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  2. LIVE (2013)
  3. Wilco@SHIBUYA-AX 感想&セットリスト

Wilcoウィルコ)の来日公演2013、最終日のSHIBUYA-AX公演に行ってきました。

2011年のフジロック以来となる待望の来日公演です。
(フジ、前回のゼップ、そして2003年のMAGIC ROCK OUTと、私は何気に毎回観れてます)



現在のメンバーは以下。

Jeff Tweedy(Vp.、Gt.)
John Stirratt(Ba.)
Nels Cline(Gt.)
Glenn Kotche(Dr.)
Pat Sansone(Key.、Gt.、Per.)
Mikael Jorgensen(Key.)


まず最初に感想を一言。
マジ最高だった。
あっさりと今年見たライブの第一位を更新しました。
(年間ベストになりそう)


さて、レポート。

開演予定時刻を10分ほど過ぎたころ、スタッフの合図で客電が落ちる。
そして、メンバー登場。

ジェフがアコギを手に取り、"One Sunday Morning"からライブスタート。
しっとりと歌を聴かせるタイプの曲でオープニング。
ちょっと意外だったかも。

その静かな流れは2曲目の"Poor Places"の前半まで続いたところで、後半で照明が稲光のように瞬き一気にクライマックスに持ってかれてしまいました。

さらに、その次が"Art of Almost"。
現在のところの最新アルバム『The Whole Love』の1曲目で、私はこの曲を2011年の年間ベスト3位(アルバムは年間ベスト2位)に選んでしまったほど好きな曲だったので、興奮がマックスを超えた!
エクスペリメンタルでありながら、激しく、そしてポップ。
オルタナカントリーなんてわかるようなわからないような形容をされてたウィルコだけど、これぞまさにロック!な曲。

まだ頭3曲目なのにこんなに最高でいいんだろうか・・・

とか思ってうちに圧巻のエンディングから、アルバムの流れ通り"I Might"で休む暇を与えない盛り上げっぷり。

続く"At Least That's What You Said"で少し落ち着いたかと思えば、この曲ではジェフの恐ろしくカッコイイギターソロが炸裂。
最高って言葉を何度口走らなきゃいけないんでしょうか。

次の"Via Chicago"〜"I Am Trying to Break Your Heart"も言わずもがな。
ちょうど視界にベースのジェフがエフェクターを踏む瞬間が入って、「くるぞー」って思ったとたんの"Via Chicago"の狂ったような演奏。
何事もないように歌い続けるジェフが、「That says I havent gone too far」って箇所で声を張り上げる瞬間がむちゃくちゃ好き。


と、そんな感じで1曲目から順を追って感想を書いていっても、どの曲も「最高」とか「マジヤバイ」とかそんな一言に尽きるので以下、軽く端折ります。

普通、ライブと言えば、全体の流れの中で必ずどこかにダレるというか、息抜きになるパートが出てくるもんなんだけど、ウィルコの場合それが全くない。

まず最初にどの曲もすべてメロディが良い。
"I Am Trying to Break Your Heart"や"Kamera"、"Impossible Germany"、"War On War"など、当然のように合唱が起こる。

そのメロディを壊すことなく、スタジオ録音のものより激しく、そしてアバンギャルドに曲を解体・再構築していくメンバーの演奏スキル。
バンドとしてのケミストリーがすごい。

特に、パットがキーボードじゃなくて、ギターを弾く曲の時に顕著かも。
今回たまたまパット側(ステージに向かって右側)で見たので彼の動きを結構追って見てたんだけど、ウィルコの音の核となるネルスのギターとの絡みが秀逸。

あ、後、彼のギターアクションがカッコよすぎ。
燻銀で時にはじけるネルスと対照的に、ギターヒーロー的な動作を繰り出し、時にはピート・タウンゼントのようなウィンドミル奏法までも披露。
ウィルコのヴィジュアル部門を担当してるかのよう(笑)
今回新たな発見でした。

それにしても、ウィルコってライブを見るとアルバムが聴きたくなるし、それを聴いてると、これよりすごいものが聴けるライブにまた行きたくなるという幸せな連鎖が起こるんだよなぁ。


本編終盤は待ってましたの"Heavy Metal Drummer"が来て、"Dawned On Me"と"Shot in the Arm"で合唱が起きてアゲアゲな感じで本編終了。

ここで終わっても当然大満足なんですが、アンコールはさらに出血大サービスに7曲も。

1曲目は、昨日のゼップダイバーシティではやらなかった、彼らの代表曲"Jesus, Etc"。

ネルスのスライドギターに導かれながら、客席全体で大合唱。
ジェフはもう初っ端からすっかり客に歌は任せって切り。
オアシスの"Don't Look Back In Anger"状態って感じだけど、ドンルクの高揚感とはまた違った、幸せな空気が漂ってた。

合唱の素晴らしさに、『LIVE IN JAPAN』ってライブアルバムを出すなんてジェフが言いだした。
ま、冗談だろうけど、ホントに出してもいいくらい。

"I'm the Man Who Loves You"のイントロでは、ドラムのグレンが振ってた変な打楽器を、ジェフがグレンに「貸して」って感じで取った後、おもむろに客席に向けて投げた。
取った人羨ましすぎる。
その後、もう1個持ってたやつをグレンとジェフが渡す、渡さないでいたずらしあったりしてて面白かったな。
この曲の壊れっぷりも最高。


ここから終演に向けてひたすら陽のナンバーで盛り上げまくり。
もう楽しすぎでわけがわからなくなってきた。

その最高潮がピークに達した、というかピークを突き抜けたのがラスト"Hoodoo Voodoo"の時。

軽快なイントロが鳴りだして、気が付くと、ドラムのグレンの横に上半身裸でやたらと引き締まった体の髭でロン毛のおっさんが、体をくねらせながらカウベル叩いてるし!

ネルスとパットのギターバトル(すごかった!)が見せ所なのにそこに割って入るカウベル男(笑)
美味しいところもってたなー

と、これ以上ないエンディングを迎え、ウィルコの来日公演終了。

終わってからも再アンコールを求める拍手が鳴りやまない(ホントにもう一回出て来てくれるかと思ったくらい鳴りやまなかった)ことからもどれだけ素晴らしいライブだったかってのを実感。

ホントあっという間の2時間強。

というわけで、今のところ今年観た中では間違いなく1位(過去遡ってもなかなか超えるのないよ)のライブ。
今後これを超えるのを今年見れるんだろうか・・・

てか、またすぐウィルコ見たい。
フェス、ワンマン、フェス、ワンマンと来てるので、次はフェスだろうか。

ちなみに、片づけが始まりギターを片づけてたのが、服を着たさっきのカウベル男さんでした。
後、スタッフがセトリの紙を配ったりピックをばらまいたりしてて、壮絶な争奪戦が繰り広げられたんだけど、運よくピックを色違いで1つずつ拾っちゃいました♪


以下、セットリスト。

2013.04.13 Wilco@SHIBUYA-AX Setlist

01. One Sunday Morning (Song For Jane Smiley's Boyfriend)
02. Poor Places
03. Art of Almost
04. I Might
05. At Least That's What You Said
06. Via Chicago
07. I Am Trying to Break Your Heart
08. Kamera
09. Handshake Drugs
10. Company in My Back
11. Impossible Germany
12. Born Alone
13. Wishful Thinking
14. War On War
15. Whole Love
16. Box Full of Letters
17. Heavy Metal Drummer
18. Dawned On Me
19. Shot in the Arm
---encore---
20. Jesus, Etc.
21. Walken
22. I'm the Man Who Loves You
23. Red-Eyed and Blue
24. I Got You (At the End of the Century)
25. Outtasite (Outta Mind)
26. Hoodoo Voodoo

【wilco JAPAN TOUR 2013】日程
大阪 2013年4月10日(水) なんばHatch
東京 2013年4月12日(金) ZEPP DiverCity Tokyo
東京 2013年4月13日(土) SHIBUYA-AX ※追加公演



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カテゴリ : LIVE (2013) ・ comments(0)  
2013年04月13日(土)

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