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  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. Soundtrack To Murder / KIMONOS (KIMONOS 収録)

 ZAZEN BOYSのフロントマン向井秀徳とシンガーソングライターLEO今井によるユニットKIMONOSキモノズ)。iTunesと12inchのみでのリリースとなった"Almost Human"に続き、ついに1stアルバム『KIMONOS』をリリース。

・Kimonos - Soundtrack To Murder


 "Soundtrack To Murder"はそのデビューアルバムに収録。"一ツ橋に寝っ転がってる 素浪人の亡骸♪"っていう怪しげな向井のヴォーカルから、LEO今井ヴォーカルの英詞のサビへと繋がる、向井の持ってる「和」と今井の持つ「洋」が混ざり合ったような不思議な魅力を放つ曲。80年代ニューウェーブを彷彿させるダークでクールな質感がかっこいい。

 基本的にアルバムは2人の演奏の他はリズムマシーン等の打ち込みサウンドが中心ですが、この曲ではベースにザゼンの吉田一郎(吉田は"Almost Human"にも参加)、ドラムにDeerhoofグレッグ・ソニアが参加。PVでは向井がドラム叩いてるからてっきり向井だと思ってたけど。てか、PVの映像もかなり美しくカッコイイんだけど、「SOUNDTRACK TO MURDER」って文字がバーン!っと出てきたときに、「あ、向井っぽい!」って思った(笑)

 元々2人の出会いは、2007年、今井のイベント「City Folk」に向井を招いたことがきっかけだったらしい。最初はカバーEPでも出せればいいと思っていたが、自然とオリジナルを作ることになり、今作に収録されている"Haiya"が最初にできたのだとか。(結局カバー曲は細野晴臣の"Sports Men"のみ収録)

 バンド名のKIMONOSの由来は、今井の中にあった「大正時代の美人画」のイメージから来ているとのこと。大正には日本文化と西洋文化が融合した時代の象徴ってイメージがあり、和と洋が完全に調和したアルバムをつくりたいという思いもあってこのバンド名になったとか。アルバムのジャケットに使われているのも実際に大正時代のもので、中村大三郎の「ピアノ」という作品なのだそうです。

 LEO今井と言えば、日本人とスウェーデン人の両親の元に生まれ、小学校〜大学までをイギリスで過ごしていたそうで、このバンドでの創作活動は、まさに「和」と「洋」を折衷したような自分自身のルーツを、向井秀徳との出会いによって再発見するものだったんじゃないだろうかと勝手に想像してしまいます。ぜひこのバンドのライブとか見てみたいですね。

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2010年12月04日(土)

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