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  3. Lonely Woman / Ornette Coleman (The Shape of Jazz to Come 収録)

 フリージャズの第一人者、Ornette Colemanオーネット・コールマン)が2015年6月11日、85歳で亡くなりました。哀悼の意を込めて彼の代表曲"Lonely Woman"をご紹介。1959年作『The Shape of Jazz to Come』(邦題:『ジャズ来るべきもの』)収録。

・Ornette Coleman - Lonely Woman


 オーネットのアルトサックスとドン・チェリーのコルネットが奏でる悲しげなメロディがタイトルの「孤独な女性」を想起させます。ゆったりしたメロディとベースラインの反面、ビリー・ヒギンスの性急なドラムに心が乱される感じがたまらない。タイトルの"Lonely Woman"は、オーネットが若いころデバートで働いていて、その時にたまたま画廊で見かけた悲しげな女性の絵を見て付けられたというのが定説のようですが、そうじゃない説もあったり。真相はどうであれいろいろ想像力を掻き立てる音楽とタイトルですね。

 先にオーネットのことをフリージャズと表現しましたが、この曲やアルバムの他の曲を聴くと、割と聴きやすいと言ったら変だけど、いわゆるモダンジャズと大きな違いを感じないかも。というわけで、ある意味オーネットを最初に聴く入り口としてはもってこいなんじゃないかな。物足りなかったらその名も『Free Jazz』(61年)などから入ってもいいかもね。後の「ハーモロディクス理論」という独自の理論を確立しファンキーになっていった『Dancing In Your Head』(76年)辺りもオススメです。また、本作に参加している、ドン・チェリーとチャーリー・ヘイデンそれぞれのリーダーアルバムもかなりオススメなのでチェックしてみてください。

 それにしても、数年前にTokyo Jazzで来日が決まっていたのに直前にキャンセルになってしまったのが苦い思い出。オーネット目当てにチケットとったのに・・・。あれが最初で最後のチャンスだったのね。。合掌。


Ornette Coleman -『The Shape of Jazz to Come』収録曲リスト

・Side 1
1."Lonely Woman"
2."Eventually"
3."Peace"
・Side 2
1."Focus on Sanity"
2."Congeniality"
3."Chronology"

・録音メンバー
Ornette Coleman – alto saxophone
Don Cherry – cornet
Charlie Haden – bass
Billy Higgins – drums
・Ornette Colemanの『ジャズ来るべきもの』を試聴&ダウンロード


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2015年06月12日(金)

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