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Asian Dub Foundation@Shibuya O-EAST (Special Guest:THE QEMISTS) 感想&セットリスト
カテゴリ・タグ:LIVE (2011)
2011.03.04
ksmusic最新情報
渋谷のO-EASTにAsian Dub Foundation(エイジアン・ダブ・ファウンデイション)のライブを観に行ってきました。
2008年のスタジオコーストでのワンマンとフジロック08で観て以来です。
今回は前座にTHE QEMISTS(ザ・ケミスツ)を迎えてのライブ。
こちらは2009年のサマソニでチラ見して以来かな。
まずは、The Qemists。
メンバー3人に、ゲストヴォーカルが1人の編成でライブスタート。
フロアは客が大入りって感じじゃなくて結構スペースがあったので、最初はフフフンって感じでマッタリ見てたけど、だんだんジッとしてられなくなっちゃった。
気づけば人も増えてて、フロア前方の真ん中辺りではモッシュも起こってた。
2曲目の途中で、もう1人ヴォーカルが登場。
最初の白人男性はシンガータイプでしたが、2人目は黒人男性でMC系。
こういった打ち込みビートに生ドラムなバンドには、MC系はやっぱりはまるなぁ。
3曲目で完全にこの黒人男性にバトンタッチ。
と、思ったら、また2曲ほどやって、今度は黒人女性シンガー登場。
3人もヴォーカル連れてくるなんて本気なセットですね。
で、またまたこの人もカッコ良く、前座でこんなに盛り上がって良いのだろうかと余計な心配すらしてしまうくらい。
その後は、インスト1曲やって、またまた最初の男性2人が出てきて、白人シンガーがフロアに降りてきたりして、大盛りがりの中、ケミスツ終了。
予想より長く、45分くらいやったかな。
そういや最後の方で客がステージに向かって、タオルを投げ込んで、それをMCの1人が掲げたんだけど、それがEnter Shikariタオルだったのがちょっとツボった。
そこからセットチェンジ。
現在のADFはドラムがいないので、セットチェンジも楽そうですね。
正直、現在のメンバーだとすぐに名前がわかるのは、チャンドラソニックくらいだったりするんですが・・・
ドクター・ダスもディーダーもいないしなぁ・・・
とかそんなこと考えてるうちに、セットチェンジが終了し、暗転。
いよいよ、Asian Dub Foundationです。
他のメンバーより遅れて2人のMCが登場。
そして、「コレカラ、ミンナデ、サワゲー」とミッシー・エリオットばりに(古い?(笑))かましてライブスタート。
で、てっきり最新作の『A History Of Now』からの曲を連発してくると思いきや、序盤は"Bridge Of Punkara"(『Punkara』)、"Rise to the Challenge"(『Enemy of the Enemy』)"Take Back the Power"(『Tank』)と過去数作のナンバーからスタートしたのにはびっくりした。
意外だったけど、そりゃ盛り上がる盛り上がる。
"Take Back the Power"とか思わず叫んじゃいましたが・・・
ここでやっと新作から"Urgency Frequency"。
何度かライブ見てるけど、何度でも見たいと思うのは、やっぱり新しい曲を聞きたいってのも大きいからね。
その後も、過去曲と新作の曲を織り交ぜて進んでいく。
「チュニジア、エジプト、リビアに捧げる」って言って始まった"A History Of Now"とかはメッセージ性の強い彼らの音楽を表してた。
でも、そのメッセージを伝えるのも重要だけど、それ以上に、自分たちの音楽で客を盛り上げ躍らせる力を持ってるってのが彼らの最大の魅力なんだろうなぁ。
後、今日のライブを見て思ったのは、今のADFはメンバーチェンジを重ねた結果、いわゆるフロントマンがいなくなったなぁって思ってたのが、実は逆に、メンバーそれぞれが全員が主役なバンドなんだなぁって思った。
MCの2人は勿論、民族楽器であるドールを持って前に出てくるプリトパルや、歌いまくるDJのパンディット・Gとか、みんなキャラが立ちまくり。
そして、メンバーが変わっても、ライブを見るといつも最高っていうね。
なんか見てて頼もしくて仕方ない。
当然アンコールの"Fortress Europe"でこの日最大の盛り上がりを見せたものの、この曲をやんなくても大満足で帰路につけたんじゃないかと思った。
以下、セットリスト。
2011.03.04 Asian Dub Foundation@Shibuya O-EAST Setlist
・The Qemist Setlist
調査中
・Asian Dub Foundation Setlist
01. Bridge Of Punkara
02. Rise to the Challenge
03. Take Back the Power
04. Urgency Frequency
05. Target Practice
06. A New London Eye
07. Speed Of Light
08. A History Of Now
09. Future Proof
10. Burnig Fence
11. Flyover
12. Dhol Rinse Jam
13. Naxalite
14. Oil
---encore---
15. Fortress Europe
16. Rebel Warrior
2011/3/4(金) 渋谷O-EAST
2011/3/5(土) 名古屋クラブクアトロ
2011/3/6(日) 心斎橋クラブクアトロ
【サイト内関連記事】
・On The Run feat. Jenna G / THE QEMISTS (Join The Q 収録)
・BUZZIN' / ASIAN DUB FOUNDATION (RAFI'S REVENGE 収録)
・FLYOVER / ASIAN DUB FOUNDATION (TANK 収録)
・FREE SATPAL RAM / ASIAN DUB FOUNDATION (RAFI'S REVENGE 収録)
・TANK / ASIAN DUB FOUNDATION (TANK 収録)
・ASIAN DUB FOUNDATION@SHIBUYA-AX (Opening Act:African Head Charge)
・BURNING FENCE / ASIAN DUB FOUNDATION (PUNKARA 収録)
・Asian Dub Foundation@新木場STUDIO COAST (guest:THA BLUE HERB) 感想&セットリスト
2008年のスタジオコーストでのワンマンとフジロック08で観て以来です。
今回は前座にTHE QEMISTS(ザ・ケミスツ)を迎えてのライブ。
こちらは2009年のサマソニでチラ見して以来かな。
まずは、The Qemists。
メンバー3人に、ゲストヴォーカルが1人の編成でライブスタート。
フロアは客が大入りって感じじゃなくて結構スペースがあったので、最初はフフフンって感じでマッタリ見てたけど、だんだんジッとしてられなくなっちゃった。
気づけば人も増えてて、フロア前方の真ん中辺りではモッシュも起こってた。
2曲目の途中で、もう1人ヴォーカルが登場。
最初の白人男性はシンガータイプでしたが、2人目は黒人男性でMC系。
こういった打ち込みビートに生ドラムなバンドには、MC系はやっぱりはまるなぁ。
3曲目で完全にこの黒人男性にバトンタッチ。
と、思ったら、また2曲ほどやって、今度は黒人女性シンガー登場。
3人もヴォーカル連れてくるなんて本気なセットですね。
で、またまたこの人もカッコ良く、前座でこんなに盛り上がって良いのだろうかと余計な心配すらしてしまうくらい。
その後は、インスト1曲やって、またまた最初の男性2人が出てきて、白人シンガーがフロアに降りてきたりして、大盛りがりの中、ケミスツ終了。
予想より長く、45分くらいやったかな。
そういや最後の方で客がステージに向かって、タオルを投げ込んで、それをMCの1人が掲げたんだけど、それがEnter Shikariタオルだったのがちょっとツボった。
そこからセットチェンジ。
現在のADFはドラムがいないので、セットチェンジも楽そうですね。
正直、現在のメンバーだとすぐに名前がわかるのは、チャンドラソニックくらいだったりするんですが・・・
ドクター・ダスもディーダーもいないしなぁ・・・
とかそんなこと考えてるうちに、セットチェンジが終了し、暗転。
いよいよ、Asian Dub Foundationです。
他のメンバーより遅れて2人のMCが登場。
そして、「コレカラ、ミンナデ、サワゲー」とミッシー・エリオットばりに(古い?(笑))かましてライブスタート。
で、てっきり最新作の『A History Of Now』からの曲を連発してくると思いきや、序盤は"Bridge Of Punkara"(『Punkara』)、"Rise to the Challenge"(『Enemy of the Enemy』)"Take Back the Power"(『Tank』)と過去数作のナンバーからスタートしたのにはびっくりした。
意外だったけど、そりゃ盛り上がる盛り上がる。
"Take Back the Power"とか思わず叫んじゃいましたが・・・
ここでやっと新作から"Urgency Frequency"。
何度かライブ見てるけど、何度でも見たいと思うのは、やっぱり新しい曲を聞きたいってのも大きいからね。
その後も、過去曲と新作の曲を織り交ぜて進んでいく。
「チュニジア、エジプト、リビアに捧げる」って言って始まった"A History Of Now"とかはメッセージ性の強い彼らの音楽を表してた。
でも、そのメッセージを伝えるのも重要だけど、それ以上に、自分たちの音楽で客を盛り上げ躍らせる力を持ってるってのが彼らの最大の魅力なんだろうなぁ。
後、今日のライブを見て思ったのは、今のADFはメンバーチェンジを重ねた結果、いわゆるフロントマンがいなくなったなぁって思ってたのが、実は逆に、メンバーそれぞれが全員が主役なバンドなんだなぁって思った。
MCの2人は勿論、民族楽器であるドールを持って前に出てくるプリトパルや、歌いまくるDJのパンディット・Gとか、みんなキャラが立ちまくり。
そして、メンバーが変わっても、ライブを見るといつも最高っていうね。
なんか見てて頼もしくて仕方ない。
当然アンコールの"Fortress Europe"でこの日最大の盛り上がりを見せたものの、この曲をやんなくても大満足で帰路につけたんじゃないかと思った。
以下、セットリスト。
2011.03.04 Asian Dub Foundation@Shibuya O-EAST Setlist
・The Qemist Setlist
調査中
・Asian Dub Foundation Setlist
01. Bridge Of Punkara
02. Rise to the Challenge
03. Take Back the Power
04. Urgency Frequency
05. Target Practice
06. A New London Eye
07. Speed Of Light
08. A History Of Now
09. Future Proof
10. Burnig Fence
11. Flyover
12. Dhol Rinse Jam
13. Naxalite
14. Oil
---encore---
15. Fortress Europe
16. Rebel Warrior
2011/3/4(金) 渋谷O-EAST
2011/3/5(土) 名古屋クラブクアトロ
2011/3/6(日) 心斎橋クラブクアトロ
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・BUZZIN' / ASIAN DUB FOUNDATION (RAFI'S REVENGE 収録)
・FLYOVER / ASIAN DUB FOUNDATION (TANK 収録)
・FREE SATPAL RAM / ASIAN DUB FOUNDATION (RAFI'S REVENGE 収録)
・TANK / ASIAN DUB FOUNDATION (TANK 収録)
・ASIAN DUB FOUNDATION@SHIBUYA-AX (Opening Act:African Head Charge)
・BURNING FENCE / ASIAN DUB FOUNDATION (PUNKARA 収録)
・Asian Dub Foundation@新木場STUDIO COAST (guest:THA BLUE HERB) 感想&セットリスト
おおー、面白い彼氏さんですね。
あれだけフィーチャーしてもらえて嬉しかったんではないでしょか。
またブログにいらしてくださいね。