<< TOO MUCH / SUFJAN STEVENS (THE AGE OF ADZ 収録) home Helicopter / Deerhunter (Halcyon Digest 収録) >>
  1. K's今日の1曲
  2. British Rock
  3. Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon (Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon 収録)

 "Happy Xmas (War Is Over)"は、1971年12月1日にリリースされたJohn Lennonジョン・レノン)のあまりにも有名なクリスマスソング。オリジナルシングル盤の正式アーティスト名は、John & Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir(the Harlem Community Choirはバックの子供のコーラス隊)。プロデュースはPhil Spector(フィル・スペクター)。米リリース当初はチャートインしなかった(クリスマスソングは通常チャートにランクされなかった)が、翌年に英リリースされ全英4位を獲得しています。

・Happy Xmas (War Is Over) - John & Yoko, The Plastic Ono Band with The Harlem Community Choir


 この歌は、オノ・ヨーコの「Happy Christmas, Kyoko」、ジョンの「Happy Christmas, Julian」という、それぞれの前のパートナーとの子供の名前をかすかに聞き取れるくらいで囁きかけるところから始まります。そこから始まるジョンの歌も、ヨーコのコーラスも、子供たちの歌声も感動的。ストリングスと鈴の音がそれをさらに盛り上げますね。メロディやコードはフォークのスタンダード曲、"Stewball"からとられているんだとか。

 歌詞はもちろん、ジョンとヨーコのオリジナル。この曲に先駆けて、1969年にはニュー・ヨーク、ロサンゼルス、トロント、ローマ、アテネ、アムステルダム、ベルリン、パリ、ロンドン、ホンコン、ヘルシンキ、そして東京にて、 "WAR IS OVER! (If You Want It) Happy Christmas from John and Yoko"というこの歌詞のもとになった言葉をビルボード広告やポスターで貼り出すということをやっています。もちろん、ベトナム戦争をはじめとする戦争への反戦の意を表明したもので、さすがただのクリスマスソングにしないところがジョンならではですね。

 まぁどちらかと言えば、他の国では知りませんが、日本などでは単なるクリスマスソングとしてTVとか街中で流されることが多い気もします。人によっては「どうせ日本人なんてクリスチャンなんてほとんどいないじゃん」とか「『望めば戦争は終わる』とか"Imagine"同様に理想主義語ってんじゃないよ」とか「戦時中の人や貧困に苦しむ人にはクリスマスなんか知ったこっちゃない」とか言う人もいるとは思うけど、とにかく一人一人が望まないことにはどうにもならんわけで。とにかく素直にメッセージを受け止めた方が良い世の中になると個人的には思います。

 ちなみにわざわざ言うまでもないけど、今日この曲を選んだのは、今日12月8日はジョン・レノンの30回目の命日だから(ちなみに今年は生誕70周年の記念の年でもありますね)。英NME誌では『THE DAY THE MUSIC DIED』(音楽が死んだ日)なんてタイトルで特集が組まれたりしてます。

 そういえば今日は、武道館にて「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が開催されていますね。私は2001年の第1回、さいたまスーパーアリーナ公演以来行けてませんが(今年も残念ながら不参加)、きっと素敵なイベントになることでしょう。

【サイト内関連記事】
COME TOGETHER / JOHN LENNON (LIVE IN NEW YORK CITY 収録)
MOTHER / JOHN LENNON (JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND 収録)
GOD / JOHN LENNON (JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND 収録)
TOMORROW NEVER KNOWS / THE BEATLES (REVOLVER 収録)
I'm Only Sleeping / THE BEATLES (REVOLVER 収録)



ジョン・レノン音楽祭2010
Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ@日本武道館

・主な出演者
オノ・ヨーコ

浅井健一
奥田民生
斉藤和義
曽我部恵一
東京スカパラダイスオーケストラ
堂珍嘉邦(CHEMISTRY)
BONNIE PINK
ゆず
吉井和哉
LOVE PSYCHEDELICOほか
50音順

箭内道彦プロジェクト
Cocco(MC出演)
吉永小百合(声の出演)
鈴木京香

トリビュート・バンド 「Dr. Winston O'Boogie」
金澤ダイスケ(フジファブリック/キーボード)
和田春彦(バンド・マスター、キーボード)
土屋潔(ギター)
長田進(ギター)
押葉真吾(ベース)
古田たかし(ドラム
【同じカテゴリの最新記事】
カテゴリ : British Rock ・ comments(0)  
2010年12月08日(水)

COMMENT
SUBMIT COMMENT








    
Related Posts with Thumbnails