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  3. 「奥田民生 生誕50周年伝説 ”となりのベートーベン”」@東京国際フォーラム 感想&セットリスト

東京国際フォーラムで開催された『奥田民生 生誕50周年伝説 "となりのベートーベン"』に行ってきました。

奥田民生 生誕50周年伝説 となりのベートーベンはチケットソールドアウトでした

ユニコーンUnicorn)、ソロと活躍しているOTこと奥田民生の生誕50周年イヤーである2016年を締めくくるイベントです。

早速今日の出演者一覧です。

■出演:奥田民生
・ゲスト出演:うつみようこ / オカモトショウ(OKAMOTO'S) / 岸田繁(くるり) / 草野マサムネ(Spitz) / Char / トータス松本(ウルフルズ) / 仲井戸麗市 / 浜崎貴司 / PUFFY / 真心ブラザーズ / 八熊慎一(SPARKS GO GO) / 吉井和哉 / Leyona / 和田唱(TRICERATOPS) ※50音順

・1部バンド:
band1
Drums:古田たかし / Bass:根岸孝旨 / Guitar:長田進 / Keyboard:斎藤有太
band2
Drums:湊雅史 / Bass:小原礼 / Keyboard:斎藤有太

・2部バンド:
Drums:伊藤大地 / Bass:ハマ・オカモト(OKAMOTO'S) / Guitar:松浦善博 / Keyboard:斎藤有太 / Percussion:三沢またろう

・スペシャルオーケストラ:
金原千恵子 / 西村浩二 / 村田陽一 / 山本拓夫をはじめとする大編成スペシャルオーケストラ


会場に入るとステージには大きなシャンデリアがぶら下がっていました。

私の席は、お土産付きの特等席ではなく、一等席だったんですが、PA卓のちょっと後ろ、ステージ真正面というなんとも素晴らしい席でした。
数列前はどうやら、関係者席ぽくて、いつも空耳アワーでしょっちゅう民生Tシャツを着てるイラストレーターの安斎肇さんとかいました。

始まるまでずっとBGMでロックンロールが流れてるなーって思ってたら、全てチャック・ベリーの"Roll Over Beethoven"の様々なカバー曲だということに気づいた。
小ネタ効いてますね!

19時10分くらいに暗転。
まずは今回の発起人である、民生ソロをずっと支えてきたキーボーディスト、斎藤有太登場。

今日のイベントの開催趣旨など話した後、「奥田民生と長年一緒にやってきた俺たちからのお祝いと、民生の音楽を長年聴いてきた皆へのプレゼントです」とすごくいいこと言ってました。


そして、古田たかし根岸孝旨長田進という私の大好きな民生ソロ初期バンドメンバーが登場し、最初のゲストを呼び込む。

まずは、OKAMOTO'Sオカモトショウ
ゲストに呼びこまれ、主役の民生登場。

1曲目は"マシマロ"。
こんなメンツをバックにトップバッターを務めるってのはなかなか度胸あるね。
ハーモニカもカッコよかった。


1曲終わって、オカモトショウが次のゲスト、浜崎貴司を呼び込む。
どうやらゲストが1曲歌い、終わったら次のゲストを呼び込む、っていう流れであることが途中でわかった。
てか、民生は歌わないってのも途中で知ったのは秘密。

浜崎貴司ボーカルで"野ばら"。
いい選曲するね。


続いて、浜崎貴司曰く、紅二点・Leyonaうつみようこ
「O」と「T」と書かれたTシャツを2人それぞれが着て、ホットパンツ姿という出で立ち。
そんな2人が歌うのは"悩んで学んで"。
女性ボーカルで聴くこの曲もなかなか乙なものです。
民生と長田さんのギターの絡みがカッコよすぎ。


次は「岸田のくるりくん」と言って呼びこまれた、くるり岸田繁
歌うは"The STANDARD"。
原曲に忠実に歌い上げてたのがなんか意外でしたが、さすがサンフジンズで一緒にやってるだけあって雰囲気はバッチリ。
最後、ジューイ・ラモーンって民生に言われてたね。


次はスパゴー八熊慎一
ベースが2人ということで、ヤックと根岸さんでベース対決。
民生にしきりに「ネギちゃん縮んだ」とからかわれてたけど、理由を聞くと「ヘルニア」って答えてて「笑えない」って皆んなに突っ込まれてた(笑)
そんなメンツで"愛のために"。
民生の普通のライブでもなかなか聴けないのに、ここで聴けるとは。
民生・ヤック・長田・根岸の4人で真ん中に集まって演奏しながらワチャワチャしてるのがいい感じでした。


ヤックに呼びこまれたのは吉井和哉
吉井和哉も「ネギちゃん縮んだ」って言ってた。
いろんな人に「この曲を歌え」と言われるという"手紙"を。
個人的に民生の曲で1、2を争うくらい好きなこの曲は、どうせなら民生ボーカルで聴きたいなってちょっと思ったけど、吉井和哉の歌があまりにもすごくて感動してしまった。
ここまで出た他の人には悪いけど、ロックボーカリストとしての格がちょっと違うなって思ってしまいました。

民生の超絶ギターを堪能し、第1部の前半終了。

民生のメンバー紹介の後、斎藤有太を残して、他のメンバーがはけ、続いて近年のバンドメンバー湊雅史小原礼(2人とも登場の際軽く小ボケをかましてた)が加わり、MTR&Yに。


band2のトップバッターはTRICERATOPS和田唱を迎え"夕陽ヶ丘のサンセット"を。
結構渋い選曲だと思った。
和田唱のボーカルとギターやっぱ好きだなぁ。トライセラ久しぶりに見たい!


2組目は、和田唱と血液型と星座が一緒というスピッツ草野マサムネ
楽屋でアンチエイジング話に花を咲かせてたらしい。
てか、MCの声ちっちゃ(笑)
しかし、歌えば草野マサムネ色に染めちゃうところがさすが。


そんな草野マサムネとアンチエイジング話をしていたという、真心ブラザーズの2人を呼び込む。
桜井秀俊のギターで始まった"息子"。
YO-KINGのボーカルに感動しつつも、民生がライブでこの曲を歌うときにCDとは違う歌い方をいつもしてたことを思い出して、なんかすごく懐かしい気持ちになりました。


さらに次がウルフルズトータス松本っていう流れはやばい。
スピッツ、真心、ウルフルズってなんか高校生だったころを思い出すなぁ。

真っ赤なスーツを着たトータスが歌うのは"明日はどうだ"。
この曲めっちゃ好きなんだよねぇ。
キー的にトータスはちょっと苦しそうだったけど、カッコ良かった。


ここからは民生の先輩にあたる2人への流れ。
まずは、CHABOこと仲井戸麗市
民生に「若いねぇ」とか「やっと大人になって酒もタバコもいける」とか言えるのも、60代も半ばになった日本ロック界のレジェンドくらいでしょうか。
小原礼に、「同年代がいて安心」とか言ってた。

そんな彼が歌うのは"人間"。
第1部で一番やると思ってなかった曲だけど、どうやら斎藤有太がCHABOのために選曲したそうで、彼のギターと歌声にマッチしてて、納得の1曲でした。


次のゲストを呼び込むのを忘れて帰ろうとしつつも戻ってきて、「名前が似てるからこの順番になったのかな」って言いつつ、「My Name Is CHABO, His Name Is Char」と言ってCharを呼び込む。
こちらも60歳を迎えた先輩ですね。
彼とのギターバトルのために用意された曲は"あくまでドライブ"。
米南部っぽいサウンドが2人のギタープレイにハマりまくりでした。


最後は第1部に登場したゲスト、バンドメンバー全員登場して民生本人曰く「不朽の名作」"イージュー☆ライダー"を。
くるりの岸田から始まり、ワンフレーズずつ歌い継ぎ、最後はYO-KINGでシメ。
メンバーが豪華すぎてちょっとクラクラしちゃいました。


ここで第2部まで休憩。

奥田民生 広島カープ2奥田民生 広島カープ1
ロビーにはこんなのも展示されてました。
他にも民生がライブのときに使っているiPadアプリなどありました。

休憩中はスクリーンにサッポロビールの「大人エレベーター」の特別編のようなもので、クリス・ペプラーによるインタビューが流れてて、「才能と努力、どっちが大事ですか?」って質問に「才能」と答えてたのが印象的でした。


さて、第2部。
21時過ぎに開演。
幕が上がり、総勢40名近くのオーケストラが登場し、どよめく会場。
これはすごい。

バンドメンバーも一新。
伊藤大地ハマ・オカモトという若手のリズム隊を起用するあたりが民生の優しさを感じる。
この2人のグルーヴは第1部のベテランたちとは全然違って面白かった。

まずは"ライオンはトラより美しい"から。
早速オーケストラの迫力に圧倒される。
バンドも、パーカッションが入ってさらにパワーアップ。
よく見ると、和田唱・Leyona・うつみようこの3人がコーラス隊になっていて豪華極まりない。


そして次は絶対やってくれると期待してた"コーヒー"。
オーケストラをバックにやると聞いた時から絶対にピッタリはまると思ってたので。
予想通りこれが最高すぎた。
もちろん、「もう30だから」ってところは「もう50だから」と歌い変えてて、昔ライブでよくやってた時、毎年数字が上がっていくのを楽しみにしてたのを思い出した。


2曲終わり斎藤有太からメンバー紹介。
オーケストラも一人一人紹介してたけど、さすがに管楽器のメンバーを紹介し終えたところで断念し、ストリングスは金原千恵子ストリングスとひとまとめに紹介。

そんなメンツでやるのを一番楽しみにしてたというのが次の"股旅(ジョンと)"。
ちょっと笑いが起きたけど、オーケストラが入ってむちゃくちゃかっこいい仕上がりになってた。
ホーンが特に効いてて、劇場で西部劇を見てるような雰囲気になりました。


そういえば、先ほど関係者席の近くの席だったと書きましたが、演奏中にその辺りに第1部に登場したミュージシャンが続々やってきて座って見てたので、そちらも気になって仕方なかった。
しーたかさんとかは特にノリノリで聴いてたきがする。


今日初のソロ以外の曲、井上陽水奥田民生の"手引きのようなもの"、オーケストラ、コーラス、パーカッション全てがズッパマリの"へへへイ"、"MILLEN BOX"と続く。


ここでオーケストラに第二バイオリン追加。
できてたのは「さすらい秀俊」こと真心ブラザーズの桜井秀俊。
前に『顧問豊作』でも見たけど、おいしすぎますね。

曲はもちろん"さすらい"でした。


無事大役を果たしたさすらいさんが去って、本編最後は"風は西から"。
斎藤有太のピアノから始まり、コーラス隊による英語バージョンからの通常バージョン。

すっかり近年の民生の定番ソングになりましたね。


アンコールへ。
ここで最後のゲスト、Puffyの2人が登場。
愛弟子をここで出すところもまた民生ならではの優しさか。

パフィーも来年20周年ってのに軽くめまいを覚えつつ、始まったのは"アジアの純真"。
民生のボコーダーも冴える。
この曲もオーケストラにピッタリ。


パフィーが去り、オーケストラのみでユニコーンの"すばらしい日々"が流れる。
感動でちょっと泣きそうになった。

その間に、第1部からの出演者全員登場し、オーラス、"CUSTOM"。
この流れは反則でしょう。

曲の後半ではステージ上から紙吹雪が舞い落ちてきて感動に拍車をかける。
近くの席では泣いてる方もいました。

2015年のライブ納めとしてこれ以上ないエンディングでした。

最後は「来年は普通にやります」ってことと、今日の功労者、斎藤有太を讃えて去って行きました。


そして、スクリーンにはエンドロール。
ベートーベンらしく第9が流れる中、今日の出演者の名前が出てたんだけど、第2バイオリン・桜井秀俊という名前だけで笑いをとって、最後の最後においしいところを持ってった桜井さんでした。

以下、セットリスト。

来年もよろしくおねがいします 奥田民生

2015.12.22 「奥田民生 生誕50周年伝説 ”となりのベートーベン”」@東京国際フォーラム Setlist

・第1部
---band1---
01. マシマロ (オカモトショウ(OKAMOTO'S))
02. 野ばら (浜崎貴司)
03. 悩んで学んで (Leyona & うつみようこ)
04. The STANDARD (岸田繁(くるり))
05. 愛のために (八熊慎一(SPARKS GO GO))
06. 手紙 (吉井和哉)
---band2---
07. 夕陽ヶ丘のサンセット(和田唱(TRICERATOPS))
08. スカイウォーカー (草野マサムネ(Spitz))
09. 息子 (真心ブラザーズ)
10. 明日はどうだ (トータス松本(ウルフルズ))
11. 人間 (仲井戸CHABO麗市)
12. あくまでドライブ (Char)
---バンド1&2---
13. イージュー☆ライダー (全員)

・第2部
01. ライオンはトラより美しい
02. コーヒー
03. 股旅(ジョンと)
04. 手引きのようなもの
05. へへへイ
06. MILLEN BOX
07. さすらい
08. 風は西から (english ver.)
09. 風は西から
---encore---
10. アジアの純真 (PUFFY)
11. すばらしい日々 (Instrumental)
12. CUSTOM
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カテゴリ : LIVE (2015) ・ comments(3)  
2015年12月22日(火)

COMMENT
Lucertola    (2015.12.24 Thu 09:48)
Kさん
ご返信いただきありがとうございます。自分だけそのように聴こえるのかな、と気になっていたので、安心しました。トータス松本さんはキーの問題で苦しかったんですね。(再度レポートを読みました) 何はともあれ、オーケストラで民生さんの曲を聴けるという、素晴らしいライブだったと思います。余韻に浸りながら幸せな気分で2016年を迎えられそうです!
K    (2015.12.23 Wed 22:43)
>Lucertolaさん
コメントありがとうございます。
私も音響とかは詳しくないので全然参考にならないと思いますが、割と民生のライブではそこまでバンド演奏と歌のバランスは良くない印象はあります。
同じ会場で2日やったりすると全然違ったり、席によっても全然聞こえ方は違ったりしますけどね。
今回は特にヴォーカリストが次々と変わるので調整が難しかったのではないかと推測します。
Lucertola    (2015.12.23 Wed 10:12)
セトリをアップしてくださり、ありがとうございます。1曲だけ知らない曲があったので、わかってよかったです。吉井さんの件、同感です。ゲスト出演の中で一番歌が上手かったように思います。
ライブ初心者として質問させてください。吉井さんのボーカルがすごく大きくて、その次のゲストからバンドの音が優位になり、ボーカルがあまり聴こえづらくなったように思うのですが、気のせいでしょうか。席は1階30列目でした。(Charさんの時はマイクとの距離?でとぎれとぎれに少しなったようですが)第二部では戻っていて、きちんと民生さんの声が聴こえました。秋コレ東京会場(Orchard Hall 2階席中央)もバンドの音が強く、肝心の民生さんの声が思う存分聴こえず残念に感じ、この、声とバンド音のバランスにもやもやしています。民生さんの声が好きなので、声とバンドの音をバランスよく聴きたい思っています...。ご存じでしたら教えていただけると幸いです。
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