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  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. 夜明けのBEAT / フジファブリック (MUSIC 収録)

 フジファブリックが2010年にリリースしたアルバム『MUSIC』。ヴォーカル志村正彦が2009年12月24日に急逝した後に発表された初のアルバム。志村の残した楽曲を、残された3人のメンバーとサポートドラムの刃田綴色(from 東京事変)によって完成された作品。オリコンチャート7位を獲得。

・フジファブリック 『夜明けのBEAT』


 "夜明けのBEAT"は『MUSIC』の2曲目に収録された曲で、『イブニング』にて連載され(原作:久保ミツロウ)、テレビ東京系ドラマ24にてドラマ化された『モテキ』の主題歌に選ばれています。ドラマの監督・脚本を務めた大根仁がこのように語っています。
「レコード会社から何曲か候補曲をもらって一番最初に聞いたこの曲で即決しました。他の曲は聞く必要がない程、詞も曲も「モテキ」のために作られたような…そんなわけないのに。志村さん、こんな素晴らしい曲を残してくれてありがとうございます」

・モテキ オープニング


 これから何かが起ころうとするワクワク・ドキドキ・ハラハラする感覚を疾走する楽曲に志村独特の歌詞で表現された曲。サビの「バクバク鳴ってる鼓動 旅の始まりの合図さ これから待ってる世界 僕の胸は踊らされる」のところとか胸が締め付けられますね。後半のギターソロは志村自身が残していたデモテープの音源をそのまま使っているそうです。

 この曲のPVは大根と、多くのミュージックビデオ、舞台映像などで活躍中のクリエイティブチームeaseback森諭によるもの。ドラマで主役の藤本幸世を演じた森山未來が夜中の街を踊りながら駆け抜ける映像がむちゃくちゃカッコイイ。様々なダンス経験を持つ森山未來自らの指名により、劇団「冨士山アネット」を主宰する長谷川寧によって振付されています。その走る映像に志村の歌う姿が投影され、その後残りのメンバーの演奏とダンスが融合する場面がぐっときますね。ちなみに志村の映像は2009年のロック・イン・ジャパンでのライブ映像だそうです。この時のライブ実際に見たんだよなぁ。

 それにしても、フジファブリックの今後はどうなるんでしょうね。個人的には残ったメンバーによるフジファブリクを応援したい気持ちは山々ですが、どうしても志村の不在は埋められないかと。今作に収録されている"Bye Bye"や"会いに"を聴くといろんな意味で泣けてくる。これぞフジファブリック!と言いたくなるような"パンチドランカー"を聴いていても複雑な気分です。まぁそんなことは考えずに一つの作品として聴くべきなのかもしれないけど。だって、これまでのフジファブリック同様に最高なアルバムだから。

 ドラマの方はいよいよ今日が最終回。この曲のカッコイイPVとは真反対ともいえる森山未來が共演の野波麻帆(土井亜紀)、満島ひかり(中柴いつか)、松本莉緒(小宮山夏樹)、菊地凛子(林田尚子)と美女たちによるお神輿に担がれたオープニング映像は必見です。

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2010年10月01日(金)

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