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アイラブユー / 川本真琴 feat. TIGER FAKE FUR (音楽の世界へようこそ 収録)
カテゴリ・タグ:邦楽 (2010年代)
2010.04.13
ksmusic最新情報
川本真琴が2001年の『gobbledygook』からもりばやしみほ・朝日美穂とのユニット、ミホミホマコトやタイガーフェイクファ名義での活動を挟んで、ソロ名義(正確には、川本真琴 feat. TIGER FAKE FUR)としては実に9年ぶりとなる3rdアルバム『音楽の世界へようこそ』をリリース。(製造数が少ないのか、すでにいたるところで品切れ続出中)
この"アイラブユー"は、その新作『音楽の世界へようこそ』に収録さている曲で、アコースティックな感触の落ち着いたサウンドに乗せて歌われるラブソング。長年連れ添った恋人(旦那?)に向けたような歌詞だなって思ってたんですが、どっかのサイトに昔の恋人を思っているような歌詞って書いてあったのを見てもう一度聴くと、今は一緒にいない人に向けて歌ってるようにも取れる気がしてきた。うーん、どっちでしょう。ちなみにHMVのサイトに載っていたインタビューによると「この曲は言いたいことがあって作った」そうです。
この曲は、ミュージックビデオも制作されています。そのPVは、東京国際映画祭で「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞した松江哲明により監督され、川本の故郷である福井市で撮影されていて、素の川本真琴が見られる作品になってます。ちなみに今年の1月27日には母親が演歌歌手・川本ユキとしてデビューしたそうなんですが、そのポスターがチラッとPVに映っているのも注目です。どうでもいいけど、PVで見る限り見た目が全然変わってないですね。それがMステのスペシャルで久々に見たYUKI並みの衝撃でした。そんなYUKIもこの"アイラブユー"がお気に入りなんだとか。
で、久々のアルバムなんですが、"アイラブユー"のような年齢を重ねた今の川本真琴ならではな楽曲がある一方、やっぱり昔のちょっと破天荒なイメージの彼女を思い出させる曲もあったりして結構バラエティに富んでいますね。個人的には、冒頭のタイトルトラック"音楽の世界へようこそ"〜"何処にある?"〜"夜の生態系"のロックな流れがツボです。
アルバムには、沖山優司、荒川康伸(ex.FLIPPER'S GUITAR)、久下惠生(FLYING RHYTHMS、ストラーダ)、BEACH BOYSの『PET SOUNDS』に参加したベーシスト、Carol Kaye(キャロル・ケイ)といった人たちがゲスト参加しています。
川本真琴名義での再始動を受け、ソニー・ミュージック在籍時代のベスト盤『The Complete Singles Collection 1996〜2001』もリリースされましたが、こちらも現在品切れになってるようで、いかに彼女が待たれてたがわかります。話はそれるけど、昨年は、彼女のポップスへの入り口となったUNICORN(ユニコーン)も復活したし(HMVのインタビューより)、後はデビュー曲"愛の才能"を手掛けた岡村ちゃんが復活してくれるのを期待しちゃいますね。
・川本真琴 feat. TIGER FAKE FUR - 『音楽の世界へようこそ』収録曲
1.音楽の世界へようこそ
2.何処にある?
3.夜の生態系
4.アイラブユー
6.鳥
7.ウグイスー
8.クローゼット
9.縄文
10.へんね
11.海
12.ポンタゴ
13.マギーズファームへようこそ
14.小鳥のうた
【サイト内関連記事】
・チャーム ポイント / 岡村靖幸 (禁じられた生きがい 収録)
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・川本真琴 feat. TIGER FAKE FUR - 『音楽の世界へようこそ』収録曲
1.音楽の世界へようこそ
2.何処にある?
3.夜の生態系
4.アイラブユー
6.鳥
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