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  2. 邦楽 (2010年代)
  3. Walk This Way / RHYMESTER (POP LIFE 収録)

 2MC(宇多丸Mummy-D)+1DJ(DJ JIN)によるヒップ・ホップグループ、RHYMESTERライムスター)の3月2日リリースのアルバム『POP LIFE』。オリコン10位。

 "Walk This Way"は2010年にシングルとしてもリリースされ26位を記録。前作『マニフェスト』同様に今作も外部のプロデューサーが迎えられていて、この曲ではBACHLOGICによるトラックになってます。フィンガースナップのみで「輝いて」というリフレインからシンセが入ってきて「御手を拝借」っていうイントロからしてカッコイイ曲ですね。リリックがカッコイイんだけど、どこがいいとか言うのもなんか野暮なんでリンクだけ貼っときます。

 アルバムは『マニフェスト』の最終曲(初回版除く)"ラストヴァース"から続くように"After The Last"から始まるけど、『マニフェスト』が「ヒップホップライフ」だとすれば、『POP LIFE』はもっと「日常」、「生活レベルの喜怒哀楽」をテーマに制作されたとのこと。以下にメンバーがインタビューで答えてたのを引用。
MUMMY-D「いいこともあるし悪いこともあるけど、ひっくるめて〈POP LIFE〉だよね。そういう生活のなかの喜怒哀楽って〈人生というハードな長き道〉みたいな取り方もできると思うのね。だけどあえてそれを〈POP LIFE〉って言っちゃいたかった」


 そんな『POP LIFE』は個人的にはかなり好きだな。"Hands"とか"余計なお世話だバカヤロウ"は結構いろんなところで言及されるし、確かにすごくいい曲だったりするし面白かったりするけど、今この東日本大震災の後の状況だと"そしてまた歌い出す"なんかすごくグッときます。ちなみに最終曲"余計なお世話だバカヤロウ"についてはこんなことをを言ってます(引用ばかりでごめん)
宇多丸「“Walk This Way”で終わると論理的な流れは完璧なんだけど、なんか小さくまとまってる感じがするんだよな。もうちょっと開けたっていうか、だらしない終わり方にしたかったんだろうな。“余計なお世話だバカヤロウ”が最後にくることによって、その先にまたろくでもない日常が続く感じを予感させるんだよね」


 昔から好きな人からすれば外部プロデューサーを入れた近作はどうも・・・っていう意見もあるみたいですが、私のように彼らのヘヴィリスナーじゃない、というか普段日本のヒップホップを聴かないような人にも開かれた作品になってるような気がします。

■RHYMESTER - 『POP LIFE』収録曲
1.After The Last -Intro (Produce : DJ Watarai)
2.そしてまた歌い出す (Produce : DJ Watarai)
3.Just Do It! (Produce : DJ Hasebe)
4.ランナーズ・ハイ (Produce : AKIRA for googolplex muzic)
5.ほとんどビョーキ (Produce : DJ JIN)
6.Hands (Produce : AKIRA for googolplex muzic)
7.ザ・ネイバーズ (Produce : AKIRA for googolplex muzic)
8.POP LIFE (Produce : DJ Watarai)
9.Born To Lose (Produce : SKY BEATZ)
10.Walk This Way (Produce : BACHLOGIC)
11.余計なお世話だバカヤロウ (Produce : DJ Watarai)

・RHYMESTERの楽曲を試聴&ダウンロード⇒Rhymester


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2011年04月22日(金)

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