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  2. 邦楽 (2010年代)
  3. くだらないの中に / 星野源 (くだらないの中に 収録)

 インストバンドSAKEROCKサケロック)のリーダーでギターを担当し、俳優としては松尾スズキ主宰の大人計画にも所属(昨年のNHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で松下奈緒演じる飯田布美枝の弟貴司役も記憶に新しいですね)とマルチな活動をしている星野源の1stシングル"くだらないの中に"。

髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる♪

 この最初の1フレーズだけで一気に持ってかれた。さらりとしたルックスからは想像つかない朴訥とした歌声。歌の中に登場するカップル(であろう)の風景に思いを馳せながら、アコギの爪弾きとそのコードチェンジの際のあの弦のきしむ音、最小限に抑えられた伴奏に載せられた歌声を聴いてるとすごく沁みる。

 星野源という人の中には『日常』というものは、「何気ない日常が大切」とかそういうものではなく、「絶対にそこにあって、逃れられないもの」としてあると語っており、その生きている限りずっと続いていく『日常』を乗り越えるためにはその「くだらないもの」が必要だということなんでしょう。刻々と進む日常のなかのほんの一瞬のくだらないの中に生きる意味が隠されてるって。

 ちなみにラブソングは恥ずかしくて歌いたくなかったらしいけど、この曲を客観的に見て「これ、ラブソングだな」って自分で思ったらしい。「僕は時代のものじゃなくて あなたのものになりたいんだ」なんてそんじょそこらのラブソングじゃ出てきませんよ・・・。「愛してる」って言葉について、「愛」は「する」ものではなく、そこに「ある」かどうかだと思うから滑稽でおこがましい言葉だとインタビューで語ってて、この人はどこまで達観してるんだろうかと思いましたが(私より学年で1個下くらいの年齢なのに・・・)。

 小学生のころはB'z、ユニコーン(ここ個人的ツボ!)、サザンが好きだったそうで、洋楽ではレディオヘッドなんて名前も出てきたりして、なんかほぼ同年代としてすごく親近感が湧いた。てらいもなくB'zの名前を出すあたりがなんか信用できるな。

 とまぁそんなことはさておき、このシングルには他にも4曲収録。正直、どれも名曲過ぎる。昨年リリースされ、CDショップ大賞で入賞も果たしたアルバム『ばかのうた』に入っていた名曲"くせのうた"の「HOUSE ver.」なるものも収録。ハウスって言ってもダンスミュージックのほうではなく、「家」つまり宅録的なもののことのようです(笑)

■星野源 『くだらないの中に』
1. くだらないの中に
2. 歌を歌うときは
3. 湯気
4. ブランコ (House ver.)
5. くせのうた (House ver.)

・星野源の楽曲を試聴&ダウンロード⇒星野 源


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カテゴリ : 邦楽 (2010年代) ・ comments(0)  
2011年05月10日(火)

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