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SONNY ROLLINS@JCB HALL 80歳記念ツアー2010 追加公演
カテゴリ・タグ:LIVE (2010)
2010.10.04
ksmusic最新情報
今日は、ジャズサックスの巨人、SONNY ROLLINS(ソニー・ロリンズ)の来日公演であるJCB HALL公演に行ってきました。
私は、つい先日、キース・ジャレットのコンサートも行ってきたばかり。
・Keith Jarrett / Gary Peacock / Jack Dejohnette@Bunkamura オーチャードホール
JAZZYな秋を過ごしております。
話をソニー・ロリンズにもどして、今回のツアーは、1930年9月7日生まれの彼にとっての80歳記念ツアーの一環でのもの。
私のようにここ1,2年でジャズを聴くようになった初心者にとって、彼のような伝説の存在を生で観れる機会があるだけでも幸せです。
まずは来日メンバー。
・Sonny Rollins(ソニー・ロリンズ)- tenor sax
・Bob Cranshaw(ボブ・クランショウ)- bass
・Russell Malone(ラッセル・マローン) - guitar
・Kobie Watkins(コービー・ワトキンス)- drums
・Sammy Figueroa(サミー・フィゲロア) - percussion
というわけで、JCBホールへ。
私は3階席で観たのですが、さすがに3階席は空席目立ったけど、2階より下は満員でした。
開演時刻の19時をちょこっと過ぎたころ、暗転し、メンバーが登場。
真っ赤なシャツとスラックスにサングラスをしたソニー御大が先頭を切って出てきたのですが・・・
ヨロヨロ・・・って感じで、「大丈夫かなぁ」ってちょっと思ったり。。
しかし、演奏が始まり、テナーサックスを吹いたとたん、力強いブロウにが!
これが80歳のおじいちゃん(失礼・・・)の出す音かぁと、なんだかんだいってやはり格の違いを思い知らされた。。
上に書いた今回の編成でわかるように、管楽器はサックスのみのワン・ホーン。
なので、なおさらソニー・ロリンズの音に耳がいってしまうんですが、もうその懐の深い音に引き込まれる。
1曲目はしっとりとした曲(曲名は知りません。。セットリストとか分かればいづれ載せるかも)でしたが、2曲目以降はノリの良い楽曲へ。
ドラムスとパーカッションのある編成なので、かなりノリノリ。
白髪のボンバーヘッドにこれまた真っ白なヒゲの姿が、最初は年を感じさせるものだったのに、演奏を聴いてると、すごくファンキーなルックスに見えてきた!
ロリンズ御大もますます力強くブロウし、なんか曲が進むたびに曲がってた腰がどんどんピンと伸びてきてきてるし。
やっぱり彼にとっても演奏することが元気の源なのでしょうか。
MCもあって、日本語で「ドウモアリガトウゴザイマシタ、ドウモ」って言ってた。
最後の「ドウモ」ってつけるところがなんかすごくかわいかった♪
その後も御大のサックスの音色と各人のソロパートなんかも堪能。
そして、最後は、音楽史に残る名盤『SAXOPHONE COLOSSUS』に収録されたロリンズの代表曲"St. Thomas"を。
その1曲前にやった曲の最後に一息でおこなわれた数十秒にわたるロリンズのブロウは圧巻で、そこからの流れでこの曲のイントロが演奏された時の歓声はすごかった!
そんな名曲のワンフレーズを吹いた後、バックの演奏にのせて再度、感謝の念とメンバー紹介。
最初英語でしゃべってその後、「アリガトウゴザイマシタ、ドウモ。カンシャシマス、カンシャシマス」って。
なんて人の良さそうな人なんだぁ!
そして、"St. Thomas"に戻り、締め。
アンコールはなかった。
アンコールの拍手にこたえて2度ほどステージそでまでは出てきてくれたんだけど。
たしか札幌では更なる拍手にこたえてアンコールをやったって話を聞いたので、今後の公演に行く方は、今日のように諦めて席を立ってしまわずに、会場の電気がついた後も、終演アナウンスが流れるまでは諦めずに拍手し続けたほうがいいみたいですよ。
ま、アンコールなしでも、約1時間半。
至福の時間を過ごさしていただきました。
日本が好きらしいので、もっとずっと元気でいてもらって、また来日してほしいですね。
・SONNY ROLLINS "80歳記念"ツアー2010 日程
2010年10月1日(金)午後6時30分開場 午後7時開演 札幌市民ホール
2010年10月7日(木)午後6時開場 午後7時開演 東京国際フォーラムホールA
2010年10月9日(土)午後4時30分開場 午後5時開演 NHK大阪ホール
《東京追加公演》
2010年10月4日(月)午後6時開場 午後7時開演 JCBホール
【サイト内関連記事】
・ST. THOMAS / SONNY ROLLINS (SAXOPHONE COLOSSUS 収録)
私は、つい先日、キース・ジャレットのコンサートも行ってきたばかり。
・Keith Jarrett / Gary Peacock / Jack Dejohnette@Bunkamura オーチャードホール
JAZZYな秋を過ごしております。
話をソニー・ロリンズにもどして、今回のツアーは、1930年9月7日生まれの彼にとっての80歳記念ツアーの一環でのもの。
私のようにここ1,2年でジャズを聴くようになった初心者にとって、彼のような伝説の存在を生で観れる機会があるだけでも幸せです。
まずは来日メンバー。
・Sonny Rollins(ソニー・ロリンズ)- tenor sax
・Bob Cranshaw(ボブ・クランショウ)- bass
・Russell Malone(ラッセル・マローン) - guitar
・Kobie Watkins(コービー・ワトキンス)- drums
・Sammy Figueroa(サミー・フィゲロア) - percussion
というわけで、JCBホールへ。
私は3階席で観たのですが、さすがに3階席は空席目立ったけど、2階より下は満員でした。
開演時刻の19時をちょこっと過ぎたころ、暗転し、メンバーが登場。
真っ赤なシャツとスラックスにサングラスをしたソニー御大が先頭を切って出てきたのですが・・・
ヨロヨロ・・・って感じで、「大丈夫かなぁ」ってちょっと思ったり。。
しかし、演奏が始まり、テナーサックスを吹いたとたん、力強いブロウにが!
これが80歳のおじいちゃん(失礼・・・)の出す音かぁと、なんだかんだいってやはり格の違いを思い知らされた。。
上に書いた今回の編成でわかるように、管楽器はサックスのみのワン・ホーン。
なので、なおさらソニー・ロリンズの音に耳がいってしまうんですが、もうその懐の深い音に引き込まれる。
1曲目はしっとりとした曲(曲名は知りません。。セットリストとか分かればいづれ載せるかも)でしたが、2曲目以降はノリの良い楽曲へ。
ドラムスとパーカッションのある編成なので、かなりノリノリ。
白髪のボンバーヘッドにこれまた真っ白なヒゲの姿が、最初は年を感じさせるものだったのに、演奏を聴いてると、すごくファンキーなルックスに見えてきた!
ロリンズ御大もますます力強くブロウし、なんか曲が進むたびに曲がってた腰がどんどんピンと伸びてきてきてるし。
やっぱり彼にとっても演奏することが元気の源なのでしょうか。
MCもあって、日本語で「ドウモアリガトウゴザイマシタ、ドウモ」って言ってた。
最後の「ドウモ」ってつけるところがなんかすごくかわいかった♪
その後も御大のサックスの音色と各人のソロパートなんかも堪能。
そして、最後は、音楽史に残る名盤『SAXOPHONE COLOSSUS』に収録されたロリンズの代表曲"St. Thomas"を。
その1曲前にやった曲の最後に一息でおこなわれた数十秒にわたるロリンズのブロウは圧巻で、そこからの流れでこの曲のイントロが演奏された時の歓声はすごかった!
そんな名曲のワンフレーズを吹いた後、バックの演奏にのせて再度、感謝の念とメンバー紹介。
最初英語でしゃべってその後、「アリガトウゴザイマシタ、ドウモ。カンシャシマス、カンシャシマス」って。
なんて人の良さそうな人なんだぁ!
そして、"St. Thomas"に戻り、締め。
アンコールはなかった。
アンコールの拍手にこたえて2度ほどステージそでまでは出てきてくれたんだけど。
たしか札幌では更なる拍手にこたえてアンコールをやったって話を聞いたので、今後の公演に行く方は、今日のように諦めて席を立ってしまわずに、会場の電気がついた後も、終演アナウンスが流れるまでは諦めずに拍手し続けたほうがいいみたいですよ。
ま、アンコールなしでも、約1時間半。
至福の時間を過ごさしていただきました。
日本が好きらしいので、もっとずっと元気でいてもらって、また来日してほしいですね。
・SONNY ROLLINS "80歳記念"ツアー2010 日程
2010年10月1日(金)午後6時30分開場 午後7時開演 札幌市民ホール
2010年10月7日(木)午後6時開場 午後7時開演 東京国際フォーラムホールA
2010年10月9日(土)午後4時30分開場 午後5時開演 NHK大阪ホール
《東京追加公演》
2010年10月4日(月)午後6時開場 午後7時開演 JCBホール
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・ST. THOMAS / SONNY ROLLINS (SAXOPHONE COLOSSUS 収録)