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  1. K's今日の1曲
  2. 邦楽 (2010年代)
  3. 若者のすべて / Bank Band (沿志奏逢 3 収録)

 プロデューサーの小林武史Mr.Children桜井和寿を中心に、ap bankの活動資金や融資金を集める為に結成されたバンド、Bank Bandが3枚目となるアルバム『沿志奏逢 3』をリリースしました。

 3作目となる今作で目を引くのは比較的若手のアーティストの楽曲が多いこと。それもそのはず、若手アーティストとの"レゾナンス"(共鳴)という新しいテーマを掲げて制作されたとのこと。そして、そのきっかけとも言える曲が今回紹介するフジファブリックの"若者のすべて"。

・Bank Band - 若者のすべて (フジファブリックのカバー ) - ap bank fes 11 LIVE


 小林武史自身、「あの曲(若者のすべて)は「本当にいい曲だなぁ」というのは、櫻井だけなくて僕も思っていたことで、それをBank Bandで実際に演奏してみた時、様々なことが共振共鳴し合えるイメージもハッキリ浮かんだんですよ。なのであの曲が核になって他のいろいろな曲が選ばれていったとこがあったんです。」と語っています。

 で、このカヴァーですが、私のようにフジファブリックのオリジナルを聴きこんでたものにとっては違和感を感じるのは当然ですが、曲そのものの良さは十分に伝わるものになっているような気がします。まぁ正直、桜井が歌ってしまうとどれもミスチルになってしまう気もしますが・・・。あまりにもサラっと聞こえてしまうけれども、このカバーを聴いて原曲を聴くとその対比があってさらにフジファブ志村の声とバンドのアレンジの偉大さを感じざるを得ません。

・フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)


 ちなみに桜井は、「この曲はですね、最初聞いたときに「アレンジが小林さんぽいな」っておもったんです。サビ前のとことか、3番のサビに出てくる仕掛けとか。これ、Mr.Childrenとして最近は歌わなくなった音の飛び出し方をするアレンジでもあるわけですよ。「それを今の時代にまた鳴らすというのもいいなぁ」という想いもあったんですけどね。あと同時に、「この曲の持つ切なさとは何だ?」というのをずっと考えながらレコーディングしていました。」と語っています。

 フジファブリックといえば、2009年12月24日、惜しくもヴォーカルの志村正彦が急逝するという大変悲しいことがありました。そして、今日7月10日は志村の誕生日)ですね。このアルバムと同じ日にフジファブリックのベスト盤(オリジナルでは『TEENAGER』収録)も出たし、今作をきっかけにフジファブリックに興味を持ってくれる人が増えればいいなと思います。

 他の曲では、Syrup 16gの"Reborn"なんかも個人的思い入れがあって違和感はありますが、結構面白いアレンジになってるかなと。桜井のフィルターを通すと、どの曲も本来の毒のようなもの(そこが実は重要なんだけど…)が多少薄れ、曲そのものの良さが際立つ感じがします。後は、キリンジの"Drifter"とかのハマり具合とかも面白かった。

・Bank Band - 『沿志奏逢 3』 収録曲
1. ハートビート(GOING UNDER GROUND)
2. ステップ!(RCサクセション)
3. 若者のすべて(フジファブリック)
4. 慕情(サザンオールスターズ)
5. 明日のために靴を磨こう(ヒートウェイヴ)
6. 緑の街(小田和正)
7. 月夜のハイウェイドライブ(仲井戸麗市)
8. Drifter(キリンジ)
9. 有心論(RADWIMPS)
10. Reborn(Syrup16g)
11. 奏逢 〜Bank Bandのテーマ〜(Bank Band)
(小林武史のインスト曲「手紙」に、櫻井和寿が歌詞を付け、さらに櫻井が詞と曲を付け足した曲)

【サイト内関連記事】
歌うたいのバラッド / Bank Band (沿志奏逢 2 収録)
HERO / Mr.Children (シフクノオト 収録)
未来 / Mr. Children (I Love U 収録)
擬態 / Mr. Children (SENSE 収録)
茜色の夕日 / フジファブリック (FABFOX 収録)


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カテゴリ : 邦楽 (2010年代) ・ comments(2)  
2010年07月10日(土)

COMMENT
K    (2010.07.25 Sun 17:28)
>ゆう。さん
はじめまして。
フジファブリック、まんまとはまってしまいましたか(笑)
ほんとクセになる曲ばかりで、志村はもういませんが、これからもこの愛すべき曲達を聴き続けていきたいですね。
特に、シングルにはなってない名曲も多いので、アルバムもぜひ聞いてみてください。

ユニコーンが1番好きなんですね。
今年もできるだけ彼らの活動を追っていきたいと思いますので、よろしくです。
ゆう。    (2010.07.19 Mon 21:44)
はじめまして。

志村さんが亡くなってから『若者のすべて』『茜色の夕日』を聴きました。どちらもいい曲で、もっとフジファブリックのことが知りたくなりました。
そこへ『SINGLES』の発売。
銀河、パッション・フルーツ、Sufer King…
クセになる変な曲たち。
更に興味がわき、まんまと『TEENAGER』も購入。少しずつ集めて行こうと思ってます。

ベスト盤をきっかけにハマった者、現にここにいます!
長くなりましたが、それが言いたくて思わずコメントさせていただきました。

でも1番好きなのはユニコーン。Kさんのセトリ発表、今年も楽しみにしています!
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