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  3. サカナクション@日本武道館 「SAKANAQUARIUM 21.1 (B)」 感想&セットリスト

北海道出身の5人組、サカナクションの初の日本武道館公演、『SAKANAQUARIUM 21.1 (B)』に行ってきました。

サカナクションのライブ自体はイベント等でもうすでに10回くらいはみていますが、ワンマンでのフルサイズのライブを見るのはお初です。

今年発表された最新作『kikUUiki』もオリコン初登場3位を記録し、満を持しての武道館公演。

前々作の『Night Fishing』リリース後に初めてライブを見て、昨年の『シンシロ』の時期に複数のイベントでその完成された世界観を見ることができましたが、あまりに完成されすぎてて若干のマンネリ感があったのですが、それが『kikUUiki』のモードにどのように変わっているかを楽しみにして臨んできた。

チケット11,000枚をソールドアウトさせただけあって武道館は始まる前から熱気が。


そして、定時を5分ほど過ぎたところで暗転。

バックのスクリーンに映像が流れ、それが次第に雨のしずくが落ちるようなイメージの映像になり、始まったのは"Ame(B)"。

事前にZepp Tokyoで5月にあったツアー「SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki」のファイナルのセットリストを見てたので、きっとそれに近いものになると想像してたので結構意外な選曲。

いわゆる『シンシロ』期の定番のオープニングですね。
さらに驚いたのが、そこから『シンシロ』の曲順どおりに"ライトダンス"〜"セントレイ"と続き、さらに"アドベンチャー"というように畳みかけたところ。

まさかの『シンシロ』4連発。
しかも、そろいもそろってアゲアゲなナンバーを。

あ、後、"セントレイ"でギターのリフに合わせて手拍子するのって定番なの?
イベントではなかった気がする。単独ならでは?
それにしても1万人以上もいると手拍子の響きがライブハウスの数倍のでかさでビビった!

アドベンチャーでは山口一郎が歌詞をトバしちゃってましたね。


そんなこともありつつ、ここでやっと『kikUUiki』から"Klee"を。
けたたましいギターの音の反面、割とクールダウンした歌のパートがあって、ライブスタートから上がり続けたテンションを一旦リセットした感じ。

そしてここで最初のMC。

やっぱり武道館でやるってのは緊張するもんなんだなぁって思った。

そういや今日は「僕たち私たちはサカナクションです」ってMCなかったなぁ。


MC明けで一気にさかのぼって『GO TO THE FUTURE』から"フクロウ"。
この曲のイントロはいつ聴いてもoasisを彷彿させられる。。


比較的メロウな曲を連発した後は、中盤のハイライト。
"シーラカンスと僕"終わりからの"マレーシア32"〜"21.1"の流れ。

緑色のレーザー光線が武道館に飛び交う様は、幕張メッセとかで巨大クラブイベントを見ているかのような錯覚を覚えた。
なんていいうか、奇しくも現在絶賛来日中のUNDERWORLDを見ているかのよう(ちょうど昨日・今日とZepp Tokyo公演で、日曜にageha公演がありますね)

もともと彼らはダンスミュージックとロック(というかJ-POP?)との融合を得意としていただけに大きな会場になっても、というかその大きな会場ならではの演出を成功させてるところはさすがだなぁってうならされた。

それに続く超ダビーなインストナンバー"Paradise of Sunny"も圧巻。


さらにさらに新曲までも披露。
山口の「みんなのまだ聞いたことない曲をやります」というMCとともに。

一言で言うと、山口のナルシスティックな(良い意味でね)魅力が全開のナンバーだなぁって思った。
あえて途中途中にブレイクを入れることによって、ただ盛り上がれるだけの曲じゃない感じが。

これが次回作のモードだったりするんでしょうか。


ここでお待ちかねの"ネイティブダンサー"。
ホント去年はこの曲をアホみたいに聴きまくったなぁ。

スクリーンには例のPVにもなったステップの映像が。
この曲と言えば、やっぱり定番のあの手拍子。
これがまたずれがちでいつもやきもきさせられるんですが、今日は結構キマってたかも。
1回目は「ん?」ってなったけど、2回目はほぼ完璧。


次の"インナーワールド"では、山口、草刈愛美、岩寺基晴の弦楽器3人組が並んで前に出てくるのが超カッコイイ。
やっぱ草刈姉さんのグイグイグイって感じは鉄板。


さらに次の"サンプル"は名前だけ知ってて曲は知らなかったサカナクションで初めて聞いた曲だし、その次の"三日月サンセット"は3年近く前に初めてライブ観るに当たって友人からCDを借りた時に一番最初に好きになった曲だったりして、何気にこの流れはテンション上がった。
("三日月サンセット"ではまたまた山口が歌詞をトバしてラララーっとか歌ってたけど・・・)


さらに追い打ちをかけるように"アルクアラウンド"〜"アイデンティティ"と鉄板ネタをかまして本編終了!!

・・・と思いきや、もう1曲、粋な演出で。

スタンドライトの明かりで"enough"。

曲の雰囲気に超ピッタリ!

これで本編が終わり、ほどなくしてアンコール。

まずはメンバー紹介。
キーボードの岡崎英美はつい最近10月5日が誕生日だったそうです。
そして、今日は両親も観に来ているんだとか。

山口の「2度とやらないって言ってた曲をやります」ってMCから"GO TO THE FUTURE"。
岡崎のキーボードがちょっとJAZZYな感じがした。

で、"白波トップウォーター"へ。
昨年のCDJでも聴きましたが、良い曲ですねぇ。
何気に1st『GO TO THE FUTURE』の曲って粒がそろってますよね。


ここでアンコール終わり。

でも、絶対もう1回出てくる。
だってあの曲やってないじゃないか。

案の定ダブルアンコールで再々登場。

始まったのは"目が明く藍色"。

・・・実は私が予想してたのは"ナイトフィッシングイズグッド"。
でも"目が明く藍色"が始まった瞬間に、なんか「あーそういうことか」と妙にいろんなことに対して納得してしまった。

1曲目に"Ame(B)"を持ってきたこともなんか納得いった。

過去に戻ったのではなく、これが今現在のベストを考えた結果としてのセットリストだったんじゃないかな。

それとともに"ナイトフィッシングイズグッド"に代わる(を越える?)アンセムとしての"目が明く藍色"という楽曲ができたこと。
その自信が今日のライブ全体に流れる圧倒的な空気感に繋がっていた気がする。


全編終わり、挨拶してメンバーが去った後、"ホーリーダンス"のインストに乗せて、スクリーンではエンドロールが。

メンバーの名前とともに、今回関わったスタッフの名前が次々と。
そして、最後は「many thanks all of Audience」の文字。

ベタだけどグッときたよ。。


ちなみにライブ中、山口一郎は
「音楽は食べ物と違ってなくても生きていけるもの。でも、なのにこうして1か所に大勢の人が集まる」
的なMCで音楽の素晴らしさを語っていた。

the telephonesのVo.の石毛輝もなんかライブで同じように音楽の素晴らしさについて語っていた。

ちょっとキザ、というかクサいこと言ってるように聞こえるけど、なんかこうして若いバンド(少なくとも私よりは若いです。。。)が音楽の力を信じて活動してるってのがなんか心強いですね。


武道館を制したと言えど、やはりまだまだ一般レベルでの認知度は低いと思う。

でも、なんかこのままの信念を持ってビッグになっていってほしいなぁ(少なくとも武道館レベルじゃ緊張しないくらい(笑))


そんなことを思わせるライブでした。


以下、セットリスト。

2010.10.08 サカナクション SAKANAQUARIUM 21.1 (B)@日本武道館 Setlist

01. Ame(B)
02. ライトダンス
03. セントレイ
04. アドベンチャー
05. Klee
06. フクロウ
07. 涙ディライト
08. アンダー
09. シーラカンスと僕
10. マレーシア32 〜 21.1 〜 Paradise of Sunny
11. 新曲(タイトル未定)
12. ネイティブダンサー
13. インナーワールド
14. サンプル
15. 三日月サンセット
16. アルクアラウンド
17. アイデンティティ
18. enough
---encore1---
19. GO TO THE FUTURE
20. 白波トップウォーター
---encore2---
21. 目が明く藍色
(End Roll. ホーリーダンスInstrumental Remix)

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2010年10月08日(金)

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