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  2. LIVE (2011)
  3. 山口冨士夫ワンマン@新大久保earthdom

新大久保のearthdomにて山口冨士夫ワンマンのライブを見てきた。

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(2013年8月15日追記)
山口冨士夫さんが2013年8月14日、64歳で逝去されました。
7月14日深夜、路上で米国人に倒され、後頭部を打ったことに起因する急性硬膜下血腫が原因とのこと。
ご冥福をお祈りします。

1度だけだったけど、生で彼のライブが見れてほんとに良かった。
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山口冨士夫
60年代にGSバンド、ザ・ダイナマイツのギタリストとしてデビュー。
彼のリードヴォーカルによるデビュー曲"トンネル天国"がヒット。

ダイナマイツ解散後、70年代初頭に、後に裸のラリーズとともに日本のロック史に残る伝説のバンドと呼ばれる村八分を結成。

その後も、リゾート、裸のラリーズ、タンブリングスと渡り歩き、80年代後半〜90年代初頭までメジャーでも進出したTEARDROPSでの活動で知られてる人。

一言でいえば日本のロックを作った1人と言っても過言ではないでしょう。



という感じで、私の中では伝説の人って感じで、今も普通に活動してるとは思わずスルーしてきてたわけですが、調べると、ここ数年はコンスタントに活動をしてるのを知ってこの度、初参戦。

ま、「普通に」って書いたけど、ここ数年は大病を患って体の調子はあまりよくないということだったので、ちょっとだけ不安になりながら、アースドムに行ってきた。


すっかり韓流アイドルの街になってしまった新大久保の街を抜け、会場に登場。
入り口のウェルカムボードに「山口冨士夫ワンマン」って書かれてたのがなんかカッコ良かった。


開演時間を20分ほど過ぎた頃に着いたんだけど、まだまだ始まる気配なし。
結局45分ほど過ぎたあたりでついに山口冨士夫登場。

ふらりと登場。
赤いジャケットが決まってる。
靴も赤。
すごく細くて、髪の毛はもじゃもじゃでちょっとスリラーのころのマイケル・ジャクソンを彷彿・・・


一言二言しゃべった後、いきなりバンドメンバー紹介。
バンドメンバーは3人。
ギターはP-chan、ベースは元TEARDROPSの中嶋カズ、ドラムはThe Trashってバンドのアンドウナオミという編成。


MCは呂律がなかなか回ってなくて、大丈夫か?って一瞬思ったけど、演奏が始まると空気が一変。

ギターはまぁギタリストがもう1人居るので多少よれても平気かもしれないけど、歌はごまかしが効かない分、しゃべりを聴いてちょっと不安になったけど、それが杞憂に終わる力強さ。

激しい演奏と歌なのに言葉がすっと耳に入ってくる。

初めてライブを見たけど、この人は反骨精神の塊だと思たった。

そして、言いたいことは言う。
弱者というか、社会のアウトサイダー側を代表して物申すという感じ。
村八分ってバンド名につけちゃうくらいだからね。

もちろん今年起こった東日本大震災について、それから福島の原発について。

原発と言えば、途中、ドラムのナオミがヴォーカルをとって「福島」の歌(替え歌)を歌ってたけど、それがなかなかかっちょ良く、下手するとドラムよりもヴォーカルに向いてるんじゃないかと思ったり・・

そんな感じでライブは進み、40分ほどで終了。

ここでアナウンスがあって、休憩をはさんで第2部があるとのこと。
その間、お酒でも飲んどけって。
確かに、年齢や体調を考えると休憩も重要ですね。


30分近く休憩をはさんで第2部。

第2部もふらりとステージへ。
1部同様に、しゃべるとその辺の陽気なおっちゃんで、演奏が始まるとロッカーになる。

後半の個人的ピークはティアドロップスの"瞬間移動できたら"。
なんだこのカッコよさ。
「今聴いても新しい」って言い方をすることがあるけど、曲的にはやっぱりどこか80年代な時代を感じる曲だと思う。
むしろ今聴くからこそ新しく、衝撃的な音楽だなって思った。

そして、調子が上がってきて、昨日行われた「ジョン・レノン・スーパーライブ@武道館」の様子が今朝のワイドショーで紹介されていたのを見た話を始めた。

内容としては「奥田民生とか利用して、ジョン・レノンのヴァーチャルを作りだしたりしてるオノ・ヨーコはサイテーだ」的な。(呂律が回ってないのでちゃんと聞きとれない(笑))
そしてそのままジョンの"Imagine"を演奏。

歌詞は忌野清志郎による日本語訳に、先述のMCの内容をちょっと織り交ぜて。

ま、オノ・ヨーコ批判云々についてはまぁよくわからんかったです。
「あいつは福島のフの字も言わなかった」とか言ってたけど、実際のライブのときは言ったかもしれないしね。
後、民生好きの私はちょっと複雑でしたが・・(苦笑)

まぁ結局、「オノヨーコより俺の方がジョンレノンを愛してる」って言いたかったみたいだけど(笑)


てか、ストーンズは好きなのはわかったけど、ジョンレノンも好きなんですね。
ちょっと意外でした。
ま、60年代にGSやってた人で嫌いな人はいないか。


で、最後はストーンズの"Gimme Shelter"を。
こちらも日本語で。

最初「俺の好きなキースが・・・」って言って「キースなんか全然好きじゃねぇ、俺が好きなのはブライアン・ジョーンズだ」って言ってた(笑)

ライブを見て無性にストーンズが聞きたくなって、帰宅してから聞いたけど、下手すると今日の山口冨士夫の方がカッコ良かったかも。
ま、生で聴くのとは違うけどね。


というわけで第2部も40分ほどで終了。
アンコールもあるかなぁと思ったけど、しばらくしてP-Chanが出てきてアンコールはないよって言ってたので諦めて帰りました。
(BGMで流れてたキヨシローの"イマジン"がやけに切なかった)

冨士夫は去り際に、「2度と会えないかもしれない」なんて言ってたけど、ほんとにいつ亡くなってもおかしくない雰囲気も確かにあったので、また近いうちに見れる機会があればライブに行きたいと思った。


セットリストはよくわかりません。
誰か教えて。


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カテゴリ : LIVE (2011) ・ comments(0)  
2011年12月09日(金)

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