵すぎてため息がでる。

一転、ハードなギターを聴かせる"嘘つきダイヤモンド"に突入。
キーボードのオルガンサウンドが初期ハードロックっぽくてカッコイイ!

次の"バレリーナ"の流麗なピアノが素晴らしかった。


休憩の時のお客さんの願いが届いたか(笑)、ここまでMCなしで一気に演奏。

シンプルにライブ終盤に差し掛かったことを告げ、"最後のニュース"へ。
1989年に発表された曲なのに今なお歌詞の問いかけが現在も有効なことを噛み締めながら聞く。
曲後半の演奏・歌ともに熱を帯びていくとこがかっこよすぎる。


アコギを置き、始まったのは"氷の世界"。
元々ファンキーな曲だけど、ラテン調なアレンジが加わった新バージョンでさらにダンサブルに。
陽水自身も軽く踊りながら歌ってた。

"氷の世界"が終わり、大喝采の中、本編最後は"勝者としてのペガサス"で終了。

アンコールの拍手が鳴り響く。
なんか形式的なものじゃなくて本当にまだまだ聴きたいって気持ちが伝わってくる。

5分近く経って再登場。
着替えてさっぱりした感じになって「アンコールくらい前向きな曲をやる」と言って、まずは「蟹好きを代表して」Puffyに提供した"渚にまつわるエトセトラ"へ。

前の方の席の人はほとんど総立ち。
「私たちはすごいラッキーガール」って歌詞を「ラッキーボーイ」って歌い変えてた。

からの、バンドメンバー紹介を挟んで"夢の中へ"で最高潮の盛り上がり。

最後は、別れを惜しむように"夏の終りのハーモニー"でシメ。
休憩とかはあったものの開演から3時間近いステージ。

それがあっという間に感じられました。

また、定期的に見に行きたいので、ボブ・ディランのNever Ending Tourのように、健康に気をつけてまだまだ続けて欲しいです。

以下、セットリスト。

2016.03.19 井上陽水@NHKホール Setlist



01. ミスコンテスト
02. カナリア
03. Make-Up Shadow
04. 映画に行こう
05. 断絶
06. リフレインが叫んでる
07. りんご
08. 女神
09. 瞬き
10. 夢であいましょう
---休憩---
11. ジェラシー
12. とまどうペリカン
13. 嘘つきダイヤモンド
14. バレリーナ
15. 最後のニュース
16. 氷の世界
17. 勝者としてのペガサス
---encore---
18. 渚にまつわるエトセトラ
19. 夢の中へ
20. 夏の終りのハーモニー

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■井上陽水 コンサート2016 「UNITED COVER 2」日程
2/10(水) 神奈川 相模女子大学グリーンホール 18:00 / 18:30
2/12(金) 静岡 静岡市民文化会館 大ホール 18:00 / 18:30
2/17(水) 北海道 ニトリ文化ホール 18:00 / 18:30
2/19(金) 北海道 函館市民会館 18:00 / 18:30
2/27(土) 山形 南陽市文化会館 (山形市南部) 17:00 / 17:30
2/28(日) 福島 會津風雅堂 17:00 / 17:30
3/4(金) 茨城 茨城県立県民文化センター 大ホール 18:00 / 18:30
3/5(土) 神奈川 神奈川県民ホール 17:15 / 18:00
3/10(木) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール 18:15 / 19:00
3/13(日) 石川 本多の森ホール 17:00 / 17:30
3/19(土) 東京 NHKホール 17:15 / 18:00
3/21(月) 愛知 愛知県芸術劇場 大ホール 17:15 / 18:00
3/25(金) 広島 広島上野学園ホール 18:30 / 19:00
3/27(日) 熊本 市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館) 17:00 / 17:30
4/2(土) 鹿児島 鹿児島市民文化ホール第一 17:00 / 17:30
4/3(日) 宮崎 宮崎市民文化ホール 17:00 / 17:30
4/7(木) 新潟 長岡市立劇場 18:00 / 18:30
4/8(金) 富山 富山オーバード・ホール 18:00 / 18:30
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2016年03月19日(土)

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