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  1. K's今日の1曲
  2. LIVE (2012)
  3. THE ZOMBIES@高田馬場AREA (guest:東京Jajouka、ザ・トランプ) セットリスト&感想

60年代のブリティッシュインヴェイションを担ったバンド、THE ZOMBIESザ・ゾンビーズ)のライブを観に高田馬場AREAに行ってきました。

昨年に続きなんと2年連続の来日。
昨年は下北沢で観ましたが、今年は馬場。
下北でも驚いたけど、まさか伝説のバンドを馬場で見る日が来るとはね・・・


集まったお客さんは、年季の入ったおじ様・おば様から、ブリティッシュビート好きそうなアラサー(私もその辺に入るか)が多かったけど、意外と20代前半と思しき女性とかも結構いました。
中にはお父さんと着てた女子高生ぽい子がいたんだけど、お父さんに連れられというよりも、お父さんが付き添いで来たような感じでした。
若いのにいい趣味してる!


今日は前座が2組。

まずは、ザ・トランプ
R&Bやソウルの楽曲をカバーするのがコンセプトのバンドとのこと。
まずはbooker t. & the mg'sのインストから始まり、2曲目から女性ヴォーカリストが登場し、ソウルフルな歌を聞かせる。
超細い体なのにすごく迫力のある歌声を聞かせてた。
洋楽のカバーの中披露された和田アキ子のカバーも良かった。
後、ハモンドの音も良かったな。
最後は、一足先にヴォーカルの人が去って、MG'Sナンバーで締めた。


続いて2組目は、東京Jajouka
The Rolling Stonesのカバーバンドということを聞いて、さらにバンド名のJajoukaでもしやと思ったら、ストーンズでも特にブライアン・ジョーンズ在籍時代の楽曲をやるのがバンドコンセプトらしい。
まずはいきなりシタールも登場し、"Paint It Black"。
そこからひたすらブライアンジョーンズ縛りの流れで、次は○○って紹介するたびに客席から「おー」っていう声が聞こえてきた。
(ちなみに私もストーンズはブライアン在籍時の初期が一番好き)

バンドメンバーはすごく年季の入った感じの人達(見た目はストーンズというよりもグラムロックな感じ)だったので、どんなベテランバンドかと思ったら、結成してまだ1年ちょっとらしい。
でも、ボーカルの人はなんと60年代に活躍したGSバンド、ザ・カーナビーツの2代目ヴォーカリストだって。
ザ・カーナビーツと言えばゾンビーズの"I Love You"を"好きさ好きさ好きさ"として日本語カバーして大ヒットさせたグループってのは知ってたけど、彼らの最後に出した曲もゾンビーズの"Time Of The Season"のカバーだったらしい。
ゾンビーズに始まりゾンビーズに終わったバンドということで因縁めいたものがありますね。

で、ゾンビーズが日本での知名度を上げるのを助けたカーナビーツに感謝してると言ったという噂を聞いて、今日ロッド・アージェントにその話をしたら、そのことを初めて聞いたようなリアクションだったらしいけど(笑)



そんな感じでオープニングアクト2組が終わり、20時ちょっと前にいよいよTHE ZOMBIES登場。
見た目はまぁ1年しかたってないので昨年とあんまり変わらない。
コリン・ブランストーンに至っては服も一緒なんじゃ?

一応、現在のメンバーはこんな感じ。
Colin Blunstone - lead vocals
Rod Argent - organ, vocals
Tom Toomey - guitar, vocals
Jim Rodford - bass, vocals
Steve Rodford - drums

さっそく演奏開始。
先ほどカーナビーズの件で話題に上がった"I Love You"からスタート。

コリンの声やばすぎ。
去年もすごいと思ったけど、実は去年は調子悪かったという噂を聞いて、本調子だったらどうなんだろう?って思ってたら、今日はまさに本調子!って感じでした。
伸びやかで美しい!67歳の声とは思えない!!

ここからはカバーや過去のヒット曲、そして2011年リリースの現在のところの最新作『Breathe Out, Breathe In』からの曲を織り交ぜたセットリストで進む。

去年も披露したカバー曲"What Becomes Of The Broken Hearted"やコリンのソロ"I Don't Believe in Miracles"がすごく良かった。


ライブの中盤では名盤『Odessey and Oracle』のコーナー。
とその前に、ロッド・アージェントのMCがあって、このアルバムが実はリリースから何年もたって徐々に売り上げを伸ばしたって話をしてた。

彼が覚えてる限りで最初に再評価のきっかけを作ったのがPaul Wellerだったんだって。
ポール・ウェラーの若手への影響力はハンパないからなぁ。
後は最近だとThe Vaccinesなんて若手人気バンドも彼らからの影響を口に出したり、またアメリカではFoo Fightersのデイヴ・グロールも好きと言ってるらしい。

というわけで"A Rose for Emily"からスタート。
続いてデイヴが特に好きだという"Care of Cell 44"と続く。

次の2曲"This Will Be Our Year"と"Beechwood Park"は脱退したオリジナルベーシスト、クリス・ホワイトの曲と紹介。
あんまりよく知らなかったけど、ゾンビーズってロッドとクリスがソングライティングの中心だったのね。

クリスの2曲が終わり、ロッドの"I Want Her She Wants Me"がきて、お待ちかねの"Time of the Season"。
例の手拍子と吐息の部分を会場全体で。
いやぁもうカッコ良過ぎ。
ロッドのキーボードがやばすぎる。
原曲よりもアレンジが加わって、ライブならではの演奏と歌の迫力にノックアウトされた。

これで『オデッセイ&オラクル』コーナーが終わり、通常運転に。
ギターのトムのアコースティックギターが印象的な"A Moment In Time"をやって、シングル曲2連発。
"Tell Her No"とかはコーラスの部分を合唱しました。

45年くらいずっとやってなかったというレア曲(カバー曲とか)も披露。
"You've Really Got a Hold on Me"とか"Going Out Of My Head"等のR&Bの名曲をコリンのボーカルで聴くとこれまた良いですねぇ。
調子が良かったのか、「後15曲くらい普段やらないのやろうか?」とか言ってた(笑)

人のカバーの後は、ほぼセルフカバーとも言える2曲。
2曲とも昨年もやってたけど、まずはコリンの参加したアランパーソンズ・プロジェクトの"Old and Wise"。

穏やかで美しいこの曲の次は、ロッドとベースのジムのやってたバンド、Argentのヒット曲"Hold Your Head Up"で、こちらは激しく!
前半はロッドの歌にコーラスを重ねていたコリンも、後半の楽器バトルのとこでは一時退場してました。
ロッドかっこ良過ぎ。
下手すると今日一番の盛り上がりと言っても過言ではなかった。


盛り上がりを落ち着かせるようにここでメンバー紹介。
1人1人コメント付きで紹介していったんだけど、とりわけベースのジムの紹介は長めでした。
キンクスがアメリカでもっとも売れてた時代のベーシストって紹介してた。
お客さんの拍手もひと際大きかったな。

そんなジムにコリンとロッドが紹介され、ついにゾンビーズの代表曲中の代表曲"She's Not There"。
名曲すぎて言葉がありません。


たぶん、ここで本編終わりで、アンコールって流れだったと思うんだけど、メンバー同士でこそっとうちわせた感じで、そのまま残り2曲を。
(時間がなくなったかな?)


最後はしっとりとガーシュインの"Summertime"で締めくくり。
たぶん、合唱させたかったと思うだけど、さすがに日本だときつかったかな。
私もさすがに歌詞までは覚えてなかった。。

でもその分、コリンの美声を最後の最後まで堪能できて良かったともう。

最後、メンバー全員で前に出てきて挨拶してライブ終了。


2年連続レジェンドを観れてホント幸せ。
この際、来年も来日してもらおう。

どうせならもっと大きなところ皆に見てもらいたいので、フェスとかどうでしょう??
よろしくお願いします。

以下、セットリスト。


2012.10.14 THE ZOMBIES@高田馬場AREA Setlist

01. I Love You
02. Can't Nobody Love You (Phillip Mitchell cover)
03. Breathe Out, Breathe In
04. I Want You Back Again
05. What Becomes Of The Broken Hearted (Jimmy Ruffin cover)
06. I Don't Believe in Miracles (Colin Blunstone Solo cover)
07. Show Me the Way
08. Any Other Way
09. A Rose for Emily
10. Care of Cell 44
11. This Will Be Our Year
12. Beechwood Park
13. I Want Her She Wants Me
14. Time of the Season
15. A Moment In Time
16. Whenever You're Ready
17. Tell Her No
18. You've Really Got a Hold on Me (Smokey Robinson & The Miracles cover)
19. She's Coming Home
20. Going Out Of My Head (Little Anthony & the Imperials cover)
21. Old and Wise (Alan Parsons cover)
22. Hold Your Head Up (Argent cover)
23. She's Not There
24. Just Out Of Reach
25. Summertime (George Gershwin cover)




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■英国音楽/VINYL JAPAN presents【THE ZOMBIES】日程
2012/10/12(FRI)新代田FEVER
 Special Guest Bands:THE NEATBEATS/エイト
2012/10/13(SAT)下北沢GARDEN
 Special Guest Bands:キノコホテル/NUDGE'EM ALL
2012/10/14(SUN)高田馬場AREA
 Special Guest Bands:東京Jajouka/ザ・トランプ
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カテゴリ : LIVE (2012) ・ comments(0)  
2012年10月14日(日)

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