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  1. K's今日の1曲
  2. UK Rock (2010年代)
  3. Cheer Up London / Slaves (Are You Satisfied? 収録)

 UKはケント州出身のLaurie Vincent (guitar, vocals)とIsaac Holman (drums, vocals)からなる2人組、Slavesスレイヴス。全英8位初登場を記録したデビューアルバム『Are You Satisfied?』からカットされたシングル曲"Cheer Up London"。

・Slaves - Cheer Up London


 イギリスアクセントでまくしたてるラッド応援ソングとでも言うような曲。なんかよくわからんけど元気になれます。2人組といえばWhite Stripesを始め、The Black Keys、Death From Above、最近だとRoyal Bloodとかすぐにいくつか思いつきますが、そのどれとも違う。先に挙げたバンドだと粗削りながらもどこかオシャレだったり、クールなイメージがあったりするんだけど、この2人にそんな印象は全くなし。どちらかというと田舎のヤンキー的な風情で、例えるならパンク化したHappy Mondays的なノリですかね(2匹のかわいい犬のジャケットに騙されてはいけません)。とにかく上のミュージックビデオを見てもらえれば、その魅力が一気に伝わると思います。

 BBCが選ぶ2015年の有望新人リスト『Sound of 2015』の最終リストにも選ばれたりと評価もなかなか。6月に行われたグラストンベリーフェスティバルの中継で彼らのパフォーマンスは最高に楽しかった。スタンディングでドラムを叩きながら歌うアイザックが特に良かった。そんな彼らは今年のサマソニへの出演も決まっているので、行く人は絶対に見た方がいいですよ。超おすすめ。


Slaves -『Are You Satisfied?』収録曲リスト

1. The Hunter
2. Cheer Up London
3. Sockets
4. Despair And Traffic
5. Do Something
6. Are You Satisfied?
7. Wow!!! 7am
8. Hey
9. Live Like An Animal
10. Ninety Nine
11. She Wants Me Now
12. Feed The Mantaray
13. Sugar Coated Bitter Truth
・iTunesで試聴&ダウンロード



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2015年07月14日(火)

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