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  3. Ice Cream (feat. Matias Aguayo) / Battles (Gloss Drop 収録)

 ポストロックバンド、Battlesバトルス)が前作『Mirrored』から4年ぶりとなる新作『Gloss Drop』を日本先行でリリース(米では6月発売)。

 "Ice Cream"は『Gloss Drop』からのリード曲。かわいらしいイントロから荒い息遣いが入り一気に盛り上がっていく展開にまずやられますね。ハモンドオルガン(?)みたいな音が楽しげですごくいいです。スペイン語のヴォーカルを聴かせるのはチリ出身のトラックメーカー(アルゼンチン出身って書かれるのもあって詳細不明)Matias Aguayoマティアス・アグアーヨ)。これまた楽しさを倍増させる歌ですね。

 今作『グロス・ドロップ』の制作にあたって一番の変化といえばやはりTYONDAI BRAXTONタイヨンダイ・ブラクストン)の脱退でしょう。ドンキャバとかHelmetとかから4人の実力者が集結したある意味スーパーバンドともいえるバンドなので誰がリーダーってわけではないかもしれないけど、タイヨンダイはバンドの頭脳的なイメージもちょっとあったので、今作を聴くまではちょっと不安もありました。

 でも、この曲やアルバムを聴いてその不安も杞憂に終わったね。なんか3人になって突き抜けた感じがあってすごくイイ。ギターのイアン・ウィリアムスは「3人になったことで力を分散されずに一点に集中できるようになった。音にスペースができて、自由に動き回れるようになった」と語ってます。

 残された3人がそれぞれ作ったパートをパズルのように組み合わせて制作したという本作。まさにマスロック(数学的なロック)の本領発揮というところでしょうか。でも決して頭でっかちの作品ではなく、すごく肉体感溢れるものになってるのはメンバーのプレイヤビリティのなせる業ですね。

 アルバムのアートワークも手掛けたベースのデイヴ・コノプカは「自分達が乗り越えてきたいろんなグチャグチャな物事を、そのまま表現してみたもの。本作は、アルバム・ジャケットのように、グチャグチャとしたものが溜まって、積み上がっていってできた作品だと思う。ジャケットの写真って、ちょっと艶やか(Glossy)で、しずく(Drop)っぽいイメージだろう? そこから、このタイトルを付けたんだ」と語っています。

 また、ヴォーカルを務めていたタイヨンダイの脱退を受けて、ゲストヴォーカルも参加してます。"Ice Cream"のMatias Aguayoに加え、"My Machines"にGary Numan、"Sweetie & Shag"にBlonde RedheadKazu Makino、"Sundome"にはBOREDOMSYamantaka Eye山塚アイ)が参加しています。日本人が2人参加してるのもうれしいですね。

 フジロック2011への出演が決定しているバトルス。先日のSonor SoundやZETTAI-MUでは見れてないので、ぜひとも新生バトルスを体験したい!

・Battlesの『Gloss Drop』を試聴&ダウンロード⇒Gloss Drop - Battles


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2011年05月08日(日)

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